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日記

2005年3月2004年11月下2004年11月上

2004.11.16
tistag
十分我慢できるが風の冷たさがかなりの70日目
天候:晴

今週は寒くなるぞと昨日から脅されていたが、今日は日陰では水溜まりが凍ってた。

[食事]
朝:パン、コーンフレーク、ソーセージ
昼:大学のレストラン
夜:パン、サラダ

2004.11.17
onstag
みるみるうちに道路が白く染まっていく71日目
天候:晴

今日は日向でも凍ってた。

帰宅中、駅を出ると、雪が降ってきていた。

ストックホルムでの初雪かな?

[食事]
朝:パン、ソーセージ、コーンフレーク
昼:職場近くのイタリアンレストランでスウェーデン食
夜:ミネストローネスープみたいなの、乾燥パン

2004.11.18
torstag
でも部屋の中ではTシャツ姿の72日目
天候:雪

朝起きると雪国だった。

アパート周辺では5cm位、職場周辺で10cm位積もってた。

初雪?で一晩にこんなに積もっちゃうのに驚き。
数日前からみんなが警戒する訳だ。

東京なら確実に交通機関麻痺状態だけど、スウェーデンではニュースで取り上げるもののストックホルムでは直接目立った混乱は無さそう。
電車は昨日までに比べて明らかに混んでたけど。

市内に混乱は無くても、屋外での作業がある職場ではちょっとした混乱というか、今週混乱していて今日は遂に来てしまったか状態。

昼間でもたまに吹雪くし、昼食に出たら階段で滑り落ちるし、今まで寒いとか言っていたのがちょっと甘ちゃんだった。
これが冬か。

[食事]
朝:パン
昼:大学のレストラン
夜:ミートボールスパゲッティ

before一昨日

after今朝

2004.11.19
fridag
費用対効果を考えるとスーパーのはもう買わないと思う73日目
天候:吹雪のち快晴

天気予報によると、どうやらしばらくは氷点より上回る気温になることはないらしい。

氷点どころか、-5〜-10℃ 間で移行している。

明け方、ふくらはぎが久しぶりに攣り、悲鳴を上げて飛び起きた。
昨日の慣れない雪上歩行のせいか?
来週の屋外での作業が思いやられる。

普段履いている靴はフラットな上に週末のお陰でかなりすり減っており、普通以上に滑りやすいのも確か。
秘書Eにも、それは向いてないよ、と言われる。

朝方は吹雪いておいおい Ojoj と思ったけど、昼前くらいから晴れだして、非常に気持ちの良い、良い天気だった。
もちろん寒いけど、晴れたスキー場状態。

朝は足下見ながら歩くと首から背中に雪が入ってくるし、顔を上げると胸元に入ってきて、マフラーの意味を知る。
ポケットに手を入れるのはかなりリスキーで、手袋の意味を知る。

Hammarby にわかファンになる。
なので、ホームページで確認し、夕方職場を抜け出して、公式 Supporterbutik へ閉店直前に行って、予想以上の出費だが自分への土産にする。

職場へ戻る途中、ICA に寄り、寿司を買ってみる。
中身はサーモン3カン、エビ1カン、海鮮巻き4つ、紅ショウガ、わさびパック、醤油パック。

米は長米なこともあって、バサバサで固く、回転寿司で数時間回り続けたのみたいな感じだが、ネタや味は極普通だった。
割り箸も付いていて、地方のスーパーに置いてあって非常に手軽なことを考えると、まあ良くできているのでは、と思う。

なお、醤油パックは館林市の会社が北欧?一体に卸しているもので数カ国語表記があり、またわさびは Naoi Group AB が輸入しているものでマジックカットになっているのが非常に驚いた。

なにしろスウェーデンでは、インスタントラーメンの加薬袋や薫製の真空パックなど、あらゆるパックが開けることを考えていない仕組みなので。

[食事]
朝:パン
昼:大学のレストラン
夜:寿司パック

[買い物](場所:ICA
寿司パック:49.9 SEK = 798 JPY (16JPY/SEKとして換算、税込)

