・ねこにおきましては、珍しくくつなど買いました。近所の靴屋が、閉店セールで、まあ普段ライダーシューズなぞはいているのですが、これから暑くなることでもあるし、ちょいと涼しい靴を・・・と思いまして。投売り状態になっていた某有名スポーツメーカーの靴を、半額で手に入れることが出来ました。う〜ん、お買い得。
つか、なんかこの靴、ぷにゅぷにゅクッションがきいていて気持ち悪いデス。最新のショック吸収とかなんとか、よくわからんのですが、浮いているような感じで、普段地面を擦るように足を動かすオレ様にはどうも不気味な存在です。にくきゅうが二重になってる気分。てゆうかな、昔の人間はこんないい(?)靴はいてなくて、それでも普通に生活できていたわけだろ。こんな風に足を甘やかすのはいいことなのだろーか。そのうち素足で歩くとすぐ足を痛めるような虚弱なのばっかりになってしまうぞ。道場の板の間を歩こう。畳の上を歩こう。推進委員会。
でもまあ、いっつも新品を買うと靴擦れを起こしてしまうオレ様にもかかわらず、この靴では靴擦れを起こしておりませんので、やっぱり元値がそれなりのお値段であることは意味があるのでしょう。
あと、いまさらアイロンを買いました。まあさすがに持ってないと示しがつかない(誰に?)だろうということで。んー。スーツなんて、ここ数年、着た事もないにゃ〜。・・・えらくないしょうこです。えらいひとは、スーツを着る機会が多い、のです。えらくないから、着なくて済む、のです。いたしかゆし。
・Pinky:stの新作が、やっと出ました。買いました〜。Pinky:stがわからないひとは、「BABY sue」「VANCE project」で検索して、情報を収集してください。んー、今回はまた個性的なキャラがそろったにょ〜。でも、個性的すぎて、ちょっと組み合わせを選びそう。おかっぱは、ちょっと汎用性があるかも。
オリジナルボディを作ろうと思い立ってから、いったいどれだけ過ぎただろうか・・・。あー・・・まずファンドで原型作って、シリコンでかたどりして、レジンで複製という流れでOK? とりあえずファンド買ってこなきゃな〜。シリコンもレジンもなんかカンが錆びて怪しいことになってるし・・・がんばろー。
あと、「Pinky street へ行こう! Vol.1 限定版」を買いました。SDガンダムの「ブリッツガンダム」も買いました。てゆーか、アニメほとんど見なかったからよくわからんけれど、これ、ソードストライクに真っ二つにされたやっちゃろ? 縁起わる〜。SEEDのはなんかデザインがすきくないのだけれど、でも、なんかこう、SDガンダムに関しては、買ってしまうのだ。個人的には陸戦G、アレックスあたりのリファイン(ジムカスタムとのパーツ共有なんてありえない!)と、マドロックの発売を希望しておく。
そんなぐあい。
(2004/5/31)
あなたの腹黒度はゼロパーセント。つまり腹黒とは真っ向から対立する【純白の天使】です。
あなたの心には穢れなど一点も存在しない、生まれついての天使気質。
誰に教えを乞わなくても、常に正義と潔癖さがついてまわり、素直に良い行いだけを繰り返す毎日なのでしょう。
当然、腹黒さなどというものにはまったく無縁のようです。
あなた自身が性善説を具現している存在なのでしょう。
しかし世間にはあなたのような人を快く思わない人が存在することも事実。
曇りなき純白に黒い染みを落としたい、というのは、自然の欲求です。
そういう輩に狙われて、あなたの清純が失われないことを切にお祈り申し上げます。
(2004/5/30)
(2004/5/27)
今度はままねこがやってきました。これで家族全員、今年一通りオレ様のアパートに詣でたことになります。まあ、ウチを買う・・・という大イベントであることもあってか、かなりみんな舞い上がっているようでもあります。特にぱぱねこの舞い上がり方がすごいです。なんか電話で話してもわけわからんようになってます。確かに、ひとりもののねこがウチを買うというのは珍しい大事ではあるかもしれませんが、のったり話を進めるので、とりあえず落ち着いて話を聞いて頂戴。
ままねこはやはりここ一番、落ち着いています。いきなり部屋を片付けはじめました。おとうとねこが汚しまくっていったのと対照的です。ということは逆に、ままねこのいない実家では食事とか片付けとかはどういうことになっているのか、あんまり想像したくありません。
しかし、自分では「片付いている」と思っても、他人が見ると片付いていない部分が多いようです。ウチを引っ越した後は、そういうところにも気をつけないと。メイド型ロボの開発が急がれるところです。
そんな具合で、また音楽にかかろうか! と思った矢先のままねこ来訪で、ちょっとくじけて、音楽を聞く側に回っています。でもこれはちょっと貴重な音楽なのです。オレ様も今まで聞いたことがなかったものですが、ふとしたつてで手に入れることができました(大感謝!)。でも、手に入らないからといって、おそらく世間の99%くらいの人は、全然悔しくもなんともないでしょう。レトロを愛する一握りがちょっと懐かしむかもしれない、そんな音楽です。そこがいいのです。
オレ様もなんとかこういうありがたいことに対してお返しをしたいところなのだけれど、肝心のものは実家で腐るだけ、オレ様は大阪ではがゆくそれを見ているしかなく、なんか申し訳ないような悲しいようなそんな感じ。
結局のところ風化していくだけなんでしょうかねえ。やっぱり残しておいたらそれだけでもちょっと思い出が多くなるような気がするんだけれど、最近の進歩はそれを許さないというか、ちょっとでも思いを残したら取り残されてしまうような。かくいうオレ様が、携帯電話嫌い派代表だったのに、今ではどうしても携帯電話を手放せないように、やっぱり元には戻れない部分があるのでしょう。
オレ様の2世代、3世代あとに、今あるものがどれだけ残っているのか見当もつきません。オレ様の持っているものが、将来残るだけの価値があるかどうかもわかりません。たぶん大半はがらくた扱いなのかも。でもやっぱり少しは残っていて欲しいなと思うねこなのでありました。
・・・つづく?
