健康生きがいアドバイザー とし坊の今日から読むぞ!熟年関連情報 Back No.5 |
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2001/12/08『不老長寿のカギを握っているのは「粗食」かも知れないと、米国の遺伝子研究が新事実を解き明かした。カリフォルニア大リバーサイド校のスティーブン・スピンドラー教授らは、老化が起きるのは遺伝子のスイッチの入り具合が変わるからとの考え方を示した。』という記事。
「腹八分に医者要らず」という諺が、少しづつ科学的に裏付けられようとしています。残念ながら未だ動物実験のデーターですが、傾向的にはヒトにも当てはまるでしょう。
≪要約≫
遺伝子情報はDNAに書き込まれているが、全て働いておらず、スイッチが「オン」になって、たんぱく質を作り出すものと、「オフ」の状態で何もしないものがある。
「青年マウス」と、「高齢マウス」の肝臓の細胞から、約11,000種類の遺伝子を比べた所、約1%の遺伝子の状態に差があった。
その内の46種類は役割が解明されており、炎症反応やストレス反応のほか、プログラムされた細胞死(アポトーシス)の抑制などに関係している20種類の遺伝子のスイッチは青年マウスで「オフ」、高齢マウスでは「オン」の状態だった。反対に、アルツハイマー病にかかわりが深いとされる「アポリポたんぱくE遺伝子」をはじめ、DNA複製や異物代謝などに関連する26種類の遺伝子は、青年時代は「オン」で、年をとると「オフ」になっていた。
こうした遺伝子の働きの差が、老化に伴うガンや各種の病気の発病に関係していると考えられようだ。その他に判った事は、「超高齢マウス」でも「粗食」にすると、19種類の遺伝子の発現状況が若返ったことや、生後まもなくからカロリーを控えて育てると、最長42〜43カ月 の寿命が60ヶ月まで延びた。
カロリーだけを減らし、たんぱく質やビタミンなど他の栄養素は必要量をとることが重要だと、スピンドラー教授は説いている。
2001/12/02----japan.internet.com InternetStockレポート 2001/11/06『希望退職は、単に会社側からの提案に過ぎず、法的な拘束力はない。スキルのある者なら会社は留まるよう説得するかもしれないが、お金がもらえるという保証もない。一旦希望退職に応じてしまうと、それを翻すことは難しく、一度辞意を表明すれば、その者の長期的な価値は下がる。希望退職の申し出には、直ぐに答えを出さない方が効果的だ。』と結んでいる。
その際のヒントとは・・・・・・・
- すぐに答えを出さない: 期限いっぱい使って考える
- 他の者と相談する: とりわけ貴方に扶養されている者の意見を聞き、他の選択肢や経済面について考える
- 希望退職の実情について調べる: 税金関係や再雇用制度、競業避止規則などについても調べる
- 選択肢を探す: 雇用市場やフリーランスの機会など調べ、足場が固まるまでは飛びつかない
- 自分に問いかける
- 大きく変わろう: 希望退職を問題と捉えないでチャンスと考える。普段から方向転換を考えていたなら、これを契機にして生き方を変えることもできる
2001/11/25----the0123引越文化研究所 「環境を考えるDo Goods調査シリーズ」▼「高齢者に学ぶ環境と生活技能多様性調査」『「リサイクルする暮らし」。簡単そうに、便利そうに思えますが、本当の意味での実践には生活の知恵や技 能が必要です。そこで生活技能保有者であろう高齢者(ここでは50歳以上)のご意見を多様にいただくた め、高齢者のメッカ、東は巣鴨「刺抜き地蔵」周辺、西は東大阪「石切さん」周辺にて、「リサイクルする 暮らしの技能」とそれを支えた「生活道具」についてアンケートの報告。』
▼「日独ミセスのリサイクル意識と生活技能比較」今回の調査で明らかになったのは、「捨てる」のは問題でなく、捨てるまでの過程で「使いこなす」という視点がない事。自分の手を使って、道具を使い、暮らしを作ってれば、手を加えることによって、捨てに難くなり、大切にする。つまり「粗末にしない」という意識が生まれ、それが「もったいない」という価値につながってくる。
高齢者の生活は、「手を加える」ことで生み出されたリサイクル生活であり、古くて新しい生活であることが判った。個人レベルでリサイクルを行う時は、まず、生活の全てのものに手を加えることから始めることがポイント。
建前だけで、環境やリサイクルを語る時代が終わり、実行や行動が求められる21世紀。環境先進国と言われるドイツのヤングミセスたちと日本のエコロジスト・ママたちの意識や価値観を比較し、より環境に優しい生活とは何かを考えるにはぴったりの資料です。この資料から伺える事は、日本人の環境への意識は高いようにも見受けられますが、実効面では独に比べて本質をついていないようです。要は、便利さを犠牲にして生活を切り詰める意識というか、もっと切実な意識までには到っていないということでしょうか。
2001/11/11『HOSPEX Japan 2001が日本医療福祉設備協会と日本能率協会の主催で、東京ビッグサイト で11月6日から開催されている。今年のメーンテーマは、「ヘルスケア新時代を支えるもの−空想から現実へ−」。今回の見所は、企画展示「医療福祉関連のロボットプラザ」が挙げられる。「自立支援ロボットコーナー」「介護支援ロボットコーナー」「リハビリロボットコーナー」「癒しロボットコーナー」など6コーナーで様々な製品を紹介している。』と、報じている。▼高齢者と“会話できる”ロボット
松下電器産業は、一人暮らしの高齢者の“話し相手”としての「高齢者対話支援ロボットシステム」を出品した。なお、この製品は、テクノエイド協会と通信・放送機構から援助を受けて開発が進められたもの。大阪府池田市が実施している「池田市福祉支援情報通信システム」プロジェクトに採用され、池田さわやか公社で実証実験が行われている。
▼食事を補佐するロボット
セコムは、食事支援ロボットとして「マイスプーン」を出展し、デモンストレーションを実施している。手やあごで動かすレバーでスプーンを操作し、おかずやご飯を弁当箱から口まで運ぶというもの。2002年の春に販売を開始する予定で、当面はレンタルを中心に展開する方針だという。
▼表情が変化させられるロボットも
東京理科大学工学部による人間のように表情を変えられる「顔ロボット」、エー・エー・アイ・ジャパンによる人工知能を使って障害物を自律的に回避する車いす「TAO-7」なども出展されている。セガトイズやツクダオリジナル、トミーなどの玩具メーカーは、癒しロボットコーナーにぬいぐるみロボットを展示している。
▼MedWaveの記事
2001/11/02Kaden魂! 10.26 インパク 松下電器パビリオン『つ、ついに大公開!新型ハードシェルロボットの姿! やっとそのデザインが明らかにされる時がやってきました。 』
『「独り暮らしの親の安否をさりげなく知りたい」。そんな家族の要望にこたえるサービスを、象印マホービンが始めた。お年寄りが電気ポットを使うたびに無線信号が送られ、家族が離れた所にいても確認できる。
ポットは小型の無線通信機を内蔵している。スイッチを入れたり給湯したりすると、そのつど操作状況がデジタル信号に変換され、発信される。 NTTドコモのパケット通信サービスを通じて、家族のパソコンやEメール対応の携帯電話に届くしくみだ。ポットの使用状況は1週間分が表示される。 』
Nikkei BP BIzTech 2001/10/26『ホンダの福祉車両「アルマス」シリーズが順調に販売台数を伸ばしている。2000年1月から12月の実績は前年比47%増の658台。今年9月には、6月に発売した小型車「フィット」にも身体障害者向けの補助装置を組み込んだアルマスタイプを販売開始。助手席を回転型シートにしたほか、車いすをリアドアから収容できるようにした。』という記事。
『病院や老人福祉施設などで患者に親しみを感じてもらおうと、液晶画面の「顔」を持った介護支援ロボットを富山市の機械メーカーが開発した。 ストレッチャー状の器具が付いた腕を器用に使い、患者をベッドから運び上げる。4本の車輪で施設内を移動し、入浴させることもできる。 』
2001/10/28役に立つ情報を手に入れるためにはかなりお金がかかっても、と思う人は減少。
「生きがい 情報士」から提供される有益?とおもわれる情報に対価を払ってくれる日は、訪れるのでしょうか?
