位 | 読み方 | 概要 |
王 | キング | 王様。現在の王様。 |
大公 | グランドデューク | 王様クラス、大公という名前で王様の人もいる。 |
公爵 | デューク | 王族。王の兄弟など。大貴族。王位継承権上位 |
王子・公子 | プリンス | 王様の息子、皇太子。大貴族。王位継承権上位 |
侯爵 | マークェス | 王の親族、諸侯。大貴族。王位継承権は中位 |
辺境伯 | マーグレイブ | 辺境での力を持つ大貴族。王位継承権は低位もしくは無い |
伯爵 | アール | 中級貴族、地方領主クラス(広い) |
子爵 | ヴィスカウント | 中級貴族、地方領主クラス(中くらい) |
男爵 | バロン | 下級貴族、地方領主クラス(狭い) |
準男爵 | バロネット | 下級貴族、地方領主クラス(狭い) |
勲功爵・勲爵士・騎士 | ナイト | 下級貴族、地方領主クラス(狭い)一代限りの爵位。他は世襲制。 |
GM | ということで、半日もすれば着く、ということで、すぐ着きました。 |
ヤトリシノ(プ) | もう着いちゃったの!? |
GM | もう着きました。(*´ω`*) 着いたら見ればすぐ分かっちゃうんですが、この間のディルクセンの屋敷の、軽く4倍以上は(実際には9倍くらい)ある大きなお屋敷が見えます。 |
一同 | 広いな! |
GM | 庭園も広くて、凄いですね。イメージ的には5つ星ホテルーとかいう感じの2階建ての豪邸です。あと、見える窓にはすべてカーテンが架かっております。 |
マーコット(プ) | キンカン対策されているw |
ヤトリシノ | (建物を遠巻きに見た後)うんとさ。ちょっと脇に行こう…。w |
一同 | お、おう。 |
ヤトリシノ | 実は…。ここ…。私の実家…。 |
一同 | びっくり! |
トゥ・ナ(プ) | まぁ、プレイヤーとしては薄々分かっていたけども…。w |
トゥ・ナ | まぁ、貴族さんらしいなとは思ってたけど…でけーな。 |
ヤトリシノ | 訳あって、今はこんな生活してるけど、ここは元実家です。なので、間取りは、分かってるw |
トゥ・ナ | 緊急時脱出通路とか無いの? |
ヤトリシノ | 裏に勝手口はあるけど、いわゆる井戸に出られるとか、そう言うのは無い。 地下とかもない。見た通りの2階建て。 |
トゥ・ナ | こっそり侵入は無理か…。凡そ、そういう怪しい事をやってそうな、部屋ってのは、想像するにどこら辺になるかね? |
ヤトリシノ | うーん。2階は主に個室になっていたりしてプライベートスペース、1階は客人用スペース。で、裏が厨房とか、使用人スペースだったね。 |
トゥ・ナ | 物騒な集団がいそうなのは? |
ヤトリシノ | うーん…。広い場所って言うんなら右側の大部屋。でも、個室の部屋もそれなりに大きくて数が有るので、どこでも出来そうだね。 |
GM | 2階の個人の寝室みたいな部屋ですら12m四方ですので、ベッドに天幕が付いててそれ以外に広いスペースが余裕であるようなあんなお部屋です。 (ヤトリシノプレイヤーに向かって) 元自宅ですし、この後マッピングすると言っても、住んでた人もいることですので、個人用資料になってる邸宅図、公開して話を進めても良いですよ。 |
ヤトリシノ | じゃぁ、ということで、公開します。 |
一同 | でかいなぁ…。 |
GM | 家の構造でいきますと、1階がこの建物の応接機能です。右側は晩餐会などを開くための設備。奥に厨房が有ったり、リネン、洗濯室などの機能があります。中央部は使用人の居住区があったりします。左側は、客人のための宿泊部屋が有りまして、それ以上入って欲しくない使用人用スペースとの境に扉がある構造です。 入り口は巨大な吹き抜け空間となっていて、客が来たら、家人が2階から見栄えの良い階段を降りてきてもてなすという感じです。なので中央部分にある階段はおよそ様向けの階段ということになります。奥の方にある階段が、主に使用人が使うための階段。 2階は基本的には家人のための部屋となっていて、左右には子供部屋。人数が多かったんでしょうかね。8部屋あります。真ん中よりのところに、男主人、女主人の部屋がそれぞれあるような、そんな構成となっています。 |
