トッチ君の過去の日記帳(5)

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2005年
3月28日(月)
 うーむ。法案をざっと見てから段々と体調が落ちていって、最終的には熱が8度7分。壮絶な知恵熱だ。などと感心してる場合じゃなくて、さすがにこれはやばいでしょうと、頓服を飲んだりする騒ぎに。この3日間はベッドにべったりと張り付いたままで、今日やっと起きあがりました。起きあがったというだけで、まだまだふらふら。25日の神大の卒業式も祝賀会も当然パス。4年生諸君、行けなくてごめんね。パンパシの素敵なバンケットルームでの立食ながらなかなか結構な食事と、今年もきっと豪華だったはずのビンゴ大会の景品目当てに早々と振り込んだ祝賀会費もパー。それどころか、3日間ろくにものも食べられなかったので、ダイエット効果も劇的。ついでに、ここ2週間悩まされていたくしゃみも止まる。やっぱり花粉症じゃなくて風邪だった? でも今日は雨なので、そこら辺の真相は晴れてからだ。
 追記。やっぱりネットにはちゃんとした手練れがいるわけでして、こういうもの(exeファイル)をさっと作って下さっているので、ありがたくゲットいたしました。(そしてその後ぱったり倒れた。)

 
3月22日(火)
 会社法案です(PDF)。あー、だれかHTML化してくれませんかね。縦書きPDF文書って、プリントアウトしないとどうしようもないんだけど、857頁もあるんじゃねえ……。あと、関係法律の整備とか、そんなもんもありますので、法務省の法案・法令サイトからどうぞ。
 えー、とりあえずテキストファイルに落としてみたものの、それだけじゃ全然使いものにならないので、とりあえず目次だけでも意味はあるかな、と思って作ってみました。これです。大したもんじゃないんですが、ご自由にご利用下さいませ。タグが変とかいう話は、ネットスケープ社に言ってやって下さい。

3月18日(金)
〔午前8時時点〕白いもの
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! って、遅ぇんだよ! 効かない下剤渡してんじゃねぇよ(怒) ……〔午前11時時点〕う。うううう。薬の神様、悪口言ってごめんなさい〜〜。って、だから遅いっつってんだろ…。ううう。(弱) あー、えへん。まあ、そんなわけで今日は引っ越し。北向きだが、窓が広く眺望も良く(建物が小高い丘の上なので)、開放感のある部屋。ベイブリッジも見える。午後になって内線も通じた(が、なぜかパルス発信。今までの部屋はトーンでしたが、何故パルス? まあ、別に不便はないけど。) LANは22日に通じるというのだが、ホスト設置申請からやり直し。あと、えーと、ゴミはどこに捨てますか?とか、まあ、いろいろ楽しそう。

3月17日(木)
 人間ドック&脳ドックでした。MRIは退屈で寝ちゃった。ただいまアレを待っています。(午後6時30分現在。)アレですよ、白いアレ。

3月15日(火)
 花粉症じゃなくて風邪らしい。喉が痛くなってきたので医者に行きました。薬漬け…。そのお陰で体は楽になったけどスケジュールは楽にならざりぢつと手を見る。やっぱあれだよなあ、研究室の引越がなあ……。 新棟ができたんでそっちに移るわけです。というわけで風邪の体をおして、最後の箱詰めその他したりとか。先日は同居人にも手伝ってもらいましたが、腐海に沈んだわが研究室に絶句……したのち、てきぱきと箱詰め。さらに腐海の主が「いらない」と言ったものを片っ端から捨ててくれたお陰で、清浄の世界が蘇る。そんなわけで今日は、最後の細々した作業だけで楽でした。しかし、腐海の主は清浄の世界“新棟”に耐えられるのか? 血を噴き出して死んじゃうかも。ま、そんなこんなで帰ってメールチェックすると……飲み会か。良いねえ、飲み会。あー、もちっとしたら返事するから待ってて。今はメール書く気分じゃないのさ。お、今日はIdes of March ですな。

3月14日(月)
 高山君、ご苦労様です。ありがとう。神大ゼミ、最初の(で最後になりそうな)ゼミ誌、拝受しました。立派な出来映えですね。サイバーな世界の私は、せっかく錬金術師になったくせに無銭飲食やらかして弟と逃げ回っているわけですが。

3月13日(日)
 おはー。(カッコイイ声になって)「俺は…夢見る夢を、夢見てるだけさ…。」えー、本日のサイバー・コスプレは、これでした。「この広告を見たワケあり過去あり協調性なしの賞金稼ぎである近藤・阿部・斉藤(愛)は,橡川を確保すべくこれを追った」……。スパイクは文句無しに近藤先生ですわなあ。とするとハゲは……。

3月12日(土)
 夕飯の時、なぜか「君は奇麗でいてくれればそれで良いんだよ」と妻に炊事も洗濯も掃除もさせない夫って誰よ、豊悦? という話題に。佐藤慶だそうな。三國連太郎も可。ということは、平幹二郎も良いのかな。インテリヤクザ系? 松方弘樹だと本当のヤクザになっちゃうからアウトだそうだから、逆に杉浦直樹だと単なるインテリで、これもダメなんだろうなあ。江守徹は良さそうだ。で、江守徹といえば、ドモホルンリンクルとホムンクルス(homunclus)はよく似ているような気がするのは俺だけではあるまい、というような話に無理矢理繋げてみる。ぐぐると、やっぱりそういう趣旨の記述が見つかった。その他、ホムルンクスとかホルムンクスとかでぐぐっても、それなりの数がヒットする。とはいえ、やはり資本多数決ならぬ「グーグル多数決」は結構アテになるようだ。

3月10日(木)
 あ、下↓の件、ペーパーがアップされたようです(PDF形式(5,163KB))。もしかしたら花粉症デビューかも……(涙 ←レトリックじゃなくて)。

3月7日(月)
 「敵対的買収の防衛策、第三者が審査・経産省指針案」。いかにも「泥縄です」といったタイミングで出てきたニュースだけど、実は去年からこんなことをやっていたわけで、それの成果ってことですな。ここらへんの議論は、例えばJOLFのアレを「ポイズンピル」って呼んじゃうのはどうよ?とかいう話のタネになったり。本日は春キャベツとニンジンと豚バラのスープ。春キャベツが丸々一個とろとろに甘〜く煮えてトレビアン。

3月5日(土)
 今日のサイバー・コスプレ(?)。「獣医学部の学生橡川は,丸山教授から押しつけられたシベリアンハスキーの子犬・凶暴な鶏・スナネズミ等と暮らしていた。」ハムテルでした……。(ミケとおばあさんは「等」?) えー、そんなことで喜んでいる場合じゃなくて、校務の日。インフルエンザで寝込んでいて昨日熱が引いたばかりという方や、9度の熱を押して出てこられた方もおり、人手不足の感は否めない。これでも去年の今頃よりはずっとマシ……と言いたいところだが、今年は今年で、新校舎への引越というマンパワーを喰いまくる事業が始まっていたりする。

3月3日(木)
 計画始動時からだらだらと3巻もかけてやっとこさ実行に移された守原家のクーデターであったが、始まったと思う間もなく時間を戻されたあげく第8巻はおしまい。また1年待つんかい
orz と思っていたら、2月末に第9巻が出ていたという。で、まあ当然なんだけど、草浪中佐のあれやこれやの支度も虚しく、新城中佐率いる近衛教導大隊(追記:じゃなくて「近衛嚮導聯隊」)によりクーデターはあっけなく粉砕。万歳万歳、駒城家万歳。しかし、この終わり方だと、次の巻が出るのは3年後くらいですかね。出れば御の字というか。あ、いやいや、もう買わないんだっけ。ところで草浪って、もしかしてアレですか、『ワイルド7』の草波なんでしょうか、などと、わからない人にはまったくわからない感慨に耽っていると、本務校e-ラーニングでは銀河の歴史がまた1ページ(w。次は漆原教授辺りでしょうか? と、終始わからないのであった。あ、そうそう。雛祭りなのでちらし寿司を作ったら評判が良かった、と、記録のために書き留めておかねば。ご飯と錦糸卵と絹サヤ以外はスーパーで買ってきたのを混ぜただけというのは内緒だ。

2月25日(金)
 こんにちは。ベルダンディー橡川です。アンテナは壊れていますので、願い事をしても特段強制力は働きませんが(っていう答えで方向は正しいんでしょうか、N先生?)。いや、驚きました。89年から延々と連載中なんですね。1巻なんか、女の子の服装が懐かしいです。いやいや、そうじゃなくて、「現代化要綱」の解説というか解読の講義をしたわけですが、時間は全然足りないし、そもそもよくわかんないことが多いです。条文化したのを見てみないとわかんないですが、という話も多いし、えらく中途半端で申し訳ありませんでした。どっちかというと、自分のためにやったような。

2月23日(水)
 「春一番が〜、掃除したてのサッシの窓に〜♪」じゃなくて、干していた布団カバーその他に被害をもたらしました。法務省はいきなり「泥縄の術」を繰り出すらしいという報道がありますですが、新聞記者が「現代化」の中身をちゃんと掴んでないのが見え見えなだけに、どこまで信じて良いのやら……。

2月19日(土)
 校務。朝、駐車場の車に雪が積もっていたので驚いたが、つつがなく終わり。

2月18日(金)
 引き続き、寝言報告コーナーです。うつぶせで寝ていたが、突然手を伸ばして「無い!」。「何が無いの?」「ベース」「楽器の?」「3塁ベース……ぐうぐう。」えー、たしか2塁にスチールしようとして頭から滑り込んだらベースが無くて枕が置いてあった、という夢だったかと。「盗塁しようとしたら既に盗られていた」というオチなのか?

2月17日(木)
 ここ数年、冬になると女子高生たちが「はにわ」と呼ばれる男子諸君(ていうかオヂさん)にはおそらくあまり評判がよろしくない格好、すなわち短く巻き上げたスカートの下にジャージを着用するという暴挙に及んでいたことは存じ上げていたところであります。このたび、この「はにわ」の最新の進化型と思われるものと遭遇いたしまして、ここに御報告申し上げる次第です。すなわち、スカートの巻き上げ方が非常に激しくなっており、ジャージ上下を着用した上から、もしジャージを着用していなかったら明らかにお尻丸見え状態になるであろうという、もはや「スカート」ではなく単なる布きれとしか言いようのないものを腰に巻き付けているのであります。これは実は同居人が真っ先に発見した生態なのでありますが、私も本日初めてこれを観察し、なにやら既視感にとらわれまして、はてこれは一体なんだろうと暫しの考察の末、思い出しました。あれですよ、オバQの妹のP子ちゃんです。P子ってオバQにスカート穿かせただけなわけで、本当はスカートなんかいらないっていうとこがそっくりと思うわけです。なんでスカート穿くんですかね。同居人は「女子高生の記号」説なんですが。(追加:じゃなくて「女子高生の矜持」説でした。「記号だ」と言いだしたのは僕だそうです。「矜持」というか「心意気」?)