(右図は、NHK放送文化研究所のデータをLinkさせて表示させております。若しも図が表示されない場合は、元のデータが消えてしまっている事になりますので、悪しからず。)
高年層のテレビ視聴傾向/60代と70代以上の比較
雇用なき成長への不安 /〜「不況と暮らし」調査から〜
「少子・高齢化社会と生活調査」から
子供世論調査:子育てに自信のない父親たち
中学生・高校生の父親像/〜父親像についての世論調査から〜
世論調査/現代の父親像調査 あたたかさか権威か
端的に纏められている図が掲載されていましたので、Linkして表示させています。詳しい事はLink先の本文を参照下さい。
TVの視聴時間量(週、1日あたり)
視聴者の職業の内訳
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老後一緒に暮らしたい人
![]()
「不況と暮らし」調査から〜
- 不況の原因「ずさんな融資」
- 金融機関の経営不安
- 断ち切れるか『負の螺旋』
2001/10/21----社団法人 中央調査社 中央調査報 ’2001/09『失業やリストラなどとストレスの関係などの調査結果をもとにしたレポート。』プロジェクト全体の問題関心
経済不況の中で中高年の人たちが直面する失業、転職に関わる問題を解明するとともに、安心できる老後保障の条件を明らかにするための研究プロジェクト「中高年者の職業からの引退と健康」(Japanese Happy Retirement Study:JHRS)を開始した。
紹介するトピック主な検討課題
- 中高年者が就労に関連して直面する危機、すなわち失業、転職、職業の引退が健康、経済、家族に与える影響を多角的に検討すること。
- 中高年の良好な転職、就労継続を可能にする制度的・経済的・社会的な条件を明らかにすること。
- 中高年者における健康で働きがいのある就労を可能にする条件を明らかにすること。
中高年者が就労を通じて健康で生きがいのある生活を送るための条件とは何かを明らかにすることを目指した。
雇用調整と健康という3つのトピックを検討しました。
- 企業倒産や企業の雇用調整という事態が、中高年者の健康に与える影響、
- 定年後の再就職先における仕事ストレスと適応の問題、
- 企業の高齢者施策と中高年者の仕事ストレスの軽減、
1)中年男性の自殺の増加
定年後の再就職先における仕事ストレス
官庁統計レベルでも時系列的にみて中年男性の失業率とこの年齢層の自殺死亡率が並行して変動していることが示されております。ちなみに女性は、このような傾向は顕著でありません。企業の倒産や雇用調整がほんとうに中高年者の健康に深刻な影響をもたらしているのか。もし影響がみられるとしたら、それは失業や雇用調整の何がストレス要因となって生じているのか。
2)失業と健康
失業は、特に男性の精神健康に大きな影響をもたらしているといえます。失業者は就労者と比較して老後不安や経済的な不安が強くなる。中高年男性の場合、失業によって経済的に困窮するという直面する問題だけでなく、併せて老後の準備ができないという将来への不安の増加が精神健康の低下と関係している。
3)従業員削減と中高年の健康
産業構造の変化の中で製造業が衰退し、その領域の雇用環境が極めて厳しい状況におかれている。
失業と同じように人員削減が進む企業で働く従業員も、精神健康に大きな問題をかかえている。
仕事の要求量が大きいことおよび失職の可能性が高いといった仕事ストレスが、従業員の削減が15%以上の企業で多いため、そこに勤める人で精神健康が低くなっている。
1)再就職先への適応問題
企業の高齢者施策と中高年者の仕事ストレス
中高年の再就職には様々な障害が伴うため、自分の希望にそった仕事につくことができず、再就職に成功しても職場に不適応を起こす人も多いのではないかと思われる。しかし、定年後に再就職した人の仕事ストレスや職場適応の問題についてはほとんど情報がない。
2)仕事ストレスの特徴
定年前の就労者と比べて定年後に再就職した人では、身体的、精神的負荷そして仕事要求量の面で仕事ストレスが少ない状態にある。定年後に再就職できている人に限ってみれば、定年前の人と同じように自分の経験や技術を生かすような職業に就くことができている。
3)再就職先への適応
ホワイトカラー、ブルーカラーともに、定年前の就労者と比べると定年後の再就職先では高齢者の体力や健康状態に合わせて仕事ストレスが少ない仕事につくことができている。
いずれの職種も定年前の人たちと比べて退職後の再就職先では職場への適応が順調に進んでいるといえると思える。しかし、以上の結果はあくまでも定年後に再就職ができた人に限定されている。
定年後に適当な職場がないため、再就職を断念したり、再就職しても職場に適応できず退職した人に、職場適応の問題が集中している可能性があることを見落としてはならない。
1)企業の高齢者施策は有効か
企業が実施している高齢者施策には、労働時間の設定、残業規制や残業免除、作業設備や環境の改善などがあります。これらの施策は果してそこで働く中高年者の仕事ストレスの軽減や心身の健康の向上につながっているのか。
2)企業の高齢者施策の実態
従業員規模が大きくなるほど高齢者施策が進んでいる。
3)企業の高齢者施策の進展と仕事のストレス、健康
ホワイトカラー、ブルーカラーのいずれも、企業の高齢者施策が進展している企業に勤めている人では、技術の未活用、自由裁量のなさの程度が低いことがわかりました。さらに仕事への不満度が減少している。興味深いのは高齢者施策が充実することの直接的な効果が期待される仕事要求量や身体的な負荷については、高齢者施策の進展による違いがみられないこと。
精神的負荷にいたっては、逆に進展が進むと増加する傾向がみられる。このことから、高齢者施策の進展の効果は直接的に仕事上のストレスを軽減するよりも、施策の進展が高齢者の自主性を生かし、うまく活用していこうという企業姿勢のあらわれであり、そのことが従業員の仕事満足度の向上につながっているとみることができる。
2000.10.07-----日本未病システム学会・「21世紀食と健康フォーラム」(2000/06/24) 特別講演人は加齢と共に身体機能が低下し、癌や動脈硬化症、糖尿病、高血圧、白内障など多くの病気が合併して発現してくる。老化現象の進行は加齢と共に個人差が大きくなる。歳をとっても活動力を維持している人もいれば、思う様に活動の出来ない人もいる。老化の進行を出来るだけ抑えて、活動力を維持しながら余命を延長させることが望まれる。そのためには体質に合わせた栄養を考えることと共に、良い健康習慣を続ける様にすることである。Breslow氏らは、「7つの健康習慣」として次の項目を挙げている。
「食と健康」で大切な要因の1つは適正な体重を保つ様に食品を摂取することである。
- タバコを吸わない
- 日常的に運動をする
- 飲酒は適度か、しない
- 1日7〜8時間睡眠を守る
- 適正体重を保つ
- 朝食を食べる
- 間食はしない
食事は食品からエネルギーを摂取することであり、エネルギーは生命の維持・運動にとって必須であるが、一方で過剰に摂取すると肥満となる。
「肥満」は糖尿病、高脂血症、高血圧、膝関節痛などの誘因になる。ネズミを用いた動物実験による寿命の研究では自由摂食より、食餌制限をした方が寿命が延長されることが確認されている。ラットでは制限摂食により癌や動脈硬化などの慢性疾患の発症が抑えられている。
食餌制限により免疫応答能の改善、自己抗体の減少が免疫機能異常ラットで確かめられている。
加齢に伴って、体内の組織蛋白質が活性酸素の働きで異常蛋白質となって蓄積してくる。加齢に伴う代謝回転の低下は、異常蛋白質の蓄積をさらに増加させて老化が促進される。
実験動物では食餌制限によって蛋白質の分解半減期が短縮することが認められており、蛋白質の代謝回転を高めることによる異常蛋白質蓄積の低下が寿命延長をもたらすとされる。
(2000 6/24「食と健康フォーラム」講演集より一部抜粋)
以上の内容を要約すれば、肥満は老化防止の大敵であるということ。そして、活性酸素の働きで異状蛋白質が蓄積すると老化を加速させるので、活性酸素の働きを抑える「食事」→「食餌」が必要であるということであり、その為にどのような具体策があるのかは、お偉い先生方は述べていない。
これじゃ、凡人はどうすれば良いか判らないではないか・・・・私は、積極的に良質の健康食品を摂取することで、活性酸素対策を行うこととした。 老化を意識する40歳代半ばから実行中である。多分もっと対処することで、120歳までは長生きできるはずだと信じて・・・・。
▼私が実践する「長寿の秘 訣?」 ・・ おなか健康!不老の秘訣?