ヤトリシノ | 右側の3番目の部屋が自分の部屋。 |
マーコット(プ) | 目的の再確認ですけど、巨人の子供の救出が最優先ですよね。 |
一同 | そうだね。 |
マーコット | いっぱいいたら? |
一同 | 全部救わないとじゃない? |
GM | では中に入ります。だだっ広いロビーになってます。奥の方に階段が見えています。 一流ホテルのロビー並みの広さですね。 で、このロビーの両側には扉が2つ見えています。どうします? |
トゥ・ナ | 商談に来た体なので、呼びます。おーい。頼もう! |
GM | (おー。大胆ですね。反応はっと。ころころ。なるほどなるほど) そうすると、しばらく反応無いな、と思っていたら、10秒程経ってから、右側の扉の向こう側から、何やら蠢いてる音がいっぱい聞こえてきます。 扉を叩いてるのか、殴っているのか。不明ですが、どんどんいってます。 |
一同 | ほう? |
GM | さらに。上の階から、犬の遠吠えのような声が聞こえてきます。 |
一同 | 不穏ですねぇ。 |
トゥ・ナ | これ、プリズン(牢獄)っぽいな。 |
マーコット | 右側の扉の方まで行ってそこでセンスエネミーをかけます。 |
GM | ほい。扉の近くに行った瞬間に、からんからんからんからん!!!!ていう鳴子のトラップが鳴り響きます。 |
マーコット | …すみません…。(; ・`д・´) |
GM | 扉の奥に何かが居るようで、更に激しく、どんどんどんどん!扉がミシミシいうような感じですね。 |
GM | そして、センスエネミーの結果は、ばりっばりにエネミー反応でした。 |
マーコット | それが分かれば十分です。(´・ω・`) |
トゥ・ナ | これもし、巨人の子供でも、敵って思われたりしないか? |
マーコット | どうなんでしょうね? 私たちが見えていない段階から、敵意があるということなので、何となく巨人の子供とは思えないのですが…。もしくは酷い目に遭ってたとすると、誰が来ても敵と思っているか…。 |
ヤトリシノ | どっちもありそうだね。 |
マーコット | 情報は増えましたが、混乱も増えましたね。(´・ω・`) 鳴子に関して、何か相手側の反応はどうですか? |
GM | (声を出して呼んだ時点でこの反応になるので、追加が有っても、状況変わらず、だろうなぁ) 特に変わり有りません。 |
トゥ・ナ | ドアを叩いてるのがハイパワーぽいから、そっちは無視で。 上は騒がしいんだよね? 上に行くか、そこは避けて左側の客室ゾーンを通ってから使用人ゾーンに行くかだな。 |
マーコット | 来る気配が無いのが、不気味ですよね。 |
トゥ・ナ | (監獄だと思っているので)単純に閉じ込められてるんじゃないかな。 |
マーコット | 攻撃する気が有るなら、声を潜めて隠れてるんじゃないでしょうか? |
GM | (そう思います) |
トゥ・ナ | 少なくとも右側のドンドンしてる扉は今開けるのは危ないよな。 |
一同 | じゃぁ、左側の扉から行きます。 |
GM | 鍵が掛かっています。 |
トゥ・ナ | 観察してから、鍵開けを試みます。 |
GM | TSチェック。 |
トゥ・ナ | 50っす。 |
GM | 開きます。 |
トゥ・ナ | 身近な部屋をノックしてみます。 |
GM | しばらく待ってみたが反応は無い。 |
一同 | あれー。 |
トゥ・ナ | こっち側は何も無いのかもしれないな。 じゃぁ、静かに使用人スペースの境目の扉までさっさと行っちゃおうか。 |
GM | (相変わらず、判断が鋭いよなぁ)了解。 そうすると、その場所にまではすーっといけるのですが、気になったのは、逆T字路を上方向に行った所の左側の手前の部屋で、何かが蠢くような音がしてるって事です。 |
トゥ・ナ | 暴れてる感じ? |
GM | (聞き耳の判定を促しつつ、成功してるので)ぬちゃ、ぐちゃ、べちゃ。みたいな音がしますねぇ。 |
一同 | (´・ω・`) |
マーコット | 人では無いですね。ハーフエルフでも無さそうです。 |
トゥ・ナ | ほっとこうか。 |