2004.11.20
lo:rdag
CD添付の冊子は日本語でもスウェーデン語でもない英語でちょっとガッカリの74日目
天候:快晴

非常に良い天気の週末なので、市内は混雑するのだ。

でも日向でも氷点下なので雪は全然解けず、却って凍らず滑りにくくはなっている。

洗濯後、Riksdag 国会議事堂へ。
ガイドツアーの20分前に着いたら、まだ1人しか待ってなかった。

定刻の13時30分になっても英語ツアーは8人程度しか居なかったので、2週前の時はたまたま混んでいただけかも。

ツアーガイドがとてもフレンドリーで、客と積極的に会話していて、とても楽しかった。
ガイドが寒い寒いと言っていたので、客がまだ11月だよと突っ込まれ、水面に氷が張ってないから蒸発潜熱で却って寒く感じられるんだと応えていた。

その後、すぐ前にある Medeltidsmuseet 中世博物館 へ行く。
半分のガイドブック、資料にしか載ってないし、前に近くを通ったときに建物があった覚えがなかったので非常に心配だったのだが、ガイド中に話題に上って、国会議事堂の下、橋の下に有るとのこと。
行ってみると確かに案内や提灯が有るのだが、おそらくあらかじめ橋の下と知ってないと辿り着くのは結構難しいと思う。

ちょうど一通り回ったら閉館時間になったので外に出たら16時ちょっと前なのに完全に日が暮れていた。

タイ料理の Sawadee のファストフード店に行ってみたら、珍しく非常に空いていたので入る。

新規客が居ないことを良いことに、数分メニューを迷ったあげく、コンビネーションプレートにした。
米が日本みたいに炊いてあり、昨日バサバサのを食べた後だけに、非常に美味かった。
チリソースが辛かった。

17日発売でちょうど今日市内でコンサートがある? MIZ の CD を折角なので買ってみる。
初回限定はボーナストラックかと思ったら、日本語ボーナス CD 入りで、CD が2枚入っていた。

パソコンで聞こうと思ったら、CDドライブが壊れているようで、全然認識しない。
今週、他の CD-ROM を入れたときも駄目だったので、どうやら壊れたらしい。
FD ドライブは訪瑞前にあっけなく壊れており、メディアドライブがほぼ全滅やん (SD/MMCドライブだけが生き残り)。

[食事]
朝:パン
夕:Sawadee でコンビネーションプレート
夜:パン

[買い物](場所:Aohlens
MIZ の CD:202 SEK = 3,232 JPY (16JPY/SEKとして換算、税込)

2004.11.21
So:ndag
やっぱりスカンセンは夏に行かないとと実感した75日目
天候:晴

最後の Djurgaorden ユールゴーデン巡り。

44番バスに乗ってユールゴーデンに入る。

Nordiska Museet 北方民族博物館は雪化粧で超格好良い。
中は好みがあるのでともかく、外見は見る価値十分有ると思う。

着いたら丁度 Liljevalchs Konsthall リリエバルクス美術館の開館時間。
Andy Warhol は好きなので、何としても来たかったのだ。
次々と訪問客が入っており、中も混んでいて、人気の高さが伺える。

広くないので2周して十分堪能した後、裏手にある Aquaria Vattenmuseum アクアリア水族館へ。
標識に沿って歩くも、見落としてしまうくらい小さくて、行き過ぎてしまう。

ちょうど受付時に子供連れの団体多数が来て、また明らかに対象が子供の雰囲気で、思わず引き返そうかと考えるも折角だからと入ってみる。
規模は小振りで居る魚たちも普遍的な、ごく普通の水族館だったが、工夫を凝らしているところはさすがスウェーデンと関心。

予想以上に早く2つをこなし、これなら時間的に余裕と Skansen スカンセンへ。

マクド商法にかかり、有料地図も思わず買ってしまう。
でも有って良かった。

基本的にお勧め1時間コースに沿って適時寄り道することにし、時計回りに回る。
最初は細かく色々見る余裕が有った。
製本所を窓越しに見たり、インフォメーションに寄って買い物したり。

中盤も、昔の家の造りを解説を見る余裕があり、また説明員が居て暖炉が焚かれていて暖を取れた。
雪の中のトナカイ(みたいなの)や羊を見て、結構感動していた。

が、静水は完全に凍っており、冬眠していない熊、フクロウ辺りになると寒さが厳しくなり、その後の動物は「居た、次」という感想になってくる。
馬小屋では風は遮られているものの暖かくはなく、期待した塔は閉まっており、ゲートの上になると吹きっ晒しの風に晒され早歩きの歩調も思考も怪しくなってくる。

