ショートショート フィルム フェスティバル2003in北海道の記者発表会・試写会が、4月30日にEDIT(札幌市中央区南2西6、南2西6ビル地下1階)で開かれた。今年、「in北海道」としたのは、6月の札幌に続いて、7月に函館での開催が決まったため。札幌のイベントは、12プログラム(オフィシャル7プログラム+特別5プログラム)で約90の作品を用意している。会場は、アーバンホール(札幌市中央区南3西4、アーバン札幌7階)。6月10日の前夜祭でスタートし、6月11日から15日まで上映する。14日土曜日はオールナイトを予定している。 函館は7月18日に前夜祭、19、20日が本イベント。会場はフライデー・ナイト・クラブの予定。
記者発表会で村井俊朗札幌ショートショート実行委員長は「札幌、北海道から映像文化を発信しようとやってきた。映画祭の中から作家が登場して世界的に活躍している」とあいさつ。久保俊哉事務局長は「53か国から集めた作品を日本で観てもらうと同時に、日本の作品を世界の映画祭を通じて発信している。国際交流が盛んになっている」と、映画祭の意義を説明した。
チケットは、大丸PG、4丁目PG、ピヴォ1階インフォメーションセンター、ローソンチケット(L19437)にて、発売中。前売りは1プログラム1300円、3プログラム3000円、VIPパス(オールフリー)7000円。当日は、初回割引=1000円、1プログラム券=1500円、1日券=5000円 。問い合わせ先は、事務局001-221-5661。 今年の企画は多彩。5人の大物監督のショートフィルムを公開するマエストロ・ショートショート(ロマン・ポランスキー、ぺドロ・アルマドバール、アレキサンダー・ペイン、ヤン・クーネン、フェルナンド・メイレーレス)、アメリカ・アカデミー賞ショートフィルムカテゴリ−のノミネート作品・受賞作品を集めたアカデミー・ショート・ショート、戦争&平和・ショートショート、60セカンド・ショートショート。 北海道独自の特別企画として「コリアン・ショート・クリップス」「フレンチ・ショート」「北海道セレクション」のほか、「フィルムコミッション・フォーラム」「デジタルシネマ・フォーラム」も予定。多数のゲストを招く。 |