マーコット | (不意に疑問に思ったのか) ここって、人買いの拠点で、売りさばくための人を捕らえておいたり、レア度の高い生物、トロールの子供とかを匿ってるっていう、そういう施設なんですよね…? |
GM | (皆さんの経緯からいくと死の商人の拠点と思っていて、生物を捕らえていると思っているという事でしたね。事実は違います) |
マーコット | 今、私たちが目の当たりにしてるのは、獣の遠吠えだったり、ドンドン叩いていたり、ぐちゃぐちゃしていたりして、そこはかとない違和感を感じています。 |
GM | (良いですね。こういう違和感が、大事です。) |
トゥ・ナ | うーん。何か思ってたんと違うよな。 何か一部屋一部屋探してても、埒開かねーし。んだったら裏から回って、さっきのドンドン叩いてた扉の部屋、旧晩餐会室を厨房側の扉からこっそり開いてみようか? |
GM | では、そこまで難なくきました。 中ではさっきの扉を今もまだ叩いてるような、そんな感じですね。 |
一同 | 知能低そうだな。 |
トゥ・ナ | じゃぁこっそり扉開けてみます。 |
GM | 鍵が掛かっています。 |
トゥ・ナ | 開けて、こっそり見ます。 |
マーコット | マズそうなら言ってくださいね。ロックの魔法をかける準備をします。 |
GM | そうすると、ゾンビ系モンスターが20匹くらい蠢いてる部屋となっております。 |
トゥ・ナ | (こっそり閉めて)間違えましたー。w ここは撤収だな?w いいな? 君たちは何も見なかった。w |
マーコット | アンデッド系モンスターなんですね? |
トゥ・ナ | アンデッドは意外だよな。 |
マーコット | 思っていたのは、例えば何かの失敗作が詰まっていて、そういう感じのモンスターが蠢いてるのかと思ってました。 |
GM | (お、本来の目的はそれに近しかったはずです。良い読みですね) |
トゥ・ナ | どうする? 戦う? 上を探索するとしたら、このけったいな2匹は邪魔だよな。 |
ヤトリシノ | 戦うにしても、1体だけなのか、同時2体なのかってのもあるよね。 戦闘が始まっちゃったら音で参戦してくるかもしれないし。 |
トゥ・ナ | とりあえず、ケルベロス風のキマイラが左側の通路に来たところで、全員で階段駆け上がって奇襲しようか? |
ヤトリシノ | そうね。なんにせよ、排除しないと、探索できない。 |
GM | イニシアチブロール、6以上。 |
トゥ・ナ(プ) | 2 (´・ω・`) |
一同 | え?珍しい! |
GM | では、前衛は、ライトネス、トゥ・ナ、ヤトリシノですね。 このキマイラは、それぞれの生き物が独立して攻撃対象を選べます。 なので、ライトネスに手の攻撃が6回、ヤトリシノにヤギから炎の魔法が1回、トゥ・ナにライオンの手の攻撃が2回行きます。(ヘビは様子見。手は攻撃を選択しています) |
ヤトリシノ(プ) | 抵抗力ロール。成功。 |
GM | では炎の魔法は無力でした。 トゥ・ナへの攻撃は2回当たりでダメージは12、11。AVで減らして良いです。 |
トゥ・ナ | 食らった;; |
GM | ライトネスへはですね。(ころころ)6回当たり、うち1回はクリティカル! |
GM | ダメージは15、7、9、5、13、クリティカルは9! どうだ!w |
ライトネス(プ) | 通ったのは5、0,0,0、3、9。合計17。痛いなぁ。(*´ω`*) |
GM | ……(´・ω・`) |
GM | ではそちらのターンどうぞ(汗) |
トゥ・ナ(プ) | 回り込みます。TSチェックで気付かれませんでした。 2回当たったけどクリティカルでは無かったです。ダメージは13と9。 |
アンスリューム(プ) | 矢を撃ちます!外れ! |
マーコット(プ) | ヤトリシノさんにファイヤウェポンをかけます。ダメージ+5です。 |
ヤトリシノ(プ) | 4回当たり。ダメージは15、16、18、17。 |
GM | まぁ、相当痛いっすね。(まだだ、まだ終わらんよ!) |
ルーシア(プ) | トゥ・ナさんを回復します。18です。 |
トゥ・ナ(プ) | 全快! |
ライトネス(プ) | クリティカル!当たり!当たり!当たり! ダメージはクリティカルは17、残りは14、18、20! |