2001/09/30≪要約≫
中国・広州から東へ400キロの街、梅県(メイシェン)。この地方の大多数が客家(はっか)と呼ばれる漢民族が住んでおり、何百年も昔から健康で長生きするという伝説があるという。男性の平均寿命は77.3歳、女性は83.2歳で、最長寿を誇る日本に迫る。長寿地域では一般的に血管疾患による死亡率が極めて低い。梅県では血管疾患の発生率が低い要因には、独特 の食生活に大きな鍵があった。
梅県では、とうもろこしや米、麦など脂質の低い 穀物類からカロリーを摂取し、更に、塩分の排出を促す食物繊維とカリウムも、野菜や果物から多量に摂取し、血中コレステロール量を低く保つ食生活をしている。
でも梅県での日常食べている食材から計測してみると、コレステロール摂取量は理想的な数値を大幅に上回る値だったが、タウリンも多かった。タウリンはアミノ酸の一種で、ストレス抑制作用と体内の余分 なコレステロールを排出する効果がある。
このタウリンは、魚介類や動物の内臓に特に多く含まれる。客家の人々は体力を維持するため豚肉 や内臓系の料理を好んで食べる。このことが結果的に血管疾患の発病を抑え、長寿を生み出す要因となっていたのだ。最近の調査では、食生活の欧米化が大きな要因により、日本人の血中コレステロール値は上昇続けており、10歳から19歳の子供の数値が 大きく上昇している。日本の若年層はコレステロールの多い食生活を送る反面、タウリンの補給源である魚介類の摂取量が少なくなっているからである。
タウリンを効果的に摂取するには、鳥のレバーや牛タンなどがお勧め。また、アサリやかつおぶしなどの魚介類を日頃の食生活にプラスする事。塩分を控え、肉の脂身は熱湯をかけるなど調理法を工夫すると良い。------New Sphere 進化研究と社会 人間と進化■なぜ人間には「死」があるか
■50才からの大道楽
■ 「老いても現役 〜高齢者の頭脳に迫る〜」■老化について healthクリック
■老化の科学入門
■高齢者福祉関連リンク集
■財団法人ぼけ予防協会
■生と死の謎を解く「アポトーシスの科学」 日製産業
■死の総合研究所
内閣府・政策統括官 高齢社会対策『内閣府で行っている意識調査の結果をまとめたページです。家庭生活や健康・福祉、経済生活や生きがいなどを総合的に調査した「生活と意識」国際比較調査の結果のほか、特定の問題に関する意識調査の結果などが公開されています。』
2001/09/23Nikkei BP BIzTech 2001/09/17『東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科の重松隆氏らは、腎機能低下に伴う二次性副甲状腺機能亢進症の治療を目的に、ビタミンD製剤とカルシウム(Ca)剤の効果を検討。両者を併用した患者では、かえって副甲状腺ホルモン(PTH)の低下効果が少なく、腎機能に悪い影響が出る恐れがあることを見出した。』という記事。
Nikkei BP BIzTech 2001/09/17『国立療養所中部病院整形外科の原田敦氏らは、特別養護老人ホーム入居者を対象としたヒッププロテクターの無作為化試験を実施。ヒッププロテクターを着用することで、大腿骨頚部の骨折リスクが5分の1以下に軽減することを明らかにした。』という記事。
Nikkei BP Med Wave 2001/09/14『キッセイ薬品工業は9月10日、高齢者向け栄養調整プリンの素「ソフトリッチ」を発売した。粉末のプリンの素で、鉄を強化した「ソフトリッチFe」(プレーン、小豆味)と亜鉛を強化した「ソフトリッチZn」(抹茶味、小豆味)の4種類がある。1食は90kcalで、蛋白4gに加え、鉄または亜鉛5mgを含有。』という記事。
2001/09/15Nikkei BP MedWave【介護に必要な製品情報】治療訓練用具 / パーソナルケア関連用具 / 家事用具 / コミュニケーション関連用具 / 環境改善機器・作業用具 / 介護・看護する人に必要な用具 / 義肢・装具 / 移動機器 / 家具・建具、建築設備 / 操作用具 / レクリエーション用具 / その他
▼福祉機器・用具データベースの最新情報
・入浴関連分野で1位はe-bath(いいばす)
・福祉機器・用具・アクセスランキング、「まなび体」が1位Nikkei BP MedWave▼ボランティア情報
▼介護施設データベース
▼老人保健施設
▼老人ホーム
▼在宅介護支援センター
▼在宅医療関連
▼介護/福祉機器
▼社会福祉協議会
▼その他の介護・福祉関連団体
▼障害者支援情報
▼シニア向け情報
Nikkei BP MedWave・高齢者に優しい空間とは・・・・ / 野久尾 尚志(地域計画設計)
・在宅介護と排尿・・・・・・・・・・・ / 奥井識仁(医学博士、泌尿器科)
・介護される側からみた介護者 / 堀田聰子(三和総合研究所)
・読者の声・・・・・・・・・・・・・・・・ / MedWave
Nikkei BP BIzTech 2001/09/11『ホンダの福祉車両「アルマス」シリーズが順調に販売台数を伸ばしている。2000年1月から12月の実績は前年比47%増の658台。今年9月には、6月に発売した小型車「フィット」にも身体障害者向けの補助装置を組み込んだアルマスタイプを販売開始。助手席を回転型シートにしたほか、車いすをリアドアから収容できるようにした。』という記事。▼ホンダ内の関連情報
「ステップ ワゴン」「ステップ ワゴン・アルマス」をフルモデルチェンジし発売
介護車仕様・軽自動車「ライフ アルマス」を新発売
介護車仕様「オデッセイ・アルマス」を新発売
2001/08/19----Asahi.com生活 > 医療・健康 >ニュース ’01/07/04『老人痴ほうを起こすアルツハイマー病で、ここ数年、発病の仕組みにかかわる大きな発見が相次いでおり、根本的な治療薬ができる日は遠くないという期待が出てきている。』と、報じている。研究が進んでいるのがβアミロイドというたんぱく質の脳への蓄積について。 このたまる仕組みを解明し、たまらないようにすることが治療になると考え、理化学研究所脳科学総合研究センターの西道隆臣チームリーダーは、分解する酵素ネプリライシンを発見した。
米国ではベンチャー企業のエラン社(本社・アイルランド)が開発した「ワクチン」を使って、たまってしまったβアミロイドを攻撃する臨床試験が始まっているという。
2001/08/05Nikkei BP MedWave ’01/08/03Mainichi Newsくらし・娯楽 ’01/08/03Yomiuri On Line News社会 ’01/08/03Asahi.com生活 > 医療・健康 ’01/08/03『厚生労働省が8/2に公表した「2000年簡易生命表」によると、平均寿命(0歳の平均余命)は男性が77.64年(対前年比0.54年増)、女性が84.62年(同0.63年増)だった。これまでと同様、世界の中でトップクラスの水準を維持している。なお、平均寿命の男女差は6.98年となり、前年より0.09年さらに拡大した。』と、報じている。▼詳細については、 厚生労働省のホームページまで
『インターネットで疾病別の患者会検索ができる本格的な患者会サイト「楽患(らっかん)ねっと」が7月末、立ち上がった。個人や地域の患者会サイトはこれまでにもあったが、全国規模の患者会検索サイトは初めてという。患者と患者会 をマッチングして、患者のコミュニティを構築。患者の生の声を集め、医療現場や社会にフィードバックする活動も始めた。』と、報じている。▼ [楽患ねっと]へ
2001/07/22Medwave・コラム医師も戸惑う健康情報/小内 亨『人成長ホルモン療法における成長ホルモンはペプチドホルモンであり、飲んでも消化管でアミノ酸に分解されてしまうため、経口剤とはならず、その効果を発揮させるためには毎日注射を打つしかない。それでも、米国では若返りのため人成長ホルモン療法を受けている人は1万人に及ぶという。
成長ホルモンを投与して老化を防ぐということの理論的根拠は、New England Journal of Medicineに発表された論文に基づいているようだ。成長ホルモンの補充により、筋肉量の増加、脂肪の減少、皮膚状態の改善などが期待され、種々の老化に伴う問題が解決するというのだが・・・・・、 成長ホルモンの血液中の濃度が正常範囲ならば副作用はないと考えられるが、過剰症ではどのような問題が起こりうるかは先端肥大症を連想すれば分かる。過剰状態が体によいわけはない。・・・・
