ついにCEにも手を出した2001年4月の日々

2001/04/30 ()振替休日

Comp
Web Web更新をPWZでやってみようか計画始動

Jor7でhtmlファイルを操作してみた。文字コード/改行の自動認識があるWZであるが、それでもgrepかけたりすると、どうもEUCはともかくLFだと文句言われたりするようだ。いろいろ面倒なので、結局Mac上で再度EUC/LFをSJIS/CRLFに変更。これを再度Jor7にftpで移した。
さて、文字コード変換ツールで変換したため、METAタグ中の文字コード指定と実際の文字コードがずれている。これでは正常な表示ができないし、またMETAタグ中にはごちゃごちゃPageMilがどうこうと書き込まれているから、この際ヘッダのMETAタグを全部削除しちゃおう。WZのgrepでMETAタグを検索して、削除。いや、このgrep+タグジャンプは非常に使いやすかった。さくさくと作業終了…したはよいんだけど、文字コードの指定を特にしていないのは、これはこれでまずいんだろうか。

ともあれ、これでJor7上でのWeb更新のための状況が整った。後は延々と書物の作業になる。
WZで元となる日記htmlファイルを開き、さらにIEでもそのhtmlファイルを開いておく。
テンプレートから一日のテンプレートを拾ってきて、それをhtmlファイルに添付する。そこに、日記から記述をペーストし、WZ上でタグをはめ込みつつ加筆修正を加える。タグの見え具合などは時々画面をIEに切り替えてファイルをリロードすることによって確認が可能である。
うん、案外使い勝手が悪くないじゃないか。思ったよりも楽だ。とはいえ、購入以降今日までの記録を一通りまとめるのに、10時ごろにはじめて24時まで(途中食事や天空のレストランもはさんでいるので、ぶっつづけでは無い)。いやいや、時間がかかるものだ。こんなに手間暇かけてたら、4月でおしまいになってしまう(笑)。ほどほどにする手を考えよう。

ひとつ失念していたことがある。それは毎日の日付のところにタグを埋めこむのを忘れていたこと。後から参照するのに、規格化して入れておいたほうが便利だったんだが。まあ次回からにしよう。今日は疲れた(笑)

Misc
編集後記(笑)

いやいや、今日は疲れた。しかし、WZのhtmlタグ色分け機能などにより、思ったよりもスムーズにできたと言えるかも知れない。しかしそれよりも今回感心したのはJor7の電池のもちである。少なくともかなり常時に近い条件で、特にライトを落としもしないで半日作業しつづけて、ようやく電池残量16%とかいう数字を目にすることができた。いやいや、このくらい電池がもってくれれば、ほんと電池残量をあまり気にせず使えるってもんだ。
本当はftpソフトのダウンロードなども行っているんだが、その記述も明日にしよう。今日はとりあえずアップロードして寝よう。

2001/04/29 ()緑の日

Comp
Web Jor7での更新に向けて

大まかなデザインについてはさすがに大きめの画面で行いたかったので、MacのAdobe PageMil上での作業で、変更後のレイアウト、ファイル構成などとりあえず決定した。ファイルを一通り、Jor7に移して眺めてみることにしよう。

2001/04/28 ()

Comp
幻色鉛筆、他

先日見送ったnfpencil2(幻色鉛筆)(Ver.2.06)であったが、結局本日落としちゃった(^^)。名前通り、色鉛筆かパステルで書いているかのような感じ。液晶画面にペンで書きこむから、マウスにタブレットなんかよりよほど実感的に書くことができる。これは思ったより面白いぞ。
レイヤーがどうこうと作者のWebのお絵書き講座で書いてあったが、これはどこでどうするんだろうかね。

BAWBBSにJor7から書き込みしてみる。できて当然とは言え、なんだか面白い。ただ、フレームで上下に別れているページは、Jor7の縦に狭い画面では結構つらいね。

ExWinkey(Ver.0.03)という、Windowsキーと他のキーの組み合わせでいろんなプログラムを起動することができるというソフトがあり、720でARMS版が動作確認とれているってことだったんで、ダウンロードしてみる。が、すでにWindowsキーとの組み合わせで設定されているキーがよーわからん。デフォルトがあるところに下手なことはしたくないなあ、と考えてしまいちょっと手が出しにくいのであった。

Misc
Game 「天空のレストラン Hello! Project Ver.」購入

中古ゲーム屋で、PS用ゲームソフト「天空のレストラン Hello! Project Ver.」を買う。 要はモノポリー式のゲームのようである。本日は遅いので詳細はまた後ほど。

2001/04/27 (金)

Comp
Jor7 平和をもたらすか?

