基礎情報

新聞と情報
新聞はスポーツニッポンを使っていますが、必要な情報が記載されていれば他紙でもかまいません。
パターンマッチング戦略では、下記3種類の情報を使っています。
項番情報値(データ)取得場所
1 能力ID値(新聞)
2 単勝の人気値(新聞)
3 10時30分の単勝オッズ値 (ネットで取得)

他紙を調べたところ、
  『 日刊競馬 』と『 優馬 』には、この2つの情報が記載されておりました。
  『 日刊スポーツ 』には、「コンピ指数」と「単勝の人気値」の2つの情報が記載されておりました。
各新聞の値を比較したところ、全てが違う値でしたが、その新聞に掲載されている内容でパターンマッチングでの情報を作成すれば問題はないでしょう。


人気値かオッズか
パターンマッチング(WIN5)をおこなうにあたりその基本情報をどこから持ってくるのかはひじょうーに重要な問題です。

ところで、五重勝単勝式(WIN5)の予想で最も重要視するのは単勝の人気値でしょうか。JRA発表のWIN5結果情報には、的中馬番や払戻金と単勝人気(最終オッズ)が載っております。

単勝人気(オッズ)はレース終了後に確認する場合には良いでしょう。しかしレース中にこのオッズを確認するのは「厄介」・「面倒」・「大変」の一言につきます。
何故ってこのオッズ値はレース発走の直前まで変化しつづけているのが普通だからです。従ってこんなものを使っていたのでは勝負することなど不可能です。

そこで新聞に掲載されている「単勝の人気値」が出てきます、この単勝を使えば問題解決です。これを使えば超楽に勝負に参加できます。

念のためにオッズとの違いを確認してみました。 たしかに多少は違っておりますが、逆にこちらの値のほうがより能力差を表しているようです。
何故ならば馬券購入者の思惑ではなく、競馬記者の客観的な情報が反映されているからです。

と言うことで、パターンマッチング戦略では「単勝の人気値」の値を使うことが決定しました。


能力ID
その馬の競争能力を表わした指数値です。
パターンマッチング戦略で総合的に5レースの買い目を決定する為には不要ではありますが、その1レースの検討で使います。
また、同一人気値の場合にどちらを上位とするかの判定で使います。これも同じ場合には内枠馬を上位としています。


パターンとは-(ホップ)
これがパターンマッチング戦略での基本情報です。そのパターンとは、各レースで勝った馬の人気値の並びです。
2014/01/05
上図で「人気」とある部分です。 「左側が1着馬の人気値」で「右側が2着馬の人気値」ですが、パターンマッチング戦略で使用するのは1着馬のみです。

参考例:パターン【 1111A 】
パターン1111A
このパターンは『4レースで1番人気が勝ち、残り1レースが穴人気がくる』と言うものです。
これ全部で【 A1111 1A111 11A11 111A1 1111A 】の5種類あります。
ご覧のとおり何度も出現しているのが分かると思います。この「何度も出現している」のが重要な部分です。


テンプレートを作成-(ステップ)
このままでも使えないことはないですが、資金や配当などを考慮して買い目点数などを決定していきます。
この参考パターンだと的中配当が低いのが想定できますから、全頭(A)購入すると赤字になってしまいます。
そこで【 1111[45678] 】などとします。 [45678]の意味は、4番人気から8番人気を選択することです。

[123]を除いたのは明らかに配当が安いからです、2万円を当ててもしょうがないですよね。
[10以上]を除いたのは出ていないからです、現実に出ていない値を選択しても意味がないですから。2011年~2013年の3年間も出ていないのでは使えないでしょう。

【 1×1×1×1×5 】= 5点 = 500円で済みますので購入可能な金額と言えます。
又2つ同時に購入しても千円で済みます。しかし5種類全部選択は多すぎです。

ここはそのパターンごとに上記のように色々考察して適切なテンプレートを作成することになります。


的中戦略(方法)-(ジャンプ)
パターンをどうやって的中まで持っていくか? ですが、全部買うのが基本です。
パターンをきめてテンプレートを作成したら後はただ淡々と全ての開催でWIN5馬券を購入し続けていきます。 継続購入する、それだけです。

それだけに最初のパターン選択が重要ですし、継続可能な投資金額にする必要があります。
又、勝負の巡りがくるのに最低100回は必要です。WIN5は1年間で53開催ですので、100開催では2年間が必要な期間となります。 勿論、巡りが直ぐにくる場合もあり得ますが焦りは厳禁の戦略です。

したがって、今すぐ当てたい近欲の方には向かない戦略です。


以上がパターンマッチング戦略の基礎です。
後は、パターン探し・テンプレート作成、など調査・研究・開発・改良、そして実戦が待っております。

ホップ(パターン)-ステップ(テンプレート)-ジャンプ(購入)、の3段階で進みますが、ジャンプに進んだら後は出るまでひたすらジャンプです。