Djurgaorden / ユールゴーデン

Djurgaorden / ユールゴーデン

Nordiska Museet 北方民族博物館 訪問日:2004.10.03
料金:大人75SEK、学生40SEK
開館時間:11:00〜17:00(土日) 10:00〜16:00(平日)
スウェーデン語、英語、無料音声ガイドレンタル有り
無料音声ガイドのレンタルは、階段あがって左側すぐ。

2〜4階(スウェーデン流では1tr〜3tr) の各階それぞれいくつかのブロックに分かれていて、一般生活に関して色々な角度から資料が集められている。

音声ガイドは時代を遡ってみることになっていたが、もちろん逆順でも問題ない。

かなり細かいので、興味があるものがあるとはまりそうだが、興味がないとつまらないかも。
元同僚Iは、へぇー、へぇー、ほぉー、ふーん、へぇー(発音ママ)って感じになるだけで好きでないみたいなこといっていた。

個人的には、あの画一的な何処にでもあるパイプ椅子は IKEA のだったんだ、とか、昔の一般的なアパートは狭かったと言っている広さが今の日本でも決して狭くないこととか、かなり楽しめた。

写真撮影は出来ず、係員に怒られている人を見た。

荷物はチケット売り場の右手のロッカールームに (預かり金5SEK、扉の内側の鍵の機構部の上に入れて鍵を閉める)。
無料トイレは男性用はチケット売り場の左手、女性用は右手。

Nordiska Museet

Nordiska Museet


IKEA椅子
IKEAの椅子(職場のを撮影、黒とか色違いもあり)

Vasamuseet ヴァーサ号博物館 訪問日:2004.10.03
料金:大人70SEK、学生40SEK
開館時間:9:30〜19:00(6/10〜8/20)、10:00〜17:00(8/21〜6/9、遅い曜日有り)
日本語のパンフレット、一部説明もあり
市庁舎同様有名だが、スウェーデン人からもお勧めらしい。

20分くらいの映画は英語音声スウェーデン語字幕だが、なかなか面白い。

復元した船の他にも、中から出てきた各種備品や乗務員の骨、そこから推測される様子、建設当時の時代背景、復元方法や問題点など、多方面からの検討がある。

外にある別の船にも行く通路があるのだが、開くのは不定期らしく、行った日は残念ながら閉まっていて行けなかった。

レストランが中にあるが、普通に高く、また Vasa号を見ながら食べられるわけではないが、特に天候の悪い日は近くに食べるところが無いので、お腹が空いてしょうがなかったらここで食事をとるのも一手。

ショップは、他では見られない Vasa号に特化したものがほとんどなので、一見の価値はあるかも。
模型が欲しかったが、かなり大きいし高いので断念。

内部撮影は自由だが、かなり暗いので強い照明が必要。
また、大きいので Vasa号全体を撮るのは無理。

Vasa Museet
Vasa Museet (対岸から望遠撮影)

Vasa
Vasa号だけど暗くてよく判らない

Liljevalchs Konsthall リリエバルク美術館 訪問日:2004.11.21
料金:大人70SEK、学生50SEK
開館時間:(火〜日)11:00〜17:00 (9月〜5月の火木)11:00〜20:00
企画展のみ/2005.01.09までは Andy Warhol
44番、47番バスあるいはトラムで Skansen の一つ手前。

大小12位の部屋に分かれており、一筆書きで回れる。

常設展はなく企画展のみ。

(企画のせいだと思うが)ストックホルムで唯一、非常に混んでいるという印象を受けた。
建物を背景に写真を撮る人も絶えず、人気の高さが偲ばれる。

写真撮影は出来ないでしょう。

荷物はチケット売り場の右手階段降りたのロッカールームに (預かり金1SEK、扉の内側の鍵の機構部の上に入れて鍵を閉める)。
左手だけでなく、右のコーヒーショップ奥にもある。
トイレはたぶんコーヒーショップの奥。