地図がなかったら遭難していたかも。
有っても道間違えたりしたし。

非常に長時間居たように感じたが、降りた時刻を確認すると1時間半しか居なかった。

47番バスが来たので T-Centralen まで乗って、昨日に引き続きタイ料理 Sawadee ファストフード店に行き、辛い料理で暖を取る。

[食事]
朝:パン、ソーセージ
夕:Sawadee で グリーンチキンカレー
夜:出前一丁チキン味

2004.11.22
maondag
帰路は数分だったのに玄関の鏡には雪だるまの自分が映ってた76日目
天候:晴のち雪

郊外へ。

途中、温度標識があって、-6℃。

都心、ちょっと離れた職場辺り、郊外と、中心から離れるに従って、積雪量が倍々になっていく。
郊外は20cm以上積もってるし...

とにかく雪かきをする。
明日明後日筋肉痛だろうな。

夜、忘年会。
アパートのすぐそばのレストランだったので一度部屋に戻って荷物を置く。

で、店のそばに行って、詳細な場所も店の名前も控え忘れて、かつ携帯を荷物の中に入れっぱなしに気付く。

雪が吹雪く中、うろうろと探していると、隣の組織にたまに手伝いに来ているTが「(やあも無く)ここだよ」って。
普段見ない帽子姿だったので、一瞬見知らぬ人かと思った。

開始時間を30分間違えていたため、一番乗りに。
場所どころか時間もうろ覚えっていったい。

メイン料理の選択に迷いに迷って、結局店員の誘導で迷っていたのと違う料理に...

前菜で頼んだムール貝(ハーフ)が予想以上に多く、かつフライドポテトが付いていて、なんだかそれだけで主菜状態。
いや美味かった。

メインになったラムも上品に仕上がっていて美味しかったけど。

最後、1週間早いけど自分の送別会になる。

[食事]
朝:パン、ソーセージ
昼:FOIのレストラン
夜:Stockholm Matvarufabrik

2004.11.23
tisdag
手足腰の筋肉が早くも悲鳴を上げる77日目
天候:曇

昨日雪かきしたのに、その上に昨晩で20cm積もった...