(2004/5/26)
・超ど級の「ど」は戦艦「どれっどのーと」の「ど」〜(本当にゃ〜)。
超ど級とんでもオートバイの話。昨日、ちょっと用があってコンビニに出かけたら、めちゃくちゃ派手なCB400SFがいました。CB400SFというのは、教習所によくいるあいつです。でも、最初、CBだとは思いませんでした。まず色が派手! 黒と黄色の、いわゆるタイガースカラーです。メーカーでこんな色売ってない気がするので、ひょっとするとどこぞで塗ってもらったのかもしれません。それでもって、おしりがぴんと立っているのです。それはもうありえないくらいに。二人目はどうやって乗るのでしょうか?
よく見たら、シートの部分に奇妙なつぎたしがしてあって、それで全体として名古屋のきんしゃちみたいにそっくり返っているのです。シートの素材は合成皮革で、そのしっぽはプラスチックかFRPみたいな素材だから、マッチしないというかそもそも別素材なので永久にわかりあえない存在というか・・・なんですかこれは?
おまけに、クランクケースのところが横に銀ピカの部品が新たに後付けでつけられていて、なんかこう・・・エンジンやフレームが黒塗りで、そこに銀メッキの部品がついているので、かなり存在が浮いているというか・・・安っぽいというか、どうしましょうこれ、みたいな。
横に「CB400」って書いてなかったら、どこぞのしらないメーカーの外車だろうと思ったでしょう。・・・もしかしてこれが珍しい車とかいて「ちんぐるま」ではなく「ちんしゃ」というやつでしょうか? ちんしゃだかなんだかしらんが、陳謝しなさい。歩道を占領して迷惑です。
塗りは表面処理がちゃんとしてあります。でも、全体が綺麗じゃありません。美的感覚が違うのだと、思いました。ひょっとしたら、乗っている本人も「これ・・・変かも・・・」と思っているのかもしれません。だとしたら、それは正しいと思います。でも、直さないということは、それは思っていても思ってないのです。だから、たぶん、これを気に入っているのです。
よのなかはひろいとおもいました。
あしたにつづけ!
(2004/5/25)
(2004/5/24)
(2004/5/23)
・・・というか、交番の帰り、なんとなく視線が下向き気味になったのはナイショだ。
(2004/5/22)
えーさて、BBSに書いても誰も見ないで飛んでくるからしゃーない、ここで解説しておくか。モザイクを消す方法なんてないですよ。理論的に不可能なのです。ここ数日、消し方を探して飛んでくるセクハラ気味な方が結構いてるみたいなんで、あえて書くわ。つーか、「モザイク」とか迂闊な単語書けないねえこれじゃあ。
まあ、コンピュータとかに詳しくない方だと「外れるんちゃうか!?」と期待を抱く方もおられるようですが、原理をざっくりここで説明すれば、「ああ、無理なんだ・・・」とわかると思いますから。
モザイクというのは、ある領域の画素を一色で代表する画像変換であります。画面というのは色とりどりの点点で構成されているわけですが、ここでは画面上に1,2,3の3色で何か描かれていたとします。例えば部分的に取り出すと、
122
131
222
こんなだったとしますわ。その領域をどういう色で塗りつぶすかを決定します。ぶっちゃけ、どの色がその領域で一番使われているっぽいか? という計算をするのです。やり方はいろいろ考えられるけれど、ここでは単純に領域の色の平均を取ります。と、ここでは平均は1.77になります。そうしたら、画面の色を
1.77 1.77 1.77
1.77 1.77 1.77
1.77 1.77 1.77
にしてしまうのが思いっきり簡単なモザイクのかけ方なわけですよ。ここでもう置いてけぼりな方はまあ傍観していただくとして、上の「1.77」の状態から、最初の状態に戻す方法なんてありますか? というのが肝。「モザイクを消す装置」なんて都合のいい装置がどうやったら作れるのか、オレ様の方が聞きたいですな。「消す」というより「あいまいにする」方法なら考えられますがね。例えば
111333
111333
111333
という状態のモザイクを、境界をぼやかして(ここでも単純に平均でやってみませう)
112233
112233
112233
とするもの。でもこれでも、オリジナルがどうだったか、忠実に復元できたか、というと全然わからんのですよね。ぼやかしただけだから、元の画像が復元できている保証なんてない、というかありえない。よく「薄目を開けて見ると消える」とかいうのも、この原理で、見えているつもりになっているだけですにゃ〜。言わばモノを知らないまけいぬ(ルーザー)の論理なわけです。
こんだけ説明すりゃ、モザイク外しなんてそんなエロガッパに都合のいいものあるわけないってのがわかるでしょ。わかんないやつは知らん。
ぶっちゃけ、「モザイクの復元」には、モザイクをかける元になったオリジナル画像が必須だということです。モザイクじゃなくて、画素(画面の色の点点)をずらすことで元画像を変化させているものなら、復元は出来ますよ。例えば
12345
12345
12345
12345
12345
を
12345
13445
12345
12235
12345