Liljevalchs Konsthall
Liljevalchs Konsthall

Aquaria Vattenmuseum アクアリア水族館 訪問日:2004.11.21
料金:大人65SEK、設定無
開館時間:(8/16〜6/14の火〜日)10:00〜16:30 (6/15〜8/15)10::00〜18:00
解説はスウェーデン語と英語
場所が非常に分かりにくく、Liljevalchs Konsthall リリエバルク美術館の裏、トラムの車庫の隣にある。

小振りな水族館で、基本的には子供向けだが、昼夜を模して変化するジャングルやマンホールを潜ってみたりと、大人でも楽しめるように作られている。

写真撮影は自由。

荷物はチケット売り場の左手のロッカールームに少しだけ有る (預かり金1SEK、扉の内側の鍵の機構部の上に入れて鍵を閉める)。

トイレは建物一番奥のコーヒーショップの手前。

Aquaria Vattenmuseum
Aquaria Vattenmuseum
車庫
Aquaria Vattenmuseum とトラムの車庫

Skansen スカンセン 訪問日:2004.11.21
料金:大人(5〜8月)70SEK、(9〜4月)(平日)30SEK、(土日)50SEK、学生設定無
開館時間:(5月)10:00〜20:00 (6月〜8月)10:00〜22:00 (9月)10:00〜17:00 (10月〜4月)10:00〜16:00
パンフレットや別売地図(5SEK)は日本語あり、立札解説はスウェーデン語と英語
44番、47番バスあるいは路面電車で Skansen で降りると奥のメインゲート。

広大な敷地面積で、山になっているので、最初はメインゲート左手のエスカレータを使うと楽。

地図は園内にもあちこち立っているが現在地点が無い?ので、別売りの地図が有った方が便利。

冬は明らかに市内より数度気温が低いので防寒対策が必要。

写真撮影は屋内はフラッシュ禁止。

無料トイレは各ゲートのところやメインの建物にあるが箇所は少なめ。

Skansen入口
Skansen入口
羊

トナカイ?
トナカイにしては小さい?
景色
Skansenからの景色

Thielska Galleriet ティールスカ・ギャレリー 訪問日:2004.10.09
料金:大人50SEK、学生30SEK (ストックホルムカード対象外)
開館時間:(月〜土)12:00〜16:00 (日)13:00〜16:00
作者名と絵のタイトル、作成年程度
パンフレットはスウェーデン語と英語が有る
69番バスで終点手前の Thielska Galleriet バス停を降りて坂をちょっと登ったところにある。

T-Centralen から30分くらいかな?
地下鉄駅や、同じ島の例えば Vasamuseet から歩くのはかなり遠いような気がする。

荷物は簡易テーブルの受付で預かって貰う。
レジとかは無く、金の受け渡しが発生すると、手提げ金庫をいちいち開け閉めする。

3階建てで、小部屋がたくさんあるので、建物の外見からの想像以上に広い印象を受ける。
また、階段、廊下の壁にも作品が飾ってあるので、作品数は多い。

各作品ともガラスなどの防御が無く、柵もないので、本当に身近に思える。
柵代わりのソファーや机などの調度品が絵の下に置かれているので、顔は近付けるがかなり意図しないと触れる可能性は低く、よく考えられた造りである。

ムンクルームのみ、ガードマンが常駐。
逆に言うと他の部屋は、客が少ない時はその部屋一人で占有という贅沢な時間を過ごせる。

3階(スウェーデン流では2tr) の屋根裏みたいな部屋はムンクのリトグラフなどが多数飾られており、かつ、窓からは眼下の静かな公園や運河が眺められる、素敵な空間になっていた。

ただ、とにかく解説が全くない。
土産も主だった絵の絵葉書のみ。

Thielska Galleriet
Thielska Galleriet

---

[HOME]-[スウェーデン]-[博物館等]-[ユールゴーデン]

2004.11.23 / H.Arai / jq7h-ari@asahi-net.or.jp