2月15日(火)
 昨晩、寝入り端に、僕に背を向けて立っていた男が突然「こんばんは。細川俊之です」とFM東京昼下がりの番組「ワールド・オブ・エレガンス」のあのナレーションの声で挨拶をし、振り返った顔が本当に細川俊之だったので、僕は「ああ、本当に細川俊之だったんだー」としみじみと納得した、という夢を見たのだが、「ああ、」のところだけ寝言になってしまい、いったい夢の中で何に納得したのかと問い詰められて恥ずかしかったのである。少し前、夜中に突然大声で「くたばれジャイアン!」と怒鳴り声の寝言を発した挙げ句に「今のは『ジャイアン』の後に『ツ』が付くのがミソですから」と、謎のコメントを残して何事もなかったかのように再びぐうすか眠り込んだという事件を起こしたばかりであり、来月受ける予定の脳ドックで脳の中になんか電波受信装置でも仕込まれてないか調べて貰えと迫られる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

2月12日(土)
 わははは。これ。コピペしちゃえ。
MSCB(Moving Strike Convertible Bond)
 ├すばらしいよ派
 │  ├最先端の金融技術だよ派(盲目的マンセー派)
 │  │ ├だって金利ゼロで資金調達できるんだよ派(PL重視派)
 │  │ └流行っているみたいだよ派(ミーハー派)
 │  ├他に資金調達手段がないんだよ派(瀕死の事業会社派)
 │  │ └株主価値なんてどうてもいいよ派(サラリーマン経営者派)
 │  │    └株屋からキックバックもらえるよ派(悪徳財務部派)
 │  └とにかく儲かるんだよ派(株屋派)
 │     ├もう儲けさしてもらったよ派(外資系株屋派)
 │     │  ├もうけることはいいことだよ派(マーケット主義者派)
 │     │  └次の飯の種を開発中だよ派(フロンティアスピリット派)
 │     └参入してみようかな派(国内系株屋派)
 ├ひどいものだよ派
 │  ├過去事例はひどいよ派(帰納法学派)
 │  │ ├過去事例一覧をみるとひどいものばかりだよ派(実証研究派)
 │  │ └俺は○○で損をしたんだよ派(個人的経験派)
 │  ├理論的に考えるとひどいよ派(演繹法学派)
 │  │ ├資本コストが高そうだよ派(ファイナンス理論学派)
 │  │ │ └金融庁はMSCBを規制すべきだよ派(大きな政府主義派)
 │  │ ├正確な損得関係がわからないよ派(アカウンタビリティ派)
 │  │ └有利発行規制の抜け道だよ派(会社法派)
 │  └とにかく胡散臭いんだよ派(直感重視派)
 │    └私のなかのゴーストが囁くのよ派(甲殻機動隊派)
 └いいものもあるよ派
    ├発行条件の設計しだいだよ派(思考実験派)
    │ └引受側に長期保有のインセンティブを与えればいいよ派(性善説派)
    │    └ヘッジファンドがわるいんだよ派(陰謀説派)
    ├市場の歪みがあるときは有用だよ派(アービトラージ派)
    └開示をきちんとすれば問題ないよ派(ディスクロージャー派)

2月11日(金)
 「あ、今日は祝日か。J-Waveはホリデースペシャルだね」「祝日?ああ、建国記念日」「違うよ、建国記念の日。『の』がポイントよ(うふ)」「ああ、揉めたんだよね」「そうそう。あれ、ド忘れ。昔は今日のことを何て呼んだんだっけ?」「天長節?」「そりゃ天皇誕生日だ」「そうか」「ん〜、海軍記念日のはずないし……(以下独り言)。光復節…は日本も関係なくはないけど韓国だし、岩戸なんとか……っていうのは『岩戸景気』か。そもそもあれは建国神話じゃないな。お、じゃ、イザナギ!……も景気か。えーと、あれ、なんか歌を思い出してきたぞ。『沈む〜レパルース、プリンス・オーブ・ウェルズー♪』は関係ないか。『な〜んとか〜、にせんろっぴゃくねん♪』あ、わかった、そうそう、おーい、思い出したよー。紀元節だよ。」思い出したからどうこう、ってわけでもないのだが。

2月10日(木)
 法制審の総会が開かれて、「会社法制の現代化に関する要綱」も法務省サイトでPDF化。商法関係だと、「特別清算等の見直しに関する要綱」も答申。

2月7日(月)
 いつまでも弄くっていたって、元が不出来なのはどうしようもない。諦めて郵送しました。いろいろあって今まで目を通す暇がなかったんですが、商事法務のこの号の《■新春座談会「会社法制の現代化に関する要綱案」の基本的な考え方》という記事を斜め読みしていたら、こんなくだりが。
武井 今回の要綱案で初めて「会計参与」という提案が出て来ています。この点について、神田先生から少しご説明いただけますでしょうか。
神田 私も、なぜ会計参与という制度が出て来たのかよくわからないのですけれども、ある日突然出てまいりまして、部会の審議を通ってしまったという制度です。(略)
西川 (略)「変なものができちゃったなあ……」という気持ちですね。
森本 これは妥協の産物ということで仕方のないことなのでしょうが、会計参与の基本的役割がもう一つわからないのです。(略)
 すっかり投げ遣りな部会委員……。国会審議、大丈夫なんでしょうか?

2月3日(木)
 あー、月曜日に出しますと約束した校正がまだできません。校正っていうより改訂なんだけど、ページ数増やせないという枷がはめられてて苦吟してますですよ。そもそも、今読み返すと全面書き直ししたくなるんだけど、そんな時間はもとからどこにもないわけで。などとぼやきながらも、神大ゼミの追い出しコンパ。追い出しといっても、いつものよーに庄屋で呑んでただけなんですが、オタク話に花が咲いてしまい、盛り上がる。当ゼミには、オタク、鉄っちゃんの他に、ハガキ職人なども混じっていたのであった。そうそう、つまみもそこそこいけてたし、幹事偉い! で、せっかくの追い出しなので、普段はやらない2次会を敢行することになり「ボーリングじゃ中大ゼミとかぶるし」ということで、この面子だとたぶん初めてのカラオケ。とは言うものの、僕はもう最近の歌は歌えないないしなあ、などと思っていると、いきなりチューリップ「心の旅」を唄うT君。しかも、他のゼミ生も知ってるし。君たち何歳ですか? いやいや、次の曲が竹内まりや「元気を出して」だったし、年寄りに話を合わせてくれたわけです。ありがとうという感謝を込めて「青春の影」をもって返歌とすると、以後、“古い歌縛り”となり、僕も気持ちよく、チューリップ→松山千春→オフコースと攻める。しかし「それ、知りません」という反応は一切なし。やっぱり一緒に唄ってるし……。あ、しかしGさん選曲「ルージュの伝言」の次に、松田聖子「制服」(作詞・松本隆 作曲・呉田軽穂=ユーミンの黄金コンビ作品)を唄ったら、これはさすがに知らなかったな。そのうちに“懐かしアニソン縛り”に突入。それでは、と小ネタ「真っ赤なスカーフ」で笑いをとってみましたが、さすがTさん、「きゃあ、ささきいさお!」と反応してくれて、もう一度ありがとう。感謝のしるしとして、Tさん選曲の、あみん「待つわ」(Tさんの生まれる前の曲と思われ)に下のパートを入れてみました。それにしても最近の通信カラオケは、通信であるにもかかわらず、各曲にちゃんと対応する画面(「真っ赤なスカーフ」なら『ヤマト』名シーン集とか、「クレア版・Fly me to the Moon」ならベッドに横たわるシンジ君とか)を流してくれるんですか? まさかDVDじゃないですよね。何しろものすごい曲数で、「ガンダム」だと、戸田恵子さんの「今はおやすみ」まで入ってるんですぜ旦那。これがあれですか、BBってやつですか。あ、そうだ。カラオケ屋で袋入りの豆をお客全員にタダで配っていました。もちろん投げたりせずにポリポリと食べました。僕は太巻きが大好きなんですけど、配ってはくれませんでした(当たり前だ)。出してくれれば、丸かじりなんて変な食べ方はしないで、ちゃんと等分に切り分けて醤油につけてじっくり味わいながらたべてあげるのに。ちなみに、干瓢は必須。

1月29日(土)
 累積債務弁済のための作業にいそしむ。が、スコット・トゥロー(『ハーバード・ロースクール』『推定無罪』の著者)の新作が昨年出ていたことに気付いてしまい、大変困惑。いや、別に困ることはないんだが、困るんですよ。気が散って。同居人が風邪気味のようなので、卵酒を作った。作り方は簡単。卵1個に砂糖を大さじ2〜3杯を混ぜ、そこに日本酒1合を加え、卵が分離しないように注意してかき混ぜながら中火で暖める。とろみが出て白っぽくなったら出来上がり。調理用の安酒で作ったんだけど、一口舐めてみたら、すごく美味しいじゃないですか。子供の頃、お兄ちゃんが風邪をひくと、にんまり笑って「卵酒、卵酒」とせがんでいた気持ちがやっとわかりました。今度風邪をひいたら僕も作ってもらおう。

1月28日(金)
 今時こんな4コママンガを描いても誰も笑ってくれないと思いますが、実際に起きたんだとすると、あはははと笑ってしまいます。「リスク管理はしっかりと」という部分を参照。すでに「各所で話題」らしいですが。大学発行のIDカード用の証明写真を撮りました。ついでにルミネ地下にある成城石井でジャムをしこたま買い込み、幸せになって帰宅。成城石井は3ヶ月ぶりくらいだったけど、棚を一列抜いたらしい。通路が随分広くなって、動きやすくなりました。ドンキ(って聞くと、どうも「びっくりドンキー」を思い出してしまうんですがね。この際関係ありませんが、あそこのハンバーグは率直に言って不味いんだけど、デザートのアイスがなかなかいけるのですよ。)の火事の影響でしょうかね?

1月26日(水)
 試験も終わって採点するだけなのだが、今日はまず1時から6時までぶっ続けで会議をして、それからタクシーで横浜駅西口まで移動して、法科大学院生主催の年度末懇親会へ。飲み屋でわいわい、ではなくて、ホテルでブフェ方式のパーティ。それなのに『初年度終了大感謝祭』って、バーゲンじゃないんだし。受付で色紙を書いてくれと言われて、教員が寄せ書きするのかと思ったら、1人1枚ずつで署名までさせられるのであった。気の利いた文句が浮かばず苦吟。しょうがないので「法を愛す とっちー」と書いておいたら、ビンゴ大会の商品の一部として出品されて慌てる。さっさと自分でビンゴして回収しちまえ、との目論見も敢え無く失敗。けど、結構パーティの間中ネタに使われてたので、まあ良しとしましょうか。
 家に帰ると留守電に女性の声で「入沢(仮名)ですが、今日はお世話になりました。」おい!あんた誰よ、入沢(仮名)!! 電話番号確認しろ〜!!! 疑惑の目で見られたじゃないかぁ〜〜 今日は本当に会議で大学に行ってたんだぞぉぉぉ

1月24日(月)
 そういえば、「ハウルの動く城」も見ましたっけ。面白かった。たしかに話の筋がよくわかんないところがあるけど、別段気にならない。てことは、要はストーリーを追って見る映画じゃないってことですか。一番気に入ったのは、賑やかで雑然としていて元気良さそうな人達が行き交う明るい街並みの描写。あの国は、戦争さえしてなければ、ちょっと住んでみたい気がする。あ、でも、戦争景気なのか?

1月21日(金)
 なんてことを書いたら、今日召集でございました。それはそうと、自分が欠員の要因になったら大変なわけですが、そんなはずはなくて、もちろん欠員補充要員としてのお勤め第1回を昨日果たして参りました。すなわち第2回も予定されているわけであります。組合の方は、未だに振替休日と代休の違いもわからんようなヘタレ組合員にはサパーリついていけませぬ。

1月19日(水)
 突如、明日は朝から試験監督欠員要因として学校に詰めることになった。夜は夜で組合の会合に出ないといけなくて、12時間くらいは学校にいることになりそう。昼も夜もお弁当というのがちょと哀しい。ていうか、仕事の予定もいろいろあって、やや困った。「げんしけん」なんか読んでしまった罰があたったのだろうか。実は「魁!!クロマティ高校」第1巻も読んでしまいグヒヒヒヒと笑ってしまったことがバレたら(誰に?)どうなってしまうのか、ドキドキものだぜ。ところで、通常国会はいつ召集ですか?

