GM | (ひくひく) さて。気を取り直しまして…。w アンスリュームはバツの悪そうな顔でこう言います。 |
アンスリューム | また会ったじゃん…。 なんかつまらないところを見られちゃったね。 仲間に裏切られて死ぬところなんて見せたく無かったよ…。 |
ヤトリシノ | 意識が有るだけマシだよ…。w |
ルーシア(プ) | それを聞いたら、私はアンスリュームさんを治療してしまいます。 回復量15です。 |
GM | 全回復とは言わないまでも、ほぼ回復しますね。 |
アンスリューム | 2回も助けてもらったんじゃ、お礼を言わない訳にはいかないっしょ…。 ありがとねw |
マーコット(プ) | デレた! |
アンスリューム | まぁ、なんでこんなことになったのかを話すとちょっと長くなるので、安全なところに移動するまで道すがら話そうか…。 ところで、あんたたちは、何でこんなところにいるの? あーしが言うのも何だけど、あんたたちがこっち方面に来て、良いことなんも無いっしょ? |
トゥ・ナ | (爽やかな口調で) 君に会いに来たのさw |
一同 | w |
ヤトリシノ | (ライトネスに向かって) 裏拳の出番だよw |
ライトネス | (やや軽く裏拳) |
トゥ・ナ | ぐは。 |
アンスリューム | さすがのあーしも、そんなに真っすぐ言われちゃうと照れちゃうね。w |
ヤトリシノ | どっちにも裏拳いっとこうかw |
アンスリューム | あーしの名前はアンスリューム。 アンスって呼んでね。 で、結局どこに行くつもり? 何なら道案内したげるよ? |
トゥ・ナ | いや、道案内はいるんだよ。やや乗り気じゃない道案内が。 |
アンスリューム | あーしは乗り気な道案内だよ?w |
一同 | w |
トゥ・ナ | (こりゃどうしてもついてくるフラグだな) |
マーコット | (フラグ立てたのはトゥ・ナさんじゃないですかね) |
トゥ・ナ(プ) | これ、いいえって選んでも無限にループするっぽいよな? |
GM | 「まぁそんなこと言わずに」w |
一同 | w |
トゥ・ナ | ここからちょっと行ったところに領主の屋敷があるって聞いててね。 |
アンスリューム | ふーん。この先だと、ディルクセンだか何だかいう人間の屋敷が有ったかなぁ。 |
トゥ・ナ | それそれ。 |
アンスリューム | ふーん。マジで? 結構距離有るよ? |
トゥ・ナ | ちなみにそこら辺とか屋敷の中ってマーモ軍いるの? |
アンスリューム | まだいないんじゃないかなぁ。 とは言え、戦争終わったばっかでみんな戻って来ちゃってるからなぁ。 何かが住み着くのは時間の問題かもしれない。 |
ヤトリシノ | ディルクセンとは何か関わりとか有ったの? |
アンスリューム | 全然無いよ。だってカノンの人間だし…。 |
GM | アンスリュームはマーモ軍の治安部隊の隊長で、ここら辺を縄張りとしていました。 なので、どこが接収されていて、どこは手付かずとか、良く分かっています。 ただ、カノンの人間は奴隷みたいなものですので、個人的な付き合いは有りません。 |
トゥ・ナ | じゃぁ、ダブル道案内でいくかぁ…。 (ヤトリシノを見る) |
ヤトリシノ | 乗り気な道案内と、乗り気じゃない道案内でね…。w |
トゥ・ナ | やる気ある方が変な道に行こうとしたら、止めてくれれば良いから…。w |
ヤトリシノ | (苦笑い) |
GM | さてそうすると早速ヤトリシノの詳しくは知らない道(獣道)に行こうとしています。 |
ヤトリシノ | そ、その道は? |
GM | 方面としては確かに間違ってないけど、敢えてそこ行く?みたいな道ですね。 |
マーコット | どうしたんですか? |
ヤトリシノ | ……。このご時世だし…。(ちょっと悩んだ末) …付いてこっかな…。w |
アンスリューム | こっから先の道は知ってる奴そうそういないから安全っしょ。w (可愛い笑顔) |