PeaceMakerの運用を開始してみた。印象としては、これがあればJor7もPalm機の、少なくとも文章打ち母艦としては使えるという感じだ。
さらに日記打ちについては、日記の選択からテキストファイルとしてセーブするまでをWZのマクロで組んでおけば、もう一段楽になる。こりゃいいや。
わざわざこのような手間をかける意義は:
 ・データ分散によるバックアップ
 ・Jor7よりさらに携帯性が高いPalm機に移すことによる機動性の向上
 ・直にMacと連携できないLabで、DeskTopのマックとデータを共有するための方策
うん、十分意義がある(笑)。

それはさておき、同じテキストでも、DocファイルはそのままではPalmからビームができないようだ。そこでMuchy's Palmware Review!に検索をかけてみると、まさに要求通りのPalmからDocファイルをビーム/削除できるというDelDocが見つかった。ついでにこの際、Palm上でDocに手を入れられるようにしておこうと、DocEditorのPenDocもダウンロード。インストールする。
早速DelDocをPeaceMakerProと組み合わせて使ってみる。Palm上のDelDocでいくつかのDocデータを指定した上でビームボタンを押す。そうすると、いくつのファイルを送るけどいいか?と聞いてくるのでOKを押す。その間にJor7の方ではPeaceMakerを起動して待機しておけば、赤外線通信が始まり、ファイルが転送される。

ここでちょっと不便なのが、バッチ処理ができないこと。いくつも指定してビームしても、各ファイル毎に操作せねばならぬのだ。具体的には、受信完了後、Jor7がどこに保存するかと聞いてくるので、保存場所を指定して保存する。その後、Palmで次のファイルを送ってよいか?と聞いてくるのにOKを出してやらないと次のファイルは転送されない。よって、
転送完了をぼーっと待つ→Jor7でセーブ場所を決定してセーブ→Palmに戻って次のファイルを送る
というのを繰り返さねばならない。これはちょっと煩雑

これほどではないが若干面倒くさいことがもうひとつ。PalmからCEに送ったDocファイルには、拡張子exgがついている。このDoc/MeDocファイルを見るのに昨日ダウンロードしたViewPageを用いようとしたところ、これは拡張子がexgのままでは読み込んでくれないのだ。まあこれは拡張子をpdbに変更することで解消されるためたいした問題ではないが、数があると少々面倒である。

これでpdbのWP→Jor7の転送ができることがわかり、さらにそれをブラウズする環境も問題が無いことがわかった。拡張子pdbを、SmallTweakでViewPageに関連付けしてリセット。かくしてpdbファイルをタップすることでブラウズが可能となった。

ViewPageは、過去の日記をMeDoc化したものを見るのにも意外によいことがわかった。要はメニューバーの「しおり」からタグジャンプ可能な、べたテキスト丸ごと表示といえばよいか。一月一ファイル程度ならブラウズするのもよし、メニューバーから日を選んでみるもよし、という感じで使用できそうである。ただしこの場合、一番の問題は、ViewPageに検索の項目が無いこと。WZだと正規表現まで使えるしのとは好対象。いずれにせよ、ViewPageは安いシェアウエアだから、レジストしても悪くないな。

Comp
Jor7 金とおやじ

昨日インストールした小遣い帳ソフトDMoneyであるが、CSVによるインポートが可能なようだ。WorkPad上の小遣い帳ソフト、PEMの書きだしをタブ区切りからCSVに変えればよいのか。さて、どうするのがよいかなあ。PocketEXCELがCSVやタブ区切りに対応していればよいのだが、読み込み書き出しともメニューには見当たらないし。日々の更新のこともあるからちょっと考えよう。

なんだか勢いで定番のPIMソフト、OyajiAppointmentもインストールしてしまう。
入れたはよいが、WorkPadとの連携をどうしようか。2度入れるのもばかばかしいしなあ。

シリアルでのActiveSync中にPCカードのイーサーつながらないんだねえ。ハードキーへの割り当て変更。hpビューアにOyajiAppointmentを、などなど。
LibrettoにCD-ROMを接続して、WZのマクロもインストールする。

