①トゥ・ナ: 人間、スカウト、18歳、男。 長身、長髪、美形のスカウト。パーティのムードメーカー。 大荷物を抱えたままひたすら走り続ける体力の持ち主。 自慢のルックスに女はみんな、いちころ…だといいな。 攻撃が当たらないのは、昔の話だよ! これからは盗賊スキルでブイブイいわすぜ! だけど、裏拳だけは勘弁な! |
![]() |
②マーコット: ハーフエルフ、ソーサラー、10歳、女。 パーティのバフを一手に引き受けるバッファー。 ようやくハーフエルフである事と角の事をみんなに言う事が出来ました! おへその目の事も言えました!もう隠してる事は無い…はずですよ? お父さん、お母さんの怪獣大決戦が、私、気になります! |
![]() |
③アンスリューム: エルフ(ダークエルフ)、シャーマン、190歳(23-24歳)、女 赤髪、褐色の肌、グラマラスな美女。 もともとはNPCだけど、プレイヤーキャラに昇格。 あーし得意のコンポジットボウで遠く離れてても狙い撃ち! こう見えても人情派。でも裏切り者には容赦なし! 自慢のルックスでなんでも取り揃えて見せるし! みんなの元にようやく戻ってまいりました! |
![]() |
④ヤトリシノ: 人間、ウォーリア、17歳、男。 赤毛、天パの傭兵戦士。神ダイスの異名を持つパーティの主戦力。 基本的には気のいいおにーちゃんキャラ。 格好いいところで必ず当ててくる業を持っておりGM泣かせ筆頭。 クリティカル祈願のアミュレットで今日もクリティカル街道をひた走る! 格上の冒険者だってぶん殴ってみせらぁ! |
![]() |
⑤ルーシア: 人間、プリースト(ラーダ)、17歳、女。 絵に描いたような善良な市民。 パーティの衛生兵。大声で怒鳴る男の人はちょっと苦手。 辛い過去があるにも関わらず、健気に頑張って生きる努力家!記憶力が凄い! だけど敵か味方か分からない相手にまで回復魔法を飛ばしてしまうお人好し。 冒険は知識獲得に有益です! |
![]() |
⑥ライトネス: 人間、ナイト、18歳、女。 茶髪、ナイスバディのナイト。パーティの絶対防御盾。 せっかくの美貌を全く活かせない脳筋娘。 リスモアの領主の娘という貴族設定を持つが、誰も貴族と思ってくれない。 謎クエスト「巨悪を倒せ」を受注中! 面倒見は良いので困ったらおねーさんに頼りなさい! とりあえず気に入らなければ神様だってぶん殴る。奇人?変人?だからなに?! |
![]() |
GM | という訳で、始めます! |
一同 | 宜しくお願いいたします! |
GM | (一通り前回のあらすじ説明) 前回のお話はこんな感じでありました。 さて、おさらいというか念の為ですが、今のパーティのメンツを再確認しておきます。 パーティは、トゥ・ナ、マーコット、アンスリューム、ヤトリシノ、ルーシア、ライトネスです。 あと女子組ですが、シャーロット(ウィザード:Lv10)、エルフのクリス(シャーマン:Lv11)、サキュバスのカミラ、ジャイアントのフライヤ、トロールのゾーイ、山賊のクエリッサということで合計12名となっております。 地下通路は一本道ですので適当に隊列を作ってもらいましょう。 そんでもって暗いのでどうやって潜って行くかです。 通常だとランタンに明かりをつけて先頭が持つか、マーコットがライトの魔法を掛けて、先頭の剣などを光らせて歩くというのが今までのスタイルでした。 |
一同 | どうする? |
マーコット | ライトですかね。 |
GM | そうするとタンジェリンの声が脳内に響きます。 |
マーコット | 直接脳内に! |
GM | そうそう、ギャルゲーみたいにね! |
タンジェリン | マーコット。あなたの体は、魔法の力によって二人分の体が混ざり合っています。 魔力の強力なこの城に長く滞在した為か、魔法で合成されている体が、悪影響を受けたようです。 魔法がうまくかからないことがある、もしくは魔力が暴走して、最悪の場合、体が壊れてしまう可能性があります。 |
一同 | マジか。 |
タンジェリン | どちらかといえば、私の体があなたにとって異物であることが原因かもしれません。 |