GM | ここから道すがら質問を受け付けます。 |
トゥ・ナ | 制裁されてたっぽいのは、失敗しまくったからか? |
アンスリューム | (いきなりそう来たかという顔で) うーん。あーしさ。 まぁ、正直言うと、あんまり運が無い方だったんだけどもさ。 マーモ軍のちょっと上の人にたまたま隊長にしてもらったりしてね。 訳有ってその人の名前は言えないことになってるんで、言えないんだけど…。 で、その人にちょっと強くして貰ったんだよ。 何か、ちょっとパパって感じ? |
ヤトリシノ | お、おう…。w |
アンスリューム | で、そうするとさ? お前の実力で俺たちの上に立っている訳じゃないとか、スケベ爺ぃをたぶらかして上になったとか、こんな小娘の言うことなんざ聞けるかとか、散々言われてた訳。 部下を指揮しようとしても、言うこと聞かなくてさ。 こういうのって舐められたら最後だから、言う奴みんなぶん殴ったりして、言うこと聞かせてたのよ。一応、強くして貰っていたから、それなりに強いし…。とは言え、今日みたいに寄ってたかって殴られると勝てる訳も無いし…。 なので、なるべく言うこと聞く奴だけ連れて来たりしてたんだけど、戦いに負けたりするとすぐ逃げ出すしさ…。 なんかもう、ほんと運無いって感じ? |
トゥ・ナ | いや。お前に人望が無いってだけじゃないかな…。 |
アンスリューム | …まぁ、そうじゃないかな、とは薄々思っちゃいたけどさ…。 面と向かって言われると、結構ヘコむよね…。 ま、別に人望とか要らないし。食えないし。(やや拗ねた) |
トゥ・ナ | いつぞやの脳筋娘みたいだな…。w |
GM | という訳で、道すがら彼女のことを聞くと基本情報としてこんな情報が分かります。 ・年齢190歳、見た目は23歳くらい。赤髪、褐色肌の美人。 ・名前のアンスリュームは植物の名前。それも赤い花だそうです。 ・隊長に抜擢されたのは7、8年前。 ・若くして隊長になったあまりに、周りからのやっかみも多く、 人望もどうやら無かった様なので、苦労している模様です。 |
ヤトリシノ | マーモ軍に戻るつもりなの? |
アンスリューム | うーん。偉い人から言われている本の事も有るけど…。 そのために、散々部下を死なせてるって事を、逃げてった奴らが喜んで周りに言い触らすだろうし…。 このまま戻っても普通に殺される感じしかしないんだよね…。 ……あ、そうだ。それで思い出した。 本の話聞きたかったんだよね? 今メモあるよ? |
マーコット | 知りたいです! |
アンスリューム | (メモを探しながら) 最初はさ? 赤毛のあんたの荷物漁るために追っかけていたんだけどね。 途中からムカついてきちゃってさ。 倒すことが目的になっちゃってた気がしないでもないね…。 |
一同 | (苦笑い) |
アンスリューム | 中身は何だか分からないんだよ。見た目の話だけ聞かされてる。 |
GM | と言って、見つけ出したメモの内容を読み上げてくれます。 5つ有る様です。 |
一同 | お?増えた? |
アンスリューム | 1.鎖と南京錠で捕らえられた胎児に木が生えている絵が描かれているもの。 2.動物の尻尾や角など体のパーツが描かれているもの。 3.剣と杖に目玉が描かれているもの。 4.錫杖と水晶玉が描かれているもの。 5.サークレットと仮面の絵が描かれているもの。 だってさ。 大体さ、胎児に木が生えてるとか意味分かんないっしょ。 センス疑うよね。 |
マーコット | (汗だらだら) で、ですよねぇ。 |
マーコット(プ) | 3冊重なってるじゃーん;; |
アンスリューム | そもそも、錫杖って何?w |
マーコット(プ) | ふ、不穏ですねぇ…。 キャラクターは知らないだろうけど…。w |
GM | ロードスの小説を読んでると、4、5あたりは不穏な単語ですよねぇ…。w |
アンスリューム | (ひとしきり文句を言った後) ところで、あんたらは「仲間」って奴なの? |