途中の温度標識は0℃だったのでちょっとだけ楽観したが、甘かった。

昨日の作業を見て、長靴と手袋を途中で買ってもらったのだが、いきなりフル活用。

除雪していない道に横たわる倒木を除いたり、どうしても乗用車が進めなくなった道を切り開いたりと、サバイバルもいいところ。

結局、除雪作業だけで終える。

目の前で白鳥を見た。

[食事]
朝:パン、ソーセージ
昼:FOIのレストラン
夜:カレー、サラダ

2004.11.24
onsdag
夜降雪でちょっとブルーな78日目
天候:晴

夜中に降雪はなく、雪かきも今日はあまりしないで済む

夕焼けが雪に映え、非常に綺麗。

昼食時などに、ウサギなどの小動物が作業場に遊びに来ていたことが足跡から判明。

同僚Mは明日から?世界旅行に行くので、最後の挨拶は出来なかった。

[食事]
朝:パン
昼:FOIのレストラン
夜:ミネストローネみたいなスープ

2004.11.25
torsdag
路面がつるつるの79日目
天候:曇

今日で郊外に来るのは最後。

夜の降雪も5cm位で大したこと無いので雪かきせず。

元同僚Iが忘れた運転免許証を預かる。
その受け渡しのため、Skanstull のパブで待ち合わせ。

このパブにも何度も来たけど今日で最後だよというと、土曜日の夜来るかも?とか言うし。

前回とは違い、話題はお互いの仕事の話がほとんどに。

[食事]
朝:乾燥パン、ソーセージ
昼:FOIのレストラン
夜:Skanstull 近くのパブ

2004.11.26
fridag
靴底が違うのかも知れないと思う80日目
天候:曇

路面が氷になっちゃって、非常につるつる。

スウェーデン人は滑らないのかなと思いながら、数人の高校生とすれ違うと、彼らは足を上げずに滑りながら移動してるよ。

今日で上司とお別れ。

上司は来週、オーストラリアへ出張らしい。
で、世界旅行中の同僚Mと偶然会うらしい。

[食事]
朝:パン
昼:大学のレストラン
夜:インドマサラカレー

2004.11.27
lo:rdag
元同僚I宅にあったタイ風すき焼きソースってなにそれの81日目
天候:曇のち雪

職場にカメラを忘れる。

取りに行ったら、昨日別れを告げた上司が出張準備で来ていた。
ので、もう一度お別れの挨拶。

その後、Skulpturens Hus へ。

初めて郊外トラムに似る。

一度、車で連れて行ってもらっているのでそれほど迷うことはないが、辿り着くまでに歩道の雪と格闘になる。

辿り着いてからも凍結路面との格闘。

その頃、元同僚Iから自宅への招待がくる。
2番バスがお互いのアパートのすぐそばを通るので、1本で非常に楽。

秘書E、9月の誕生日会のホストだったブラジル人、その時居た中国人が集まる。

秘書Eの年齢を聞き、想像以上に上だったことに驚く。
秘書Eも、こちらの年齢を聞き、想像以上に下だったことに驚いていた。

日付が変わる少し前に帰る。
この寒い中、そんな時間に市内のクラブの前に長蛇の列が出来ていることに呆れる。

[食事]
朝:パン、ソーセージ
昼:Sawadeeで焼きそば
夜:元同僚I宅

2004.11.28
So:ndag
都心部を通らなければ空いていた82日目
天候:曇一時吹雪

昼前に窓の外が真っ白、一気にやる気を無くす。

無くしている場合ではなく、市内での最後の土産買い日。

昨日ちょっと見たところ買う予定の物が予想以上の値段だったので、NK、Gallerian、Pub、Aohlens を何度も回り、結局 NK で買うことに。
初めて Tax Free 手続きをしてみる。

途中、ここ2週末いつも行っていた Sawadee へ最後なので行っておく。

職場へ行って荷造りでもするか、その前に折角だから Gamla Stan でも通ってと思って Riksdagshuset 国会議事堂 を潜っているときに、最後のコーヒーブレークは居なくなる人がケーキを買うという話を思い出す。

思い立ったのが4時半、あと30分でデパートが軒並み閉まる時間。
ケーキ屋なんて判らず、Drottninggatan を北上、Aohlens、Pub はホールで売って無く、NK へ。

さすが NK 、ホールで売ってた。
でもどれが何味なのかよく判らず、でも思わず一番訳判らないのをつい買ってしまう。
うーん、不味そう...

職場へ行き、荷造り、帰りは持って買える作業着が非常に嵩張り、T-Centralen を通ると迷惑千万そうだったので、Slussen で降りて 2番バスに乗って帰る。

[食事]
朝:パン、ソーセージ
昼:Sawadee レッドチキンカレー
夜:スパゲッティ

2004.11.29
Maontag
別れの83日目
天候:晴のち曇

オフィスに来る最終日。

折角だからということで昼は近くにある寿司バーに。
新聞の広告に頻繁に登場していた OYOY CITY だった。

店の真ん中に回転寿司の機械が回っていて、奥2方向に座敷とテーブル席があった。

回転寿司はお茶用給湯口が無いことと、1列でなく2方向2列で回っていることが違うだけで、おそらく日本製と思われる機械。
皿で値段が違うというシステムも、乾燥しないように透明の蓋が付いているのも日本と一緒で、あまりのカルチャーギャップのなさに驚く。

メニューはローマ字で日本語が書いてあるものの、英語が無くて、理解に苦しむ部分も。
海苔巻きは裏巻きの方がポピュラーのようだった。 ネタの値段は下から、鮭、鯛、エビ、マグロと、スウェーデン近郊での調達のしやすさが表れている。
お茶やコーヒーは別料金のようで、全体に高い。

同僚Uは、スウェーデンは本場じゃないから寿司1カンの大きさが小さくて不満だから、本場日本に行って大きな寿司を食べたい、と激しい勘違いを言う。
一緒だよ、と言ってもどうやら納得してくれなかった感じ。

レジに、口直し用にかっぱえびせんが籠に山盛りになって置いてあった。
説明無いと、客の大半は何なのか判らないよ。

システムはあまりにも日本と一緒だったが、細かい部分が違ってて、面白かった。

座敷のまわりはピンク色の照明で囲んであるし。
秘書Eはピンクの照明は非常にアジア的に感じるとか言ってるし...
ピンクに囲まれて寿司食べないって。

コーヒーブレークに昨日買ったケーキを食べつつ、日本からの土産の日本手ぬぐいと、昨日買ったスウェーデン語の日本のガイドブックを渡す。
ついでに、使わなかった100円ショップで買った竹製の箸を、箸が使えない秘書Eにあげる。