Comp
Lib corega PCC-TD再挑戦

ついでにLibrettoへのcoregaPCC-TDのドライバインストールを再挑戦してみた。
手順は前回とまったく同じ。今度はドライバ検索中に変なところで落ちたりはしない。しかし、ドライバの位置としてMy Documents中のcoregaPCCTDW95フォルダを指定したのだがどうにも読みに行ってくれない。
しかし、何度目かにふと気づいてフォルダ名をすべてDOS式(\MyDocu~1\coerga~1)で指定してみた。なんと今度は先に進んだ。進んだこと自体はありがたいが、なんなんだよこりゃ。

しかしWinのドライバインストールの際、いちいちWindowsのシステムだかなんだか(\Windows\…\CABとかだっけか)を指定してくるのはどうにかならんのか。と思って見ている途中、なんか白いWindowが出て異常発生。適当にクリックしたら、Librettoが落ちた。最悪OSからの再インストールかとびくびくして起動。なんと普通に起動。挿しっぱなしだったcoregaPCC-TDも認識している模様。うーんなんだったんだか
なにはともあれ、喜んでイーサーケーブルをつないでみる。が、web接続がうまく行かない。PCC-Tでは無事行くんだが、と思いふと思い出すと、WinではPCカード毎にイーサーの指定を行ってたんではなかったか。そう思い、設定を開いてみる。どうやらビンゴ。これでPCC-TDもLibrettoで使えるようになった。

しかし、Jor7との接続はむしろシリアルのほうが良いかとおもいつつある現状。さらにはこのGW中にでも無線LANにしようかと考えている現状。無理することは無かったのかもなあ(^^;。

2001/04/26 (木)

Comp
Jor7 いろいろインストール

今日も今日とてソフト探索。お絵書きソフト幻色鉛筆はフリー版もあり、面白そうだが、自分の画力を考え(^^;いったん見送り。
  • Batttery管理のBatteryMon(Ver.0.0.0.78)と、そのDLLの関係でKYBrowser(掲示板ブラウザらしい)
  • GraphicConverterのUltraGraphics(Ver.1.01)。Plug-inで各種画像形式に対応可能だが、現在のところはBMP←→JPEGのみ。
  • ViewPageはPalmのDoc/MeDocが見れるというシェアウエア(1000円)。
  • DMoney(Ver.2.63J)は小遣い帳。PEMと比較してみようかと思って入れるだけ入れてみた。本来シェアウエアのオンラインソフトらしいが、hpのCDに入っていた。
をインストール。
BatteryMonはグラフでバッテリーの変化を示してくれるだけのソフト。Jor7のバッテリーはみている間に変わるようなものではないから、あまり面白くは無い(笑)。
珍しくUltraGraphicは本体にインストール。それ以外は例によってCFに。CFが足りなくなりそうだったので、mp3を2曲ほど削除。この記録中では触れていなかったが、CFはftpが可能になってすぐにmp3でほとんどいっぱいいっぱい。毎日音楽を聞くのに使っている。はて、語学に使用するという話は…(^^;。

2001/04/25 (水)

Comp
Jor7 いまさらながらのシリアル接続/平和を我等に/PWZ到着

実は私はLibretto用のI/Oポートを持っていたのだ。職場で利用していたので持ちかえるのが面倒だし、赤外線で済ませればかえって楽かと思っていたのだが、PalmのIRSyncとの併用のことなど考えれば、むしろシリアルのほうが楽かも知れぬ。ということで持ちかえった。
早速I/Oポートのシリアル経由でActiveSync。OK、何の問題も無くうまく行った。
この状態でLibrettoとWorkPadのIRSyncが行くかと思ってやってみたが、だめ。どっかポートを握られちゃっているかな。

さて、何故にシリアルを持って帰ってまでActiveSyncをさせたかというと、PeaceMakerProのためである。サイトからダウンロードたファイルをJor7とActiveSyncしているLibrettoで起動。あとは言われるままにインストールを完了。再起動後、無事CE→Palmのファイルトランスファーができることを確認した。
ここ数日Jor7でばかり日記をつけていたのを早速まとめてWorkPadに移した。ここで意外な問題点が。キーボードを、常時身近に置いていたがゆえに記録を書きすぎていたのだ。一日分の分量がPalmのメモ帳の制限を越してしまった(笑)。
とはいえ、これはよい。CE→Palmでは、テキストファイルがメモ帳の未分類のところに(サイズが大きいときは分割して)収められる。日本語も問題無し
PalmDeskTopのように簡単にシンクロできるわけではないから、ちょっとメモってはシンクロ、というわけには行かない。Jor7上の日記を一日一ファイル、テキスト形式で転送して。WPでの閲覧に備える、という使い方になろう。30日は試用可能であるが、どこかでレジストすることにしよう。

