┏━━━━━━━━━━━━━━┓ ┗━━━━┓ ┏━━━━┛ G3 ━ ┗━━━━┛ ━ アルミ板1 ━━━━━━━━━━━━━━━━ アルミ板2 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 熱伝導シール <====== 今回試しに排除 ━━━━━━━━━━━━━━━━ アルミ板3 <======== 今回試しに排除 ┏━━━━━━━━━━━━┓ ┗━━━━━━━━━━━━┛ ヒートシンク(底板との間にFDの金属シャ ッターで作ったバネを入れて押し上げ)結果はかえって悪くなり,これまで260MHzで内部61℃/CPU 64〜68℃だったのが,240MHzでも内部61℃/CPU 76℃まで上がり,起動直後のCPU温度の上昇も大幅に早くなりました。各部の密着が悪いのかと思って4回位見直し&組み立てを行いましたが大きな変化はありませんでした。
材質 | 熱伝導率(W/cm K) |
アルミ | 2.38 |
銅 | 4.16 |
銀 | 4.17 |
金 | 3.11 |
硅素 | 0.83 ?? |
チタン | 0.041 |
ダイヤ | 20 前後?? |
グラファイト | 8 位のものもあるらしい 注1 |
放熱用シリコーンシート | 0.025 注2 |
放熱用グリス | 0.0084 注3 |
┏━━━━━━━━━━━━━━┓ ┗━━━━┓ ┏━━━━┛ G3 ━ ┗━━━━┛ ━ アルミ板1 ━━━━━━━━━━━━━━━━ アルミ板2 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 熱伝導シール ━━━━━━━━━━━━━━━━ アルミ板3 ┏━━━━━━━━━━━━┓ ┗━━━━━━━━━━━━┛ ヒートシンク(底板との間にFDの金属シャ ッターで作ったバネを入れて押し上げ) ●アルミ板1は,G3のチップの高さに合わせた幅3ミリ位の枠。厚みを調整し, G3のチップとアルミ板2がぴったり密着してガタがない様にしてあります。 幅を狭くしたのは,熱がG3のパッケージの方へ流れにくくすることを考えた 結果です。なお,モトローラのPowerPC 750の資料によると,チップ部分には 5.5ポンド(2.5Kg弱)までの力が加わっても良い様です。 ●アルミ板2は,対角線上の2つの角(それぞれ両側の辺)に小さな折り曲げを 付けてG3の側面を押さえ,アルミ板がずれない様にしてあります。 ●熱伝導シールは絶縁の目的で入れました(不要かも知れませんが心配なので)。 このため,ここの熱抵抗が大き目ですが,面積が大きいのでCPUが出す数ワッ ト程度の熱量なら,アルミ板2とアルミ板3の温度差はそれほどないのではな いかと思っています。 ●G3のチップとアルミ板2の間,アルミ板3とヒートシンクの間にシリコーン グリスを塗布してあります。
┏━━━━━━━━━━━━━━┓ ┗━━━━┓ ┏━━━━┛ G3 ┗━━━━┛ ━━━━━┓ ┏━━━━━ 熱伝導シール(極薄) ┗━━━━┛ ━━━━━ ━━━━━ アルミ板1 ━━━━━━━━━━━━━━━━ アルミ板2 ┏━━━━━━━━━━━━┓ ┗━━━━━━━━━━━━┛ ヒートシンク(底板との間にFDの金属シャ ッターで作ったバネを入れて押し上げ) ●アルミ板1の厚みが適当でないと,G3のチップ〜熱伝導シール〜アルミ板2 の部分が適度に密着しません。 ●G3のパッケージと熱伝導シールの間(チップの周りの部分はそれほど平らで ない様です),2枚のアルミ板の間,アルミ板2とヒートシンクの間にシリコ ーングリスを塗布。 ●アルミ板2は,対角線上の2つの角(それぞれ両側の辺)に小さな折り曲げを 付けてG3の側面を押さえ,アルミ板がずれない様にしました。今回クロックを上げたせいなのかヒートシンク部分を変えたせいなのか分かりませんが,内部温度が前より1度高くなって63度まで上がることがあります。CPU温度は以前SpeedMeter 1.1.1で80度が最高だったのが,たまに84度まで上がっています(バックサイドキャッシュ173.3MHz,プロセッササイクリング等の節電一切なし,厚いアルミ板の上にPB2400cを設置,送風なし)。寒くなって窓を閉めて暖房してるためか,敷いているアルミ板が以前より温まりますので,これも影響しているかも知れません。
┏━━━━━━━━━━━━━━┓ ┗━━━━┓ ┏━━━━┛ G3 ┗━━━━┛ ━━━━━┓ ┏━━━━━ 熱伝導シール(極薄) ┗━━━━┛ ━━━━━ ━━━━━ アルミ板1 ━━━━━━━━━━━━━━━━ アルミ板2 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 放熱シート(0.15mm) ┏━━━━━━━━━━━━┓ ┗━━━━━━━━━━━━┛ ヒートシンク(底板との間にシリコー ンシートを挟んで押し上げ) ●2枚のアルミ板の間,放熱シートとヒートシンクの間にシリコーングリス を少し付けました。 ●アルミ板2は,対角線上の2つの角に小さな折り曲げを付け,それでG3の 側面を押さえてアルミ板がずれない様にしました。 ●放熱シートが薄いので,セットしたときのヒートシンクの角度が合ってい ることが重要ですが,今回はそれほど厳密に調整していません。改造に使った材料は下記です。普段この手のことはやらないので,使ったものが適切であったかは分かりません。(^ ^;
ComNifty PB2400c/180 PB2400c/NUpowr G3 向上率 ----------------------------------------------------------- 1.3.8ノーマル 3710 Byte/sec 4389 Byte/sec 18.3 % 1.3.8パッチ版 7510 Byte/sec 10116 Byte/sec 34.7 % ----------------------------------------------------------- 向上率 102.4% 130.5 % 32000色モード,Sucha9ポイント,6行表示,DTE速度はSerialSpeed 230により230.4kbpsの条件。相手としたQuadra800+Jterm2.0+Serial Speed230は11282 Byte/secの送信能力。