GM | マーコットの体の約3割はお母さんの体になっています。 お母さんは強力な精霊使いですが、その精霊力と、マーコットの魔力との調整が急に上手くいかなくなった模様です。 しばらくお母さんが体内でその力の調整をしてくれるようなので、しばらく魔法を使わず待っててねということです。 |
マーコット | 分かりました。 |
一同 | じゃぁ、ランタンで進むか。 |
GM | 本邦初公開、プレイヤー側でデーモンスクリームを使う女です。w サモン・インセクト! |
一同 | うぎゃぁ! |
トゥ・ナ | ぞわわーってくるわ…。 |
マーコット | デーモンどうこうじゃなくて、普通にぞわーてなりますね。w |
一同 | まさに虫唾が走る…。 |
GM | さて、どうしましょうか? |
一同 | 後ろの人たち、虫がたかってるんだよね? |
GM | ですね。 そうすると、どうしようか悩んでいる皆をよそに、シャーロットがこれまたデーモンスクリームのスティールライフを使って、全員にトドメを刺してしまいます。 その間、全く表情を変えていません。 さて、目の前でデーモンスクリームを使われた訳ですけども、皆さんどうしましょうかね? |
アンスリューム | あーしから見たらマーモの魔法使いは誰でもそうだと思ってるので何とも思わないかなぁ。 |
トゥ・ナ | 細かい系統が分からないから違いが分からないな。 |
GM | そういう点で言うと、マーコットは古代語魔法が分かりますので、これがデーモンスクリームである事はすぐ分かります。 ルーシアもかつて魔術結社で嫌というほど聞いてますので分かっちゃいます。 あともう1人分かっちゃう人がいます。 |
一同 | ? |
GM | ライトネスです。 デーモンスクリームを使われた途端、天のオトンの声が聞こえていました。 汝の近くに邪悪あり! |
ライトネス | なるほど…。w |
一同 | ばっちいから、ぺ!しなさい!w |
マーコット | 今の私の感覚で言ったら、デーモンスクリームは親の一人みたいなものなので、嫌悪感はないですね。 使い方と内容にもよりますが。今のところは問題無いですね。 |
ヤトリシノ | 戦いだったしなぁ。やるかやられるかなので気にしないなぁ。 |
ライトネス | 私自身は使う機会は一生無い物であってそれが自分に向けられたら叩っ切るけど…。 オトンの声がうるさいのはいつもの事だから、とりあえず様子は見るかなぁ。 さっきの話じゃないけど、使い方を見るようにするかな。 |
ルーシア | 私としては物凄く嫌な物ですし、暗い顔をしてそれを見てると思いますけども、皆がそこら辺を多分気にしないだろうなとも分かっちゃうので、この場で何か咎める事は出来ないですね。 黙って見てます。 |
トゥ・ナ | てな訳で、お咎め無し、だなw |
GM | (相変わらず、受け入れ力が凄いパーティだなw) 畏まりました…。w |
トゥ・ナ | 一応、助けた女子供はいったんブラスまで連れて帰るかね? 少なくともクエリッサは身元引受人として、ブラスまで連れていきたい。 山賊のアジトはプゥと親方の件がはっきりするまで預けられないし。 |
一同 | ふむふむ。 |
GM | カミラとシャーロットですが彼女たち2人の意向としては、まずは2人だけでもブラス村に行きたいようです。 カミラはセラフィと一緒にいたいので早くブラス村に行きたいようです。 その際にはここにいるマーモの皆で一緒に移動したいと思っているようです。 シャーロットとしては、恐らく騎士は猛反発すると思いますが、騎士達を囮にしてサキュバスの影武者を使ってそれぞれ別に逃がさせて時間を稼ぐつもりです。 パーティと一緒に行動する方がバレにくく、また勝算も高いと踏んでいるようです。 |
トゥ・ナ | 自分はそっち側(シャーロット側)の考えを持つ者なので全く反対しませんね…。w |
GM | シャーロットの話では、マーモ王党派の現状の人数は250名ほど。 うち騎士が150名位で、残りは文官、女官、女給などと少数の魔術師だそうです。 で、それらが逃げられる程度の船の手配は実はしてある。 ですが、それはマーモから逃げ出す先が決まってから使う予定で現在は隠してあるようです。 次にクリスですが、それなりに力は有るつもりだったけども捕まってしまったため、しばらくは1人で行動したくないようです。 特にプゥに脅されたのが相当怖かったのか、トラウマになってるようです。 グロースにいるベイオースの事を聞いても、それで2人でパストールに帰る、というのはすぐには考えられないようですね。 最終的にはパストールに戻りたいけど、しばらくは人の多い所で過ごしたいと思っているようです。 次にジャイアントとトロールの子供は家に帰りたいとの事です。 ジャイアントはヘリオスの北東、トロールはアイリスの北にあるようです。 |