1月14日(金)
 「げんしけん」のコミック版をつい読んでしまったため、「某法科大学院に設置されている『現代司法研究会』の構成員である中村,丸山,橡川,近藤の4名は,『げんしけん第125回民法講義おもしろかった会議』を開くため」というネタに「125回もやってないし」というツッコミが期待されていることが理解できてしまえるようになった自分が悲しい。ところで我がゼミのTさんの冬コミの戦果はどんなもんだったんだろうか、などということまで気になるわけだが。

1月12日(水)
 昨日が今年度最後の講義日。しかしこれからが忙しいのです。試験の採点は言うに及ばず、あんなこともこんなこともしなければなりません。そこへもってきて「会社法」も国会提出されるだろうし。頼むからさっさと提出してくだせえやしよ、旦那。関連法令の改正・整備が間に合いません、なぁんて言いっこなしですぜ。いや、まったく。ねえ。

1月6日(木)
 年末から父が体調を崩していて心配したのだが、結局、ただの風邪だった。だんだん回復してきてひと安心。近くに市の休日・夜間診療センターがあるので、年末年始でも看てもらえて、風邪をこじらせてはいるけれどそれ以上のことではないことがわかったのは心強い限りだった。
 「蕎麦屋で頼む丼ものは天丼よりもカツ丼の方が良い」というような話からのつながりで母から聞いた話。両親の新婚時代、目黒の権之助坂にあった質屋の2階に間借りしていた時分と言うから、1951年(昭和26年)頃の話。なにしろ質屋の2階なので、質草の熊谷直実の武者絵だの槍だのわけのわからんものがやたらと壁に掛かっている部屋だったそうだが、そこの質屋の若旦那というのが、新婚のお嫁さんがいるというのに、1人でふらふらと「天國」へてんぷらを食べに出かけてしまうような人であったそうな。で、家に残された嫁さんはというと、食事の献立一切は締まり屋のそれはそれは怖いお姑さんが取り仕切っていて、「今日はニンジンの煮物」と決められると、本当にニンジン一本まるまる煮たやつしか食べられないというような境遇で(台所は共通なので、毎日の献立などはお互い筒抜け)、よく愚痴をこぼしていたそうだ。なんだか落語にでも出てきそうな話で、両親の借りていた部屋やら「若旦那」やらの様子を想像しているうちに大笑いしてしまった。もっとも、一般の食生活はまだまだ貧弱だった頃なので、ニンジン一本がおかずというのも、驚くほどまずしい食卓というほどでもなかったそうだが。で、父の研究室の先輩の宮様がお忍びでその質屋に遊びに来たときも、母が精一杯の御馳走に出したのがサンマの焼いたので、これぞまさしく「目黒のさんま」。さらに、父の同僚のそのまたお友達が「天國」の箱入り娘で…というように、別の話へとどんどん繋がっていったのだが、そっちは、興味深くはあったけどそんなに笑える話でもなかったので割愛。

1月2日(日)
 という風に、いきなり新年2日目になっていたりするわけであるが、年末から実家にいる。岩城宏之が「ベートーベン交響曲1人で同日連続全部指揮」という酔狂な企画をたてていたのは知っていたが、大晦日、たまたまケーブルテレビで生中継していたのを見てしまった。これに付き合う酔狂な客がどれくらいいるのだろうかと思っていたのだが、上野の文化会館で8割がた座席が埋まっていたのには驚いた。終了が0時55分だったんですが、お帰りはどのように? 岩城宏之は中越・スマトラ沖に向けた義援金の箱を会場に回していたが、翌日のウィーンフィルのニューイヤーコンサートでは、救援物資をWHOに寄付することと、恒例のラデツキー行進曲の演奏を今年は控えるというアナウンスがあった。たしかに、昼間っから集団で手拍子打ってるところを世界中のテレビに衛生生中継してる場合じゃないですな。BBCでもCNNでも、チャンネルを合わせる度に"TSUNAMI"の文字が画面に張り付いている。今日は兄一家がやってきた。去年、兄一家+両親で行ったフランス旅行のビデオを見た。デジタルビデオの画像が、奇麗というのを通り越して、普通のテレビ番組のような質の映像なのには驚いた。手ぶれ補正がかかっていて画面がぶれないのもプロのカメラマンの映像っぽい印象になる大きな要因かもしれないと分析してみたがどうか。フォンテンヌブロー城とかシャルトルとか、10年ほど前ドライブ旅行で経巡った所が多くて懐かしい。今年は、一番上の姪が就職、二番目が成人、3番目が進学なので、お年玉も奮発した(つもり)。さすがに就職してからもお年玉ってわけにもいかんだろうから、一番上は今年が最後だろう。うーん、「こども」という概念の多義性に困惑していたあの子がねえ、としみじみしてしまう。

2004年
12月26日(日)
 今日になって発見した性格診断サイト。こういうのはついやってみてしまう。結果はタイプ8。「岩を砕く波のような冬の稲妻」ってどういうイメージだ? S大時代に、こういうのは「自分がそう見られたいと思っている性格」が出てくるだけだ、って話を教養部の心理学の先生がされていたのを聞いたことがあるような気がするが(学生からの伝聞だったかも)。

12月25日(日)
 夕方、調子悪くなったので、風邪がぶり返したかと思ったのだが、夕食時間を繰り上げてみたら治った。単に腹が減ってるだけだったらしい。腹具合ぐらい自覚しろって、子供じゃないんだから…>自分 浦和は今年あんなに強かったのに結局無冠か。0−0の均衡を破るゴールを決めた後に生まれた一瞬の油断を見逃さなかった磐田の老獪さにしてやられたって感じ。

12月24日(金)
 ぬかりなく予約しておいたクリスマスケーキを実家の近所のケーキ屋まで取りに行きました。考えていたより一回りサイズが大きめでしたが、生クリームケーキなので、頑張って2人で全部食べきりました。プチ・ダイエットモードに入っているので、今年のケーキ食べ納めとなるはず。クリスマス・イブにロウソク立ててケーキをいただくなんて、いったい何年ぶり? 夕食は、ローストチキン…はさすがに無理なので、代わりに見た目派手っぽいチキンライス。うまいことできた。

12月23日(木)
 冬のボーナス戦利品であるところの洗濯機(8キロタイプ)が来た。今まで働いてくれていた5キロタイプのはドナドナド〜ナ〜と150円で売り飛ばされたのであった。あ、リサイクル代まで含めると数千円になるのか?

12月22日(水)
 などとはしゃいだツケは中大ゼミの方にまわり、せっかくの「冬の遠足企画」であったが、朝からダウンして行けず。なんか5年生もたくさんきて楽しかったらしい。ちぇ。

12月21日(火)
 年内最後の講義。まだだるいのでスーツを着る気がせず、クリスマスバージョンと称してスキー場で着るようなもこもこセーター(それもオレンジ色の)で出校。その後、神大ゼミ4年生主宰の忘年会にちょっとだけ顔を出……すつもりだったのだが、3年Tさんが実はかなり気合いの入ったオタクであることが判明して話が盛り上がってしまったことである。ネーム貼ったり印刷所と交渉したりしてるらしいです。いやあ、いまどき『トーマの心臓』のアンテは憎たらしいとか『訪問者』のちびオスカー健気で可愛いとかいう話が通じる学生さんがいるとは思いもよらず感激っす。かと思うと、冬コミで警備員のバイトやる奴もいれば、鉄っちゃんもいるし、実は結構濃いゼミなのである。

12月19日(日)
 どうやら慣れない都会の風から風邪を拾ってきたらしい。体がだるい。高熱を発したというわけではないので、インフルエンザではないようだが、起きているのが辛いので、一日中だらだら寝る。

12月18日(土)
 今年度の金曜日の授業はすべて終了しました。4年生は「終わった気がしない」と口々に言ってましたけど、終わりの時ってのは大抵そんなもんですわ。それで、今日は文楽の日なのだけれど、開演まで時間があったので、恵比寿で「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」を見て、品川見物をして、それから国立劇場で「菅原伝授手習鑑」。若手と中堅の力の差というのをまざまざと見せつけられた気がしました。「型をなぞってる」段階の若手と、型の中にある感情まで伝わってくる中堅。東京で見ると、いきなり人間国宝レベルの方だったりすることが多いので(有り難や)、文楽にも型というものがあるという当たり前のことを今まで意識していなかったということにも気づいたわけですが。そういえば、「イブラヒムおじさん…」の方も、割とよくある型の説話を語っていただけのような気もするのですが、手練れの監督にかかると、やはりそういうことは意識されなくなる、というか、どうでも良くなるわけですね。

12月15日(水)
 「ふにゃむぬぁ∞∴♂♀°℃¥#@§☆‰、でへへへ(笑)」
というような寝言を昨晩は繰り返していたらしい。寿司屋の続きでもやってたかしらん? 本日の結論は、宿酔いで会議に出ると気分が悪い、というごく当たり前のことでしかないわけですが、どうもすみません。

12月14日(火)
 突然呼び出され、夜は新橋の(高級)寿司屋。趣旨は、えーと、一応懇親なんでしょうね。しかし、血も凍るというか、心臓を鷲掴みにされるようなお話ばかりで、酔えませんでした。うーん、出てくる寿司全部にツメが塗ってある寿司屋なんて初めて入ったのに、残念……。
 で、夜中の12時過ぎくらいに帰宅して、Nスペの水俣病の話の再放送を見て、まだ寝付けなくて、どこからどうみても中大サークル棟が舞台のオタクアニメ「げんしけん」(TVK)を見てしまった。大笑い。「ガンダム尻取り」で「セイラ」は実は「セイラさん」なのであって負けですかそうですか。コミケでエ×同人誌大漁うはうは状態の彼氏を横目に「あたしは今日は自分の部屋に帰る」とげっそりする非オタの彼女に、同じく非オタの女子高生の「きついですよね、それって。浮気されてるようなもんじゃないですか」がオチ。これじゃあ深夜にしか流せないわな。いや、こんなもんに見入ってる場合じゃなんですけどね。酔っぱらいのすることですから、許して下さい。

12月13日(月)
 昨日の日記を受け、同居人が「猫耳 メイド服 美少女 妹」でぐぐってみる、という実験を提案、果敢にも自ら実施いたしました。結果は、意外にもヒット数4桁に止まる数字。で、「メイド服」抜きにしたところ、軽々と1万を超えました。思うに、「メイド服」と「妹」はあまり親和性がないのではないかと。ま、どっちにしても、あなざーわーるどに連れて逝かれそうな怪しいサイト名がずらりと並ぶわけで、単に「美少女 妹」の場合どうなるかは、怖すぎて実験できませんでした。その後お口直しにデイリーポータルZを覗き、「3色パン」というものの存在を初めて知りました。昔からあったというのですが、近所に町のパン屋さんがなかった団地っ子の僕には初耳。しかし3色と言われれば、そりゃあ「あん・クリーム・ジャム」の3大菓子パンでしょうと思ったのですが、ジャムじゃなくてチョコというのが近時の通説であるようです。「チョコは変でしょ、チョコは!」と、おじさんは思うのですが。