GM | えっとー(汗)、とりあえず、生きてますよ! (もう死にそうだけどな!) (このターンでイニシアチブを取れるなら粘れるんだけどな…) 2ターン目、イニシアチブ、そっちです! (あぁ…。こいつ回復する個体だけど多分終ったな…w) |
トゥ・ナ(プ) | 2回当たり! |
GM | とりあえず、生きてます。ダメージは11、8。 |
アンスリューム(プ) | 弓で!ヒット!ダメージは10! |
GM | とりあえず、生きてます2。 |
マーコット | 防御姿勢で。w |
ヤトリシノ(プ) | 当たり、当たり!クリティカル!ダメージは19!… |
GM | あ、死にました(´・ω・`) (折角、回復する属性入れたのになぁ。最初のイニシアチブがまさかこっちと思わなかったから、回復が使えないままになっちゃったんだよな。これはしょうがない…w) |
一同 | (ライトネスの回復も終わり)お疲れ様っしたーw |
トゥ・ナ | ヤトリシノの恥ずかしい秘密を探します。(*´ω`*) |
ヤトリシノ | 無いから、そんなもの。w |
GM | 部屋としては結構大きくて、12m×12m。でかすぎるやろ、と思うところですね。もはやリビングですね。本来なら、天幕付きのベッドでも置いてあっただろう場所には、一言で言うなら、液体の入った培養器みたいな物が置いてあります。大きさとしては先ほどのキマイラが余裕で入る大きさですから、相当なものです。 部屋の奥にはヤトリシノさんが使っていたであろう机があり、そこに子供の頃のヤトリシノの肖像画が飾ってあったりする訳です。でその机の上に大振りのグレートソードが無造作に置いてあります。ヤトリシノの記憶では、かつて、お兄さんが訓練用に使っていた気がする物です。普通のグレートソードでした。魔法とかは掛かっていなかったはずです。 |
ヤトリシノ | ああ、懐かしいな。(触ろうとする) |
マーコット | センスオーラをかけます。 |
GM | 魔法の品です。 |
マーコット(プ) | どうやら記憶の中の剣とは違っちゃってる様ですよ!? (しばらくパーティ全員で相談して) ディテクト・カースをかけます。 |
GM | OKOK。呪いは掛かっていない。 |
一同 | じゃぁ、ご実家の物なんでお持ちくださいw |
ヤトリシノ | はいはい。w(キャラクターシートに書いている) |
GM | 今、持ったんだよね? |
ヤトリシノ(プ) | 持ちました。 |
GM | そうするとですね? ヤトリシノさんの脳内にギャルゲーで言うところの 「こいつ!俺の脳内に直接!」 と言った感じでヤトリシノさんだけに聞こえる声でこんな声が聞こえてきます。 |
剣 | 汝が我の所有者か? |
ヤトリシノ | (一切の逡巡すらなく) うん。 |
GM | 突然、ヤトリシノさんが「うん」とか言い出しました。 |
マーコット(プ) | これ、あれですかね?…ねぇ?僕と契約して魔法少女に…みたいな流れですかね。 |
トゥ・ナ(プ) | これ、ライトネスにも聞こえてて、「お?お前も聞こえるようになったのか?」とか言い出さないだろうね? |
GM | ということで、何やら剣が脳内に語り掛けてきます。 が、ごちゃごちゃと色んな言葉が混ざった様な、同時に喋ってくる感じで、全てを聞き取れる訳ではありませんでした。 ただ最後にこの言葉だけは、はっきり聞こえます。 |
剣 | ならば力を授けよう。我と共にあらんことを! |
GM | その瞬間、剣が物凄く手に馴染んだ感じがします。 |
ヤトリシノ | ああ。なるほど。 |
マーコット | …どうしました? |
GM | ヤトリシノさんには声が響いていたので皆にも聞こえてるんだと思い込んでます。 |
ヤトリシノ | 今、剣から声が聞こえて、お前が主人か?って言うから「うん」て答えてたんだよ |
トゥ・ナ | 良いんじゃん? ここお前んちだし…。w 当主が代々受け継いでた剣なんだろ? |
ヤトリシノ | いや…普通のただの練習剣だったはずだよ…。 |
マーコット | 喋りかけてきたって事は、インテリジェントデバイスなんじゃないでしょうか…? |
ヤトリシノ | それ、調べられるんなら、調べて欲しいんだけど…w |