トゥ・ナ | 便利などう…ぐ…(ライトネスの手が見える) |
ライトネス(プ) | 裏拳の手を見せます。 |
トゥ・ナ | 仲間です。(爽やかに) |
アンスリューム | へぇ…いいなぁ。(ぼそり) |
マーコット(プ) | ぐいぐい来ますね。誰かがフラグを立てるから…。w |
アンスリューム | ところで、みんなの名前は? |
トゥ・ナ | ツナ缶です。 |
ヤトリシノ(プ) | そこでボケる?w |
マーコット | 私はマーコットと申します。 |
アンスリューム | ん?(と言って顔を覗き込む) |
マーコット | え? え? |
アンスリューム | もしかして、あんた。エルフなの? |
マーコット | ち、違います。 |
アンスリューム | (そうするとマーコットが被ってるフードをいきなりばっと捲って) ・・・エルフの耳じゃん。 (ちょっと何か別の生えてるけど…) |
マーコット | ハーフエルフなんです…。 |
アンスリューム | 祝福された名前なんだから問題無いっしょ? |
マーコット | そ、そうなんですかね…。 |
トゥ・ナ(プ) | この馬鹿エルフはそれ以外に注目点が有るのが分かってないのか?w |
アンスリューム | ところでこの鹿の角みたいなの何? |
マーコット | これですか。私としては皆さんに生えてない方が不思議なのですが…。 |
アンスリューム | え?飾りもんじゃないの?(さわさわ) |
マーコット | ちゃんと生えてますよ! |
アンスリューム | ヤバいねw ウケるーw |
一同 | こいつ、なかなか失礼な奴だな…。w |
マーコット | くすぐったいのであんまり触らないでくださいよぅ。(´・ω・`) |
アンスリューム | (ヤトリシノの方を見て) あんたは? |
ヤトリシノ | ヤトリシノって言うんだ。 |
アンスリューム | 何でここら辺詳しいの? |
ヤトリシノ | 昔、ここら辺に来たこと有るんだよ。 |
アンスリューム | え? マジで? 道々、情報交換しようよw |
ヤトリシノ | お、おう…。w |
GM | ルーシアにはさほど興味が無かったのか、治療の礼を言ったくらいでスルーでした。 |
トゥ・ナ(プ) | ギャルと委員長だもんな…。 |
ライトネス | 私の名前はラ…。 |
アンスリューム | あんたちょっとバカっぽいよね。(親しみを込めて) |
ヤトリシノ | バカ対バカの争い…。w |
ライトネス | (ストレートパンチで殴ってから) …殴るぞ。ライトネスだ。次言ったら本気でぶっ飛ばすからな? |
アンスリューム | 殴ってるじゃないのさ! |
トゥ・ナ | なんか場の脳筋濃度が上がっていくぞ…。 |
アンスリューム | ちょっと待って。何かいる雰囲気がある。 |
マーコット | 偵察しますか? 方法ならいくつか有ります。どんな感じの館ですか? |
GM | 2階建て。窓が均等に付いている感じ。 (貴族の屋敷としては)そんなに大きくない。 別邸としてなら、普通かな? |
ヤトリシノ | そうそう。こんな感じだった。 |
マーコット(プ) | 何か資料見てる…。w |
GM | ヤトリシノさんは過去来たことがあるので、記憶があります…。w |
トゥ・ナ(プ) | アンスはマーモを追い出された訳では無いんだよね? |
GM | そうですね。 |
トゥ・ナ(プ) | アンスだけなら、マーモ軍に見つかってもどうにかなるよな。 |
GM | そうですね。マーモ軍じゃなかったら、まずいですが。 |
アンスリューム | なんならあーしが見てこようか? |
トゥ・ナ | フクロウと一緒に行ってくれるか? |
アンスリューム | 何これ、かーいーじゃんw(ぐしゃぐしゃぐしゃ) |
マーコット | うわぁぁぁぁ……。 |
アンスリューム | 何であんたが悶えてんの……? |
マーコット | 止めてください…。 |