アンスリューム | あのさ。話したい事があるんだけども…。 |
トゥ・ナ | はい。分かりました。 ではアンスリュームは、正座! 皆で取り囲むように話を聞きます。 真正面にはライトネスを配置します。w |
一同 | w |
アンスリューム | こほん…。まず、最初に。 トゥ・ナ、ごめんね? 一緒に叩かれちゃって。 |
トゥ・ナ | お、おう…。w 俺に謝れよとは言ったけど、律儀に最初に謝られるとは思ってなかったよ…w |
アンスリューム | あと、マーコット。 本を、勝手に盗んだのは、悪いと思ってる。ごめん…。 普段、裏切り者には容赦しない、なんて言ってるくせに、自分がなっちゃったよ…。 今もこうしてみんなと一緒にいていいのか、戸惑っている。 何があったのか、洗いざらい喋るので、聞いてほしい。 |
一同 | うむ。 |
アンスリューム | 本を盗む事になった発端は、カタコンベからブラス村に戻って来たすぐ後の事だったんだ。 カタコンベで見たくもない光景を見たり、自分も一回死んでたりって事もあって、気晴らししたくて散策に出たんだよ。 それで河向こうを歩いていたら、マーベラスに声をかけられたのよ。 |
トゥ・ナ | 堂々としやがってw |
一同 | w |
アンスリューム | 実は、マーベラスとは過去に知り合っていたのね。 初めて会ったのは7、8年前、アルトハルトの城…、バグ…ナード…名前呼んでも大丈夫みたいだね…バグナードの城で会っていたんだ。 例の儀式を受ける為に城に向かう馬車の中でね。 その時に、お互い興味が有る訳でも無くて名乗っていなかったから、それがマーベラスだっていう事は分からなかったんだ。 |
GM | なのでカタコンベで声を聞いた時、それが過去に会っているマーベラスだという事をアンスリュームは知らなかった訳です。 |
アンスリューム | 中には数人の人間やら、ダークエルフやら、オークとかの妖魔もいた。 マーベラスの奴もあーしと同時に強化を受けたんだ。 10年くらい前のあーしは、ポムと組んでカノンとマーモの間の交易をしているマーモの兵士だった。 ポムは大型船の船長をしていて、あーしと一緒にその交易をしていたんだ。 ある事件で、ポムが船に乗れなくなった時期がちょっとあって…。 |
GM | この後SSを公開する事になりますが、ポムがその交易をしている時に海賊船に襲われ、仲間を皆殺しにされて、自分も海に投げ捨てられたという過去があります。 死にそうになってるところをアンスリュームに助けられます。 |
アンスリューム | あーしはなんとかしなきゃって、結構焦っている時期で…。 バグナードから、強くなるための儀式を受けるんだったら、隊長として取り立ててやるっていう誘いを受けてさ。 カノン方面の警備の隊長だったら沿岸の警備もあるし、船頭も必要だろうし。あーしはその話に飛び付いたんだよ。 |
GM | それで晴れてカノン方面の警備隊長になって、船を使って輸送をしたりだとか、そういった仕事で再びポムと一緒に仕事をしたりするようになった訳です。 規模はだいぶ小さくなりましたけどもね。 |
アンスリューム | マーベラスは魔法の研究の成果が無になったとか、手段を失ったとか言っていて、力を欲してるみたいだった。 当時は思いもしなかったけど、多分ルーシアが居なくなったから、何も出来なくなったんじゃないのかなと思う。 それ以降、マーベラスと付き合いが有った訳じゃないし、その時に興味があった訳でも無いから名前を聞いてもないし、奴がマーベラスだっていうのは知らないままだった。 |
一同 | ふむふむ、 |