つまり、9x9のマスにあたる部分の画素を1つずつ回転してずらしてみました、ってな画像処理。これを広範にわたってやると、なんだか元画像わからんなー、って意味での「消し」の効果は出ます。でも、元の情報は失われていないのがミソ。これを回転させてもとにもどすと最初の画像に戻るでしょ。モザイクの場合は元に戻す手がかりがないですが、こういうのは「復元できる消し」です。ただし、どういう風に点点を移動させたか、がわかってないとダメ。ルービックキューブ(最近復活! だからなつかしモノではない!)と一緒ですな。
FLMASKなんかは、こういう「復元できる消し(厳密には消していないので「消し」ではない)」をかけてやるソフトだったわけですな。つまり復元することを前提にした消しなわけで、だからわいせつ罪で捕まったんですよ。当たり前。
市販のエロゲーやエロビデオが捕まらないのは、モザイクが消せないからです。昔は、元の画像(モザイクなし)があって、画面に表示するときにモザイクや消しをかけてやっているエロゲーとかあったみたいですがね。裏技を使うとそのモザイクや消しをかける機構が動作しなくなるとか。確かそんなソフトの一つを中学生が万引きしたとかで問題になって、メーカーサイドで逮捕者が出て、それで「18禁」シールが貼られて、そういう裏技も通用しないようになり、ソフ倫が発足したのではなかったかな。
つまり今現在のエロゲーでそんな外れるようなモザイクなんて探したってねえよってことで。ビデオならなおさら。モザイクかけた状態がテープやDVDに記録されているんだから、そもそも元の状態が記録されてない以上戻しようがないわけですよ。
「フォトショップ」とかモザイク処理した後もとにもどせるじゃん、とかまだ抜かすヤツはここから退場。そんなもん、元画像をテンポラリ保存しておいてモザイクかけて、やりなおしのとき元画像を持ち出してるだけでしょ。正式に適用したら戻せないでしょ。そいこと。
まあ、血眼で探してるおっちゃんたち、ご苦労様。無駄だからやめといたら? と忠告しときます。そんなにモザイクの中の具が見たければ、海外行って思う存分見ておいで。あ、別にエロ画像とは限らないのか。グロ画像でもいいのか・・・。怖いもの見たさ? まあいいけどさ。エロエロパワーってすごいよにゃ〜。時に劇的な世界的変化をもたらすこともあれば、小市民がそのせいで一生を棒に振ったり。
じんせいいろいろ。
とまあ、そんなことちと考えればわかりそうなことなのに、どこぞの理系大学から「モザイクの消し方」とかで飛んできてるお兄さん(おねえさんってこたねえだろうなあ、多分・・・)とかいて、オレ様は科学立国日本の将来がちと心配ですにょ〜。つかな、授業料を親御さんに出してもらってる以上、インターネットで遊んでねえでちゃんと授業出やがれ。言ってしもた・・・
授業まともに受けてればモザイクの原理くらいわかんだろに。・・・自分で払ってるってやつは知らん。自分の金と時間をどう使おうが勝手だが、若いうちに有意義な生き方しとけとだけ忠告しておこうかな。
そんなかんじ。
(2004/5/21)
(2004/5/20)
そうそう、日曜の練習は、珍しく畳のあるところでしましたっけな。なんだネタあるじゃん。久しぶりに寝技だったのですげえ疲れました。やっぱり立ち技屋は寝技になるべく付き合わないことですにゃ〜。うでひしぎじゅうじがためとか、入り方忘れたかなーと思ってたけれど、なんか他人様がやるのを見てたら思い出して体が動きました。立ちの組み手もやったんだけれど、あれだねえ、せっかく安心して投げられる畳なのに、なかなか投げられませんで。
あと、足の防具が、人数分足らなかったので、オレ様、まあ後輩君相手なら防具なくてもいいべえと思ってやったら、いかに普段防具に助けられているか思い知らされました。相手の攻撃はともかくとして、自分の攻撃で自分の足を痛めるとは情けないです〜。まあ、治ってきたのでいいんですけれど。本来は防具ない状態でもなんとかなるように拳脚を鍛えとくべきなのですよね。
・・・以前より自分の攻撃力が上がって手足がついてこれない、ってんならまだ許せるんですけれどね。最近なまり気味だから、それはない。つまり手足が防具に守られて軟弱になっちゃったってことで。じゃあ防具ない状態で練習したらいいかというと、そうすると「思い切って攻撃>自分で自分が怪我>治るまで練習できない>なまる・・・」とか、「手加減して攻撃>怪我はしない>でも威力が落ちる・・・」の連続パターンになってしまうので、やっぱり「防具ある>怪我しない>思い切り攻撃>コンスタントに練習>威力アップ」したほうがいいわけで、その他に「手足を丈夫にする」補助練習をすればいいことになるわけです。
去年ままねこがきた時酒瓶捨てちゃってすね叩く練習やめちゃったのがアカンのだろうにゃ〜。まあいいけどにゃ〜。つか、今のうちになんか思い切り試合して思い出残したいぞと(勝ち負けにかかわらず)。後輩の育成に力を注ぐという余生もあるんだけれどにゃ〜。試合で勝てるタマではないなーと、10年以上続けて最近ようやく自分の器を悟り気味なところもあったりして、そこが微妙なんですけれど。
自分の限界を知るというのはちびしく悲しいものであります。な。後輩には「オレ様ごときに感心すんな、もっと上を見ろ!」と、こう、あー・・・尻たたき? な。
正直、オレ様がやって見せる技のかけ方とか、流し方なんてのは、ちゃんと練習すれば誰でもできるものであってね。それをどうやってその技がかかるシチュエーションにもっていくか・・・はそれぞれの人の工夫だけれど。このまんまではオレ様、単に後輩ができない技を見せびらかすやなヤツですよ。それ自体は自分にもできるってことを知って欲しいですにょろ。