本日早速PocketWZが届く!早速セットアップ。
マニュアルどおり、ActiveSyncでLibrettoとJor7を接続してから、LibrettoのPCカードスロットにCDを挿す。CDからセットアップのプログラムが自動起動。指示に従いインストール、と言いたいのだが、途中インストーラにJor7なんて知らない、と言われてしまう(^^;。しかし送られてきたCD自体は2.06Aの物だったので、ここは慌てずARMSを指定してのソフトをインストール。無事PocketWZエディタが使えるようになったのであった。
早速PWZでhtmlファイルをみてみる。うん、EUC/LFでも読みこめる(ただしデフォルトでは自動認識はOFF。なんで?)。それよりもびっくりしたのは、htmlファイルは自動的にタグを色分けしてくれること。これは使いやすいぞ。Web更新をPWZでやってみようか計画、ふつふつとやる気が湧いてきた(^^)。
日記はWZに移行。ついでにWZのフォントもぱうフォントにしておく(笑)。

その他、SmallTweakも4.0.25にバージョンアップ

2001/04/24 (火)

Comp
Jor7 J.O.R.7壁紙

ここのところ巡回しているJornadaサイトにお茶とジョルナダというサイトがある。ここもJor7の使いこなしの面で非常に参考になるサイトなのだが、それに加えてJornadaをイメージしたキャラであるJ.O.R.7ちゃんのイラストも置かれている。24日早朝に訪ねてみると、J.O.R.7の壁紙が公開されていた。
あいにく当日はリンク切れで本来提供されているファイルのダウンロードができない状態だった(24日の夜には回復してました)。そこで、マックから、例として表示されていたGIF画像を別名で保存しておいて、GraphicConverterでBMPに変換。これをJorに移したて壁紙として使用してみた。ジョルナナちゃんは目を閉じててちょっと地味目だが、逆に言うと職場で使うのがはばかられるようなちゃらちゃらした雰囲気でもなく、元の壁紙の雰囲気も残してあって、非常に気に入りました

J.O.R.7 wall paper

Comp
Jor7 WZ Pocket購入

実は数日前にすでにビレッジセンターの通販でWZは申し込んでいた。メールで振り込み先の連絡が来ていたが、今日の昼休み、ようやくビレッジセンターへ振込みを完了した。さて、どの程度使えるのだろうか。
Webの各種Jornada情報を見ていると、PeaceMakerProは使えそうな気がしてきた。試用版を試してみようかなあ。

2001/04/23 (月)

Comp
Jor7 PQBox

以前WorkPadでPOBoxを試しかけたが、なんだかピンとこず、すぐにやめてしまった。今回、同様の入力方式であるPQBox(Ver.0.47)を入れてみた。説明を同梱のテキストから引用すると、
POBoxとは、ソニーコンピュータサイエンス研究所の増井俊之氏が考案されたもので、ペンベースの計算機上で手軽に日本語の文章を入力することができる ものです。
ん、方法の説明ではなかったな。簡単に言うと、入力された文字について先読みをして単語の候補をあげてくれることにより、より少ないストロークで入力ができるようにするものらしい。
入れて、試用をしてみたが、文字入力に際して別ウィンドウが開いて画面を隠しちゃう上にいちいちペンで/下向きキーで候補を選ばねばならないのは、かえってスピードがおちる気がするんだがなあ。マックではVJEを使用しつづけており、LibrettoでもIME97(98を使うと秀丸が死ぬようになって以来、対策を面倒がって97にしたのだ(^^;)を使っている私には、IME98のほうがましに思えるんだが。
ペンデバイスのハンドヘルドならもともとの入力手法の使いづらさゆえに使える手段かも知れないが、キーボードデバイスにこれはいらんだろう、というのが印象だ。でも個人的には少なくとも画面の小さいマシンではインライン入力は必須に感じた。

Comp
Jor7 Pocketにスーファミ?