成長ホルモン自体には細胞を若返らせる効果はなく、細胞増殖を刺激したり、タンパク同化を促進させたりして、見かけ上若い体にするだけであり、人成長ホルモン療法はただ老体に鞭打つような治療にしか思えない。』と、結んでいる。やっぱりそうでしょうね。 毎日注射することが必要な治療方法って、良いことはないのは、それだけで理解できそうですね。
コラム・便所は寝室の隣に
Medwave・コラム高齢者に優しい空間とは/野久尾 尚志(地域計画設計)『寒い廊下などを経てたどり着かなければならないような遠い位置にある便所は、脳卒中などを誘発させやすい大きな原因。これらのことを総合的に考え合わせると住環境上のポイントは、寝室と便所の距離。
最近では、一間の押入部分を改造して便所を設置したりすることが増えている。簡単に改造が出来ない時には、夜間だけベッドの横にポータブルトイレを置き使用すれば、距離の問題での失禁はかなり避けられる。
失禁は本人の受ける精神的ショックが予想以上に大きく、それまでの自尊心を根底から損なうことにもつながったり、日常生活全体にも自信を失い、人によっては精神状態の逃避化が起き、痴呆を引き起こすことになる場合もある。』として、トイレの場所の問題を説いている。
2001/07/14Nikkei BP MedWave ’01/07/05『第3回 時には「空気」時には「黒子」に〜横山晃久さんとの出会い』「介助は、普通の労働と比べてどういう違いがあるのか。介助者とは空気のようなものだ。あって当り前、なかったら死んじゃう。で、もし僕が健常者だったら、考えちゃうね。ものすごくしんどいことだと思う。兎に角、その時その時で、空気になったり、黒子になったり、またある時は、一緒に考えたりもしなくちゃいけない。そこで精神的な苦痛も出て来るはず。」と云う、地域で生きる障害者の生活保障に精力的に取り組んでいる横山晃久さんと筆者との出会いを通しての連載コラム。
Nikkei BP MedWave ’01/07/04訪問介護サービスの日本福祉介護(水戸市)はこのほど、木造2階建ての戸建て住宅を改装した高齢者向けの介護付き住宅をオープンした。
2001/06/29Nikkei BP MedWave ’01/06/25『高齢者の1割近くが危ないと感じながら石油ストーブを使い、4割が1年に1回以上転びその半数がけがをしている−−。東京都の6月に発表した「高齢者の危害危険情報調査報告書」で、事故の危険と背中合わせの日々を送っている高齢者の実態が明らかになった。』と、報じている。◎危ないと思いつつ使っている商品:1位 石油ストーブ、2位 きゃたつ、台、3位 浴室マット。
◎危ないと思って使うのをやめた商品:1位 石油ストーブ、2位 自転車、3位 バイク。
◎使い難いと思いつつ使っている商品:1位 ビンのふた。
◎使い難いので使うのを止めた商品:1位 ビデオ。Nikkei BP MedWave ’01/06/22『おむつ装着が必要な被介護者の肛門内に装着することで、周囲を汚染することなく便の処理が容易にできる「肛門内採便バッグ」を、東北大学老年呼吸器内科の藤井昌彦氏とテルモが共同開発した。』と、報じている。おむつ内に排便する場合と比べ、汚染の範囲が限定されるので、おむつかぶれやじょく創の発生を引き起こしにくい。また、介護者がほとんど便に触れることがなく、悪臭が大幅に軽減される利点もあるという。
Nikkei BP MedWave ’01/06/20『生活習慣病との関連性が高い内臓脂肪は、中高年以降の女性の場合、肥満の判定指標である BMI (body mass index)が非肥満の範疇である25以下であっても、内臓脂肪の断面積が100平方cmを超える「内臓肥満者」の比率は、60歳代から急激に増えると、 2001年6月13〜15日に開催された日本老年医学会学術集会で、中京女子大学助教授の甲田道子氏が発表した。』と、報じている。
2001.06.18------US Health NewsビタミンEのなかでも最大の効果があり、吸収し易いのが天然ビタミンEであるという研究結果が出ているという話題です。やはり、ポイントは「天然のビタミンE」という点です。 サプリメントを選ぶ際の目安にしたい項目です。
アルツハイマー予防や活性酸素対策に効果が高いことが指摘されている「ビタミンE」について、老化現象やをも遅らせる働きがあり、更に不妊症対策にも効果があるという。
▼豊富なE《参考情報》
各種の病気に罹る危険率を下げる効能のほかに、ビタミンEの老化防止特性が免疫全般を強めるという。
その理由として、健康な初老者を対象に、B型肝炎、破傷風、ジフテリアおよび肺炎に対する予防接種に伴いビタミンEを与えた所、免疫系機能の著しい増加を示したという。(JAMA 1997; 277:1380-1386)。更に、ビタミンEを毎日服用していた不妊症の夫婦の精子活性度及び受精レベルが向上したという。(J Androl 1996; 17:530-537)。
▼予防とビタミンE
ビタミンEを毎日服用している人ループを5〜8年間追跡した結果、天然のビタミンEを摂る事によりガンと診断されたケースが32%、ガンと診断され死亡したケースが41%にそれぞれ減少した ということより、ビタミンEは癌を含む一連の病気に罹る可能性を減少させるという(J Natl Cancer Inst 1998; 90:440-446)。更にビタミンEの服用は心臓麻痺、心臓発作の危険率の減少させる可能性もあると、心臓血管疾患の発症生態と予防に関する第41回会議における研究討議で報告された。
ビタミンEは単独でも有効な老化防止ビタミンなのですが、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンCに加えベータカロチン、セレンなど相互作用のあるものを含んだ自然のものには老化防止を一層高めるという。
これは、良く云われるところの、複数の野菜果物を食べることで、これらに含まれ複数の酵素が相互作用の働きで効果が倍増するという効果なのでしょうね。▼Eの解明
ビタミンEの豊富な食物は、種子、ナッツ、全穀類、不飽和植物油、アスパラガス、アボカド、ベリー類、および濃緑葉野菜ですが、食物源だけではビタミンEの効果を得られるほどの量は摂れないと云うことですので、天然の成分を含んだ良質のサプリメントを選んで、補うことが大切と云うことのようですね。この良質のサプリメントを選ぶ皆さんの目が、老化防止の度合いを左右し、長年の使用で相当さが出てくるものと思います。
■「果物と野菜の濃縮抽出物の摂取による血祭中のカロチノイド、アルファ・トコフェロール及び過酸化脂質の変化」
■「野菜と果物の抽出物が高齢者におけるリンパ球のDNAに対する損傷を減少させる」
■「野菜と果物の抽出物を補助食品として摂り、高齢者の喫煙者および非喫煙者が免疫機 能を改善する」
--------私が集めた或るサプリメントの参考文献の日本語翻訳情報
●長寿関係の情報を纏め、私なりに纏めた「長寿の秘訣」
2001.04.09「健康」とは? 改めてこう問われると、答えに窮するのですが、このサイトの「健康感」は、人の生きがいや尊厳といった人間的見地からの視点で「健康」を捉えおり、これからのあなたの「健康感」を見つめなおす為に、非常に有効なものとなるページです。
「健康」とは病気でない状態ということには違いないのですが、病気を予防することこそが健康であると考えても、ちょっとしんどいものがあります。又一方では、大半の方がそうである様に、自覚症状さえなければ健康には無関心で、不摂生な生活習慣に陥りっていながら、それを改めもせず、いったん病気を抱えると医療へ盲目的に依存し、失意うちに、生きる意欲を失ってしまう方をよく見かけます。
何のための「健康」なのか、目的が不明確のまま、ただ単に健康志向に走りっても、長続きがしないのも事実です。病気を目の仇にした健康を考える時代は終わりにし、これからの超高齢化社会において社会的にも味がある高いクオリティ オブ ライフ(生活の質)を持つ人生を刻んでいくための一つの手段として、このような人生を支える望ましい心と身体の状態であるという視点で「健康」を捉えたときに、「健康」とはどうあれば良いのか、自ずと見えてくる様にも思います。
そんなヒントが見つかることが大いに期待できるサイトです。
▼ミレニアムヘルスフォーラム推進委員会 委員長 水野 肇 氏の「健康観革命」
▼新しい健康観
- クオリティ オブ ライフ(生活の質)を支える“健康”
- 新しい“健康”は、自立した強い意志と主体的な行動によって実現する
- 人としての尊厳ある“死”
- 健康であることは社会への義務、人々が健康であることは社会にとっての大きな財産
- 自分の健康は自分で守る!
