1.入門の入門
2.入門の応用
3.入門の蛇足
●まず
展覧会などで透視図法を大きく外した絵を見ることがある。効果を狙って意図的にやっている風でもないと、色彩や構図の良さもぶっ飛んでしまう感じを持ってしまうことがある。
また、スケッチに行って家並に向かうと、線分の多さに圧倒されて、見た通りの線を描くだけに鉛筆と消しゴムで時間を費やしてしまうこともある。
そこで透視図法の基本的な知識があれば、このように見えているはずだ、と頭を使って描くことができるので、大きく間違えたり無駄な時間を潰すことを避けることができる。
まあ、絵の描き方として、そしりもありそうだが、テクニックに走らなければ知っていたほうがいい知識である。
あくまでも絵を描く補助的な知識で、スケッチのスピードアップの方法くらいととらえたほうがよい。あまりに拘泥すると新聞折込のマンションのチラシ風の絵になってしまうので、要注意。

●まず問題 次の絵の透視図法上の誤りを指摘せよ
  一応5つほどあるが、絵が稚拙なので分かりにくいかな。
                      
スケッチのための透視図入門
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