マーコット | じゃぁ、調べます。ディテクト・マジックデバイスをかけます。 |
GM | 掛かりました。魔法が掛かっています。 掛かっている魔法は、「パーマネンタリー・エンチャンテッド・ウェポン+3」となっております。 |
一同 | なに? |
マーコット(プ) | ええ…(´・ω・`)。それ嫌な奴じゃないですかぁ…。 |
一同 | ん? 何て?w |
GM | マーコットには分かっていますが、それ、+1につき1人です…。w |
マーコット(プ) | ………。そ、うゆうこと……?! |
一同 | なに? なに? |
トゥ・ナ(プ) | プレイヤーの何となくの感覚として、それ、3人程中に入ってんじゃねーの?w |
GM | (ご名答)w |
GM | 皆さんに分かる範囲でとりあえずお伝えしますが、これ要するにはグレートソード+3みたいな性能になってますって事です。 ですので、グレートソード+3として、FS+30,DB+3の両手大剣をいきなり手に入れたことになります。 |
一同 | (やべぇものがやべぇ奴に来た!) |
GM | 人の命を使って、常時発動型のエンチャンテッドウェポンが掛かってると言うとんでも性能です。 |
トゥ・ナ(プ) | ということはキリングマシーンが誕生したんですね?w |
GM | 爆誕しましたね…。w そして更なる爆誕要素をお伝えします。 これ、剣の性能の一環ですので、これに加えて、ブレスだの、ファイヤウェポンだのを別個に掛けられます。w |
ヤトリシノ(プ) | これにブレスが掛かると、FS+50とか乗っちゃうんだ?(苦笑) |
マーコット | …聞いて驚かないでくださいね? これ、デーモンスクリームなんです;; |
GM | まぁ、皆さんは英雄(ヒーロー)だからね?w このくらい持っててくれないと、後々困るし…。w |
一同 | どんな敵が出てくるんだよ!w |
GM | (それは未来のお楽しみにw) さて、もう1つのディテクト効果をお伝えしておきますね。 この剣はインテリジェントデバイスです。感情があるタイプのインテリジェントデバイスで会話も可能です。ただし喋れるのは、ヤトリシノだけとなります。念話なので、声に出す必要はありません。 |
ヤトリシノ(プ) | 独り言を喋らなくて良いんだね。 |
GM | ですね。 |
トゥ・ナ | 鏡と違って、情報量は多くない? |
GM | 持ってる情報は、生贄に捧げられた人の持っている知識の範囲内です。それを全部忠実に再現出来るかは、また別の話です。一応、3人吸ってるようですから3人分の知識は有るのかもしれません。 |
ヤトリシノ(プ) | +2を買いに行かなくてよかった(*´ω`*) |
GM | このインテリジェントデバイス(生命・感情)であるということは、キャラクターシートのどこかに書いておいてください。後々、必要になるかもしれません。 |
マーコット(プ) | ええええ……。(; ・`д・´) |
ヤトリシノ | とりあえず呪いも掛かってないし、持ってて良いよね? |
GM | 良いんじゃないでしょうか?パーティにわだかまりが無いなら。 |
トゥ・ナ | 良いんじゃん? ていうか、もう契約しちゃったんだろ?w 特に不利益は無いようだし。 |
GM | そうですね。不利益になるはずの代償は、すでに支払われた後ですので…。w マーコットが行う事になるとかだったら大変な事になってたでしょうけど。 パーティ内初の+3武器ですね!w |
マーコット(プ) | ちなみに、さっきの呪文について、ルーシアさんはどんな反応でしたか。 |
ルーシア(プ) | 暗い顔をしてその呪文の話を聞いていたでしょうね。 生み出したのは、私と言って良いでしょうから…。 |
マーコット(プ) | それを使う事について、抵抗とかありませんか? |
ルーシア(プ) | 正直、剣の効果が+3と聞いた時点で、恐らく3人だろう位は理解していますので、顔色は青いです。自分が使う訳では無いですが、複雑な心境です。 |
GM | 恐らく普通の聖職者では考えない様な事ですよね。3人食ったか…みたいな。 |
マーコット(プ) | それを使うということが、私には抵抗がある状況です。 |