- 人生80年時代を生きる!/青山 英康氏(岡山大学名誉教授)
- 「健康日本21」 施策について/佐桝 進氏(厚生省保健医療局 地域保険・健康増進課長)
- 医療保健、介護保健の財政破綻を救う「健康づくり」/田中 一哉氏(国民健康保健中央会 企画部長)
- 生活習慣病対策、健康教育のポイント/辻 一郎氏(東北大学医学部 教授)
- 健康長寿日本一の町 −なぜ?/三浦 大助氏(長野県佐久市 市長)
- 健康づくりは楽しく。サラリーマンやOLを救え!/渡辺 俊介氏(日本経済新聞 論説委員)
- 長野県の保健行政について/小林 文宗氏(長野県 衛生部長)
- 「共感できる医療」へ/鎌田 実氏(諏訪中央病院 院長)
- 「長野モデル」とこれからのテーマ/飯島 裕一氏(信濃毎日新聞社 編集委員)
2001.02.26
1月13日東京工科大学で、公開講座--バイオ最前線「人は何歳まで生きられるか?」が開催され、相磯秀夫氏(同大学学長)、軽部征夫氏(東京大学国際・産学共同研究センター・センター長)が講演された、そのレポート記事。≪関連情報≫▼”長寿の夢”、その前に食糧の枯渇
120歳まで生きられる可能性は立証されているが、人口増加、熱帯雨林の消失、耕地の砂漠化等により、新世紀に誕生した子供たちの”長寿の夢”は食糧源の枯渇、飢餓による衰弱死により夢のまた夢になろうとしているという。
▼遺伝子組み換え、アレルギーを引き起こす可能性で一騒動
飢餓を防ぐためにも遺伝子組み換え技術による食糧の増産が必要とはなるが、その遺伝子組み換え食品については、安全面での十分な検証が行われていないために、その対応が今後は多いに問題になるであろう。
▼迫りくる食糧危機、問われる遺伝子組み換え食品の是非
食糧危機と遺伝子組み換え食品の問題は、人類につきつけられた課題であり、30年後の人口増加と食糧枯渇の前にいやおうなく選択を迫られることにはなる。しかし、現在の遺伝子組み換え食品のマイナスイメージを払拭するために、大手の遺伝子組み換え食品企業は、消費者サイドに立って、「栄養強化」という面へ方向転換しつつあるというが、飢餓を克服する為にも、今後数十年かけて、人類は自らの体で遺伝子組み換え食品の検証を行うという道を選ばざるを得ないのでは?。
▼活性酸素の発生を抑えると寿命が延びる
冬眠した動物は長生きする。これは活性酸素の発生を抑えるためである。身体には活性酸素を排除する防衛機能も備わっているが加齢と共にその機能が落ちてくる。活性酸素を除去する作用は食品にもある。抗酸化作用を持つビタミンCやEを多く含む食材である。果物や緑黄色野菜に含まれるカロチノイド(色素)も役に立つが、農薬散布された食材だと、逆に活性酸素を過剰に発生させかねない。
▼カロリーを制限すると老化が遅れる
Science誌'99年/8月号でも紹介された例として、カロリー摂取量を減らしたネズミは他のネズミと比べ、 50%も長く生きたという。
▼「飽食」か「適食」か、地球レベルの問題に最も長寿な職業は、解脱してから1,800キロカロリーくらいしか摂らない禅宗の僧侶か。カロリー制限すると、活性酸素が出にくくなり、老化の速度が遅くなるためという。 低カロリー食の効用は寿命を延ばすこと以外に他の疾病の改善にも関与しているといわれる。寿命に「節食」が深く関与しているならば、遺伝子組み換え技術で30年後の食糧危機に備えるか、この「適食」で長寿への夢をつなぐのかの選択が迫られる時期が到来しつつある。
------------------日経ビジネスオンライン
2001.01.08------US Health News老化や成人病と深いかかわりを持つ、フリーラジカル・活性酸素による体の酸 化についての、私にとっては非常に気になる情報でありお薦めの記事です。
30才を過ぎればこの老化を意識した生活が必要であり、その為にも是非とも 知っておいて欲しい情報です。≪US Health Newsのコメント≫
『老化による衰退を遅らせる若さの泉をお探しですか? 若さの泉とはいかないまでも、抗酸化剤がその期待にこたえてくれるかもしれません。ビタミンCやEそしてカロチノイドのような抗酸化剤栄養素が老化の進行を遅らせるだけでなく、がんや心臓病、卒中、白内障の危険性低下を示す研究報告が多く発表されています。』
▼酸素:味方と敵 ▼酸敗の回避
▼進化を促す ▼体内で衝突するモノ
▼チーム結成
『スワンソン博士によると、抗酸化剤は単一では効果が薄いが、様々な抗酸化防衛メカニズムの組み合わせを利用すれば、強力な効果が発揮できるそうです。 例えば、ビタミンEが有害なラジカルを無力化する時、ビタミンCとの相互作用によって元の形に再生処理される。体が抗酸化剤のきちんとした供給を維持するために利用する唯一のメカニズムが、このリサイクルなのだという。だから、抗酸化栄養素は、食生活や栄養サプリメントを通して常に補充される必要がある。』
▼がんを減らす
『食生活の中で、色のついた食品を数多く食べると、抗酸化栄養素をうんざりするほど摂ることになる(色素は有効な栄養素を含んでいる)。食生活が野菜や果物、未精白穀類などで様々に彩られていれば、莫大な数の抗酸化剤が力を合わせ相助作用を行って、発癌物質に対するきちんとした防衛が実行できることになる。最近の研究によると、ブロッコリーやストロベリーのような食品は、サプリメントより多くの抗酸化剤を含んでおり、有機栽培食物はさらに強い抗酸化力を備えている。正しい食べ方をすることで可能なことはたくさんある。』
▼サプリメントの証明
『抗酸化剤サプリメントの価値は、多くの臨床的研究で裏付けられており、適量をバランスよく摂取するなら、疑いなくその価値は認められる。』
▼影響の過多
『重要なのはアルコールや医薬品、放射線、喫煙のようなフリーラジカル酸化剤に触れる機会を減らしてダメージを受ける割合を低下していくこと。』
▼脳の健康維持にビタミンCとEがチーム結成
▼抗酸化剤のグルタチオンがインフルエンザを予防する
▼抗酸化剤まとめ
最近の研究によれば、「一回に抗酸化剤一種を摂ってもうまく働かないし、むしろ、いろいろな抗酸化剤を一緒に働かせると効果が発揮できる」という事の様ですので、この辺をしっかりと抑えておく必要があります。
食生活の中でも、色取りの良い食品や未精白穀類を数多く食べること(色素には有効な酵素が多く含まれている)で、抗酸化力が相互作用をあらわし、発ガン物質に対する防御作用を発揮することは、多くの研究の結果明らかになってきているということであり、その中でも有機栽培食物はさらに強い抗酸化力を備えているという記述も見逃してはならないと思います。又、抗酸化剤サプリメントを適量摂る事は、臨床試験からもその効果は認められつつあり、私の現在愛用しているサプリメントの選択も間違いではない様に思えます。 今回ご紹介するこの様な、何気ない情報の中にも、老化防止の為のヒントが一杯ちりばめられていますし、それをいかに早くから実践する事が大切なのかを訴えているのですが、中々聞いてもらえていないのが残念でなりません。
更に、サプリメントとしての抗酸化剤を摂り入れる前にもっと重要なのは、日常の生活の中でのアルコールや医薬品、放射線、喫煙のようなフリーラジカル酸化剤に触れる機会を減らしてダメージを受ける割合を減らす事であり、以外と実践されていない事の方も残念でなりません。≪参考情報≫
◎私の健康で長生きする為の「長寿対策」
◎何故、乳酸菌が健康に良いのか?
