2000年7月9日(日)〜15日(土) |
日時 | 2000/7/14 | |
銘柄 | レザルム・デュ・ラグランジュ98 | |
仏>ボルドー(>メドック>サンジュリアン)/白 |
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購入店 | やまや赤坂店 | |
価格 | 2500円位 | |
コメント |
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雑感 |
サントリーが経営するメドック3級「Ch.ラグランジュ」の白。メドックAOCは赤ワインしか認められないため、 これらのシャトーが作る白ワインはAOCボルドーとなる。このワイン、開けたては、みずみずしい果 実味とふくよかなボディのバランスがすばらしく、思わず感嘆の声をあげたが、しばらく置くとだんだん苦みと酸が強調されるようになり、さらに翌日になると酸と猫の小便臭が前面 に出てきて、並のSBという感じで、ちょっと失望させられた。第一印象だけならほんとすばらしいワインなんだけど、もう少しそれが持続してくれれば…。 |
日時 | 2000/7/15 | |
銘柄 |
Aigle les Murailles98 |
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スイス>ヴォー・カントン>エグルAOC/白 |
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購入店 | 赤坂「シェ・プレシイ」にて | |
価格 | 7000円 | |
コメント |
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雑感 |
この暑いのになぜかチーズフォンデュを食べたくなって、赤坂のスイス料理店「シェ・プレシィ」へ。スイス人のシェフが作るスイス料理の数々は、現地で食べるものほどクセがなく、日本人向けにアレンジされているのだろう。選んだワインは上記のもの。スイスではそれなりの量 のワインが産出されるそうだが、地元で消費されてしまうのと、人件費が高く価格的に不利だったりして、国際市場にはあまり出てこない。品種は白の場合シャスラが70%を占める。このワインについても、たとえばワインバーでこの値段で出されたら、テーブルをたたいて怒りたくなるような代物だが、前述のように不思議にチーズフォンデュを始めとするスイス料理にはマッチする。やっぱり伝統料理と地元のワインはよく合うんだなと再認識した次第。スイスには出張と新婚旅行で2回行ったことがあるが、その時に飲んだ懐かしい味わいがよみがえってきた。 |