今日も今日とて、GoogleでCE関係の記事を検索してみていたところ、CE上でSNESエミュレータが動くという記事が目に入ってきた。これまでLibrettoでやっていた(^^;ゲームがJor7で可能ということか!?喜び勇んでPocketSNESをダウンロードしてみた。説明書きによれば、パートナーを結んだPC上でSetUp.exeを実行してインストールするようであったが、今ActiveSyncは今ひとつうまく行ってない。しかしほどいてみると、ARMS用のCABファイルがあったんで、それをダブルタップ。なんか怒られるもののそのままインストール。おためし用にMac上の倉庫からトルネコ、スーファミウォーズのROMを転送して起動してみる。あれ、EXEがないかファイルが足りないと怒られる。なんで〜?EXEはあるし、アーカイブのファイルは一通りあるよう。
Webにちょっと検索をかけて調べてみた。すると、どこかのBBSで、これはPocketPC用だから720では動かないとの投稿記事が。がびーん。残念。CABが勝手にやってくれちゃった分、どこに何がインストールされたのかよくわかんなかったので、手作業でProgramFiles, WindowsなどからSNESとついたファイルを削除した。かくして夢は破れたのであった。ちゃんちゃん。

2001/04/22 ()

Comp
WorPa MeDoc計画を振り返って

少なくともこれまではWorkPad上で毎日の記録をメモ帳にいれていた。今後メインがどうなるにせよ、WorkPadという優れた携帯性による常時ブラウズ環境自体は維持していきたい。そこで、その環境整備について、以前行ったMeDoc化計画を振り返ってみよう。

WPのメモ帳では、当初月をカテゴリにして一日を一項目にして整理していたが、メモ帳はカテゴリを16までしか持つことができない。これではそれ以外のカテゴリを一切作らなくとも一年少々で破綻してしまう。そこで、MeDoc形式で整理する計画を立てて、変換のAwkスクリプトなども書いたりした。
ところが、いざそれで使い始めてみると、使っているMeDocViewerで検索が効かないことがわかった。Palmの検索は決して使いやすいわけではないが、なければ毎日の記録として使いものにならない。そのため、MeDoc化したものを持ち歩いていても、結局使うのはメモ帳の方である。
ではカテゴリの枯渇にどう対処するかであるが、現在のところ実に姑息な方法で枯渇を先送りしている。カテゴリを減らすために、複数月を1カテゴリで運用しているだけなのだ。2000年の記録は3カテゴリで、2001年は今のところ(4月現在)1カテゴリで管理する形で運用している。一月1カテゴリのころからすると使い勝手は若干落ちるが、今のところ許可範囲である。

そんなわけでMeDoc計画は不調に終わったわけだが、少なくとも日記はともかく、日誌としてはPalmで常時携帯できるのはメリットだから、どうにか今後とも使えるような方法を考えていかねばならない。さらには、Jor7と連携する方法もみつけていかないとな。PeaceMakerPro試すか?

2001/04/21 ()

Comp
Libretto&Jor7 家庭内乱拡大

もとい。家庭内LANである(べたべた(^^;)。
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調布のPCデポに行って、AirStationを探してみた。そう、無線LANである。が、ここにはAirStationのシンプルなやつは置いていなかった。残念。
そうは言っても、今現在手持ちのイーサー用PCカードは一枚。このままではLANによるActiveSyncが行えない。そこで、不本意ではあるがとりあえず有線のLANを広げることにした。10BASEのちっこいハブ、10BASEのPCカードcorega PCC-TD(モジュラジャックが直挿しのやつ。本当はPCC-Tそのものがあるとありがたかったんだが)、ストレートのケーブルを購入した。