◎野菜と果物だけで生活習慣病に勝てる!
◎ジュースプラスについて学術論文で立証されていること
◎癌を予防する栄養補助食品
2000.12.07------雑誌LIFENCE・インターネット・メディスンルポライター吉村克己氏の医療関連の記事が纏められています。
『不老不死は古来、権力者たちの永遠のテーマだった。人間はなぜ老い、死ななければならないのか。近年、死の謎が細胞や免疫などの観点から少しずつ解き明かされようとしている。果たして人間は老化をくい止めることができるのだろうか。』というように、私が最も気にしている話題ですが、(有)光英科学研究所の「腸内細菌と老化・免疫の話」を挙げられて、腸内環境の維持に努めることがいちばんの薬ではないだろうかと、結ばれていた事は以外でしたが、私が実践している老化防止策にも一理が有るものと、勇気付けられました。
- 生物のリズムを研究
- 細胞の老化を防ぐ酵素
2000.11.20------asahi.com ネット最前線シニアのネット起業に「e」助っ人 日本IBMが支援。電子商取引(EC)のホームページを開き、商売を始めてみませんか――。日本IBMは9日、高齢者団体でつくる高齢社会NGO連携協議会(高連協)と協力し、50歳以上のシニア層30組を対象に、パソコンを貸与してホームページ作製を手伝うなど、無料で起業を支援する1年間の「eビジネス実践支援プログラム」をスタートする方針を明らかにした。。
2000.10.26
健康産業新聞・メディカルニュートリションに、私が最も気にしている「食」の機能性に関する情報が掲載されております。
連載の形で「治療・予防食を巡る国研動向を探る」と銘打っており、お薦めの情報です。
≪メディカルニュートリションのコメント≫
『医療者や患者から新たな医療を求める声が高まっており、最も注目されているのが「食」の分野だ。欧米では既に医療に食品が利用されており、日本でも食品の機能性が医療に貢献していく可能性は大きい。この新連載では、予防医療に関わる食品の機能性について、研究動向を紹介する。 』■セミナー報告: 野本亀久雄氏が講演 「 生体防御の機能維持で病気との共生を」
≪メディカルニュートリションのコメント≫
『日本型食材の研究もスタート: 食生活の欧米化が進み、従来の日本食のタンパク質と脂質、炭水化物のバランスのうち、脂質部分が増えている。「食」バランスの偏りは肥満の要因となり、生活習慣病を引き起こす。また、生活習慣病の予備軍が多いこと明らかになり、国家的な問題ともなっている。この生活習慣病の予防や治療に貢献する研究について触れる。』■健康食品調査報告:栄養補助食品、制度化踏まえ実態調査(国立健康・栄養研究所)
≪メディカルニュートリションのコメント≫
『厚生省国立健康・栄養研究所は、国民の健康保持と増進に関する調査研究をはじめ、国民の栄養や食生活に関する調査研究を行い、公衆衛生の向上及び増進をはかることを目的とする研究機関。現代社会に増加する生活習慣病の有効な治療法が求められているなかで、その確立に向けて研究を行っている同研究所の臨床栄養部の主な研究を紹介する。 』■糖輸送体が糖尿病予防の鍵
■連載:医療新時代 「予防医療への挑戦(笹塚クリニック)」≪メディカルニュートリションのコメント≫
■抗酸化成分で脳機能改善を(食品総合研究所・企画科長:津志田藤二郎氏)
「食品素材の中に は抗酸化成分と、それを助ける協奏成分があり、それらの成分のバランスは食品素材によって異な り、加工調理によっても変化することが明らかになった。今後は協奏成分の存在を考慮した食品開発や食事を考えることが重要」と説明する。」
■連載:医療新時代 「予防医療への挑戦(ホリスティック医学アカデミー)」
≪メディカルニュートリションのコメント≫
■豊かな高齢社会を目指す研究事業
「埼玉県立がんセンター研究所の菅沼雅美主任研究員らによる「緑茶による老年病予防に関する研究」は、平成11年度の研究課題のひとつ。老年病に対する緑茶カテキンの機能性を検証した、その研究報告が今年4月にまとめられた。」
■サイトカイン抑制など機能性を確認
■連載:医療新時代 「予防医療への挑戦(城西総合健診センター・クラブJS)」
『健康でいきいきとした毎日をいつまでも送りたい。これは、誰もが願うことです。しかし、大気汚染が進み、ストレスも多く、不規則な生活を送りがちとなり、健康を維持していくことが難しくなってきております。だから日頃から、バランスのとれた食事を基本にすると共に、健康を守る働きのある栄養素の一つであるビタミンを十分にとる必要があります。
ビタミンの中でも最近注目されているのが抗酸化作用をもったビタミンで、主なものにビタミンC、ビタミンE、β−カロテンがあります。これらが、がんや成人病を予防したり、老化を遅らせる働きもあることが判ってきた・・・。』という、フレーズで始まるこのページから、抗酸化ビタミンについての情報を活かして長生き致しましょう!。やはり、老化は食事の中身で差がつきます。毎日のチョットした食事の内容を見直すだけで、老化をかなり遅らせる事が出来ると、実感できるのは40歳代後半からだと思いますが、人生80年の時代ですので、今からでも遅くは無いので、意識して食事内容に気をつけましょう。
「抗酸化ビタミンとは読んで字のごとく、酸化を防ぐビタミンです。」
- 体内にとり込まれた酸素のうち約2%が不安定な形の「活性酸素」で漂っている。
- 安定した形になろうと暴れまわり、フリーラジカルと呼ばれる物質を作りだし、それが細胞に障害を起こさせる。
- 激しい運動ストレスなども、活性酸素やフリーラジカルの生成を促進します。
フリーラジカルは細胞を攻撃する度に過酸化脂質をどんどん増やす
- 細胞が壊され続け、過酸化脂質が増えると、がんや成人病へと繋がり、老化を早める
- でも、からだに備わっている防御機能が働いて、酸化を抑えるのが、抗酸化酵素と抗酸化ビタミン
- 抗酸化ビタミンは、細胞を壊そうとする活性酸素やフリーラジカルを取り除いてくれる
- 日頃から抗酸化ビタミンを十分摂れば、がんや成人病を予防し、老化を遅らせることができ る
抗酸化ビタミンであるビタミンCとビタミンEとβ−カロテンの特徴は
- ビタミンCは水に溶け易く、からだの中では水溶液の部分に含まれている
- からだの六割位が水分であり、そこにフリーラジカルが発生した場合は、溶けているビタミンCが作用する
ビタミンCの抗酸化作用以外の働きとして、細胞と細胞をつなぐコラーゲンの生成を助けたり、鉄の吸収をよくしたり、免疫機能を正常に保つ働きをしたり、発がん物質であるニトロソアミンの形成を防ぐ働きがある。
- ビタミンEは油に溶けるビタミン
・脂質からできている細胞膜や血液中のコレステロールを運ぶ物質(リポたんぱく)などに多く含まれている。
・ビタミンEはフリーラジカルをやっつける力が強い、強力な抗酸化ビタミン
・動脈硬化の原因といわれる悪玉コレステロールも、コレステロールが酸化されて悪玉に変わることがわかってきた。