もちろん身長の違いとか重さが違うとか、個体差はあるよ。でも、同じような骨格を持って、そこに筋肉がついて可動して、でもって物理法則が曲がんない限りは、同じようなことができるはずでありまする。な。逆にいえば他人様がどうやってもできねえことはオレ様にもできない。できることをできる範囲でやってるだけ。突拍子もない世界のことではなく、同じ世界の中で動いているのだということを認識して欲しいでございます。
・・・といえば近距離打撃のことなんですが。
この一月ばかりの間に、「できるんですかそんなこと」と、3人ばかりに同じように聞かれたよ。
そのたびに「こんな打撃ができることより、相手に接近できることが重要であり」と、繰り返しいったのだけれど。どれだけ理解してもらえたのか。・・・やっぱり「近距離ノーモーションの打撃」というものには、どっかロマンとかあるのかな? オレ様は「普通に突き蹴りで他人とやれるようなレベルになりたい」と考えて、それでやってきて、あんまロマンもなんも考えなかったけれど。
ちゅうかな、「間合いを制する」という問題の前には、ノーモーション打撃なんてちっこい刺身のつまでしかないのんですよオレ様的には。ぶっちゃけ。モーションがでかかろうが、間合いを制して、当てる工夫があれば当たるのです。まああんまりバカみたいに振りかぶるのはしょうもないけれど。
えーと。どうすっかな。またバカなことゆって・・・とかゆわれるだろうけれどさ。「修羅の刻」のアニメを見てるのさ。まあアニメだから、デフォルメもあるし、無理難題もあるし。当然間合いの問題など「画面に入れる」という計算によって無視されることが多いというか当たり前の世界なわけで。・・・もしかしてああいうのんを、格闘技に期待してるのかな? とか。K−1とか見てたらそれはねえか。K−1もかなり間合いは大雑把だけど。
というわけで「修羅の刻」が出てきて、漫画と格闘技というとちと外すわけにいかんのが「拳児」だな。10年以上前の漫画なのですが、なんかこー、「拳児くん」を読んで憧れ、武道(中国拳法や古流)に入門した、って人が意外に多いらしいのですわ。バイブル? そんな感じで。オレ様は逆に武道始めてから「拳児くん」を知ったのですが、まあ要するに行方不明のおじいちゃんを探しながら闘ったりするという冒険話なのですわ。
そこには結構多くの中国武術が出てきまして、あー中国武術風土記みたいなもんかーって感じですね。アレを読むとツッコミどころが満載なのです。まあ大概武道やってて、こういう漫画で技が出てくれば試してみたいのは道理、必ず通る道(?)なわけですが、試してみるとまず「遅くて当たらねー。これに当たるやつバカ」とかそんな結論に達するほほえましい漫画です。
まあこういう流派もあんのねー、って感じで見てて、ラストで大がっかりですよ。いうなれば、「子供のときからけんかに明け暮れ、気がついたら人を殺して悟りを開いちゃった、おじいちゃんにも会えたしハッピーエンド!」と。そのくせやたらと空気椅子で突っ立ってるシーンが目立つし、あたかも空気椅子で強くなったかのような印象を受けますが、違いますよ!
「拳児くん」は、けんかをしまくったから強いのです。いうなればチンピラ。事実それが元で成績はよかったのに悪ガキ高校に進学、大きく道を踏み外すのです。親御さんも泣いております。「中国拳法は組み手をせん、強くなりたかったら組み手をしろ」と、きっちり組み手の重要性を示す台詞もあるのに、どうもその辺が無視されることも多いみたい。まあそんな具合で、その後「拳児くん」がどういう人生を歩んだのかは知りませんが、まあろくでもないよなと。まさしくまけいぬ(ルーザー)。
・・・ちとここだけの話をしようかな。
知り合いで、見た人だけにわかる話をばちょっと。んでもって、ここで見たことはぱっと忘れてくれたらいい。んと。最近、若い子が練習に顔を出すようになったのですよ。オレ様自慢ではないけれど半年経たないと名前を覚えない習性があるので、名前知らんってことはそんだけ新しいのですな。日曜の練習で、たまたまオレ様が早く来ていて、で、その子と二人だけだった状況があると思いたまい。
よくある話で、「なんでウチの道場にきたのか」とかそんな話題になったように思うのだけれど、その子、なんの臆面もなくこう言い放ったのだな。
「いやね、オレのツレ、みんな大学合格してさ、なんか上向いて語ってやがるから、ちと痛い目見せてやろうかと思って、んで、久々に格闘技やってみるかと思って(彼は浪人、某流派の経験あり)」
・・・えと。
・・・なんですか?
「痛い目見せる」って・・・頭でかなわないから腕力でいくのか? 上向いて語ってるのを、自分が上らないで引きずり下ろそうってことなのそれって? げんこつで引きずり下ろして何が残るの? 「あいつ乱暴モノだから・・・これだから格闘技は・・・」って、余計斜め下の目線で見られるということ、わかってる?
つか、ひととして「最低」ってやつなんじゃないでしょうか・・・? 大学とかそういうのを目指す人間の精神レベルとしてOK? そういうのが武道やって精神論とか語っちゃっていいの? ・・・いや、ギャグなんだよな? チミ一流のギャグなんだよな? そういってくれ!