アンスリューム | 話が逸れたね。 散策してる時、マーベラスが声をかけてきたんだ。 向こうはあーしの事を覚えていたらしい。 最初、見覚えのある顔だな、とは思ったんだ。 話を聞いてるうちに、カタコンベのドアの向こう側にいた奴だ、って事が分かった。 ほんとはその場で殺してやろうと思ったんだ。 ただ、話を聞かないと損をする事になるぞって言われて…。仕方なく聞いたんだ。 本を探しているって言ってた。 そう言えばその本は見つかってたなとは思ったけど特に何も言わないでいたんだ。 しらばっくれたつもりだったけど、上手くいかなかった。 裏切るのか?って言われて、最初は何を言われているのか、分かってなかった。 アルトハルトの黒い業火。 あーしを強くしていた魔法。それには代償が付きまとう。 確かにそんな説明を受けた気もする。 カタコンベで敵の魔術師が燃えていた時、あーしはその事を、実は少し思い出していたんだ。 |
GM | カタコンベ編で敵の魔術師が燃えている時、実はアンスリュームはそれに対して目を背けたりしています。 その時、思い出してしまっていたのです。 また、カタコンベ編のラスト辺り、マーベラスが「みーつけた」と言っていたのは、実はアンスリュームに対して言っている言葉でもあったのです。 |
アンスリューム | マーベラスに、お前の仲間は誰だ?って聞かれた。 当然、みんなの顔しか浮かばなかった。 その仲間が黒い炎に包まれて死ぬ事になるが良いのか?って。 あーしがあの人、奴はあのお方って言ってたけど、バグナードを裏切る行為をすれば、あーしも燃えるし、仲間も燃える事になるって…。 おとぎ話と笑って済まそうと思ったけど、実際に燃えてるところを見てたから、笑うに笑えなかった。 何をどうしたら裏切る事になるのか、想像も出来なくて。 あーしは、その日からずっと、一睡も出来なくなった…。 |
GM | まぁ、エルフは寝なくても良いらしいですけども。 精神的にはキツイ状態でしょうね。 |
アンスリューム | 魔法書を持ってこい、と命令された。 名目はなんでも良い。借りるだけでも良い。 呪文さえ理解出来れば、返してやる事も出来るって。 場合によっては術の解き方を教えてやらなくもないって。 そんな都合の良い話はないなとは、思ってはいたんだ。 でも、これを断ったら、裏切る事になるのかもって思ったら、何も言えなくなってしまって…。 奴は用事が有るのでマーモのアルトハルトに戻らなくてはならないから、そこまで持ってこいって去っていった…。 その後、何度かマーコットに話をして本を借りようと思ったんだけど、どう説明して良いか分からなかったし、話そうとしたら話し辛くなる事ばっかり起きて…。 |
一同 | (苦笑) |
アンスリューム | ほんとは、ちゃんと言わなくちゃって思ってはいたんだけど、なんか言わなくて済むと思ったらホッとしちゃって、ずるずる先延ばしにしちゃってた…。 説明している時に燃えたらどうしようとか、ずっと頭の片隅に有って…。 結局盗み出す事になっちゃった。 本当に…ごめんなさい…。 |
GM | m(_ _)mのポーズですね。 |
マーコット | 言いたい事は2つ有ります。 1つ目。あれは、盗まれたんじゃないです。貸しただけです。 |
一同 | 男前!(幼女だけど!) |
マーコット | アンスリュームさんは私から見たらもう家族みたいなものですよ。 その人に物を持ってかれたとして、それで盗られたとかどうとかじゃないんです。 それで誰かが傷付いた訳でも無いですし。 最終的には戻ってきましたので、盗んだ、というのは、思わなくても良い事なんですよ。 |
一同 | かっこええ…。 |
トゥ・ナ | 余計な事かもしれないけどm(_ _)mのポーズは、たわわが邪魔で地に頭こすれてないからな?w |
マーコット | 意識的にそこは見なかった事にします! 2つ目。今も言いましたけど、もう家族なんですから。 困った事が有ったら、何があっても相談してください。 勝手に居なくなるような事は、絶対にしないでください。 それだけ言うとぎゅっと抱きしめます。 |
一同 | イケメンすぎぃぃぃぃ! |
マーコット | 私が言いたいのは、それだけです。 |
GM | 他に何かある? |
ヤトリシノ | そんな格好良いセリフ言われた後、何言ったら良いのやら…w |
トゥ・ナ | たぶんセンターに陣取って、一番何か言わなきゃいけないライトネスが一番困ってるだろうな…w |
アンスリューム | ありがとね。マーコット。(ハグをし返す) 結局、騙されてたんだけど。 ほんとあーしはダメだね…。焦ると間違ってばっかりで。 …虫の良い話だとは思うんだけど…。 …また、仲間に入れてください。お願いします。 |