12月12日(日)
 e-ラーニング今日の問題
「橡川は,血の繋がっていない猫耳メイド服美少女の妹が登場する恋愛シミュレーションソフトが爆発的に売れていることに目を付け,このソフトの登場人物のゲームパラメータを自由に変更できる装置を輸入して販売した。中村はこれを購入し,ゲームソフトの主人公のパラメータを高値に設定し,通常あり得ないゲーム展開をたらふく楽しんだ。」
な、、中村先生……(笑)

12月11日(土)
 「掲示板見ました。まだセフレ募集してますか?」
 最初からしてません……。

12月10日(金)
 計算の話になると、みんなの目が濁ります。夜、打ち合わせのはずだったけど、来週に延びた。現代化要綱はアップされないんでせうか? 3次案みたいに「取扱注意」のコピーがそこら中に流通するという事態はいかがなものかと思われるので、そうなる前の公表熱烈要望。

12月9日(木)
 仕事のことをいろいろ考えていて、上の空になっていると指摘された。すまん。今日は単純に焼き肉にしたが、お詫びに、明日の分のカレーも作った。

12月8日(水)
 ということで、会議→会議のあと、忘年会。べろべろになって帰って、迷惑がられた。

12月7日(火)
 大学で幹事の先生に出会い(ていうか、僕を探してたようです。お手数おかけして申し訳ありません)、明日は忘年会であることが判明。ここんとこ飲んでばっかりだなあ。昼は、学食でマグロのお刺身と冷や奴。夜は、帰りが遅いので名古屋土産の味噌煮込みうどんを作ってもらった。鶏肉たっぷり入れて、お腹いっぱい。

12月6日(月)
 ホワイトソース応用編。カッテージチーズ(同居人より「チェダーチーズである」と指摘されますた。カッテージチーズだとたぶん不味いです。ごめんなさい。)を溶かし込み、炒めたタマネギと茹でておいたマカロニに混ぜ込んで、チーズソースマカロニ。チーズはちょっとずつ混ぜていけば何の問題もなく溶けていきます。牛乳がやや多くてチーズの風味が薄くなったかもしれない。夜は、茄子を甘辛に煮たのと、C大ゼミO君から某法科大学院受験土産に頂戴した笹蒲鉾。韓国組のお土産の白菜キムチ漬けも、食事のたびに有り難く頂戴しております。

12月5日(日)
 朝方、とてつもない大風で鉄塔がウィンウィンとうなっていて、ちょっと目を覚ました。が、「大丈夫、大丈夫〜」と呟いたきり、またすぐ寝てしまったらしい。大丈夫なのはお前だけだろう>自分 という状態。すまん。起きてみると、マンションの廊下が凄いことになっていた。しかし、あまりにも上天気なので、MM21方面へデートに繰り出す。生まれて初めてクレーンゲームで賞品ゲット。すっかりクリスマス気分で、来年のカレンダーとツリーも買い込む。フランス語学習者なら誰でも知っているはずという、日仏学院元副院長経営のカフェで遅い昼食。凝った造りのサンドイッチが大変美味。こんな空気が澄んでいる日に登らない手はないので、ランドマーク展望室から夜景見物。お台場の観覧車の電飾がグルグル回っているのまでハッキリ見えた。おお、なんとデートデートしたデートでしょう。

12月4日(土)
 名古屋日帰り。駅前の大ツリーが奇麗だった。研究会は、かなり少人数。いろいろご質問を頂戴しました。ありがとうございました。帰りは大雨。

12月2日(木)
 ふと思い立って、ホワイトソースを作ってみた。webで調べたコツは、(1)牛乳を予め暖めておくこと (2)牛乳は少しずつ入れていくこと、(3)混ぜるには泡立て器を使うこと、以上に気を付ければダマにならない。そして(4)味付けにはコンソメを使う。で、やってみたら、なるほど、大して時間もかからないし、簡単。けど、これじゃカロリーにしろコレステロールにしろ、とてつもない数値になってるはず。バターを半減したとして、こんなに上手くできるのか?

12月1日(水)
 サツマイモの甘煮と、大根と厚揚げのめんつゆ煮と、中大ゼミS君の日韓学生交流研修のお土産の韓国海苔と白菜のキムチ漬け。今日は、某大手プロバイダ(asahi-net ではありません)のカスタマーセンターの姉ちゃんを怒鳴りつけちゃって気分悪い。おじさんも寄る年波で段々短気になってきたかしらん?(でも、怒鳴られて当然のことやってるんですよ。ま、外注の販促部隊の仕業なんだろうし、姉ちゃんだってたぶんバイトか派遣。でも、そういう会社を職場に選ぶと不幸になるよ〜、ってことはわかっていただきたいものです。)白髪、増えてるそうです。自分じゃ見えないけど。

11月30日(火)
 というわけで、11月も最後の日になりました。そろそろカレンダー買わないと。今夜は、実家から貰ってきた加島屋の鮭&鱈子の粕漬けを焼いたのと、モヤシと春菊とブタバラの鍋を作って貰って楽をした。なにやら酒肴っぽいおかずだけど、今日は一滴も飲まず。昨日送った原稿は「注を入れるな」って言われていたのに、うっかり入れちゃったので、慌てて修正。

11月29日(月)
 徹夜したせいで、時間が滅茶苦茶。夕方、眠気がどっと襲ってきて、ご飯作る気力が急速に失われたため、近所の小じゃれた感じの居酒屋に逃げ込む。比べること自体が失礼だが「よろこんで!」が耳障りな某チェーン店とは出てくる料理の味がまったく違う。清酒とドライジンのカクテルに「サキィーニ」って名前をつけるセンスはどうかと思うが。

11月28日(日)
 あれ、火曜日の講義資料のアップを忘れてた……。ちょっと休みがあるとこれだからいかん。と朝から慌てる。さらに、取り立ての声が段々怖くなってきた原稿の仕上げをどうしても今日中に終わらせねばならんのです。ていうことで、今終わって添付メールで送りました。今は月曜日の午前10時ですが何か? いやあ、まだ徹夜で仕事できるとは思いませんでしたよ(涙) いえ、「新撰組!」の野田秀樹萌えとかしてた自分が悪いんです。反省します。

11月17〜27日
 ま、いつもいつもテンパってるのだが、なんだかものすごいことになってきた。そもそもそんな仕事引き受けてる暇ないだろ>自分 という状態なのに、ずぇったい断れない筋から降ってきた仕事の打ち合わせで丸ビルまでのこのこと。東京駅のステーションホテルの入り口がやっと確認できたのが最大の収穫か。それから、「これは絶対に直前泥縄報告になるな」とわかっていながら3月か4月頃に引き受けちゃってた某中京方面の研究会での報告が近づいてきたので仕込みをしなくちゃならない。で、いよいよ厳しくなってきた取り立ての影に怯えつつも、中大ゼミのコンパなど決行してしまうのである。恒例の二次会ボーリングはさすがに断って帰ってきて、仕事…するつもりだったのだが、飲み過ぎにてばったり。しかし、朝5時に起きたんだから偉い。予行演習というか、中間報告というか、曙橋方面で内輪の研究会をやるので、そっちで一応報告させてもらった。関連して裏話とかいろいろ聴いたが、大半がオフレコ話なのであんまり役にたたねーじゃねいかよ。じゃなくて、ありがとうございました、O君。その後の飲み会で、時々参加されているHさんが、とある選挙に立候補するという話を聞いて仰天したり、本業は弁護士さんなんだけど主催のI先生とは<アメリカで所有していた車の前の持ち主=売り主>というだけのご縁という、T大Yゼミ出身のとっても愉快な方の楽しいおしゃべりにうっかりくつろいでしまったり。N大T先生からは「トッチ君は来年は商事信託をやりたくなるやりたくなるやりたくなる〜」と催眠術をかけられそうになる。そんなことされる前に、もしもT先生の科研が当たったらお前がソルジャーなんだからなとI先生に前々から脅されてるし、それでなくても来年はマジでもっと大変なんすおやめてくらはいよ〜(涙)とか言いつつ、酔眼でネットサーフィンなんかしてるうちに、こんなところを見つけちゃったりするわけである。いやあ、懐かし過ぎますよ『天下御免』。何かというと「腑分けだ、腑分け」って殆どマッドサイエンティスト扱いの杉田玄白役は、坂本九ですた。しかし、なんというか、国高祭の、あのわけのわからん無駄に溢れ出るパワーの感覚っていうのは、歳月は移ろってもそうそう変わんないみたいでよかったよかった。そのパワー分けて欲しいですが。3700っておいらの出身クラスですしねえ旦那。しかし、そんなこと言ってる割には実はしっかり「オールドボーイ」を見てきてたりする駄目な奴です。あ、映画の方は駄目の正反対。(「正反対」っていうちゃんとした日本語あるんだから、「真逆」とかいう変な言葉、これ以上広めないでね、みんな。)

11月16日(火)
 帰りが遅くなったので、近所の洋食屋さんで外食。デミグラスソースがちゃんと美味しい。来年の「現代化」関係の実務向け解説本が何故か2冊も出ていたので買い込んだ。えらく賞味期間の短い本だが、と言ってスルーするわけにもいかないし。ぶつぶつ。

11月15日(月)
 きんぴら牛蒡に挑戦。まあまあの出来だったのではなかろうか。甘すぎるという御批判は甘受せねばならないが、僕の好みなんだからしょうがない。大根と厚揚げの煮物。好評だったので、また作ろう。

11月14日(日)
 寒い。おでんの残り、ウマー。夜、BSを眺めてたら、来週の予告に野田秀樹がチラと出てきた。たしかに妙なというか変わった演技だわ。いや、どこからどう見ても野田秀樹なのだが。もしかして勝海舟が飛んだり跳ねたりするかもしれないという、絶対あり得ないことを期待してしまう。

11月13日(土)
 4時からの予定の会議が急に繰り上がって3時からになったと教務部Kさんから携帯に連絡。大慌てで家を出た。いろいろ決定とか相談とか協議とか懇談とか。法務省から、新司法試験のモデル問題のコピーが届いていた。民事に関しては、日弁連のシンポの案と大差ない感じ。早速印刷して院生に配ったとのこと。会議の最後に、信じ難い、というか、まあ世間ではよくある話というか、それにしても呆れるというか、そういう話を聞いて驚愕。どう考えても方向を間違えてると思うなあ。正反対とまでは言わないけど、90度くらいはあさっての方を向いているんじゃないのか。落ち込みつつ帰宅して、おでん。

11月12日(金)
 午前中結構な雨だったが、午後はやんだ。中大ゼミ、実質2週間分やってしまい、激しく疲れた。終了後F君が来て、みんなでお食事。これから放浪の旅に出るらしいが、くれぐれも気を付けて欲しい。ていうか、タイで政府軍対イスラム系住民の衝突が起きてることも知らないのに東南アジアをバックパッキングするとか気軽に言うな。行くなとは言わないが、きちんと覚悟しろっていうことでよろしく。5年生K君も来ていて、修習生Nがオヤジ化してる話などで爆笑。酔っぱらって説教電話よこすらしい。そうやって皆つまらない大人になっていくわけよ。

11月10日(水)
 朝5時半起床。ホテルの窓から外を見ると、金星と月と木星が南の空に一列に並んでいた。仕事を済ませ、お土産のお茶などを買い込み、たちまち横浜に帰る。あまり天気が良いので、お昼は近所の公園までぶらぶらと出ていって、芝生の上で。新横浜で買った「鶏づくし弁当」。

11月9日(火)
 講義終了後、静岡に移動。移動中に、中大ゼミ5年生のFクンから電話があり、公認会計士試験に合格したとのこと。おめでとうおめでとう! 今までゼミ生から司法試験合格者は何人か出ているが、公認会計士は初めて。なかなか厳しい業界のようではあるけれど、頑張って稼いでほしい。くれぐれも某鉄道会社で十何年も監査をやっていた人のようなことにならないでね。

