このサイトは、末期がんで余命3ヶ月の宣告を受けた伊藤勇が、癌と共に生きることで、告知以降17年の長きに亘り、明るく生き抜いた記録です。癌であることを受け入れ、感謝の気持ちで生きるという生き方は、告知7年後に、癌細胞消滅の生還をもたらしました。
しかし喜びもつかの間、その10ヵ月後には心臓病で再び余命宣告。大手術。臨死体験。次々におそいかかる不調。そのすべてを自覚し、なおも明るく感謝する生き方は、人々に元気と勇気を与えました。
伊藤勇は2012年12月7日、「人のお役に立ててしあわせでした」の言葉を残し83歳で永眠いたしましたが、少しでも多くの方々に、伊藤勇の生き方に触れていただきたく、このサイトを生前のまま公開しております。