開かずの間
開かずの間では、その時々にゴルとネコが興味を持った事柄について 語りを入れてしまう部屋です。あなたの気に入ったものが見つかりますように。
第1回目のお題:pinna           
第2回目のお題:宿舎の謎!?        
第3回目のお題:バレンタインデー      第4回目のお題:花粉症
第5回目のお題:愛しすぎなくてよかった   第6回目のお題:花
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第7回目のお題:子供
子供:突拍子もないことをしでかす、好奇心のかたまり。
宿舎には、0才児から高校生まで様々な年齢の子供達がいる。 この子たちの遊びっぷりを見ているととても面白い。   去年の夏、三才くらいの子供達の集団が、全員サングラスに麦わら帽子 といういでたちで、三輪車を乗り回していて仰天したものだった。 なんでも、一人の子がおもちゃのサングラスをかけていて、 それを見た他の子達が「私もかける!!」と親のサングラスを奪ったらしい。 顔からはみ出しそうなサングラスをかけて、皆うれしそうにおままごと。 まるでポストカードのようでかわいらしい。   おままごと、といえばあなどれない。 なにげなく遊んでるように見えるけど、生活が丸見え! 母親役の子が 「あら、もう9時だわ。お父さんったら遅いわねえ。」 そこへ父親役の子が登場。 「ただいま。子供たちは?」 「もうとっくに寝ましたよ。」 そんなセリフ、どこから覚えてくるんでしょうねえ。 しかし、子供らしく、自分達の理想?も出てくる。 「今日の朝御飯は、納豆とプリンよ。」 と言った具合だ。 また、時々は商人も登場する。商品はお砂糖だ。 「子供は甘いものが好きですからねえ。このお砂糖は 普通のお砂糖に比べてとっても甘いんですよ。 だけど、一粒1万円なんです。」 ちゃんとお金の価値までわかってる! おそるべし、おままごと。  まだよちよち歩きの子供は怖い物知らずだ。 散歩に来ていた、自分の背丈と同じ位の高さの犬が気になったらしく 突然その犬の顔を両手でわしづかみ。 犬の方がビックリして「やめてくれよ〜」といいたげに 耳を伏せ、しっぽを丸めて後ずさろうとする。 しかし、ぎっちり掴まれてるのか逃げられない。 子供はその犬の顔に自分の顔を近づけて、しげしげと観察している。 そうしているうち、犬を掴むのに力あまって自分でひっくり返ってしまった。 子供もすごいが、それを黙って見ている親も太っ腹だし 子供にかみついたりしなかった犬もえらい。   子供たちを見ていると、小さい頃はあんな風にして遊んでたなあと思い出す。 安心して遊べるような場所はだんだん少なくなって来ているけど こんな風景はいつまでもなくならないでほしいです。
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