11月6日(土)
 曙橋にて研究会。 ここら辺の件について、なんだかなあ、という話。中小企業金融を市場型間接金融にシフトしましょうというのは良いとして、なんでまた、そのために電子化が必須だという話と直結するのかと。

11月5日(金)
 今週の主要な行事は、法科大学院入試の面接と合格判定、法学研究科の修士論文中間報告会。受験生が全国的に大幅に減少している中(初年度バブルであることは最初から明らかだったから、そのこと自体は意外でも何でもないのだが)、優秀そうな方が多数受験して下さったのは有り難い。しかし昨年度と比較すると、やはり受験者の多様性は相当低下している。とはいえ、「社会人・他学部出身者3割以上」は軽くクリアできそうで一安心。中間報告会の方は、なんだか盛り上がってしまって、1時間半もやっていた。他人様の論文の構成をいじるのは楽しい♪

10月31日(日)
 昨日はおそろしく寒く、この秋はじめて暖房をつけたが、今日はまた暖かくなった。とあるブログで、僕がほとんど名指しされたも同然の記事があって、これはやっぱなんかお返事のコメントを書いた方が良いよなあとは思いつつも、別の方(たぶんリアルのお知り合い)に僕の言いたいことを殆ど全部言われちゃってて特に付け加えることも考えつかないしとか考えているうちに日にちがたつ今日この頃。てな感じで過ごしていたら、ああ、またなんか呼ばれたような気がしますが、気のせいですかそうですかそうだよな今度はイニシャルだしな。そういえば去年書いたシラバスをそのままにしておくのもいかがなものかと思うわけでして、司法試験やら法科大学院入試やらをめぐる情勢変化に伴い、なんつーか、シラバスも「現代化」すべきでしょうなあ。あれは来年後期の開講だし(独り言)

10月29日(金)
 遅くなった。中大のゼミ生の皆さん、遅くまで食事抜きでお付き合いいただき、ありがとう。親が頼りないと子がしっかりすると言いますが、いやあ、幹事諸君の仕切りが良いんで、お父さんはいつも楽させてもらってるだよ。いつもすまないねー(げほげほげほ)

10月28日(木)
 超久しぶりに渋谷で映画デート。たまには許していただきたい>関係各方面 いやあ、愚図愚図しているうちに「スウィングガールズ」が終わってしまいそうになってたもんで。野球部の試合観戦してるおっさんが、見逃しで追い込まれたバッターに「スウィングしなげりゃ意味がねぇ!」と叫ぶ(棒読み)シーンにウケました。もっと「スポ根」っぽい造りなのかと思っていたら、実にあっけらかんとした明朗快活女子青春映画。かなり“男臭い”環境の学校を渡り歩いた経歴を持つ連れは「ああいう脊髄反射でやってるとしか思えない『女の子の会話』がちょっとウラヤマシイ」と申しておりましたが、まあ端で聞いてげらげら笑っている分にはいいかもしれませんが、当事者として巻き込まれたらかなりイヤだと思いますが。谷啓、せっかくジャズ(を主題とする)映画にトロンボーン持って出演してるのに、あれだけすか?>監督

10月27日(水)
 寒い。突然寒くなった。セーターを引っぱり出して着る。晩御飯に暖かいものが欲しくなり、鍋焼きうどんにしたところ好評だったので、たぶんこの冬は何度も鍋焼きうどんにするだろう。作るのもチョー簡単だし。おでん→すき焼き→鍋焼きうどんのサイクルになったりして。あと、もう少し白菜の値段がなんとかなったら、牡蠣鍋もね。とにかく今は野菜の値段が馬鹿げたことになっていて、近所の食品スーパーでは、しょうがないのでキャベツ(それも小玉)を1/4カット、大根も3分割で売っている。

10月25日(月)
 というわけで、えーと、2週間ちょっとが経過しました。9日の学会はなんと決行したそうで(前田会長は開会の挨拶で「外出禁止令の中、多数の会員にお集まりいただきまして」とかまして笑いをとったそうな)、しかも午後のセッションもやっちゃったとかで、出席者の方々はもちろん酷い目にあったそうです。(他人の不幸は蜜の味。)10・11日の私法学会は一転して好天気の中で上智大学四谷キャンパスで行われて、初日の国際会社法シンポも、2日目の個別報告も、面白くいろいろためになった。初日の「信託法における民商法の交錯」(タイトルうろ覚え)の方は、「民法研究者と商法研究者がお互いに一歩も歩み寄れなかった」という話も聞いたのだが、どうか。その話を僕にしてくれた某教授は、「エージェンシー問題を考慮して、一定のガバナンスを強行法的に構築しておいた方が良い場合もある」という話の進め方は、商法研究者には耳に馴染み易いのだが民法の人にとっては説明不足かも、というような感想を語って下さったが。その後、神大前期入試に突入。また缶詰めがあり、試験監督があり、もう一度缶詰めがあり、筆記試験の合否判定。感想はまあいろいろあるのだが、ここには書けない。その間にトラブル発生。C大の答案が家に届かない。クロネコメール便で送ったのが仇になったということらしい。旧住所に送られてしまい、しかも僕の次の住人がメールボックスに名前を出さず、表札も出さない人なので、ヤマトの人が僕の転居を認識できずにメールボックスに入れ、封筒が大きくてボックスからはみ出していたためにアパートの管理人が「宛先違いの郵便物」として回収し、そこまでは良かったのだが、その管理人はなんと「宛先違いの郵便物は捨てる」という謎の行動をとっていたという。普通、他人宛の郵送物を捨てるかぁ?そりゃあ、見た目がDMみたいなやつなら捨てちゃうかもしれんが、でかでかと「C大」と印刷してある定形外の封筒だぞ……。それにしても最近は表札を出さない人が増えた。いろいろ物騒になったせいだろうが、そのうちそういう習慣自体がなくなるかもしれない。江戸時代みたいになるのか。しかし「宛先違い」が認識できなくなって宅配業者は困っているらしい。郵便局には転居届を出すけど、全宅配業者にそんなもん出す義理はないし、そもそも郵便局に転居届を出すんだって、そりゃあ転送してくれて便利だからっていうこともあるけど、やっぱり「“お役所”だから」っていう安心感があるからじゃないのか。クロネコ君とか飛脚野郎とかに転居情報渡す気になれるかと問われると、ちょっとイヤンな気持ちになりますわ。某ソフトバンクの件もあるし。そういう利用者の葛藤って、郵政民営化の社会的コストに勘定してもらえているんですかね。そんなこんなしている間に、また台風が来て、ついには大震災が来る。今度も直下型で、新聞も直下型は怖いっていう話をじゃかじゃか書いているけど、近い将来想定される東海・東南海・南海地震は直下型ではないがやっぱり怖いのだ。というような繋がりで、今日は指定避難場所までの道のりの確認をしてきた。あのちゃちな橋は地震で落ちちゃうかもしれませんが良いんですかね?>横浜市役所

10月9日(土)
 台風。昨日のテレビで気象庁の人が記者会見して「明日は外出を控えるように」とまで言っていて、しかも今日の予報だと関東は昼過ぎから大雨と暴風ということらしい。台風のときの外出については札幌で激しく懲りたので、おとなしく言われたとおりにしよう。というわけで、今日は本当は金融法学会に行きたかったのだが、とりやめてお篭もり。しかし、学会は予定通り開催されたんだろうか? と思っていたら、案の定、ちょうど帰りの時間あたり、中央線は四谷付近で土砂崩れだわ、地下鉄南北線は麻布十番で水に浸かるわ、JR東海道・横須賀線は止まっちまうわという大騒ぎで、もし予定通り実施してたんだとしたら、出席者の方々は相当酷い目にあったと思われる。5時半頃外を眺めたら、シャレにならん暴風雨が吹き荒れていた。

10月5日(火)
 大雨。わははは。今夜も見ちまったぜ、BS2の時代劇。今夜は「暗殺」。1964年作品。篠田正浩監督。主人公で浪士組の清河八郎に扮する丹波哲郎(若い!)の存在感が圧倒的。主役級にもかかわらずついに一言も科白をしゃべらなかったマカロニウェスタン「5人の軍隊」の丹波を思い出した。素人目にもカメラワークが凄く変わっている映画で、狭い路地でのチャンバラに手持ちカメラ使ったり、最終盤になって突然視点が「暗殺者」本人の視線になったり、おまけにストーリーが時間を自在に前後するし、音楽は武満だし、原作は「奇妙なり八郎」っていう司馬遼太郎の短編らしいが、奇妙な映画だった。面白かったけど。あと、岩下志麻。小沢栄太郎が“悪いオジサン”全開。

10月4日(月)
 雨。夜、うっかりBSをつけてしまい、「月形半平太」などという時代劇映画を見てしまった。1961年製作、マキノ雅弘監督。主演の大川橋蔵の鬱屈した二枚目ぶりに目を奪われる。新国劇なら「月様、雨が」「春雨じゃ、濡れて行こう」となるところが、「月様……」と傘を差し出す芸妓染八に「ふん……。たかが春雨」と、ぼそりと低い声で呟く若き橋蔵は実に格好いい。なるほど、昔の二枚目映画スターってのはこうですか。したたかに酔い詩吟を高唱しつつばったばったと峰打ちで敵を倒していくなんざ、昨今の時代劇ではちょっとお目にかかれない藝。えーと、一応書いておきますと、大川橋蔵さんというのは、あたくしあたりの世代にとっては、テレビ時代劇の「銭形平次」でお馴染みでした。銭形のとっつぁんと言えば納谷五郎さんであるように、銭形平次といえば大川橋蔵であったわけです。しかし、皆さん演技は率直に言って下手です。棒読み(笑) 薩長同盟前夜という設定であり冒頭が西郷・桂会談の場面でもあるが坂本龍馬の「さ」の字も出てこない、ってのが気になってしまうのは、サイバラ画伯言うところの「司馬遼太郎のフカシがぁっ!」の効果ですかね。(「竜馬がゆく」が菊池寛賞を受賞したのが1964年だそうで。)

10月1日(金)
 というわけで、後期が始まってしまったわけである。いや、本当は先週から始まってるんだがむにゃむにゃ。午前中神大、午後中大。中大でまず、偉い方のN先生と早速出会ってしまい、ごにょごにょと誤魔化していた仕事の件の打ち合わせの打ち合わせとか。で、弟子の方のN先生(つーかNS先生)にも出会い、「忙しい……よねえ?」「いやあ、大臣替わったしこれからは」みたいな話。しかし本当は忙しいのである。私法学会のワークショップとかもあるし。そういえば今年の私法学会はいつもと日程が逆転していて初日にシンポで2日目が個別報告なのは何故かという話もきいた。国際会社法なんて趣味のシンポ(←暴言)にしたら、国際私法学会の日程とかちあってシンポの出席者の都合がつかなくなったからだとか。この手の学会近辺の話の情報源はNS先生しかないのでふむふむと拝聴。あ、そういえばもう1人別のn先生と出会っていたが、偉くないわけではないのだが、N先生ほど偉くないので、小文字にしておこう。帰ってから久しぶりに某中大ねっとを見たら「商法ゼミのランキング 勉強 ←ハード 野村ゼミ …… 橡川ゼミ →イージー」みたいな書かれ方をしていて猛烈に(←大誇張)むかついた(←これは本当)ので来週からは覚悟しておくように。恨むなら中大ねっとにいらん書き込みをした馬鹿を怨め>ゼミ生

9月19日(土)
 内部統制ボロボロこんなことや、あんなことまで。この会社のシステムが日本のビジネス風土向きではなかったのか?それとも本社サイドの本音では、実はどうってことない問題なのか?