秘書Eとはここでお別れ。

その後、部屋の片づけをこなす。
パソコンの中も片づける。
言語もスウェーデン語に。

夕方になって、所長Tが帰るときに「毎夕『じゃあ』と言って帰路に付くのが習慣になってたから、明日から奇妙な感じになるよ」と言ってくれる。

ちょっと遅くなったけど、18時頃、同僚Uとパブへ。

Slussen で降りて同僚Uの迷いながらの案内に付いていくと、10月初めに来た Medborgarplatsen 近くのチェコのパブに入る。
1駅間違えてるよ...

程なく、元同僚Iも合流、馬鹿話で結構盛り上がる。

22時半頃、同僚Uの帰る時間になり、店を出る。
バーでの会話があまりにもいつもの雰囲気で、でも明日はもう違うんだという事に唐突に気付き、初めて寂しさが募る。

T-Centralen で暇だからいったん下車して、ホームまで同僚Uを見送る。

家に帰ったら、結構酔っぱらってた。
秘書Eから SMS が入っていたので、簡単にスウェーデン語で返事を返す。

[食事]
朝:パン
昼:寿司バー OYOY CITY
夜:Medborgarplatsen 近くのチェコパブ

2004.11.30
Tistag
欧州最後の84日目
天候:晴

撤収作業。

まず使ったシーツの洗濯。
ついでに、持って帰る服も洗っておく。

洗濯機が回っている間に掃除、荷造り。

予定通り、捨てられる物は全て捨てる。
タオル、古くなった下着類、スプーンなどの什器、革靴、孫の手など100円ショップものなど。

それでもスーツケースが20kgを超えそう。
仕方ないので、近くの ICA で国際便の封筒 (Kartong med porto の封筒版) を買う。
ちょっと割高だけど、クッション封筒なので、CDと当座不要の書類を詰める。

早めに切り上げて、平日しかやっていない貴族の館に行こうと企んでいたが、瓶の保証金を取ってきたり、拭き掃除をやったり、残飯整理とかで、時間が無くなる。

14時頃、部屋を出る。

ここ数日の天候の良さで道の雪がだいぶ減っていて、スーツケースを引きずるのに好都合。
でも丁度バスが来たので、数百mだけの距離だけど Odenplan までバスに乗る。

Odemplan から T-Centralen へ行き、空港までバスにしようかかなり悩むも、折角のチャンスなので Arlanda Express に乗ることに。

車内に内外の気温計や速度計の表示があったけど、窓外の風景を見ていて、走行中の速度を見忘れる。

初めて免税手続きを取る。
空港施設を見て回るも、これはというのがないのでゲート内へ。

時間が十分にあるので、頼まれていた免税品を一気に買う。
かなりのスウェーデンクローネを持っていたものの、全て放出。

飛行機に乗り、スキッポールへ。
定刻通りだったけど2時間弱の乗り換えで、ターミナルは2つ先。

キャリアが変わるのでチケット交換のためターミナル内を必死に早歩きでJALカウンターへ。
若干息切らしながら行くと、搭乗口の案内?ならチケットに書いて有るとおりこの先、みたいに言われて、チケット交換もチェックインも必要ないし。

違うキャリアのチケットで搭乗したの初めて。
スウェーデンの時点でオランダのチェックイン済みとは。

ヒースローで間違えて交換したポンドをユーロに換えようとするも、手数料が高すぎてやめた方がよいと言われる。
折角だから、日本の銀行口座からユーロを下ろしてみる。

カジノに入ろうとするも、客は1人しか居ない閑古鳥。
雰囲気悪いのでやめておく。

小腹が減ったので、ハイネケンとサンドイッチを食べることにする。

いくつか挨拶程度の会話をする機会があるものの、とっさにスウェーデン的になってしまって非常に戸惑う。
タイミングや会話の呼吸が全然違うし。

ヒースローは日本人が多く、帰途についていることを実感する。

成田行きに乗ると、乗客が非常に少なく、結局横3列を一人で使えるようになった。

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