マーコット | 仲間から抜けたと思っていたんですか? |
一同 | 素晴らしいw |
ライトネス | 言おうと思ってた事、言われちゃったよ…w |
ヤトリシノ | 出番がどんどん無くなってくねw |
ライトネス | 一応これだけ言っておこうかな。 アンスリューム。お前は、勘違いをしているぞ? お前が仲間から外れた事など、一度も無いぞ? 色々気にしているようだがみんなを思っての事だったんだろう? 何の悪い事がある。 黙って行ってしまった事は腹の立つ事でも有ったけども、事情が有ったんじゃしょうがないじゃないか。 私が腹を立てたのはな? それで我々が怒るとでも思ってるって事だ。 馬鹿にするのもいい加減にしろ。 後な? 今度、首でも差し出してみろ。 泣いて謝るまで、殴り続けるからな? |
一同 | 殴るんかいwww |
トゥ・ナ | 今度は、助けねーからなw |
一同 | ww |
マーコット | そもそもトゥ・ナさんが、仲間でもなくてお金も出ないっていうのに、助けに行くはずが無いじゃないですかw |
一同 | www |
トゥ・ナ | 何の反論も出来ねーな…w |
GM | 後は何か有りますかね? |
一同 | 無いかな? |
ヤトリシノ | プレイヤーとしては、アンスリューム様様ですよ?w |
一同 | ? |
ヤトリシノ | おかげさまで剣がめっちゃ強くなりました(*´ω`*) |
一同 | お前のその呪い、いただきました!w |
マーコット | むしろホックホクやで…。w |
トゥ・ナ | ロードス最強の魔剣が誕生したからね…w |
ヤトリシノ | そのトリガー引いたのは、アンスリュームがいないと無かった訳で…w |
GM | さて、てな訳で、ポム爺の船のあるはずの、夜の平原の南側の浜辺まで向かいます。 (地図ここ地点) ポムが必死に逃げ回っている事を考えると早く行かないとなので、急いで行く事にしました。 そして夜の平原の道を歩いておりますと。全員TSチェック。 |
一同 | 成功かな。 |
GM | はいはい。 てな訳で、エンカウント発生です。 今回はお互いが遠くから見つけているので、イニシアチブロールをしてください。 そっちが早いですね。 見た目、騎士風3名、ダークエルフ1名、魔術師風1名、プリースト風1名です。 |
トゥ・ナ | ダガーをプリースト風に投げます。1回当たり。ダメージ14。 |
マーコット | 私は私の仕事をします。 防御姿勢を取ります!w |
一同 | w |
アンスリューム | 後衛にアイスストームをかけます。 |
GM | 後衛のレジストをします。 全員レジスト成功です。素のダメージください。こっちで割ります。 |
アンスリューム | 37。割ると18だね。 |
GM | はいはい。一応後衛はそれぞれ食らいました。 |
ヤトリシノ | 真ん中の騎士風に行きます。 2ヒット1クリティカル。ダメージは19、22、クリティカルは27です。 |
GM | 痛ったぁ…。半分来たな。 |
トゥ・ナ | これでは死なないか。さすがに相手強いな。 |
ルーシア | ブレスかけます。全員FS+20です。 |
ライトネス | ヤトリシノが攻撃したのに追撃します。 1クリティカル3ヒット。ダメージはクリティカル14、残りは通常で18、21、20。 |
GM | はい、死にますた。 次はクリスですが、同じように後列にアイスストームを打ちます。 敵は3人レジストしました。 3人とも結構ダメージもらいましたが、生きてます。 次はシャーロットですが、ポイズン唱えます。 後列を全て麻痺させます。後列全員レジスト出来ずに倒れます。 あれ?よくよく見たら、効果時間1時間…。 戦闘中復活しないじゃん…。 こりゃ死んだな。さすがは敵側の暗黒魔法。えげつなく強いな…。w |
GM | これでハッキリしたと思いますが、シャーロットさんは、敵対するなら殺すまでやるタイプです。 |
トゥ・ナ | みんな、アンスリュームで慣れちゃってたからあれだけど、これこそが正しいマーモ民って感じだよな。 |
マーコット | ゴキブリは見つけたら殺す!(´・ω・`) |