帰宅後、早速LANの配線を開始した。といっても、これまでPCC-TがつながっていたLANの口にハブをはめて、後はそこからPCC-TとPCC-TDを延ばすだけである。
配線完了したところで710PCC-TDを挿す。特に新しいカードを挿したという感じではない。PCC-TとPCC-TDはほとんど同じなんだろうか、と思い外に接続させてみると…なぜかLANにつながらない
それではTDはLibrettoで使うことにしようと、LibrettoにPCC-TDのドライバをインストール開始。LibrettoにはPCカードの口がひとつしかないからこのようなときは少々面倒なので新しいカードはできればJorの方で使えるとうれしかったのだ。
まずHDDにドライバディスクのフロッピーのWin95のディレクトリをコピー。その後で、PCC-TDをスロットに挿しこむ。普通ならハードの自動認識→ドライバの検索→こちらからドライバ位置指定→インストール、と進むはずなのだが、一回目はドライバを探し始めたところでシステムのほうからおかしいとか言い始め、変な画面が出てとまってしまった。再度試みる前に壊れたドライバを削除しようとしたら、あれ、画面がおかしい。設定のためのウィンドウが画面サイズをはみ出してたり、字がおかしかったり。これはやばいか、と思いリスタート。とりあえず問題を引きずってはいない模様。で、二回目を試みるも、今度はドライバの検索をはじめたところで、なんかのDLLがないといってハング。うーむ、Outlookのバージョンアップをしたせいか?とりあえずあきらめる(^^;
このごたごたでPCC-Tも使えなくなってたらやだな、とLibrettoに挿して確認。無事LibrettoからWeb接続ができていた。ここでふと、同時にTDを710に挿してみる。すると今度はJor上でTDが認識され、Webにつながる。なんだこりゃ。理由はわからぬにせよ、これはめでたいと、LANによるActiveSyncができぬか試みるが、なぜかぜんぜんだめ。これもとりあえずはあきらめる(^^;。
Librettoを片付け、Jor単独で触り始めると、再びTDではWebアクセスが行かなくなる。なんなんだ。これも古いカードでは問題なし。
まったくもう、Ether関係ではいつも翻弄されてしまう。

IEでちょっと巡回。ふと、PocketIEでお気に入りがない(ように見えた)ことについて検索かけてみる。すると同じように考えた人の質問で、メニューバーの表示範囲が狭くて隠されているだけであるとの返答。見てみると確かにある。なんだこりゃ(^^;。

ともあれいろいろと翻弄された一日であった。

2001/04/19 (木)

Comp
Jor7 ソフトウェアとぱうフォント

ソフトの探索をしていると、720以降状況は好転しているのだろうが、先人たちがStrongARM対応がソフトの少なさに悩んでいたというのが少しわかる。というわけで、今日もまたいくつかのソフトをダウンロード。

MMascot

  • ミニッツマスコット(MMascot Ver.1.3)はまあ役に立たないソフト(笑)。画面のはじでマスコットが話し掛けてくれたり、時間を教えてくれたり、寝ていたりする。個人的には入れててもそんなに楽しいわけでもないや(^^;。J.O.R.7ちゃんならまだしも。とはいえ狭い画面がさらに隠されちゃうのはちょっとNG。
  • RubyReader(Ver.2.0)は縦書き、ルビ(青空文庫形式に対応)対応のテキストビューア。シェアウエア(1000円)。PalmのHaut-MeDocなどのように、画面の下タップで次ページ、といった操作にも対応している。ルビについては青空文庫使えば面白いのかもしれない。でも古典にさほど興味が無い私には、青空文庫ってそんなに読みたいのないんだよなあ(^^;。
  • HyperEdit(Ver.0.83)はEUCに対応したHTMLエディタ。シェアウエア(1000円)。私のサイトはEUCで書いていたので、それに対応したエディタを探して見つけたもの。ところが、確かにEUCを見ることができるが、UNIX式の改行(LF)では画面上で改行してくれない。だめじゃん。
  • ng(Ver.0.12)はEmacs for CE。各種文字コードに対応、ってことで入れてみた。が、相変わらずEmacsは操作がわからん。慣れた人にはよいのだろうが…。
とりあえず今日のところはこの程度にしといてやろう。

寝床でMobilePress読み、ぱうフォントというものを知る。視認性に優れたフォントであるらしい。ということで、翌朝おきてダウンロードしてみる。
インストール方法は、Windows直下へコピーすることを推奨してあった。この方がアンインストールが楽なのだそうだ。(ちなみにアンインストールのやり方はいったんPAW.TTFを拡張子を違うものに変えてリネーム。リセットしてそのファイルを除く)というわけで推奨方法でのインストールを行いリセット。なるほど、これは読みやすい
(下はRubyReaderにPAWフォントを表示させたところ)

RubyReader and PAW font

2001/04/18 (水)

