午前8:00
起床。昨日の夜買っておいたおにぎりとゆでたまごで、簡単な朝食。おにぎりのご飯は、さすがに日本のコンビニの方が格段においしいですが、グアムで食べるおにぎりもまんざらではなかったです。一番いいのは、3歳の子供を連れて朝からレストラン行くのはさすがに大変だし、なんと言ってもパジャマのままでいいのが最高です。ウェスティンホテルには部屋でお湯が沸かせるポットが付いているので、インスタントのコーヒー、紅茶を持っていくと便利です。

二日目の予定は、昨日申し込んでおいた「オーシャンジェットクラブ」でのオプショナルツアーです。ジェットスキー、パラセイリング、シュノーケリングなどのマリンスポーツ系のオプショナルツアーで、自分のやりたいものを選んで出来ます。ランチ付きのセットもありますので、気軽に海で昼食が食べられます。今回のH.I.Sのツアーでは、このビーチパックがツアー料金に入っていたので、私達は、パラセイリング、バナナボートをビーチパックに追加しました。(一人50ドル、私とサヤの分。)



午前10:20
オプショナルツアーのピックアップのためにホテルのロビーへ。グアムは朝から真夏の陽射しでギラギラです。フォードの11人乗りワゴンでいざ出発!サヤは初めてやるパラセイリングにワクワクの様子で、車の中からもう興奮気味の1日が始まりました。
タモンの各ホテルを順番に回ってお客さんを拾って、目指すはタモンの東に位置するアガニア湾。車で約20分くらいの道のりでした。途中、チャモロの少年達がバスケットボールをやっていたり、いかにも住宅街の中を通っていくと、タモンのメインストリート(日本人ばっかりの所)とは違った、アメリカらしい雰囲気を味わえました。(ここら辺まで来ると、看板の文字も日本語が減って、英語ばかりになる。)



午前11:00

オーシャンジェットクラブ着。ハウス内で、簡単な説明を受け早速ビーチへ。それぞれ申し込んだオプションの時間が来ると放送で呼ばれるので、それまではビーチで自由に遊んでいられます。ビーチパックを申し込んでいると水上自転車、手漕ぎカヌー、ウィンドサーフィンなど全て無料でやりたいだけ自由にできます。もちろんそばに係りのお兄さんがいて親切に教えてくれるし、写真も撮ってくれます。

そうこうしていると放送で呼ばれ、いよいよパラセイリングとバナナボートのツアーへ。これは私とサヤの二人がやってきました。初めての体験にサヤは大満足.。遊びすぎてお腹がすいたようで、早速ランチにしました。(オプショナルツアーの詳細は「オプショナルツアーについて」へ。)

そして右の写真のパンフレットにあるような幕の内弁当(グアムでは何と言うのか知りませんが。)を4つ受け取って、ビーチ脇の木陰のテーブルで食べました。幕の内と言ってもやっぱりチャモロ料理と言うか、チキンをマーマレードで味付けしたようなものと、フライドポテト、甘いゼリーなど、こってりしたものばかりで相当ヘビーでした。お弁当についてくるアイスティも砂糖たっぷりのもので、そうとうカロリーオーバーでした。グアムの人(アメリカ人)のあの体型(太い)は、この手の食生活が原因なんでしょう。日本食が、普段はそう思わないんですが、とてもヘルシーに感じました。




午後3:30

帰りのバスの時間を待つためにハウス内へ。ビーチでたっぷり遊んだはずなのに、子供二人は全然疲れた様子もなく、今度はクラブのお兄さん達とピンポンで遊んでいました。帰りのバスの時間が決まっているため、その待ち時間用に卓球台が置いてあって、誰でも自由に使えます。しばらくピンポンをしていると、サヤの背後から、悪ふざけのお兄さんが忍び寄ってきて、サヤに飲料用の冷水をコップでかけました。突然の襲撃にビックリしたサヤは「冷たい、冷たい!」の連発。負けず嫌いのサヤは、すかさず逆襲。関係ないショウまで加わって、冷水のかけあいが始まってしまいました。グアムの人たちは本当に気さくで、特に小さい子供にはとてもやさしくしてくれました。