・・・この話はここでおしまい。読んだ人の胸に収めてちょうだい。・・・なんだ、泣くなよ。オレ様もくやしいんだよ。
ま、間合いの話は。簡単にいうと、手足が届くところから1cmはなれたら、ダメージは0ですよと。手足が届くといっても、物理的に届くところ、だけじゃなく、力が乗る方向とか、相手から反撃がされにくい方向とか、まあいろいろあるんだけれど、当たらなければ0ってことで。ということは、自分の攻撃を当てる位置にどうやっていくのか、が大事なの。ですよ。
近距離打撃とかわけわからんこと考える前に、当てること考えてくれやと。
ええ。
おお、なんかこう、2、3日転がしてたらそれなりに長文になったぞ。よしよし、今日はこれで寝る。
(2004/5/19)
・最近、なんかピンポイントにウチの日記を狙い撃ちしたかのような不可思議な検索ワードで飛んできてる人がいてちょっと驚き。まあ多分気のせいであり。でも、かなり内容的に偏りがあると思われるウチの日記が検索で上位に上がってくるというのがなかなか興味深いです。まあ、更新頻度とキーワードの組み合わせでサーチしてんじゃないかと思うので、更新頻度だけは高いわけだからまあ当たり前かなあと。
いろんなジャンルの人にいろんな検索ワードで飛んでこられるということは、それだけ自分が幅広い興味を持っているということでもあり、パソコン一辺倒だったかつてのこのページ(と、自分の趣味趣向)よりはいんじゃないかと。まあ、検索で飛んできた人が固定客になるかっていったらそんなことは全然なくてですね。だいたい一回限りなわけで。
あ、そうそう、「The Rumble Fish」は扱っておりませんので、検索で引っ掛かってもクリックしないように。動きがへっぽこな時点でオレ様の視界を外れたというか、いや、オレ様もがっかりしたんですよできあがったものを見て。攻略も動画もありませんよー。
以降検索エンジンにひっかからんように「あれ」といいますがね。「あれ」の場合、結構パーツも個数を手抜きしようとして、回転かけているようにみえる部分があるんですが、ぶっちゃけアルゴリズムがアレなものだから、回転の境界というか・・・えと。DDAアルゴリズムってわかりる? DDAを応用して拡大縮小回転ルーチンを作ると、「かならずそこで段差ができる」部分が出てくるわけですよ。
ある画像をそれ以上に拡大したり縮小したときに二重に描画されたりはしょられるドットって計算で決まってくるんで、つまりそこで段差ができるのだけれども、「あれ」ではそれがパーツが動くときに出るわけです。つまり、立ったキャラなら立ったキャラの表面に段差が出まくるわけで、プロトを組んだ時点で「見た目」ポイント大幅にマイナス、それだけでボツってもいいくらいのロジックだと思うんですよ個人的には。よくあれで会議で問題にならなかったものだと(問題になったのかもしれんけれどね)。
確かにメモリの節約にはある程度役立つけれども、「メモリの都合」なんて言い訳はアトミスウェイブでは聞きたくねえ言い訳だなー。要するにDC基板だから、ストIII がきっちり動いてるのになんで? ってことで。もしかしたらいいだしっぺの意地を通した部分もあるかもしれんし、ま、その辺はいってもせん無いことではあるけれどね。いいだしっぺがなんで多関節を採用したのかわからん。「メモリがこんだけ節約できます!」と企画を立てたんでしょうかね。「アニメが綺麗に出来ます!」といったのだろうか。いずれにしろ、そのロジックとそれにより作られた完成品がどうなるか予想を立てられなかったって時点で企画としてはまずいわけだよー。
企画屋は企画だけ立てればええのとちゃうでー。実際にプロト組んだときどうなるか、ある程度予想してプラン立てないといかんわけ。だから企画屋といってもある程度はプログラム、ゲームのことがわかってないといけないわけで、どこぞの同人サークルみたく「オレプログラム作れないから企画ね」ってのは成り立たないわけですよ。あ、別にどこと特定のサークルを揶揄してるわけではなくてね。たとえですよ。
まあ、スパロボも同じロジックなんだけれど、こっちは段差が目立たないようにアニメを組んであるわけで。その辺はやっぱ作品数を重ねただけあってノウハウがあるんでしょうなあ。で、素直に多関節なんてロジック捨ててしまって、アニメパターンで動きを稼ぐ・・・つまりストIII とかああいった方向に行けば、「綺麗なアニメの格闘ゲーム」で世に出ることができた・・・のだけれど。
なんかこないだも書いたよなあ。
多関節を使っているのだから、攻撃を食らったときののけぞり方とか、もう少し自然に見えてもいいはずなのにそれが全然ダメ。これもまあノウハウがなかったせいだと思うのですが、だったら効果線がばっとついたのけぞりの瞬間の表現をしたアニメを1枚入れるだけでも全然違ったのに、普通のセルをそのままのけぞらせるものだから、なんかこう・・・痛快感? やったほうもやられたほうも。そゆのが全然ないわけで。昔「アニメの描き方」とかいう本を研究に買ったことがあんですけど、やっぱり同じのけぞりでもオーバーアクションなくらいの、ありえないくらいゆがんだアニメフレームをちょっと入れるだけでめりはりが全然違うのです・・・よ。
ああいうのはやっぱりめりはりある動きがあってナンボ、なわけで、オレ様がプリキュアのOPをちょっと最近ないくらいほめちゃったりしたのも、そのめりはりの美しさがあってのことなわけで。つーことで、「あれ」は次回に期待。あるキャラのED見たら「次回参加もありうる?」みたいな記述があって。今回一発目の「あれ」でゲーセン側が嫌わなければ、次回に期待ってことで。すくなくともK●Fには勝っておくれ。