Comp
Jor7ゲット

日曜以来、価格.comを眺める日々が続いていたが、どうも通販は踏ん切りがつかなかった。
結局、本日ついに物欲が頂点に達し、18時にいきなり職場を出て新宿に向かったのであった。
この期に及んでさらに西口電気街を一周して悩むという優柔不断ぶりを発揮しつつも、最終的にはヨドバシカメラにて、
 ・710本体
 ・液晶保護シート
 ・SanDisk CompactFlash 128MB
を購入。
職場に(^^;戻ると、さっそく液晶保護シートを貼り、初期設定(画面をとってないし、ガイダンス通りであったので省略)を行ったのであった。

Comp
Jor7セットアップ 〜Librettoとの格闘〜

帰宅後、セットアップを開始。
といっても、わたしのメインマシンはマックであり、CE機はPalmとは異なりこれと直接連携をとることはできない。そこでLibrettoの登場である。

さて、そのLibrettoであるが、OSまわり/MS製品関係は買った状態のママほとんど手を触れていない。が、Jor7と連携をとるためのソフト、ActiveSyncを入れるためにはOutlook2000なるものを入れねばならぬらしい。MS系のこの手のソフトを入れることには抵抗はあるが、この際しょうがない。まずは久々にWorkPadとLibをHotSync。その後でLibrettoにOutlookをインストール。引き続きActiveSyncもインストールしたのであった。

PalmでいうHotSyncは、シリアル/USB/赤外線に加え、LANでも可能という。しかし、LANでActiveSyncするためにはまず赤外線でパートナーを結ぶ(要は一回はLAN以外でSyncする必要がある)必要があるという。ということで、赤外線での接続を試みるが…あれ?LibrettoのActiveSyncから接続しようとすると、うまくいかない。Libの赤外線はPalmでもつかっているからかな。そうおもい、HotSyncをいったん終了。その後でJorから接続を試みると、一応つながった。うーん、ぜんぜん人の参考にはならぬ記述ですな(^^;。

ともあれ物理的に?接続はできた。でも今度はアウトルックがおかしいからデータの同期が取れないようなことを言ってきた。せっかくLibのスタートメニューやらデスクトップやらMy Documentsやらいじくられるのも我慢してインストールしたのに何だって言うんだ?ええい、どうせアウトルックなんて使うつもりもないんだ。ということで、OutLookとの同期は行わない設定に変更した(^^;。

さて、それでは別々の作業を開始しよう、と思って見てみると、赤外線による接続は特に切れる気配が無い。ああ、なるほど、だからこの状態でJorをひとつのドライブのようにみなしてLibrettoから中身を操作することができるのね。よしよし、これは面白い。で、どうやって接続切るの?(^^;ええい、面倒だ、物理的にはずしてやれ。しかられはしたが、一応赤外線でどーこーするのは終わったようだ。念のためPalmとのHotSyncが可能かどうかを、HotSyncを再度立ち上げて試してみると…つながらない(^^;。この際、当分LibとPalmは接続なしということで今日のところはよいことにしよう(^^;。あれ、でもJorともつながらない。勘弁してよー。

Comp
Jor7セットアップ 〜LANに接続〜

Syncに関してはなんだかいろいろあるが、とりあえず他の部分のセットアップを進めよう。さて、赤外線でパートナーを結んだのだから、これでLANによるSyncができるというはずだ。その前にLANに接続をせねばならない。Jorにした理由のひとつは、イーサーのPCカードを挿せば認識してくれるようなことを聞いたから。早速試してみる。Libで愛用しているcorega PCC-Tを挿してみると…。お、すぐに認識してくれた。TCP/IPの設定画面が開いてくるので、IP, Mask, GateWay, DNSなどを設定。さて、うまく行ったかな、とIEを立ち上げるとスムーズに外部に接続したのであった。たったこれだけでインターネット接続だ。これは簡単
簡単に過ぎて、