・抹梢血管を拡張し血液の循環をよくしたり、発がん物質であるニトロソアミンの形成を防いだり、妊娠・出産に関わる働きをもっている。
β−カロテンは、緑黄色野菜や果物等に含まれいる色素の一つ
- β−カロテンがからだの中で必要に応じてビタミンAになる
- β−カロテンも油に溶けやすい性質を持っている。ビタミンE同様、細胞膜やリポたんぱく質の中に多く含まれ、活性酸素やフリーラジカルの攻撃を防ぐ
- 前がん細胞を増殖することを抑えて、がんに進行していくのを妨げる
ビタミンB2は、水に溶けやすいビタミンの一つ
- 動脈硬化の元凶とされる過酸化脂質(いわゆる細胞の酸化)を分解するのを助けます。
- コレステロールの低下や血液の固まりやすさを正常に保つ働きもある
動脈硬化が気になるときは、ビタミンB2を意識してとりましょう。
- 成長を促進するのに必要なビタミン
- 皮膚や目、鼻、口などの粘膜を健康に保つために必要な栄養素でもある
ビタミンCを多く含む食品は、果物、野菜、いも類、お茶などです
- 水に溶けやすく、その上熱に弱く、空気やアルカリ、酵素によっても壊されてしまうので、調理法に十分注意が必要
- 空気に触れると酸化して効力がなくなるので、切ったり、おろしたりするには食べる直前に
- 野菜ジュースやおろしなど、生のままのときは、レモン汁や酢を加えて酸化を抑えるのがコツ
ビタミンEを多く含む食品は、植物油、ナッツ類、魚など
- 脂溶性なので、油と組み合わせてとると吸収率がよい
- 油を使った加工食品にはビタミンEが添加されているので酸化を防止しているが、油は古いものだと過酸化脂質を生成し、逆効果
- 紫外線にも弱いので、保存するときは冷暗所に
β−カロテンを多く含む食品は、緑黄色野菜や果物など
- 脂溶性で熱に強いため、油と一緒にとると吸収もよい
- ビタミンEを多く含む植物油を使うと、β−カロテンの酸化を防ぐ
ビタミンB2を多く含む食品は、牛乳・乳製品、納豆、卵、ナッツ類、胚芽、レバーなど
- たんぱく質と一緒にとると効率よく体内で利用される
『抗酸化ビタミンも体の防御機構の一つ、抗酸化ビタミンだけをとっていれば良いというわけではないということ、
これらのビタミンが十分効果を出すにも、毎日のバランスのとれた食生活が基本になることを忘れてはなりません。』と結ばれています。
世界でも極めてユニークな100歳以上の長寿者を対象とした面接調査が、(財)健康・体力づくり事業財団によって実施され、その内容が紹介されています。▼1.全国高齢者名簿登載者の構成
1)全国高齢者名簿登載者の性・年齢別分布
▼2.長寿者(調査回答者)の特性
2)全国高齢者名簿登載者の都道府県別分布
全国高齢者の分布は、概ね西高東低型であり、全国高齢者の多い県は九州・中国・四国地区に集中し、逆に少ない県は関東・東北地区が主である。
1)平均身長・平均体重(自由回答)
▼3.長寿者の生活歴
2)両親の死亡年齢及び兄弟姉妹の死亡年齢(自由回答)
長寿者の両親および兄弟姉妹には長生きの人が多い。
1)最も長く住んでいたところ(単数回答)
7割の長寿者が現在の住所で長年暮らしている。最も長く住んでいたところが「現住所」であるという人が69%となっている。2)一番長く従事していた職業(単数回答)
長寿者の職業は農林業が最も多く、一番長く従事した職業としては、「農業・林業」が42%で最も多いが、昭和56年度調査に比べてその割合は低くなっている。やはりサラリーマンはストレスが多いって事なのか? 未だ未だサラリーマンとして働いた世代が100歳台に達して入ないって事なのでしょうね。3)現在の喫煙・飲酒状況
長寿者で現在タバコを吸っている人は男性では11%であり、昭和56年度調査に比べて比率は低い。「以前は吸っていた」は36%と、喫煙中止者の割合が増えている。4)70〜80歳頃の状況現在酒を飲んでいる人の飲酒量をみると、男性の78%、女性の93%は「1日に日本酒で1合未満」であり、殆どの人が適量あるいはそれ以下である。
5)日常生活の活動能力(単数回答)
@運動の頻度(単数回答−自由回答)
運動をしていた人は半数以上で、内容は散歩が主である。長寿者が70〜80歳の頃、運動をしてたという人は52%であり、その頻度をみると「ほぼ毎日」という人が43%と圧倒的に多い。A趣味の有無(単数回答−自由回答)
趣味を持っていた人は男性で7割、女性で6割であり、種類では男性で「園芸・庭いじり」女性で「和裁・編物・手芸・洋裁」が第1位を占める。B生きがい(複数回答)この結果は当然ですね。趣味無くしては、生きては行けないという事が裏打ちされたデータだと思います。
生きがいとして感じていたのは「働くこと」が第1位であると云う事ですが、これについては、将来的には減るように推測致しますが・・・。Cサポートネットワーク(相談・支援の相手)
病気などで困った時、面倒をみてくれた人は圧倒的に家族であるということは、やはり子供はスープの冷めない距離にすんでいる事が条件の様にも思います。D中年(40歳頃)以降の食事のとり方留意点
長寿者が食事のとり方について中年以降心がけているものとして、「1日3回規則正しく食べていた」が72%を占め最も多く、以下「腹八分目」(49%)、「家族そろっての食事」(47%)、「緑黄色の野菜を食べる」(45%)等が上位となっている。
長寿者の日常生活状況をみると「1日中ベッドで過ごす」が31%、「ベッド上の生活が主体」が26%であり、寝たきりまたはほとんど寝たきりの状態の人が57%を占める。と云う事ですが、やはり理想は健老死ということでしょうか。6)長寿のための心がけ(複数回答)
長寿のための心がけベスト5は、「食事に気をつける」「物事にこだわらない」「規則正しい生活」「睡眠・休養を十分にとる」「適当な運動をする」である。7)長寿の秘訣(単数回答−自由回答)
長寿の秘訣について、1つだけ自由に回答してもらった結果の上位ベスト20でみると、長寿の秘訣としては、「物事にこだわらない」をあげる人が男女とも15%で最も多い。次いで「腹八分目・暴飲暴食をしない」。
継続雇用は嘱託で、賃金は下がるが、部署、労働時間は変わらずが多い
60歳以上の労働者の職務について、満足が8割を超える高い割合 〜職場における高年齢者の活用等に関する実態調査〜。
- 企業調査の結果
- 1. 定年前の処遇の変化
- (1) 賃金の変化〜「一定の年齢を過ぎると上昇が鈍化」が最も多い〜
- (2)役職定年制〜役職定年制は20%強の企業で導入、役職定年後の多くは部署は変わらず〜
- 2. 定年前後の処遇の変化
- (1) 継続雇用制度の有無〜継続雇用制度は61.5%で導入〜
- (2) 継続雇用の理由〜定年到達者の知識・経験を活かすため〜
- (3) 継続雇用に伴う処遇の変化〜嘱託雇用で、賃金は減少、労働時間、部署は変わらず〜
- 3. 高年齢従業員の職務遂行能力〜ある年齢まで上昇しその後一定水準に落ち着く〜
- 労働者調査の結果
- 1.50歳代の労働者