アンスリューム | (すぐさま) ブリンクしてその船まで飛びます。(消費MP5) そこで矢を抜いてから、ヒーリング(消費MP20)します。 ごめんね…ポム…。 |
ポム爺 | まぁ、それは、良い…。それよりも…お帰り。…用事は済んだか? |
アンスリューム | うん…。ただいま…。終わったよ。 |
GM | (さいころを振りながらエンカウントの処理をしている) ポム爺となんか話す事、有ります?w |
トゥ・ナ | 相手男だしなぁ…。 |
一同 | w |
GM | 男でもやる気出せよw |
ポム爺 | まぁわしの話はそんなところじゃがな。 ところで増えたこの娘っ子たちは何じゃ?w |
一同 | w |
マーコット | お客様です…w |
ポム爺 | うむ。まぁ相変わらず良く分からんが、いったんわしの村まで戻る、でいいな? それが最短距離じゃからな? |
ポム爺 | この海域は仕方ないの。 なんとかすり抜けるが、矢が飛んでくるのは覚悟してくれ。 |
アンスリューム | 船がすり抜けやすいように風の加護をつけて進んで、その後風の壁を立てて、 矢を丸ごと防ごっか。 |
一同 | お願いします! |
アンスリューム | じゃぁ、船の後方にスピリットウォール・シルフをかけます。 |
GM | では範囲がやや狭い事も加味して、1、2回分の矢の一斉射撃は防げた事とします。 |
ルーシア | アンスリュームさんにトランスファーメンタルパワーを2回します。 MP20譲渡です。 |
アンスリューム | ありがと♪ じゃぁ、その後に、コントロールスピリット・シルフで、船に風を当ててもらって船足を早めます。 |
一同 | おおう! |
GM | その船から、鬼のように矢が飛んできます。 |
一同 | おいおい…。 |
GM | なんですけども、その矢は何故か、皆さんの船を通り越して、とんでもない飛距離でマーモ軍戦に吹っ飛んでいきます。 |
一同 | おや? |
マーコット | ウィシャスさん? |
GM | 鋭い。w ご想像の通り、ウィシャスの海賊船が皆さんの前に颯爽と現れました。 そして皆さんの船とマーモ軍船の間に、盾になるように横向きに割り込んできました。 ウィシャスの姿も認められますが、残念な事に、間に暴風の壁が有るので、音は聞こえませんね…。w |
一同 | ww |
トゥ・ナ | しょうがない、サービスにクエリッサの姿を見せてやろう。ほれ。w |
GM | そうすると、遠巻きにではありますが、ウィシャスが2本指の手で、よ!っていうようなジェスチャーをして、挨拶をしてきます。 |
一同 | かっこいいw |
トゥ・ナ | イラっ★ |
GM | ウィシャスは仲間に何かを伝えたようです。 そうすると、皆さんの船に、女性の声で伝言が届きました。 どうやらウィンドボイスの魔法を、ウィシャスの海賊船の誰かが使っている模様です。 |
ウィシャス伝言 | クエリッサ、見つかったようだな。 ひと安心だ。守ってやんな。 俺様に向かってくる奴らは、どうやら死にたいらしいな。 マーモ軍だか何だか知らねーが、みんな消し去ってやるから、安心して、逃げとけ。 あばよ! |
GM | だそうです。w |
トゥ・ナ | 商売相手じゃないんかい…w |
GM | まぁ、クエリッサ殺そうとする奴らは皆殺しでしょうかね…w |
ヤトリシノ | ウィンドボイスに返事する?w |
トゥ・ナ | …。しないかな…。w |
一同 | www |
クエリッサ | (トゥ・ナが何も言いそうに無いので) ウィシャスー!ありがとうーーー!!! |
GM | その声が届いたのか、ウィシャスは振り向かず、後ろ手に手を振りながら、何かの号令を掛ける仕草をしました。 |
一同 | すげぇ…。 |
ポム爺 | ありゃぁ、とんでもない戦上手だな。この間は戦わなくて正解だったぞ…。 |
トゥ・ナ | まぁ、漁船で戦うものじゃないからね!w |
GM | という訳で、ウィシャスが戦ってくれてる間に、ポム爺の船はみるみる離れていきまして、戦場がうっすらとしか見えなくなる位置まで逃げてきました。 ただですね。先ほどの矢の一斉射撃の影響で帆がもうぼろぼろです。 これ以上風の加護を付けると持たないので、普通に進む事にしました。 また船の側面にいくつか穴が開いており、水が入り込んできています。 みんなで必死に掻き出しながらなんとか浮かんでいる状態です。 |