ヤトリシノ(プ) | 自分からすると、強くなれるな、って感じなんだけどなぁ…。 |
GM | 難しいよね。ヤトリシノはアイテムの享受者でしかないから、途中経過は知らない。強い剣を持つのは戦士としては憧れの事でしょうし。そもそも戦士は人を殺してなんぼですから殺す殺さないに関してそこまで悪く思うメンタリティを持ってない。 ルーシアは、そのプロセスに間接的に関わっているので、多少の業は背負ってしまうと言うか、意識してしまう。今日のシナリオの最初で、それこそトゥ・ナと話していた葛藤が、更に苦しくなる事でしょうね。 |
トゥ・ナ(プ) | 自分から見たら、結局武器は人を殺すもんだから。 後に殺すか、先に殺してたかくらいで、そこまでメンタルにはこないな。 |
マーコット | 例えばその剣、エンラトさんに預けるとかは出来ないものでしょうか? インテリジェントデバイスなら研究の対象になるかもしれません。 |
トゥ・ナ | うーん。なんか知性の方向が違うんじゃなかったっけ? 預けても意味ない気がするけどな。 |
GM | 契約しちゃった以上、その効果はヤトリシノさんが持ってる時にしか現れません。 エンラトさんに渡しても、マーコット+ルーシア以上に分かるかは謎ですね…。 |
ヤトリシノ | 契約しちゃったしなぁ。 |
マーコット | そ…うですか…。 |
GM | これが何を意味するかというと、ヤトリシノ以外が持つと練習用のグレートソードにしかならないので、売ってもグレートソードの価値しかないって事です。 鑑定すると+3と出るのに、他の人が持ってもその効果にはならないという、そんな剣になっております。 |
トゥ・ナ(プ) | このパーティ、みんなキャパが広いからさ。 いきなり剣に話しかけられても、すぐに「うん」とか言って契約しちゃうし。w 営業とか来たらすぐに契約しちゃうとか、そういう奴らの集まりじゃん?w |
GM | GMとしては、こういう苦悩ですとか、それぞれの利害が一致しないとか、悪い事、と思ってる物の価値の違いとかは、実に重要なプレイでして、これこそがTRPGの醍醐味と思っていますので、この部分のリプレイはかなり忠実に再現したいと思っております。 |
トゥ・ナ(プ) | 特にその話を聞いてって訳じゃないけど、さっきの「先に殺すか、後に殺すか」ってのは、ルーシアにちゃんと言っておきたいな。 |
ルーシア(プ) | 実はその話をしてもらった時に、私の心がかなり軽くなったので、ほんとありがたかったです…。m(_ _)m |
マーコット(プ) | この件で私はルーシアさんと同罪というか、同じような罪を背負っていくんだって意識を新たにします。 |
一同 | 同罪かな?行為は行ってないよね? |
マーコット(プ) | えっとですね。そのプロセスを知っていてなお、それを使っても良いのだ、とする考え方で受け入れた、ていうのが自分の中で大きいです。 |
ヤトリシノ(プ) | 剣を最初に鑑定してもらって、強くなった時は、良し!って思ったけど、今の話を聞いてて、あれ、契約しちゃって良かったのかなと、ちょっとくらいは後悔します。 |
ライトネス(プ) | とはいえ、正直、ダマテンでしょう? お前が所有者か?⇒はい⇒契約終了。とか。 そこに責任を求めたらちょっと可哀そうだよ。 |
ヤトリシノ(プ) | 元々、剣自体は自分んちの物だったしね…。w |
トゥ・ナ(プ) | ある意味セイバーとかと同じだよね。ピンチの時に現れてあなたが私のマスターか?とか言われたらそりゃ契約するよね。 |
GM | さて、剣は一旦収めたということで、この後の探索方針を聞きましょうか? |
一同 | どうすべか? |
トゥ・ナ | とりあえず2階はくまなく探したいよな。 |
マーコット | 巨人の子供がどこにいるかですかねぇ。 |
トゥ・ナ | …さっきのキマイラの手が凄く気になるんだがね…。w |
一同 | (いやーんな笑い) |
GM | (にやにや) |
トゥ・ナ | とりあえず生きてるのが1匹はいるんじゃないかな…w |
マーコット | 守れ、というからには、居たはず! |
トゥ・ナ | 守れるタイミングがあったと信じて…。w |
GM | (遠い目) |