アンスリューム | ヤトリシノ、結構詳しいんだね。あーしは中までは知らないや。 |
ヤトリシノ | 昔、招待されて来たこと有るからね…。 |
アンスリューム | 中の様子まで分かってるなら、あーしが行く必要無い? |
トゥ・ナ | いや。何が潜んでるっぽいのかは確認したい。 |
アンスリューム | ああ、おっけおっけ。 (フクロウを頭に乗っけながら) この子は何のために?別にいいけどさ。 |
GM | (大まかな外観図を示す) |
マーコット | フクロウで2階を見て回ります。 |
アンスリューム | じゃぁ、あーしが1階を見て回れば良いね? |
マーコット | まず書斎からフクロウで覗きます。 |
GM | 何やら老人の魔術師風の人が居ますね。 書物を一心不乱に読んでいるようです。 こちらには気付いてない模様です。 |
マーコット | 鏡が3つありますね…。 ヤトリシノさん、このお爺さんに心当たりは有りますか? |
ヤトリシノ | (見えてる訳では無いけど) 無いなぁ。 |
マーコット | ルーシアさんは? |
GM | なるほどぉ。w(設定資料確認中) |
ルーシア | 思い当たる人では無いです。 |
GM | まぁ、今まで見つけた中の蠢く物を総称すると、いわゆるアンデットですね。 |
トゥ・ナ | お化け屋敷だな。 |
マーコット | そうなると、中のお爺さんが怪しいですね。 |
GM | おっけおっけ、分割でやるのね。 じゃぁ、お風呂幽霊組からやるかな。 |
ヤトリシノ | じゃぁ、音を立てます。 |
GM | そうすると中からワイトと、ダークフードが、ぬーっと外に出て来ます。 |
マーコット | フクロウでそれを見ているのでみんなにそれを伝えます。 |
トゥ・ナ | ではアンスリュームと一緒に突入します。 |
GM | 入り口のドアを確認するために、TSチェックを振ってください。 |
トゥ・ナ | 成功です。 |
GM | 長年手入れされていないので、音を立てないで開けるのが大変難しい状態だ、ということが分かりました。 |
トゥ・ナ | しょうがないな。盗賊用の油を使って、音が鳴らないように細工します。 |
GM | 問題なく静かに開きます。 |
トゥ・ナ | じゃぁ、静かに、じぃじのお部屋に向かいますか。 で、向かったら扉を開けると同時に、ねーちゃんから、サイレンスをかけてもらいます。 |
GM | ふむふむ。てことは扉開けたら抵抗チェックですねぇ。 |
トゥ・ナ | では扉を開けます。 |
魔術師風の男 | (まったく気付かず) ひゃっはっはwwww この本は、す・ば・ら・し・いぃぃぃぃぃwwwwwww |
GM | 狂気の沙汰の声ですね。 |
アンスリューム | キモ…。 |
トゥ・ナ | それは良いから、はよやれw |
アンスリューム | ごめんごめん。では、サイレンス! |
GM | 相手は魔術師だからなぁ…。 (ころころ、11、抵抗成功です) うん。かからない。 |
アンスリューム | (手応えが無かったので) うそぉ! |
魔術師風の男 | (なんじゃ?という顔で振り向き、杖を構えて呪文を唱え始める) |
トゥ・ナ(プ) | 新聞取りませんかぁ! |
一同 | w |
魔術師風の男 | ち。良いところだったのに。 (と言いつつ、魔術書持ちつつ、テレポートで消える) |
一同 | 逃げられたか…。 |
GM | ではイニシアチブロール、ヤトリシノさんです。4以上。 |
ヤトリシノ(プ) | こっちですね。移動攻撃。3回外れ。 |
ルーシア(プ) | ホーリーウェポンをヤトリシノさんに。 アンデッド相手なのでFS+50、ダメージ+10です。 |
ヤトリシノ(プ) | そんなにくれるのwww |
トゥ・ナ(プ) | 思う存分切りな。w |
GM | (バーサーカー爆誕) では敵の番ですね。 早速恐ろしい目に遭ってもらいましょうか。 ヤトリシノさんはレジスト振ってください。 |
ヤトリシノ(プ) | 27、成功。 |