・ゲームボーイアドバンスの後継機のNDSが公開されましたな。あの2画面構成で、タッチパネル装備の下画面をキーボードに、上画面をゲーム画面に、なんて発想にはちょっと恐れ入りました。あったまいい!! って感じで。お絵かきもOKじゃん。うぁー、オレ様の物欲レバーにじわりじわりとボディブローが・・・。きいてるきいてる。反対にソニーのPSPにはあんまり魅力を感じませなんだ。「あー、確かにスペックはすげーね。・・・で?」っちゅう感じで。NDSに感じられた「ゲーム以外への可能性」があんま感じられないというか。
ゲーム自体、過去の焼き直しとかでお茶を濁している現状で、なんかあたらしい波がゲーム側からくるか、というとそれはどうかな? って感じなので、それ以外にも道が開けていそうなNDSよりPSPが見劣りするのはまあオレ様主観ではそうなのかなあ、って感じ。でもソニーのんが売れちゃうんだろうなあ。と、PS全盛時にDCを買ったオレ様が言ってみる。
・お蔵入りになっていた「イングリッド」女史が「カプコンファイティングジャム」なる2D格闘ゲームで復活とのこと。まあ、あれだけキャラ立ちばっちりなキャラを(しかも3Dである程度動いていたのに!)捨てちゃうのはもったいなさすぎと思っていただけに、2Dへのスペックダウンではありますが、素直にデザインチームの労力が報われたことと安堵しております。ってオレ様は別にカプコンさんの関係者ではねーですがね。
お蔵入りが決定したときに、きっと泣いた人もいるんじゃないかなと思ってね。・・・D.Dとかがどうなっちゃったのか・・・は・・・詮索すまい。コードホルダーとか、なんか意味深な設定もどうなったのか・・・詮索すまいよ。というか、お願いだから今回はゴウキ入れないでください。あいつがいるとなんか「またお前か・・・」って萎えます。一人でゲームバランスかき回すんだもん。でも熱烈なゴウキユーザー(つーてもキャラ性能でごり押しってしょっぱい戦法しか見たことなくて、ほんとにうまいゴウキ使いってのを見たことないんですが)の意見で、いれちゃうんだろうな、多分。
・えーと。ZZR。ブレーキディスクにさびが浮きやがります。リアだけ。カバーかけてあって、雨ざらしにしたわけでもないのに、2、3日で浮いてきます。おとうとねこに聞いたら、いろいろ理由も対策もあるんだって。でも、走ってきっちりブレーキいれてやれば落ちるというから、そんなに気にしたくない・・・のですが、見てくれが・・・。他がぴかぴかなだけに、ちょっと悲しいです。
てな話を、昨日おとうとねことしていたら、彼は現在、旧車のレストアにかかっているのだそうです。美品なら100万(新品の600RRが買えちゃうよ!!)はかたいモノらしいのですが、オーナーがいいかげんに放置してたらしく、シリンダー内部にまで水が入り込んで、コンロッドがぼろぼろだったりしてエンジンの状態が最悪らしいです。
コンロッド:エンジン内部でピストンとクランクシャフトを結ぶ部品。ピストンの上下運動をクランクの回転に変換する、結構重要な部品。
いわく「いままで放置し放題だったものを値打ちが出てきたからって直すなんてぬかしやがって、けっ」って感じらしいのですが、なんか投機の対象みたいになってるのかなー。オートバイなんて乗ってナンボのものなのに。ちょっとかわいそうな気もします。きっと綺麗になったはいいけれど「素晴らしいコレクション」にされちゃって、走らせてももらえないだろうし。
難しいね。
今日はそんな具合で。
(2004/5/13)
(2004/5/12)
(2004/5/11)
・えっと。特許を書かなければいけないのです。とっくに研究開発から足を洗っているのに、なんかすげえこと思いついて特許書けというのです。だいたいこの分野、特許なんか出きった感があるとさえ言われているのに、まだ特許を書けというのです。しかもあんまりお小遣いになりません。悲しいことです。
まずはネタだしをしないといけません。青色LEDみたいに、画期的なこと、ないかにゃ〜。
(2004/5/10)
(2004/5/8)
・教習所から、卒業おでめとう、ツーリングを楽しんでね、って手紙が来てた。入学のときも手紙来てたし、アフターケアもばっちりってやつかにゃ〜。なにをやってもいやみをいうだけの、八王子のどっかの教習所とはえらい違いだのう。つーか、やっぱりよく考えても中免と大型の違いがわからん。コース自体も、中型やったときの方がどう考えても難易度高かったし。
中型のときは急制動の直後に(ホント直後に)小旋回とか狭路通過とかあったし、そもそもコースが二階建てで、上下がかなり急な坂道でつながってて、否でも坂道発進しないといけんのに、なぜかそれと別に坂道発進があったりして、だからこないだの小型の女の子なんかはそんなコースでは当分合格無理だと冷静に思うのだな。
・・・それに引き換えこっちで取った大型は狭路も小旋回もなし(教習としてはやったけれど、通り一遍)。大型だからエンストしたときの取り回しとかぶっこけたときの引き起こしなんかも検定に入れるべきなんじゃないかと思うのだけれど、それもなし。ってな風に傍目から見てもテクニック的には八王子の中型のほうが難しいと思ったし、大型であのコースで検定と言われても通る自信ないし(つうか、よく中免合格したなオレ様・・・)・・・逆にいえば八王子のあのコースで大型取れるんならその実力もホンモノではないかという気もするし、ということは同じ大型でも卒業した教習所によっては技量に大きな差があるのではないかと思われ・・・ええのか? これは。