    PCカードをいきなりひっこ抜ける
という感覚には馴染むのに時間がかかりそうである(笑)。

Comp
Jor7セットアップ 〜ソフトウェアを入れてみる〜

さて、「コンピュータ、ソフト無ければただの箱」ってことで、必要なソフトウエアを入れていこう。(とりあえずリンクは無しよ(^^))
まず参考としたのはjornada720もMacもPalm機もつかっているということで前から関心を持って見ていた「伊藤浩一のパソコン日記」。720を購入されて環境を移した話のところに、入れていわば動作確認をされたソフトのリストが出ていたので、その中から興味を覚えたものをピックアップした。そのうち、ATOKやPWZはオンラインで買えるわけではないからとりあえず見送り。Googleで検索してありかを見つけたサイト、www.oohito.comからLibrettoでいくつかダウンロード。
ダウンロードしたはよいが、そーいやLib-Jor接続がなんだかうまく行かないのだった。そこで、いっそ全部Jor上でやっちまえ無いかと、まずはアーカイブファイルの展開ソフトを探すことにする。やはり実際に720を使用しておられ、CE関係のまとまった記述のあるモバイルインチキ堂で見てみると、XacRett(2001/02/10 version)ってのが、フリーだしよさそうだ。サイトに行くと自己展開形式でおいてある。これはありがたい。早速Jorからダウンロードして展開。ついで、oohitoさんところに再度行き、JorでftpサーバソフトFtpSvr(Ver.0.06)、画面キャプチャソフトCaptCE(Ver.0.08)、レジストリエディタRegEdit(Ver.0.11)を持ってくる。
さてまずは、ftpサーバソフトを起動。ダブルタップして起動しても、メイン画面上では何も変化が無く、さりげなくタスクバーの中にいるという、実に控えめなソフト。はじめはわかんなかったぞ(^^;。なにはともあれMacとつないでみる。ID、Passwordもないftpサーバーだから、接続は一発。ためしにmp3ファイルを一個転送し、MediaPlayerで聞くことができることも確認した。
調子に乗って、さらにインチキ堂からSmallTWeak(ver.3.4)も。これはレジストリを直にいじらずに、GUIでさまざまな変更を行わせてくれるもの。IEの色を増やしたり、Windowの開け閉めのアニメーションを消したり、デフォルトで異様に太いスクロールバーを細くしたりできるのだ。

Misc
日記

これまではマック上のPalmDeskTopを通じてではあるが、主にWPで毎日の記録をつけていた。しかし、購入当日の記録がJorとWorkPadに分散した以外、これ以降はほぼJorで日記をつけるようになっていった。これってMacでとびとびに書いていた記録を、Librettoを買ったとたんにWordで記録をつけ始めた(その後秀丸に移行)したのと、また、WorkPadを買ったときに一時並行して日記をつけていたものの、じきにWorkPadのみに移行したのと一致している(^^;
WorkPadのメモ帳のような項目で管理するのも便利なんだが、Computer上のEditorのようなべたテキストの一覧性もこれはこれで便利である。Jorの場合、携帯性はWPよ劣り、画面の縦が短いから一覧性の点では中途半端だが、Libより携帯時の利便は勝り、WPには無いキーボードの便利さがある。今後どうなっていくのやら。
しかし面白いもので、Jorをつかっててもつい手が液晶画面の右に行ってしまう。いかにLibrettoSS1000のリブポイントに慣れているかということなんだろうね。で、その一方でLibrettoの画面をタップして戸惑う自分もいたりする(笑)。

2001/04/15 ()

Comp
Jor7狙い

長らくキーボード付き端末については悩んできた事については、これまでも何度か触れてきた。
以前Jordanaについては、690の時代に「サイズも使い勝手も中途半端なわりには値段が高い」ゆえに不要と断じたが、その後状況は変化してきた。720の登場により機能の面で向上し、さらに710が登場し、価格も若干安くなった。方やPsionについては、実機をさわるにつれ日本語入力の面で幻滅するばかり。また、新規マシンの噂を何度か聞くも、一向に実物が見えてこない。そうこうするうちに、CPUなどのパワー不足の面ばかりが感じられるようになってきた。
一方の使う側のわたしの方としても、はじめに思っていたテキスト入力用に、というだけでなく、mp3プレイヤーとしての使い方など、電池の保ちが悪いLibrettoを補完する働きも望むようになってきた。
そういう状況下、Webでの情報やMobile PRESS 2001春号などを読んでいて、
 ・mp3を延々聞いていても10時間ほども電池が保つ
 ・Etherなどのカードで、本体に挿すだけで認識してくれてすぐ使えるものがある
 ・無線LANが組める

といった事を知った。前者は使用形態の脳内シミュレーションの基礎資料として、使える域にあるかどうかを断じるに充分な情報であり、後2者は新たな使い方を夢想するのに大きな力を与えてくれた情報であった。

かくして、本日秋葉に行って購入してくるはずだったのだが....やむを得ない事情により秋葉には到達出来なかったのであった。残念


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