中古ノートパソコン

 メモリ詳細 


 メモリはデータの一時記憶装置である。あえて物にたとえるなら机の様な

  ものです。机が広いほど作業効率が向上すると考えればわかりやすい

  かも知れません。CPUが処理を行う際にメモリ容量を超えたデータはハー

  ドディスクへデータ転送されるため処理が大幅に遅くなります。インターネ

  ット程度であれば、128Mhz有れば十分です。ただしOSがXPであれば256

  Mhzほしいところです。実際にメモリを2倍にすればOSも安定し処理スピー

  ドもアップします。


  
  

  メモリは、SDR SDRAM、DDR SDRAM、DDR2 SDRAMとあり、それぞれ

  互換性はまったくありません。現在の主流はDDR SDRAMで、

  SDR SDRAMの倍の速度でアクセスができるメモリです。また、最近ふえ

  つつあるのが、DDR2 SDRAMでDDR SDRAMをさらに高速化させたメモ

  リで今後普及が進むものと考えられます。最近では大容量メモリも多くつく

  られ1GB、2GBといったメモリを当たり前の時代になりつつあります。ただ、

  通常の使用であれば、128MBもあれば十分で、動画のエンコードや画像

  処理といった高負荷がかかる作業をする場合に大容量メモリが効果を発揮し

  ます。

  将来メモリの増設を考えておられるかたは、ノートパソコンの最大

  メモリ容量の限度までしか増設できませんので注意してください。

  1月30日発売のWindows Vista の最小スペック512MBです。また、実際

  にそれなりの機能(エアロ他)を使いこなすには1GBのメモリが必要と

  なるのではないでしょうか。