こないだの教習所の話を信じるなら、大阪で事故を起こす卒業生が最も少ないのがウチの教習所なんです! なんだそうだけれど・・・これはオレ様おまわりさんでもないし、調べることができる立場にもないし。逆に、車の教習は「卒業生が一番死んでると評判の教習所」で免許貰ったけれどね。まあこれも「卒業生が多いゆえに死人も多いという単純に統計的な結果」なのか「卒業生が全般にへっぽこなゆえの結果」なのかわからんのだけれど、ああ恐ろしい。そゆわけで、オレ様、車には乗らないのです。そういう事情も、あるのです。
でね、なんかね。ホントかどうか知らんのですが、自分では起こせないような超でっかいオートバイを買って、こかしたときは起こせる男の人が通りかかるのを待ってる女性ライダーがいるとかいないとか。で、男の人も、下心あってかなくてか、というか困ってないライダーは困っているライダーに親切にすべし、とか、金持ちに恵んでもらったときは感謝するだけでいいけれど、貧しい者に恵んでもらったときは忘れるな(これは少し違うか・・・)、とかいろいろあるらしくて、まあ、だから、困ってるんだから助けて、起こして! で、それでなんとかなってしまう現実というのもあるようで、であるからその女の人は恐らく今日もその超でっかいオートバイで出歩いているだろうわけなんだけれども、それもなんか違うんじゃねーかと。
こないだハーレーを見たけれども、あれはたぶん男でも起こせない。なんか噂では前傾したとこに前のめりに駐車すると大の男でもひっぱりだせないとかなんとか。けれど、装飾品がごてごてくっついているので、転ばないと思う。ちょっと傾いたところで、装飾品が支えになって助かるような気がする。その分、思いっきり車体を傾けてカーブをすり抜けるような走りは当然出来なくて、ちゃんと減速して鷹揚に堂堂とカーブを抜ける。その辺があのハーレーの殿様気味な堂堂っぷりにつながっているのではないかと。
堂堂としてるのではなくて、堂堂とせざるを得ないというか。まあ、貫禄たっぷりのおっちゃんおばちゃんのマシンだあね、あれは。乗ってる人間がへっぽこなことすれば「えー、ハーレー乗りってあんなん? ププッ」とか笑われてしまうものな。スクーターではどうでもいいようなマナーも、ハーレーではしっかりチェックされる。そゆ意味じゃ、まさしくオトナの乗り物なんでしょうなあ。・・・いるけどな。ガキんちょへっぽこハーレー乗りも。まあ、自分を律して規範となるような人間というのはこのご時世、どこでも貴重ですよ。
いや実はね。こないだ、おとうとねこと南海部品いったとき、あの前の交差点で、けいさつのひとがお仕事してるそばで、スーツ着て半キャップの(スーツ着てってあたりでなんか違うだろって気もするが・・・)真紅のぴかぴかクルーザー(アメリカン)乗りがおってね。赤信号完璧に無視して、コーナリング(というかむしろ左折)の途中でエンストしてんの。で、足ついてのっこりのっこり。アメリカン乗ってのっこりのっこりはねえだろゲハハハ! とおとうとねこは大笑いしたのでありました。
つまり、見てるよ見られてるよ、ということで。・・・そんときおまわりさんがなんも怒らなかったのはたまたま後ろ向いていて赤信号無視を見なかっただけ、だと思う。つかさ、もう自分と直角側の通行始まってるっていうか宴もたけなわっていうか、要するに交通の流れが完全に向こうで、こっちはとっくに赤信号で停車してる車がいて、100人が100人、誰が見ても「無視」なわけよ。エンストしたってのは、向こうがびゅんびゅん走ってて、さすがにいきなり突っ込むとぶつかるのはわかってるから慎重にそろそろと進んだのだけれど、そこでエンストってわけで。いくらオートバイがぴかぴかでも、乗ってるやつがそれじゃあねえ。
そんな具合でさ、まあ、人格的なアレも要求されることがあるなりね。車でもさ。高級車乗っててマナーが最悪だったり、駐車禁止んとこに駐車してたりしたら「バカが・・・」みたいなね。あ、そういえば、そんとき、帰り道で、交差点のかどっこに鼻突っ込んで駐車してた黒塗りの高そうな車見て「おい、おめえ、10円持ってねえか!?」とか冗談ゆってたら、どうもすでにやられた後だったみたいで。10円アタック。まあ、人様のものに傷つけたらいかんのだけれどさ当然。でもまあ、そんな交差点のかどっこなんて違反なとこに堂堂と高級車停めておくのもどうかと思ったなりよ。やっぱ見てる人は見てて、反感持つ人は反感持ってて、で、やっちゃう人はやっちゃうと。ま、いろいろですなあ。
そうそう、こないだの「故障中につき!」うそつきベンツは、まだ居座ってます。退くつもりないみたいです。とりのうんちが、痛々しいです。飼い主が悪いんだよにゃ。ペットは悪くない、にゃ〜。
というか、くびがいたいので、さっさと寝るなり。
(2004/5/7)
(2004/5/5)
最近は情報が発達してるせいか、ウチの流派の技についても「こういうもんだ!」てなイメージをもって入ってくるやからがおるけれども、そういうイメージをさっさと捨ててちゃんと先生の技を習えるかってとこで、すぐやめちゃうやつ、継続するやつの違いがあるようにも思う。大体世間に出てるイメージなんてのは間違ってることが多々あるわけでな。それをなんか絶対のもののように思い込んじゃって、こっちが直しても直らんとか。いやマジでいるんやて。「それはマスコミの誤ったイメージでしょ? なんで、実際にやってるこっちの動きをやらんの? 先生のいうこと聞かないの?」とな。
で、やってるのを見てるとマスコミに与えられたイメージどおりの動きしよんねん。直しても直さないし。最初から出来ないのは当たり前なので、それはいいのだけれど、「これはやめてね」と何回指摘しても直さんやつがいたりするわけですよ。そうすると、基本がなんかおかしいので全体にムリが来る、技自体の本来の威力が出せない、「こんなはずじゃ・・・」・・・こなくなる・・・多いねん。自分が聞く耳もってないで、人の教えることに不信感もってもらってもなあ。