GM | (そこには、仕掛けがあるんだなぁ…w) では、前衛3名、TSチェックをしてください。 |
トゥ・ナ | 成功・クリティカル。 |
ライトネス | 失敗。 |
ヤトリシノ | 失敗。 |
GM | そうすると、失敗した2人はそこにあった落とし穴にはまって、2人仲良く落ちていきます。w |
一同 | 階下って…ゾンビ部屋に…ギリ…行くわ! |
トゥ・ナ | あちゃぁ…。(華麗に避けつつ落ちてく2人を眺めてる) |
ヤトリシノ | ヘルプ! |
マーコット | あの部屋、鍵まで掛けませんでしたっけ??? |
トゥ・ナ | とりあえず鍵は開けにいきます! ぶっちゃけ、行ってる間に片付いてんじゃね? |
マーコット | 下は見えます? |
GM | 位置関係的に壁際なので、壁から3m四方しか、上からは見えてないですね。 |
マーコット | 2人が視認出来ればOKです。シールドをかけます。DE+10です。 |
ルーシア | 大丈夫?と言って飛び降ります。 |
ルーシア(プ) | ターンアンデッドも掛けられますし、率先して行きます…。w |
ヤトリシノ | (>_<) ルーシア、優しい! |
マーコット | あれ??????(; ・`д・´) |
ヤトリシノ | (>_<) ルーシア、駆けつけてくれる! |
トゥ・ナ | ちゃんと鍵開けに行ってんだろうが!w 今さぼってるのはアンスだけだわ!w |
アンスリューム | 落ちてるーーーーww ウケるーwww |
ヤトリシノ | 4回当たり、ダメージは18、18…。 |
GM | 1体消えますた。(´・ω・`) |
ライトネス | 3回当たり、ダメージは20、12…。 |
GM | 1体消えますた。(´・ω・`) |
ルーシア | ターンアンデッドします。 (効果範囲が3mしかないので最大で10体位しか効果範囲にいれられません) |
GM | 7体消えますた。(´・ω・`) 残り16体います。残りの戦闘は省略していいよね^^; |
一同 | お疲れ様でーす!w |
トゥ・ナ | 開けたおー(*´ω`*) |
ヤトリシノ | 終わったおー(*´ω`*) |
GM | トゥ・ナから見ますと、ターンアンデッドで浄化してるルーシアは綺麗なままなのですが、剣を振るって屠りまくってるヤトリシノとライトネスは、グールの体液でべちゃべちゃです。 |
トゥ・ナ | (鼻をつまみながら)くんな。 |
トゥ・ナ(プ) | とりあえずルーシアが出てきたところで、一旦扉閉めます。 |
ヤトリシノ | (>_<) おーい! |
トゥ・ナ | とりあえず旧男主人居室に向かうための扉を開けようとします。 |
GM | 鍵がかかっています。 |
トゥ・ナ | 開けます。 |
GM | (この瞬間をずーっと待っていた人がこの奥に居るのでした……w) 開きました。と同時に、皆さん。REチェック(抵抗ロール)を振ってください。 |
トゥ・ナ | 失敗!根性も失敗! |
マーコット | 失敗!根性も失敗!だからダイス振りたくないんですよ!w |
アンスリューム | 成功! |
ヤトリシノ | 成功! |
ライトネス | 成功! |
ルーシア | 成功! |
GM | では、猛烈な吹雪が吹き荒れまして、抵抗に失敗した人は34ダメージ。 成功した人も17ダメージを食らいます。鎧では止まりません。 |
一同 | 痛い!!!! |
マーコット | 助けて、助けて…。お父さん!やっぱり死んでなかったんですね! |
一同 | そっち側に行くなー!w |
トゥ・ナ | 回復してやってくれ^^; |
ヤトリシノ | も、良いんだけど、連続してまた来そうな気がするんで、逃げた方が良くない? |
トゥ・ナ(プ) | 扉を慌てて閉めます。 |
トゥ・ナ | とりあえずダガーを早速触りますw |
一同 | おい!w |
GM | 特に何も起こりませんでした。w |
トゥ・ナ | ちぃ!契約書を書面に起こして持ってこい!って言おうと思ってたのに!(っ`ω´c)ギリィ |
マーコット | まず、両方をセンスオーラ(魔術師の鑑定能力、魔法が掛かってるかが分かる)をします。 |
GM | 両方魔法が掛かっています。 |
マーコット | そうなのですね…。あの魔法を使わなくちゃいけないか…。w |
