角形キセのタイプ |
写真 | 説明 |
1999.11.4
我孫子にて
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角形キセの中でもっとも標準的なタイプと言っていいと思います。ファン部分の穴が完全に丸くなっていることや側面の風道の形などが特徴的です。写真は6623号車のものですが、22〜27、32編成がこの形のようです。
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2000.1.13
我孫子にて
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これは6608号車のもので、上のタイプとほぼ同じではあるものの、天板の構成がちょっと違っているのが分かると思います。全く同じものは他には存在しませんが、09編成が一番似ています。
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2000.4.7
松戸にて
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これは6009号車のもので、08編成のものとよく似ているものの、取っ手が埋め込まれたタイプになっているのが分かると思います。また、上にある08編成と向きが前後逆であるように見えると思いますが、これは第10車両(最も取手よりの車両)だけが逆向きに搭載されているためです。
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1999.10.28
我孫子にて
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こちらはファン部分の穴の処理が荒っぽくなったタイプとでも言えばいいのでしょうか。その他は一番上のタイプと同じです。この写真は6634号車のものですが、他に33編成も同じタイプであることを確認しています。
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2000.5.1
我孫子にて
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これは6631号車のもので、ファン部分の穴の形は上のものと同じ処理の荒っぽいタイプですが、側面の風道が大きな網状になっていることと上面にあるものが取っ手ではなく手すりになっているということが特徴です。他には6128〜6528号車が同様のものを装備しています。
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1999.10.2
我孫子にて
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これも上のものとよく似ていますが1次車を冷房改造した車両である6610号車のもので、同時期に改造された08・09編成と同様に天板の構成が違っているのが分かると思います。全く同じ形状のものは他編成では見られません。
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1999.7.2
我孫子にて
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これは10編成のものとかなり似てはいますが、妻面(と言っていいのでしょうか、写真では一番手前に見える面です)にビードが入っていることと、天板の構成が10番とは違っていること(と言ってもこちらの方が普通の配置のようですね)が特徴と言えます。これは6635の写真で、全く同じものは6000系の中には存在しません。03系では同じと思われるものを見かけたりしているので、03・05系には比較的数が多いものなのかもしれません。
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丸形キセのタイプ |
1999.12.13
我孫子にて
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丸形キセのクーラーの中で、比較的早い時期に冷房改造されたグループに積まれているタイプです。手すりが付いていることや、側面の風道の形などはもう一方のタイプと共通ですが、ファン部分の穴の角をやや丸っぽく処理されていることや、側面に2本のビードがあることなどが特徴と言えます。写真は6602号車のものですが、03〜07、11〜13、15編成も同じ形態のようです。
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1999.9.22
我孫子にて
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こちらは同じく後期の冷房改造車に装備されているタイプで、ファン部分の穴が八角形状に処理されていることが特徴で、上のタイプにあった側面のビードはなくなっています。写真は6616号車のものですが、他に14、17〜20編成も同様の形態です。
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1999.6.1
我孫子にて
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これは6601号車の写真ですが、ファン部分の穴が八角形状に処理されていること、側面のビードがないことといった特徴は16編成などのものと同じなのですが、側面の両端部分に車外スピーカーの内蔵を考慮したスリットができているのが特徴です。たぶん21編成や、1次試作車もこれと同じ形態だと思います。ただし、車外スピーカーは実際には装備されていないそうです。
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