- (1) 同じ職場の60歳代前半の労働者の働き方〜望ましいが約6割〜
- (2) 自分の60歳代前半の望ましい姿、働き方〜「今の会社でフルタイム勤務」が最も多い〜
- (3) 年下の上司〜上司が年下は5割、それに対する抵抗感は「ない」が83%〜
- 2.60歳以上の労働者
- (1)59歳時と比べた賃金、暮らし向き〜賃金は「下がった」が多いが、暮らし向きは「変わらない」が多い〜
- (2)59歳時と比べた処遇の変化〜部署、職務内容、労働時間変わらず〜
- (3)現在の職務の満足度〜満足度は約8割と高い〜
日米の50歳以上のインターネットユーザーを対象に行なったアンケート調査結果。
回答者の男女比が米国では,ほぼ半々だが、日本では男性が約8割と違いもある。一方、ネット利用時間はどちらも週16時間など、似た傾向も!。
沖縄は、世界有数の長寿地域としても知られる。100歳以上が365人(1999年9月末)もいて、超高齢者の元気ぶりは目を見張る。健康県を支える沖縄料理の奥深さが注目されている。
- ◆豚 頭から足まで食べ、活力
- ◆豆腐2倍食べる
- ◆苦みが消化液分泌促すゴーヤ
- ◆海ブドウ常食
- ◆食塩は少ない
- ◆のんびりもいい
発汗やいらいらなどで中年女性を悩ませる「更年期障害」。欧米ではこれに対し、「ホルモン補充療法(HRT)」が広く行われている。このHRTについて考えてみませんか?。
- ◆月経不順、ほてり、イライラ、疲労感…
- ◆閉経前後の10年
- ◆動脈硬化を予防 アルツハイマー発症遅らす効果も
- ◆黄体ホルモン併用 欧米では一般的療法
- ◆利点・欠点比べて
- ◆健康に老いる手段 米国の専門家に聞く
老人医療についての著書多数執筆されている先生の専門的なサイトです。
▼要介護認定について
▼老人病院の経済原理
▼老人病院のスタッフと入院患者
▼老人病院の医療と介護
▼老人病院の将来
▼介護保険制度下の介護
▼「介護のための医療」とは
〜朝日新聞「論壇」2000年2月4日掲載分
▼介護のための医療Q&A 1: 疥癬症・褥瘡
▼介護のための医療 Q&A 2: 痴呆の問題行動
体の不自由な方の為の車のカタログが見られます。
▼商品紹介
モビリティをサポートするクルマの紹介▼税金・助成について
福祉車両の購入や所有することに対して、国や地方自治体において税金の減免や各種助成制度が用意されています。
≪参項文献≫若い読者諸君には、いささか興醒めのタイトルなのですが、毛嫌いせずに覗いてみていただければ、老化に関する研究の経緯を含めて、最新の成果まで優しく読む事が出来て、高齢化社会を別の視点から見直す事が出来きます。
老化制御が現実的にどんな形になるかを描いた一例が「ガリバー旅行記」であり、この引例からスタートし、高齢社会を迎えた日本でこそ、その活力の維持のために老化を防止し若さを保つことの重要性が再認識されるべきであり、老化研究が今ほど重要性を増している時はないという考え方の元に、話は構成されている。
乳酸菌が長寿に関係しているとする「メチニコフの長寿の科学的研究」のエピソード、高度な医療やケヤーに支えられて100歳に届いたという有病百寿者の現実、人間の歴史的経緯の中での平均寿命の変化における中世時代の疫病流行の影響等、日本人の寿命がどの様に変化してきたかが、掲載されています。
はたまた高齢化社会になって労働人口が減って問題だとする考え方は間違っており、70年前の50歳代が現在65歳代の死亡率という事から、死亡率を一つの健康指標と考えると、日本人はそれだけ若返っていることから、高齢化社会をそれ程心配する必要もないとする考え方は非常に興味深いものです。
平均寿命が延びることは、活性酸素等によって傷つけられる細胞が増えるのであるからガンによる死亡率が上昇するのは当たり前であり、死亡率としてはガンよりも循環器疾患こそ長寿の敵であるというのは、正に頷けるものである。その対策として生活習慣病と云う面から「食餌と健康」にも言及していることも、私としては付け加えておきたいと思います。
環境問題と健康という関連において、大気汚染や内分泌攪乱物質について老化という面における影響は、更に研究が必要であるとしているが、地球温暖化により気候が変化して台風の発生が増え災害死ガ増える事を示唆していることも興味深いものである。
最新の老化に関する考え方として、「老化は遺伝プログラムかすり切れか」という章に紹介されているので、是非とも一読をお奨めしたいと思います。老化に注目した集団の老化速度を表す指標として「ゴムペルツ関数」が解説されており、年令別死亡率を対数目盛りにとって年令に対してプットすると直線になるということで、ヒトの場合はどの集団をとっても40才位以上で直線になるという。面白いことはこの直線部分の傾きが世界中のいろんな集団(国や民族など)で全部同じであるということである。即ち年令と共に段々と死亡率がふえるが、その増え方すなわち老化の早さは世界共通という事実。
この直線が、平均寿命が伸びると共に死亡率の低い方へ下がって来たが、直線の傾きは依然として同じであり、全体として死亡率は下がったが老化のスピードは変わらないという事実。しかしその年令の死亡率を老化の指標としてみるとわが国では同じ年令で も昔より若くなっているということ。これらの事より、私は老化のスピードを落とす為にも、活性酸素対策としてもっと食餌を見直し、果物・野菜を多くして抗酸化性の有る食品を摂りたいと、再認識したのですが、皆さんは如何でしょうか?
▼1.老化研究の目標
▼2.老化をどのようにして研究するのか
▼3.天寿を全うする
▼4.平均寿命と最長寿命
▼5.日本人の寿命---狩猟採集から農耕へ
▼6.日本人の寿命---倭国から江戸まで
▼7.日本人の寿命---江戸末期から現代まで
▼8.高令化社会の構造
▼9.高令化とがん
▼10.高令化と循環器疾患
▼11.寝たきりと痴呆
▼12.環境問題と健康
▼13.生物の進化と老化
▼14.老化は遺伝プログラムかすり切れか
▼15.平均寿命と老化
▼16.脳は老化するか
一口に「老人ホーム」と言っても種類は様々。分かりやすく分類すると、どうなるのか?
入居者が介護を必要とするか否をよって、大ざっぱに2種顛有り、夫々、行政の補助金を受けた福祉施設と、民間の契約施設とに分かれる。
福祉施設は費用が安い代わりに年齢や体の具合など入所要件があり、持ち込める私物も限られる場合が多く、民間施設は割高だが自由度が大きい・・・・体の状態や家族状況、資産や収入に照らして、活動的に過ごしたいかどうかなど、生活をイメージして選ぶことが大切という。その他に相談窓口の紹介情報も有る・・・
◆民間の相談窓口は、
・「シニアライフ情報センター」03−5350−8491(会員制)、
ホームページは、こちら!
・「有料老人ホーム展示場」03−5550−0125、
・「老人介護情報センター」047−333−5014(会員制)
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