9月18日(金)
 宮崎アニメ好きを自称する諸君は、この再放送を毎週見ること。おお!青い空、白い雲、広い海、風見鶏の船長、悪い独裁者。民放ではカットされてしまったオープニング前の「最終戦争」シーン、オープニングとエンディングの両テーマ等々もたぶん見られるだろう。
 ★クイズ・この人は誰でしょう?→「私は理屈の世界にいたから、こういう感情の世界はわからないが、理屈の通らない話は不愉快でかなわない」。物理学者かなんかかと思いましたぜ(<偏見です)。 正解は、この人なんですが、東京高裁によれば「著名な法曹」な人です。が、そういう立場の人が「感情の世界がわからない」などと発言するのは、あまりよろしくないんでは? 少なくとも法曹教育には有害な発言かと思いますが、どうでしょう。もっとも、公平を期しておくと、朝日愛読歴三十数年の朧気な記憶によれば、著名な法曹だった頃から朝日とは折り合いがよろしくなかったし、今もまったくよろしくないようなので、文脈を枉げて発言を引用された可能性もなきにしもあらず。

9月16日(木)
 「残部僅少」はめでたい話なんだが、このタイミングで改訂って、ほとんど全面改稿。

9月14日(火)
 金融庁からの緊急通達! 講師料振り込まれたそうです。どうもどうも。実はもっと前に着いてたのをさっき書類の山の中から再発見したわけですが。それはともかく、何事にも限界があるというか、現実に運用されている制度に百パーセントの効果など期待するほうが心得違いというべきでしょうが、にもかかわらず、彼について考えると刑事罰という制度そのものの存在価値について思いをめぐらしてしまいます。いっそSF小説『分解された男』(著者ド忘れ。『虎よ!虎よ!』の著者だよ、ほら。って、どっちにせよマニアックか。)に出てくる“人格再編成刑”の方が良いのかもしれない。いや、仮に技術的に可能だとしても、単に殺しちゃうよりもむしろ違憲濃厚?

9月13日(月)
 札幌の読者の方から「こっちに来てたんなら声かけんかぃゴルァ」(一部「超訳」されております)との苦情をいただきました。
申し訳ない。正直、忘れておった。お詫びに著者近影をお届けいたします。
札幌駅午後6時半過ぎ

 今日は会議を一個すっぽかしました。完全に予定の見落とし。聞いた後にも「しまった!」という反応が現れない。情報を脳内入力してなかったらしい。

9月12日(日)
 おや?えーと、原稿書いて校正して合宿に行って合宿に行ってとかしてたら、もうこんな日付か。誕生日のお祝いに、“名誉鉄人”石鍋シェフのお店(クイーン・アリス)で御馳走になりました。右隣の席には、二十歳くらいの男の子が滅茶苦茶気張ってまだつきあい始めて日が浅い彼女の誕生日に予約を入れ当然のようにワインも頼んだんだけど実は酒が飲めずしかも彼女の方は自称「外食好き」と言うだけあってかなり場慣れしていて酒もぐいぐいいけるというなかなかスリリングなカップル。左隣は、クイーン・アリスなんてただの「食堂」代わりに使ってるらしくてぞんざいに食事を食べつつずーっと仕事の話に終始する夫婦または付き合いも長くなった30代半ばくらいの高収入(推定)カップル。いや、盗み聞きはよくないってのはわかってるんですが、声が大きいんだよどっちも!でも、グラスワインを頼んだとき、右隣の男の子の教訓があったので「あ、飲みやすいやつでお願いします」と正直に申告したら、これが「これで飲みやすいの?」てくらいどっしりとしたワインで、ああ変な見栄張らなくてよかったというようなこともありましたのです。どうもありがとう、右隣の男の子。神大の合宿は野辺山で、雨にたたられつつも、かねてから行きたかった電波望遠鏡の見学もできて結構楽しかった。電波望遠鏡っていうのは原理として電波を受信するだけのはずであるけどあの巨大設備はどう見ても「何か」を発射するのにも使えそう。青白く発光したギザギザのビームになって「ピー」という音を発して怪獣を倒したりするやつね。中大の合宿は札幌で、札幌市のコンベンションセンターなぞという明らかに場違いな場所を借りてしまって来所中のビジネスマンの皆様方からじろじろ見られたというのは全然良い方で、トタンの大きな破片が飛び交う危険な通りを大荷物抱えて行進する羽目になったり、観光を予定していたらJRもバスも何もかも動かない札幌で夜の9時半過ぎの飛行機が出るまで何してましょうてなことになってしまった最終日とか(僕は「リディック」を見ましたがネットでの評判どおり見なくても良い映画だということがわかりました。)、ホームに入ってきたものの何時に動き出すのかまったくわからない新千歳行き普通列車に乗り込んでひたすら出発を待つとか、波乱に富んだ合宿。で、みんな最終電車または深夜急行バスには間に合ったのかな?モノレールは最終後の臨時列車を出してましたな。京急はもっと遅くまで動いているので、横浜駅まではなんとか辿り着いて残りはタクりました。

8月21日(土)
 ↓てなことを書いていると、まるでラジオにかじりついてるようだが、酔っぱらって寝込んだら夜中に目が覚めてしょうがないのでラジオをつけたり、今まで断片的に聴いてきたことのまとめです。民放系のアナウンサーは「プロ野球地元チームごひいき放送」癖がついてるのか、実況にならない。一番ひどかったのが競泳の男子メドレーリレーで、アナウンサーは「ニッポン!ニッポン!!ニッポン〜〜っ!!」と絶叫するだけ。ここでも、やむなく鈴木大地が実況担当。いや、あれはもしや、テレビ用の素材をそのまま流していたのかな?

8月20日(金)
 ゼミのF君から電話。一応質問もあったが、基本的には某国家試験4日前のプレッシャーから誰かと話をしたかったらしい。そういうときに限ってオリンピックが面白すぎたりするわけなのだが、我慢しなさい。競泳は「前畑ガンバレ」の昔から、実況をちゃんとやってくれればラジオ放送向きの競技。柔道も意外にもラジオ向き。テレビだとどこに焦点を合わせてみたらいいのかわかりにくい駆け引きが、かえってハッキリわかったり。技の名前も、高校のときに一応習ったから、まあなんとかなるし。ソフトボールはそりゃあもうラジオで十分でしょう。サッカーは駄目だった。しかも明らかに民放の実況アナで、「頑張るんだ、なでしこジャパン」「1点とるんだ、なでしこジャパン」とか、ジャイアント・ロボに命令する大作少年(「メガトンパンチだ、ロボ!」)みたいな妙なフレーズが頻繁に挟まる。実況に徹してほしい。しょうがなくて、隣で井原が実況してますがな。

8月19日(木)
 ちょっと良い話(笑)。こういう話を見聞きしたとき、時としてつい「せこい保身に走るおじさん」の方に感情移入してしまう私は、そういえばそろそろ誕生日だったりするわけだ。保身のつもりで会社を丸ごと大炎上させたりするのがこの手の人なのは重々わかっておりますが、このおじさん、次の日のエントリ見たら左遷されてるし。ゼミの某君から「シャアのサングラスが欲しい今日この頃ですが」とかいうふざけたメールが来たが、基本的に私のミスを指摘するメールであり汗顔の至りなので「認めたくないものだな(以下略)」というお返事を書くことにする。ZZの最初の頃毎週見ていたとかいう話がないわけではないが、にもかかわらず別にガンオタではなく、その他で知っているのは「坊やだからさ」くらいなものであるので誤解しないように。

8月18日(水)
 学会事務センター破産申請・清算へ。負債総額32億円。学会からの預り金16億円。他に営利事業をしてるわけでなし、回収可能性はほぼゼロでしょうなあ。秋の学会も迫ってるし、利用していた学会の理事会関係の諸先生およびその手下院生の皆様は大変そうです。

8月17日(火)
 そうそう、先週勉強になったことは、「『取締役オーナー』という役職のある会社が実在する」というトリビア。しかも代表権が無いし。オーナーって辞任するもんじゃないでしょう。「人間やめますか、麻薬やめますか」という公共広告機構のCMを思い出してしまうのですが。
 昨晩は3時頃まで家族麻雀してました。やり方忘れてた。役もタンヤオを忘れてたくらいと言えば、どれくらい惚け呆けな麻雀だったが伝わるだろうか。

8月15日(日)
 終戦記念日。合掌。
 朝散歩してご飯食べて仕事してご飯食べて散歩して仕事して風呂入ってご飯食べて仕事して寝る、以外のことをしておらず、なんのネタもない。世界大運動会については、ラジオしか媒体がないためだろう、「ところで俺はなぜこの人(チーム)を応援したいのだ?」という根元的疑問をうっかり抱いてしまい、その瞬間、ほとんど興味がもてなくなった。そんなもん、何かのこじつけ以外に理由なんぞあるはずないので、そういう「子供の質問」を自分に投げかけてはいけません。映像があれば、なんかしら誰か(どちらか)を応援するネタが見つかるんだが。

8月10日(火)
 と思っていたら、今週はNHK・FMで「サウンドストリート21」という番組をやっている。今日は"マッキー"槙原敬之がパーソナリティだが、マッキーは坂本龍一のサウンドストリートの「デモテープ特集」でオンエアされたことがあるという有名なエピソードの持ち主で、それにちなんでか、教授の担当曜日だった火曜日に登場。僕が毎週聞いていた頃、つまり聖蹟桜ヶ丘の下宿に閑居していた82-85年頃のNHKサウンドストリートは月曜・佐野元春、火曜・坂本龍一、水曜・山下達郎、木・金曜・渋谷陽一というラインナップだったが、後半でたしか木曜日に甲斐よしひろが入ったんじゃなかったかな。山下達郎はその頃からほぼ途切れなくFMで自分の番組を持っていて、もう20年以上毎年正月に大瀧詠一を呼んで「新春放談」という特集で笑わせてくれている。しかし、こんな濃いロックおたくの人達の話を聞き続けていながら、僕自身は当時も今もロックミュージックにほとんど愛を持てないとはいかなることか?