まあいいや。
これは私見だけれど、原チャリとフツーのオートバイが免許違うのはわかる。乗ってみたら全然別物だし。そこで免許をわけたのは納得しよう。けれど、中型と大型の違いはわからん。なんでここで免許を分けたのかオレ様にはわからんのです。それなら、いっそ400ccでも750ccでもなく、600ccくらいの、どっちつかずの排気量のマシン使って、どっちも乗れるように免許を与えたらいいんじゃないか? と思うのだけれど。
125ccというのはわからんでもない。お手軽に取れて、仕事に即使えることが重要なら必要な選択肢だと思うから。しかし大型と中型は、わからんねー。ま、そんな感じで。
(2004/5/4)
29日もくようび、おとうとねこ、くる
・きんようびまったり。
梅田の南海部品まで出かけ、特価品のレインウェアを購入。5000円で一回抽選ができるのに、4200円だったので抽選できませんでした。・・・微妙な価格設定しやがって・・・。
・どようび、朝っぱらから大型二輪最後の教習。
最後の最後、車両を所定の位置に返すとき、いっかいコカす。オレ様の所有物ではないので、なんのためらいも遠慮もなくどかんと豪勢にひっくり返す。
それ以外は無事にパス。当然、一週間待つなんて悠長なことはせず、翌日の検定申し込み。
オレ様「・・・どうだった?」
おとうとねこ「・・・おめー、ジム向きだな・・・あとこかせなければな」
ジム:ジムカーナのこと。ガンダムのやられ役のことではなく。いろいろ複雑に配置したパイロン(工事現場でがんばっている赤いボディがいかした三角形のあいつ)を縫って走ったり、ぐるぐる回ったり、とにかく小技ばっかり。
アクセル開けるしか能のないやつは少しは練習してみろと。
その後、近所に最近出来た、スパセンター? 温泉行ってきました。当初の予定では「風呂上がったら梅田でも繰り出してなんか食うかー」と言っていたのですが、温泉上がったらもはやまったり過ぎで梅田くんだりまで出かける気力なんぞなく。「これで梅田までいって汗かいてってのもばからしいよにゃ〜」「そんな気力、なくなったにゃ〜」ということで、お手軽に駅前の焼肉店で焼肉を食べました。お手軽といっても安くはないですが。オレ様、おとうとねこ、二匹ともまんぞく。
・にちようび。
同じく大型を受けたおっちゃんが、免許を忘れたり(しかも教習所には車で来たらしい・・・だめじゃん!)。オレ様は二番手。2種類の検定コースセッティングのうち、簡単な第1コース。・・・でも実は、全然特徴のないコースのため、あれこれめりはりのある第2コースよりはるかに覚えるのに手間がかかったのはナイショだ。
3番手になったおっちゃん(ウチが近所だったため、免許を取りに帰って、かろうじて検定時間には間に合ったらしい)、しきりと話しかけてくる。「あそこは曲がらないですよね!? あそこをぐるっと、で、こうこうですよね!?」ええい、コースどりを忘れる! 話しかけるな! というか、人に(ねこに)聞くな! あー!!
おまけに、せっかくあんだけ一本橋を練習したのに、7秒で渡ってしまうのはどうかと。
一本橋:幅30cm、長さ15mをゆっくり渡る試験項目。本当は大型の場合10秒以上かけて渡る必要がある。7秒というのは中型免許合格のタイム。ここで10点減点とか。いや、10秒、できるんだよ! 最高記録11秒2だから。・・・やっぱり試験ってのは、緊張するのであります。
でも、80点で合格。一箇所(二箇所?)右確認を怠った部分があったらしく、そこで各マイナス5点。・・・一本橋さえ10秒達成していれば・・・。でも、
さっきの大型のおっちゃんは、どこぞで始動の時エンストやらかして、大きくバランスを崩してしまって不合格(=運転中の危険行為とみなされる)。出掛けに免許を忘れた時点でケチがついたようです。小型を受けたどんけつの女の子は、最後の最後、急制動(急ブレーキの試験項目)で、急制動からコースに復帰したとき立て続けに4回エンストやらかしてそこで検定中止(アウト)。ギアがセカンド入っていたのに気づかなかったようです。大型はパワーがあるので少々回転上げておけばセカンドでも発進できないことはないのですが、パワーのない小型でセカンド発進はムリ。
結果待ちしてるオレ様の後ろで、お友達と「いやもーめっちゃくやしい! あそこまで無難に進んでたのに!」とかしきりと文句をいってたけれど、オレ様が見た限りでも、オートバイにまたがるとき後方確認忘れ、ミラーあわせ忘れ、停車時に右足をついた(=リアブレーキ不使用ってことで減点)、とかなので、いやそれ以前の問題かと。「いや、もう、GW中にとる! 予約入れる!」とか言ってたのでがんばってとエールを送りたいです。
オレ様は仕事がこんでいるので、免許書き換えは少し後になりますが、まあこれであれですよ! SV1000だろうが10Rだろうが、R1だろうがファイヤーブレードだろうが、ブラックバードだろうが! オレ様、誰になんの文句もとがめだてもされることなく堂々と乗ることが出来るのであります!
その足で道場の練習に。
組み手中、副会長に投げをかけられ、「陸奥1000年の歴史に、敗北の文字はない!!」と、投げ返しを入れる。「いった!」と思った瞬間、さらに投げ返しを入れられ、頭から墜落。
・げつようび。
「・・・なんか西から天気崩れるとかゆってるから、降られるのやだからオレ帰るわー」と、おとうとねこ東京の実家へUターン。
(2004/5/3)