GM | ということで、何か今までの成長した証とか、経験とかがごっそり抜かれていきそうな、そんな悪寒がしたんだけども、気合で耐えました。 |
ヤトリシノ | なんか、やっばいの来た! |
マーコット(プ) | 多分ですが、全プレイヤーが2番目くらいに嫌なレベル下げ系ですね。 やる気を萎えさせます…。w |
GM | (もう一匹の能力を見て) プリーストに対して、プリースト系魔法で対抗しても面白くないんだよな。 しょうがない、殴るか。ころころ、外れ。 |
GM | では次のラウンド。イニシアチブロールから。 ころころ、そっちからですね。 |
ヤトリシノ(プ) | 3回あたり。ダメージは18。 |
GM | (計算して) あ、死にましたね。 (こいつ、LP少ないからなぁ…) |
ルーシア(プ) | 攻撃します…外れました。 |
GM | では敵の番です。魔法唱えてきます。 ルーシアに16ダメージ。 |
ルーシア(プ) | 体力が半分に…。 |
GM | では次のラウンド。ころころ。そっちが先ですね。 |
ヤトリシノ(プ) | もう1匹に行きます。2回当たり。ダメージは18、20。 |
GM | 痛いっすね。でもまだ壊れてないっす。 |
ルーシア(プ) | ターンアンデッドします。 |
GM | 抵抗しました。 ではこちらの攻撃。ヤトリシノさんに。 魔法で14ダメージ。抵抗してください。 |
ヤトリシノ(プ) | 抵抗成功! |
GM | では効果半減なので、7ダメージ行きます。 では次のラウンド。イニシアチブ。 あ、こっちが早いですね。 ではもう一度同じ魔法をヤトリシノさんに。 13ダメージ。抵抗すれば6です。 |
ヤトリシノ(プ) | 抵抗失敗! 13ダメージ。痛い。 じゃぁ、こっちから攻撃します。3回あたり。ダメージ21! |
ルーシア(プ) | ヤトリシノさんを回復します。15回復です。 |
GM | (おかしい。もうちょっと粘る予定だったのに…w) てな訳で、脅威の2つ目も去りました…。w |
マーコット(プ) | ディテクションかけます。 |
GM | そうすると、その口のある鏡は光ります。壁にかけてあるスタッフも光ります。 |
マーコット(プ) | 鏡に話しかけてみます。あなたは喋る鏡さんですか? |
喋る鏡 | いかにも、我は喋る鏡である。 |
トゥ・ナ | じゃぁ、持ってくんで、喋らないでくれ。 |
マーコット | あなたを探してる人がいるので持って行って良いですか? |
喋る鏡 | ……。 |
マーコット | あれ?答えない…。 |
喋る鏡 | ……。 |
GM | (喋るなって言われてますからね…w) |
トゥ・ナ | とりあえず喋らないならそれで良いや。w 後、何かある? |
GM | 紙切れが1枚落ちてます。 誰かに宛てて書こうとした手紙の下書きのようなメモです。 こんなことが書いてあります。 ・新しい魔術結社の拠点となる物件を探しております。 ・カノン領内に地方領主の別邸が有りましたが、小さ過ぎて拠点には使えません。 ・ただ思いのほかアイテム等がある屋敷だったので、いくつか送付します。 この部屋に、言うほどアイテムが無いことから、もしかしたら送っちゃった後なのかもしれないですね。喋る鏡が残ってて良かったですね。 |
トゥ・ナ | この部屋の探索はお終い。ダガー回収行こうぜ。w |
ルーシア(プ) | 可哀そうなので、ターンアンデッドで、破壊します。 |
GM | 骨は崩れ去りまして、スケルトンのドレスについていた宝石やら何やらと、お金と宝石箱が有ります。 |
トゥ・ナ | 宝石はかき集めて、お金は拾って、宝石箱は開けます! |
GM | (罠付きの宝石箱なんだよな) 中からぴしゅ!!っと飛び出してきます。毒針です。 (ころころ)15ダメージ。 |
トゥ・ナ | 残り27。 |
ルーシア | 2回回復です。 |
トゥ・ナ | 全快w |