8月9日(月)
 昨日の山下達郎の番組は、夏休み恒例「納涼夫婦放談」。竹内まりやが買い物に出たときの話。歩いているとみんながじろじろ見るのでイヤだなあと思いながら家に帰って鏡を見てみると、どういうわけか額に「ヨード卵・光」のシールがくっついていたというオチで笑わせてくれた。

8月8日(日)
 さて、水曜日に来ていたメールだが、××には「渡辺」という字が入っていた。何故いまさらそんなことを書くのかというと、こういうページなどで、既に有名になっているようだからだ(当初のリンク先はcharset=UTF8という設定になっていて、僕のブラウザだとどうしても文字化けしちゃうので、リンク先を変更いたしました。)。なあんだ、チューリングテストだったのか!(違う。)同居人は件のメールについて「若い男の子なら『ついに僕にも運命の出会いが』と思っちゃう子もいると思う」という感想を漏らしていたが、そこまでいかなくても結構親切心からお返事しちゃう人が多いようだ。そういう親切や信頼の連鎖で成り立ってるのがインターネットです、というようなことを教わってから十年くらいしかたっていないのだが。

8月7日(土)
 で、決勝を見ていたら、終了間際に突然背後から忍び寄る影が。うげっ。彼奴だ。なんで、なんで、あんなに気を付けていたのに彼奴が!あいにく、彼奴が平気な同居人は留守。彼奴の繁殖を許すのがイヤなら、1人で立ち向かうしかない。「所詮、血塗られた道か」とクシャナ姫のように覚悟を決めたが、道具がない。仕方ないので、同居人のサンダルを持ち出して(誰が自分のサンダルを使うものか)、暫く必死に闘って叩きつぶした。ここまで書けば「彼奴」の正体は明らかだが、書きたくない。Z大へ行ったNなら「ヤツですねっ!」と目を輝かすだろうが。ああ、ジーコより川口より玉田より中村より宮本より中澤より、頑張った自分を褒めてやりたい。それで思い出したけど、有森は「自分を褒めてあげたい」などという変てこな言葉遣いはしなかったのに、よくそういう引用のされかたをされていて可哀相。

8月5日(木)
 ここに引用された記事はどれも面白い。特にサポーターのブーイングについての考察は僕みたいな俄ファンへの先輩からの教えとして大変有り難い。法科大学院的には、青梅信金事件の弁護士さんの話と、だから都民の皆さん石原をなんとかしてくださいよ話が参考になるでしょうか。

8月4日(水)
 と言っていたら、また一週間たってしまいました。神大のゼミコンパに大遅刻したり、三井住友がUFJに経営統合の申し入れをしようとしてすげなく断られたり、ほとんど負けていたヨルダン戦で川口の神懸かり的セーブで命拾いしたりした後、突然静岡まで行って帰って、その間にバーレーン完全に疲れてましたね的に勝ってたり。
 留守の間にこんなメールが。

「私のパソコンに件名も本文も書いていないメールが来たのでとりあえず返信してみました。私は 女性で××と申します。間違いだったらごめんなさい」

 ウイルスメールにアドレスを騙られたかと一瞬思ったけど、しかし、見知らぬ人へのメールで「私は女性で」なんてわざわざ書くだろうか?特に怪しげなコードが仕込んであるわけでもなさそうだけど、出会い系サイトへの新手の勧誘でしょうか。そういえば、ちょっと前には「○○です。この前のメールのお返事待ってるのに」とかいう女性名義のメールが何通も来てたっけ。名前が違っても形式が全部同じだったので、一通目以外はジャンク扱いで中身も見ずに捨てましたが、業者さんもいろいろ考えるなあとちょっと感心。なんて言ってる場合じゃなくて、少額訴訟制度の悪用の手口まで現れているそうで、これは「心当たりのない請求は無視しましょう」という啓発キャンペーンの逆を突こうっていうわけですな。

7月28日(水)
 と言っていたら、さらに一週間たってしまいました。U23が豪州U23にあんまり芳しくない負け方をしたり、重慶では日本は恐ろしく不人気であることが判明したり、住友信託の仮処分申請が(東京地裁には失礼ながら意外にも真っ当な判断がされて)認められたりした合間に、定期試験とか。時間が足りなさすぎたそうです。すまん。今日は中大ゼミコンパ in新宿。飲み放題のうえに食べ放題でしかも結構うまいものを出してくれて¥3100という非常にウチのゼミコンパに相応しい店を見つけた幹事は大変偉いので、みんな感謝するように。飲み会の後は当然の如くボーリング(という話を帰ってから同居人にしたら「変わってるゼミね」と嗤われたが、静岡ではわりとよくあるゼミコンパのありようだったんだけど。ボーリング場にはよく酔っぱらいの静大生グループが見受けられたし。)。仮処分問題に間接的に影響される某銀行の新入行員K太君も急遽参加。1フレと10フレの3投目だけストライクで、2〜9フレは全部スカという大変男らしいボーリングで、さすが社会人は違うと大評判。同期だけどまだ学生のM君は就職も決めてややリラックスムード。今のうちに会社再編(税法も含む)とか05年改正要綱とかも勉強しておいた方が良いと思うが。

7月22日(木)
 あれ、おかしいな。気が付いたら木曜日が終わっている。えーと、何をしていたかというと、火曜日は補講の準備をしてた。水曜日は、補講をやって、会議に出てた、と。で、今日は夕方からオリンピック青少年センター。初訪問だったんだけど、奇麗な設備群に驚いた。デザインが微妙に古臭い感じが(「懐かしい未来」感がそこはかとなく漂う)あって、筑波大学をちょっと思い出したけど。名前から体育施設しかないのかと思っていたら、大間違いでした。今日も、全国の高校放送部の大会だかコンテストだかがあったらしいし、小さい部屋なんかは、大学のゼミに利用してるところもあるみたいです。

7月19日(月)
 なんか今日は祝日らしいですが、その割に人出は多くない。こう暑いんじゃ当たり前だ。昼は、食欲が出ないと嫌がる胃に無理矢理パスタを詰め込む。しかし、河合塾ライセンススクール池袋校はとても寒かった。「法科大学院説明会」で午後1時〜5時で御説明だったのでした。ふだんは暑がりで強力冷房大歓迎なのだが、さすがに冷房吹き出し口の真下に4時間座りっぱなしは辛かった。ちゃんとスーツを着ていたので上半身は良いとして、夏用のズボンの下半身が冷え冷え。膝掛けを持ってくるべきだったと激しく後悔した。そのせいか、あるいは委員会を何回か病欠したツケがまわったか、一部のお客さんに既修者認定試験の内容について間違ったことを言ってしまったかもしれない。でも、同じ点について同席のM先生も間違えていたらしい。
 個別説明会は5時までなのに、基調講演が講師の飛行機の都合とかで5時半からに変更になってしまっていたけど、その講師というのがW大のO先生だということもあわせて、果たしてどれくらいのお客さんが講演会まで付き合ったのかちょっと気になる。とはいえ、我々は主催者ではないので、定時にさっさと撤収して帰ってきてしまったのだが。

7月18日(日)
 司法試験論文式第1日目。某巨大掲示板で商法の問題を見た。たしかに、一つ一つの論点はごく基本的な問題なんだけど……なんだか要求される作業量が多すぎませんか?こういう問題でも出さないことには差のつけようがないってことなのかもしれないけど、しかし、「考えて」いる暇なんかないでしょう、これを60分で解答しろと言われたら。ほとんど脊髄反射でバリバリ書くしかない。「現行組」へのイヤミですか?

7月17日(土)
 10時過ぎまで惰眠をむさぼり、シャワーを浴びた後、パンを焼いていないことに気が付いたので近所のパン屋まででかける。夏の日差しを実感した。日なたに出て100mほど歩いただけで、シャンプーして濡れていた髪の毛がカラカラに乾いてしまう。朝食とも昼食ともつかないものを食べた後、主として処方箋をもらいに医者に。猛暑の中、隣の駅まで行かねばならず、帰ってきてぐったり。最初に変な食事をすると一日尾をひくもので、夕食も変な時間になり、中身も残飯整理のようなわけのわからないものになってしまった。住友信託の差止仮処分申請の成否についてぼやーっと考えたり。基本合意の中で独占交渉権の見返りにどの程度の利益を住友側が提供していたかにもよるか?

7月16日(金)
 突如、飲み会があった。そこで聞いた話。とある官庁が提供しているデータベースのための検索ページは、夜中の2時過ぎにしか繋がらない。というのはまだ良い方のニュースで、悪いニュースというのは、同じワード、同じ条件で検索をかけたはずなのに毎度毎度検索結果が違ってしまうということが起きるらしいという話だ。そのためリーガルリサーチ業界周辺では、このページの機能を「量子検索機能」と呼び、その素晴らしい技術力を恐れているという。さらに噂によると、このデータベースはペンティアムII/233MHzで動いているPCでWindows98上に構築されているとか、そのPCの筐体を開けてみると、開けるたびに死んだネコと生きているネコとが1/2の確率で見出されるとか、言われたい放題である。こういうバカ話でわはははと盛り上がるような宴会も久しぶりで楽しかった。が、帰りのタクシー代に8200円もかかってしまったですごめんなさい。あと「ゾウが鼻が長い」という日本語はあり得るか否かについて。私は大野晋先生のファンなのでもちろん「あり得る」説にたつ。ただし、それが成り立つのは相当特殊な場面であって、それ以外の場合では明らかにへんてこな日本語であることを認めるに吝かではない。
 などという呑気なことを言っている場合ではなく、青山ブックセンターが債権者から破産申立されて即日閉店してしまったり、平野龍一氏が亡くなられたり、住友信託がUFJ信託の三菱東京Hへの売却差止の仮処分申請をする見込みだったりと、大騒ぎなのである。うい、ひっく。

7月15日(木)
 あるページを見たら、別サーバーへのデータ移行作業中なんでごめんなさい、という趣旨の表示が出た。それはよくある話なのだが、「なお、DNSが浸透し閲覧が出来る様になるまで2〜3日程度かかる可能性がございますので予めご了承ください。」っていう注意書きがあって、なんか不親切な書き方だなあと一瞬思ったのだが、「DNS 浸透」でぐぐれば、簡単な説明なんぞすぐに入手できるので、それはそれで良いのか。

7月14日(水)
 巴里祭。って言い方は、映画の邦題が大元ネタなんでしょうか。とだけ書くのもナニなので、早速ぐぐってみると、こんなん出ました〜。

7月13日(火)
 一応、前期通常講義終わり。しかし3回も休講したので来週補講がある。えへえへ。(←誤魔化し笑い)

7月12日(月)
 ♪全くやる気がごーざいませ〜ん♪(by 青島幸男)

7月11日(日)
 参院選でいくら与党がド負けしても政権交代は起きないわけだが、それにしてもつまらない結果。何もかもこのまんま続く。次の国政選挙は2007年ダブル選挙?

7月10日(土)
 不在者投票というのはすべて期日前投票に置き換えられたのかと思っていたら、余所の選挙区で投票する場合にはまだ不在者投票制度が適用されるようだ。

7月9日(金)
 ゼミ。神大で、補講の申し込みに法科大学院事務室に。用事はたいていメールで済ましてしまっているので滅多に来ない場所。「レア・キャラに会えました〜」と言われてしまった。N先生20枚分くらい?中大ではSN氏に出会う。ご依頼の件を失念していたので、慌てて謝った。副鼻腔炎で、何故かおでこのところのレントゲン映像が真っ黒だったそうな。あー、とうとう2人で「病気自慢」をし合うようになってしまったわけですか。がっくり。

7月8日(木)
 朝も早よから金融庁研修。ラッシュ最盛時に都心方向に行く電車に乗る自信がまったくないので、1時間半くらい余裕を見て家を出て、八重洲地下街のカフェで時間をつぶすことにした。作戦があたって、東海道線は満員ではあったけれど殺人的というほどの混み方ではなかった。講義の中身は……時間配分を間違えた(泣)。総論で時間をとられ過ぎるのが原因なのはわかってるのだが……。タクシー待ちをしていたら、次のW大研究会で報告予定のSさんと偶然(と言ってもSさんの職場なんだから別に不思議ではないが)出会った。行ける体調なら行きたいのだけど、どうだろう?とにかく都心は殺人的に暑かった。ヒートアイランドというよりも、官庁街の中途半端に古いデザインの建物群に囲まれてると、アスファルトコンクリートジャングルという古臭い言葉の方がピンとくる。マークシティで昼食をとって気息奄々で3時過ぎに家に帰り着いた後はバッタリと倒れて、そのままずるずると就寝。

7月7日(水)
 七夕だったけど、だらだらと寝て過ごした。体がなんとなくだるいのは、どうも薬の副作用らしいということにやっと気が付く。ちゃんと説明されてたのに「腑に落ちて」なかったらしい。