ポム爺 | 最初は船が保つんであればちょっと遠出もしてやろうと思ったが、これは無理じゃな。自分の村まで何とか保たせるので、そこで勘弁してくれ。 |
ポム爺 | どうやらこの船も使いようが無くなったな。よう働いてくれた…。 |
アンスリューム | …ポム。船はまた、あーしがなんとかするから…。 |
ポム爺 | 前のようにまた盗むのか? |
一同 | あの船、盗難船だったのかよw |
アンスリューム | それは…。 |
ポム爺 | それはご免じゃな。船はな。堂々と買えば良いんじゃ。 |
アンスリューム | う、うん。 |
ポム爺 | あ、だが、あれじゃな。手持ちがちょっと足りんかもしれん。貸してくれるか?w |
アンスリューム | 貸すんじゃなくてあげるって! |
ポム爺 | ま、細かい話は後で良い。 とりあえずお前たちは、はよ逃げろ。 落ち着いたらまた来ると良い。気長に待っとるよ。 |
GM | 夜の闇に紛れながら、アイリスまでの街道を歩いています。 もうちょっとでアイリスに着こうかというところで、ライトネスがおもむろに天を見上げます。 が、何事も無かったように、つかつかと歩くのみです。 |
ライトネス | …。 |
ルーシア | (咎めるように) 言ってください?w |
ライトネス | ち。 (ルーシアに言われたので嫌々、仕方なくといった顔) 「いよいよ巨悪は、その体を得て、成長の過程に入った。 巨悪の誕生を防げ。また邪神復活の企みを排除せよ」 だってさ。(拗ねたような顔) |
トゥ・ナ | 卵やらなんやらは持ち去られたんだよね? |
GM | そうですね。 体を得たとか言ってるので、もしかしたら使われちゃったのかもしれないですね。 |
ヤトリシノ | 邪神か。 |
トゥ・ナ | ファラリスか、カーディスか…。 |
GM | メインの神はそんな感じですが、邪神はいっぱい居るので、正直分からないですね。 まぁ、この文脈からいうと、巨悪は邪神ではない、という感じでしょうかね。 あと、ラグランジュが死んだ時に情報として残しておりますが、魔術結社の開発拠点は、カタコンベ以外だとフランページ近くに有るとの事でしたので、もしかしたら、そこで何かが生まれたのかもしれませんね。 |
ヤトリシノ | とは言え、これしか情報が無いからね。行きようもないね。 |
GM | そうですね。 そういう意味では、状況が、進んじゃった、という事が分かっただけで、逃げる、というアクションに変更はない、という感じでしょうね。 |
トゥ・ナ | まぁ、逃げる事には変わらんわな。お届け物を届けないとあかん。 |
GM | 了解しました。 さて、そんな神託を聞いた直後ですが。街道沿いを歩いてる皆さんに再びエンカウントが発生します。 マーモ軍1小隊が街道沿いを後ろから追って来たようです。 具体的には、騎士4名、弓兵2名、ダークプリースト2名、魔法使い2名、ダークエルフ2名となります。 |
一同 | 主力が2人寝た! |
GM | 寝た者は衝撃を与えれば起こす事が出来ます。 |
トゥ・ナ | ヤトリシノに蹴りを入れます。 |
ヤトリシノ | 起きました。 |
マーコット | 防御姿勢継続です。 |
ルーシア | ライトネスさんを起こします。 |
ライトネス | 起きました。w |
GM | あれ?これ、全員無力化されちゃってね???w 実はこの後、かっこよく、登場しようと画策していたイベントが有ったんだけど、スカっちゃったよ…w |
一同 | w |
GM | でも、やらない訳にもいかないから、やるね…。w 街道の後ろの方から援軍が馬で10頭ほどやってきます。 先頭はザップとレックです。カノン自由軍の登場です。 |
ヤトリシノ | わー。w |
レック | 助けに来たよー? あれ、終わってるね…。w |
ザップ | さすがヤトリシノよの。我々の出る幕では無かったか。w |
GM | なんだ、かっこよくないシーンになっちゃったなw やり直していいっすか?w |
一同 | w |
ザップ | ヤトリシノよ!落ち着いたなら、たまには遊びに来い! いつでも待っているぞ! ここはこちらで始末するので、街道を北に行くがいい。ではな! |
ヤトリシノ | ありがとうございます! |