GM | とりあえず、屋敷内の敵は掃討しましたので、この館自体は一旦安全になりました。 時刻は夕方です。今から戻ったら街道は危険ですね。 |
一同 | とりあえずここで一晩明かすか…。 |
GM | 何事も無く、お泊り会を実施しますw アンスは一人だけ、毛布とか持ってないので、寒そうですね…。w |
ルーシア(プ) | ダメージある人を回復してから寝ます。 |
GM | では翌日の朝になりまして、全員MP等、全回復でOKです。 |
アンスリューム | あんたたちはこれで帰るの? |
トゥ・ナ | ああ、帰る。 |
アンスリューム | 分かった。じゃぁ、帰り道も送ってくよ。 |
GM | で、帰りの道すがら、街道に出るまで獣道を歩きながら話しています。 |
トゥ・ナ | お前自身はどうするんだ? |
アンスリューム | …どうするって言われてもなぁ…。困っちゃうよね…。 …就職先も無いしさぁ…w |
トゥ・ナ(プ) | お前は高校生のギャルか! |
マーコット(プ) | 正直なとこ、この人、この先どこが安全なんでしょうね…。 |
アンスリューム | あ。そういえば。昨日言おうと思って、すっかり忘れてたけど。 昨日地図見てたじゃん? あの地形、見覚えあるよ? |
一同 | そうだ。こいつに聞いてなかった。 |
アンスリューム | あーしの知り合いの漁師に船を出して貰えれば行くことは出来るかも。 |
マーコット | そっちにも行きたいけど…。この鏡を届けるのを急がないと…。 |
ヤトリシノ | 棚卸に間に合わない…。w |
アンスリューム | そっか。あんたらにも事情が有るんだね。おっけおっけ。 まぁ、またマーモとか、カノンに来ることが有ったら、 あーしが生きてたら案内してあげるよ。w |
トゥ・ナ | お前、すげーな。戻る気なんかw |
アンスリューム | んー。そりゃぁ、戻ったら死ぬかもだけど、他に行くとこも無いし…。 今回はリンチでボコボコだったけど、貞操が危なくなるかもしれないし、 命も取られるかもしれないし…。 逃げちゃおっかなぁ(ぼそ) |
マーコット(プ) | 一緒に逃げません?って言いたいですねぇ。 |
GM | さて、いよいよ街道に近づいてきました。 ちょっとアンスリュームは寂しそうですね。 |
アンスリューム | まぁ、この2日間、楽しかったよ。 |
マーコット | (切ない) |
トゥ・ナ(プ) | こいつは自分の中では使える奴だとまだ思ってるので、キープしたいっすね。 |
一同 | 使える奴…。w |
マーコット | リスモアの町まで戻って、その時は町の外で待ってもらうとかして、後で合流して島に行くとか…。 |
GM | とかなんとか言っておりますと、アンスリュームは上目遣いで「いいの?」とか聞いてきますね。 ちなみに魅力値19と非常に高いので、その仕草は超絶可愛いです。 色仕掛けスキル搭載キャラでございます。 |
トゥ・ナ(プ) | このスキルはパーティに欲しいぞ! |
アンスリューム | じゃぁさ。 (マーコットを指して)ちょっとあんたの真似してみることにするよ。 |
マーコット | 私ですか? |
アンスリューム | フードとか、暖かい毛布とか買ってくるからさ。ちょっと待っててよ。 こっからちょっと行ったところに、安全な廃屋があるから、そこに居てよ。 |
GM | アンスリュームはリスモアまでの旅が嬉しくてしょうがないのか、終始はしゃいでおります。 |
ルーシア | (ブラス村に近づいた頃に) このメンバー、フードの方が2名いるじゃないですか。 酒場とかでもずっとフードを外せないので、例えばですけど、最初のころにマーコットさんが言っていた「宗教上の理由」っていう言い訳を使うのはどうかなって思うんです。 |
ルーシア | 聞くところによると、砂漠の民の女性は好きな男性にしか肌を見せてはならないという掟があるらしいのです。肌も焼けているように見えるし、そういうことにしてみてはどうでしょう? |
一同 | 良いんじゃないかな? |