GM | 魔法が掛かっているって言って、喜ばれないプレイも珍しいですね。w |
トゥ・ナ(プ) | 今度のアイテムは何人飲みこんでるんだ;; |
マーコット | ディテクト・マジックデバイスを使います。アミュレットから…。w |
GM | ありていに言うとエリクサーと呼ばれるアイテムです。 込められている魔法名称は不明ですが、効果は分かります。 効果は込められている命の数だけ蘇生します。残り効果回数は1です。 |
一同 | お、おう…。 |
GM | 身に着けてる間にしか効果は有りません。 イメージ的には身代わりとか、そういった感じでしょうかね。 |
トゥ・ナ(プ) | 一番貧弱なマーコットに持たせるか? |
マーコット(プ) | いえ、私は前線に立ちたくないので、持ちたくないです…。w |
一同 | 持ちたくない宣言きた! |
トゥ・ナ(プ) | アンスや、トゥ・ナは持つことに抵抗無さそうだよな。 後は、動く城壁に持たせて、再生する城壁にするか…。w |
GM | (想定ではマーコットが持つかな?と思ってたけど、ライトネスが持って、鉄壁の上の鉄壁、とかいう凶悪プレイも有りだよな…) |
マーコット | ディテクト・マジックデバイスを使います。今度はダガーに。 |
GM | はい。結果ですが。このダガーはインテリジェントデバイスです。掛かっている魔法は、パーマネンタリー・エンチャンテッド・ウェポン+2です。要するに2人食ってます。が、残念ながら2人分の意識は入ってるのでしょうけども、会話にまで至る能力を獲得出来ていません。 なお、強化されるのは、TS+20、DB+2です。一般的な魔法のダガーと同じで、TSが強化されます。 あと、特殊な効能があるようです。その能力とは、投げたら刺さっていようが、必ず手に戻ってくる、という効能です。効能名はリターナブルというもので、ダガー名称はリターナブルダガーです。 |
マーコット(プ) | やっぱり腹落ちしませんね。 これを持つことを許すことは、父親の所業を許すということになりそうで。 |
GM | (その部分の葛藤などが今後どのように活きてくるか、楽しみですね。) あと、言い忘れてましたが、机の上に手記があります。 全員魔術スキルチェック。 |
マーコット | 成功。 |
アンスリューム | 成功。 |
GM | この文字に見覚えがあります。ディルクセンの館で見たときの文字と同じです。書いてある文字はこうです。 「ウエストカドノア地下墳墓群。ミルマール地方墳墓」 |
マーコット | 確かそこら辺の位置に、魔術結社の拠点がある、みたいな話を聞いてましたね。そういえば。 |
GM | この食器、持ってく? |
トゥ・ナ | いやぁ。。。さすがにヤトリシノん家のものって感じがするので、それは、、ね。。 |
ヤトリシノ | 重たいよね。入り口に馬車があるのなら別だけど。 労力には見合わないというか、今無理してどうこうする感じじゃないね。 |
トゥ・ナ | 上の部屋には魔法陣あったんでしょ? どこかと行ったり来たりしてたんだとすると、上の魔法陣消してやろうか。 |
GM | 消そうと思えば消せますよ。 |
一同 | 消しちゃえ消しちゃえ。 |
トゥ・ナ | (トロールの手があったことを指して) こりゃもしかするとミッション失敗したかもしれんね。 手とか、足とか、トロールの巣穴まで持ってって、ヘイト集めにいくか? お届け物でーす!とか言って…。 |
一同 | (苦笑) |
トゥ・ナ | トロールの子供がカタコンベまで運ばれてる可能性があるね。 |
GM | その可能性も有りますし、もうすでに先ほどの阿修羅キマイラのように何かに使われてしまっているか、ですね。 |
トゥ・ナ | 神託では助けろ、みたいな感じだったんだから、生きてたんだろうな。 |
マーコット | トロールの手を見て、その古さとか、分かりますか? |
GM | 再生能力が高いので比較的新しく見えるのですが、実際には古そうです。 |
マーコット | そうだとすると神託が下される前には利用されちゃっていたかもしれないですね。 |
GM | (時系列だけを追っていくと、すでに利用されていた状況となります) |