午後4:00

ホテル着。今夜の夕食の予定の「サムチョイズ・レストラン」へ予約の電話を入れる。名前と人数、時間、喫煙の有無を言って予約は完璧。きのうH.I.Sのツアーデスクの人が予約をしているところを見ていたので、スムーズに出来ました。かたこと英語でも結構いけちゃうもんですよ。面倒でも人気のお店には、電話予約を入れることをお勧めします。



午後6:00

レストラン着。サムチョイズレストランは、ハワイに本店があるシーフードレストランで、タモンの中心部が見下ろせる建物の2階にあります。暗くなるとタモンの町並みのイルミネーションがとてもきれいでした。味の方は昨日の「トニーローマ」のこってり肉料理と比べると、結構、日本人好みの味付けでした。わたし的には、こっちの方が気に入りました。(詳しくは、レストランのページへ)
それと、会計の際に15%のサービス料が加算されますので、やっかいなチップも必要ないです。この辺は日本の旅行者を意識してのシステムでしょうか?あと、グアムに限らず、(海外旅行をするといつも思うんですが)外国のウェイター、ウェイトレスさんはとてもサービスがいいという印象を受けました。食事中、担当のウェイターがビールのおかわりを勧めたり、デザートの追加の注文はいかがですか?と尋ねてきたり、日本のレストランとは違ってやっぱりサービスの仕方がうまいなあと思いました。




午後8:00

サムチョイの道路向かいのD.F.Sギャラリアで買い物。誰に何を買うか大体決めてあったので、あとはデザインを選ぶだけ。中でもママが自分の財布をプラダで買いたかったので、まず最初にプラダのお店を覗いてみました。
ショップの中には3〜4人位の店員のお姉さん達がいて、私たちが入っていくと、ショウに興味を持ったらしく「Hey! Boy,How are you?」なんて聞くもんだから、ショウは何を聞かれてるんだかわからないまま、手に持っていたポケモン図鑑の本を見せびらかし始めました。
お姉さん達はショウに興味があるのか、ポケモンに興味があるのか、その本を見ながらショウに 「What's this monster's name ?」と聞くと、意味がわからないくせにショウは「アーボ(へびのポケモン)でしょ!」と返事。「Is this a snake ?」の質問にも、「アーボでしょ!」。「What's the ARBO ?」と聞き返すと、今度は「アーボでしょ!!怒」強い口調でお姉さんたちに怒って言っていました。

いつもはパパと「これなあに?」「アーボでしょ。」「じゃあこれは?」と言う具合でポケモン図鑑で名前の当てっこをしているショウは、誰もがそうやってくれると思っているだけに、グアムのお姉さん達の英語といつもと同じにやってくれないじれったさに、少々切れ気味の感じでした。
それを察したのか、一人のお姉さんがショウとサヤの手を引いてお菓子売り場の方へ連れていき、試食用のマカダミアナッツ入りのチョコレートを食べさせてくれました。子供は遠慮を知りませんから、かなり食べていたようですが、おかげで私たち夫婦はゆっくり品定めが出来ました。



午後9:30

ホテル着。D.F.Sの帰りに昨日と同じABCストアーで明日の朝食を買って帰りました。この日の夜は気温が高く、やたら湿気を感じる不快な気候でした。ハワイのカラッとした感じとは違った、むしろ日本の梅雨時のようなベタベタするような暑さでした。




いざ出発! 1日目(グアムって・・・) 2日目(オプショナルツアー)
3日目(PICにて) 4日目(もう帰り・・・) ホテルについて
食事について


ホテルの部屋で朝食の二人
オプショナルツアーのパンフレット
アガニア湾のショウくん
サムチョイズレストランの夜景
D.F.Sギャラリア
2日目(オプショナルツアー)