GM | そうこうしていると、リスモアに到着します。 いつものごとく酒場に着きます。 エンラトさんに喋る鏡を素直に渡し、残りの半金3,000GP支払われました。 |
若い男の子 | 兄貴―。こんなとこで何やってんの。 |
トゥ・ナ | 坊主、人違いだ。 |
若い男の子 | そういうこと言われても困んだよね。何?この人たちが新しい仲間なの? |
トゥ・ナ | 仲間…使えるどう…ぐ。いや、仲間っつーか、一緒に仕事する関係だな。 |
若い男の子 | 戻ってくる気無いの? |
トゥ・ナ | 戻ってくる気とか何と言うか、みんな生きてたの? |
若い男の子 | 生きてたの、じゃねーよ。大変だったんだよ。 相手超強くてさ。特に青い奴とかアホかってくらいで。 |
トゥ・ナ | 知ってる知ってる! |
若い男の子 | 何で知ってんだよ! |
トゥ・ナ | いや、追いつかれてさ。 |
若い男の子 | ああ、そうなの。 |
トゥ・ナ | 何?みんな生きてんの? |
若い男の子 | 生きてるよ!逃げ足だけはあんたに鍛えられたからね。 |
トゥ・ナ | ウィシャス生きてるの? |
若い男の子 | そりゃ生きてるよ。あいつあそこにいなかったし。ピンピンしててさ。 |
トゥ・ナ | あいつだけ死ねばいいのに。 |
若い男の子 | 兄貴が居なくなってからあいつすげー調子こいててさ。 こないだなんてクエリッサに手を出してこようとしたから、殴り掛かったら見事返り討ちでさ。ボコられて数日間飯食えなかったよ。 |
トゥ・ナ | まぁ、お前、弱いからな…。 |
若い男の子 | 今日はちょっと用事があっから、もう帰るけど。今度話聞いてよ。 |
トゥ・ナ | 居たらな。 |
若い男の子 | 居てよ。 |
トゥ・ナ | 俺も忙しいんだよ。 |
若い男の子 | そう?暇が服着て歩いてる感じだけど。 |
トゥ・ナ | だれがニートだ! |
若い男の子 | クエリッサの奴も寂しがってたから遊びに来てよ。 |
トゥ・ナ | あああ…、ああ…行くの…。(テンション下がり目) |
若い男の子 | 遅れるとプゥが煩いんで、もう行くわ。じゃぁね。 |
ヤトリシノ | 誰? |
トゥ・ナ | 知り合いなはずだな。昔一緒に暮らしてた気がする。 |
一同 | どんだけだよ…。w |
アンスリューム | あんた意外と非情なんだね…。ああ、いけない喋っちゃダメなんだった。 |
トゥ・ナ | まぁ、弟みたいなもんかねえ。 |
アンスリューム | 良いなぁ。あーし、一人っ子だったんだよね。弟とか欲しかったわ。 |
トゥ・ナ | じゃぁ、あれいる? |
アンスリューム | ちょっと狙っとく?w |
トゥ・ナ | 妹っぽいのもいるからセットで貰ってくか? |
アンスリューム | 妹はいいや…。w |
マーコット(プ) | あ、これは嬉しいかも…いや、嬉しくないかも。 |
一同 | どっちだよw |
・経験点 16,000点
・所持金 全員 :一人当たり1,198GP。
・所持品 スタッフ+1 :マーコット
ダガー+1 :トゥナ
・パーティ資産:宝石類5,000GP相当 :ライトネス家預かり
・魔術師のメモ
・マーモ軍が躍起になって探している書物の見た目
・どこかの島の地図
いよいよ新キャラクターアンスリュームもパーティに加わり、ようやくロードス島標準パーティ人数6名となりました!
ここまで長かった…。w
冒険レベルも7になり、中級冒険者としてやれることが一気に増えた状態です。
また各キャラクターの設定が絡み合ってきますので、その辺も今後お楽しみください!
(追記)
ここまでが序盤という扱いの話となっておりました。
これでパーティがようやく揃い、ここから仲間としての絆を育んでいくこととなります。
アンスリュームがパーティに受け入れられるかドキドキしながらマスタリングをしていました。
受け入れられないとこの先のシナリオを大変更するつもりだったので、そうならなくて良かったです…。w