7月6日(火)
 皆さんからいろいろと親切に声をかけていただいて、大変恐縮しております。だんだんと良くなっております。が、今日はやっぱり疲れました。だからといって火曜サスペンス劇場を最初から最後まで見て良いとは思わないのですが、見てしまいました。あのシチュエーションで加藤治子先生が出演されていれば、やっぱり加藤先生が犯人かと思ってしまいますよ。やられますた。私としては、可愛ぶってる餓鬼が共犯だった、というオチがほしかったですが、そういうのは時節柄まずいですか。妙に大袈裟で回りから浮いた感じの演技をしている元宝塚の人には、加藤先生の演技をよく見習って欲しいと思いました。

7月5日(月)
 何故か急に思い出したのだが、ひと月くらい前にテレビで大阪の国立文楽劇場での文楽公演を見たとき、「トーザーイ、トーザーイ」の口上の人が、東京の国立劇場小劇場の口上の人と声がまったく同じであることに気が付いた。あれはいつも同じ人がやるんだろうか。それとも鉄道の車掌さんみたいに、発声方法が同じなので同じ声に聞こえるだけなんだろうか。

7月4日(日)
 久しぶりに2人で散歩。といっても、夕方になって近所のスーパーまで買い物に出ただけのことだが。日曜日の午後は、お父さんが買い物に出てくるせいか、ふだん見慣れない大型犬がうようよしていて楽しい。その分、見飽きた感のあるミニチュア・ダックスをほとんど見かけない。ところで、ゼミでもちょっと話題に出た7月1日の最高裁判決がもうwebに載っていますね。役所にしちゃ素早い。

7月3日(土)
 で、しょうがないので医者に行った。胃のクスリもちょうど切れてきたし。と、「前回言ったとおりそれは喘息のせいである」とのお見立て。ぐう。

7月2日(金)
 ちょっと悲しいとき。秘蔵のスコッチ(笑)をいつの間にか全部飲み干されていたとき。僕自身はたま〜にしか飲まないので、スコッチにとっては飲んでくれる人ができて仕合わせだったかもしれないけど。相変わらず調子悪い。秋晴れみたいな一日だったのに…。

7月1日(木)
 先週の土曜日午後から熱がいきなり出て、月曜日午後まで同居人に言わせると「話しかけても、霧の向こうにいる人みたい」な状態だったが、月曜の夜には熱は引いた。と思ったら、今度は平熱以下に体温が下がってなかなか戻らない。自律神経系がどっかいかれポンチになってるんでしょうか。某裏モノ日記を見ると唐沢氏が「気圧系」と呼ぶ人達が軒並み同じ頃に体調を崩しているようで、僕も最近とみに気圧に体調が左右されるようになってきたのは自覚してるし、それも原因のひとつか? それでも、きょうになってやっとなんとか会議で出校。1時からの会議だったのだが、実は、「そろそろお昼ご飯の準備でも〜」と台所にふらっと入ったついでにカレンダーに目をやったところ、「会議13:00」とマジックで黒々と書かれているのを発見し愕然となり、大慌てで出かけたのは秘密だ。
 寝込んでいる間に、来年の法科大学院設置申請の締め切りが過ぎていたようで、S大が今年は申請に漕ぎ着けたらしいのは、申し訳ないがちょっと意外なニュース。申請したということは、設備についての学内での調整が済み、大学院担当教員の確保だけじゃなくて玉突きで起こる様々な人事面・組織面の手当ても見通しがついたということを意味するわけで、近時の地方国立大をめぐる情勢に鑑みると、S大としてはかなり思い切った話のような気がする。それで関連記事はないかいなと新聞社のページをまさぐっていたら、既に旧聞に属する話のようだけど、大谷地区、ということはS大近辺のどこかに巨大SC計画という記事を目にした。本間重紀先生のことなども思い起こし、時代の変遷を改めて意識せざるを得ない。

6月25日(金)
 あっさり週報に戻りました。ちょっといつもと違う仕事がはいると、たちまち余裕がなくなる。はあ。
 気が付かないうちに参院選が公示されていた。割と選挙好きな僕もちっとも盛り上がらない選挙。
 中大の合宿幹事が苦戦中。神大幹事は、ひーこら言いながらも、良い仕事してます。
 再来週の金融庁研修のネタの仕込み中。2時間半しかないから、通り一遍の話しかできないけど。
 F君が公認会計士試験の短答に受かったらしい、と。自己採点の段階で確実という話も聞いていたが、いずれにせよ未確認情報。ま、科目が「会計学・商法」なので、受かっていただかないとこちらの立場というものもあるのだが。
 いろんなところでweblogの人が増殖中。ブロガーという言葉を見ると、ミミガーを思い出す。いや、実物を見たことないんですけど。で、さらに連想が繋がっていて、渡辺祐を思い出すんですわ。たぶん連想の途中に「『ミミズバーガー』→タモリ倶楽部」が一瞬だけ挟まって直ちに忘却されるんだろう。

6月20日(日)
 アメリカのティーンエイジャがホルスタイン化しているという話にちょっとウケる。こういう企業行動はガバナンスでなんとかなるもんだろうか。クスリ依存の人達が大量にいるかぎり、この件にガバナンスを効かせるのは無理なような。で、なぜ安易にクスリにとびつくのかというのも、たぶん一筋縄ではいかない話。それやこれや全部ひっくるめて、父なら「商業資本」の一言で感想終わりかな?

6月19日(土)
 霞ヶ関の弁護士会館で、新司法試験問題シンポ。フロアから発言された刑法の松宮先生の御謦咳には初めて接した。早稲田のY先生は相変わらず切れまくっている。(キレまくっていた、わけではない。)日弁連が作ったモデル問題をめぐるパネルディスカッション。

 民事法の問題は、民法+民訴の融合問題が1問と、商法の問題が1問。どちらも、依頼人の話の記録(××録取書)や、別訴の判決文、訴状、関連判例の判決全文など資料テンコ盛りで、問題自体も、単純に権利義務関係を尋ねるのではなくて、依頼人への適切な助言を理由付きで述べろ、というようなもの。こういう書き方だと実務に偏った出題のように思えるかもしれないが、解釈上重要な問題が含まれていて、しかも、資料から法的に問題になる事実だけ抜き出してみると、そんなにひねくれた事案でもない。よく練られた良問だという点では、フロアの意見もほぼ一致していた。

 しかし、重大な問題は「採点基準をどうするの?」ということと、「要求される答案の分量はどうなの?」ということ。そこんとこの方針をちゃんと決めておかないと、商法の問題みたいに先例として使って良いのかどうか自体を検討しなければならない判例を参考判例に出すのはどうよ?とか(実質的支配株主は反対し、取締役会側が推進する買収案件での第三者割当の問題に、忠実屋いなげや事件とか宮入バルブ事件の差止仮処分事件を参考判例としている。N先生は「『泥舟』の参考判例」とまでおっしゃった。)、そういう問題も議論できないんじゃないのか、というのがY先生のご指摘。あとは、ウチの同居人の恩師から、研修所で教えるような要件事実論を無批判に使った答案を要求するのは問題です、とか、刑事法関係で刑法総論について現行試験と同様の問題を出すべきかでバトルがあったりとか。

 Y先生の論点が一番大事で、法科大学院の教育はどうあるべきか云々という話とリンクさせるにしても、そういう現実の制約条件との摺り合わせの文脈で語るべきだと思うのだが、なんか、荒れたときの教授会(w)みたいで、てんでに言いたいことを言う会になっちゃって、全体に散漫な議論になったのが残念。

 求刑休憩時間中に携帯が鳴って「ああ、Iだけど、どこら辺にいるの?」「へ?…(絶句)…ああ、来てたんですか。」というような会話があって、C大IJ先生と2年振りに。「いやあ、あいかわらずY先生、冴えてるよねえ」とか。そういえばY先生は、IJ先生の披露宴では司会をされていたのであった。2年前なら一緒に飲みに行っただろうが、今は「ヨメが帰れと言うから俺は帰る」などと御発言されるつまらない大人に。でも、アメリカはホントに楽しかったんですね。まあ、よかったよかった。

 追加。唐突な「この点」は、まあ排斥するほどのことでもないと思うけど(減点すれば済む話)、最近気に障るのが「真逆」。けっこういい年の大人まで使ってる。お前はなぜ「正反対」と言えないのかと小一時間(ry)。

6月18日(金)
 もう金曜日か。今日は自動車通勤してみました。暑そうだったから。しかし、通勤時間に本を読めないので、実はあんまり良いやり方じゃないような気がしました。朝は、米国産ホットケーキの素でホットケーキを作ってみた。やっぱり、なんかしょっぱい感じがする。それに肌理が粗い。うーん、ホテルニューオークラ・ホットケーキミックスby永谷園の方が口に合うかもしれません。ところで、私の本務校は「じんだい」ですが、関西の「神大」は「しんだい」って発音のような気がします。

6月17日(木)
 起きちゃった。寝ます。……で、起きました。でかけてきました。疲れました。はひ。朝も晩もデニーズってどうよ?昨日も久しぶりにガストだったし。
 などと呑気なことを書いていたら、「ロースクールが多くの教える者と教わる者の犠牲で上に築かれる制度あることを考えると、早期に複数の良質の判例教材が提供されるのでなければ遣り切れない」という魂の叫びが。(えーと、このサイトからの孫引きです。)あ、でもこれ2月号の原稿ですか。今はどうなのかなあ? 3月にパーティでお目にかかったときには「不安で一杯です」とおっしゃっていらしたのが印象的でしたが。

6月16日(水)
 なにぶん男の子なのでよくわかりませんが、大人の女性でもこういう「筋の通し方」って大事なんでショッカー? 識者のご意見をお待ちします。
 面白い。買わなきゃ。

6月15日(火)
 古い教室に後付けでつけた空調は、いろいろ具合が悪い。一番の問題は、歩いたりしゃべったり笑ったり笑われたりと大汗をかく(はずの)講師が立つ側(つまり黒板側)があんまり冷えないで、学生が座っている後ろの方の座席に冷気が直撃を喰らわすことだ。

6月14日(月)
 天気は良いし空気は爽やか。だけど能率はさっぱりあがりません。またマックに行ってしまったのは内緒だ。夕刊をとりに行くときになって(オートロックのマンションはこれが不便ですわ。タワーの上層階ってどうやってるんだろ。マンション内配達人を管理組合で雇うとか?)、しまった今日は朝刊をとりにいきそこねてたぜ、と気が付いたのだったが、郵便受けには夕刊のみ。ぬぬっ!盗まれたか!?というのは勘違いで、新聞休刊日なんだっけそういえば。

6月13日(日)
 いきなり不規則生活。朝食はまともにパン+温野菜+レタス+トマト+ジャムで、バターは付けるのは我慢したんだけど、昼食が面倒になって3時過ぎてからマックになってしまった。しかもセットがお安いもんでビッグマックだったし、晩御飯は抜いちゃうし。
 ここ経由で初めて知って仰天したというか、"Oh, No!"と天を仰ぎたくなるような気分になったのが「泣く子と地頭には勝てない」を地でいくような話です。(ムーア監督が、ではもちろんない。)「厨(房)」の含意は、《俗》っていう注釈付きで辞書に載せても良い頃合いかも。(ちなみに、参照先に無断でハイパーリンクを張ることそのものは取り立てて問題にするようなことではないけれど、リンクを張ることが、他サイトの画像を自サイトの画像と明確に区別されないような状態で表示しちゃうことの手段となっているとすると、これは著作権侵害になる危険が一気に高まるわけで、そういうリンクの張り方を画像サイト関係の皆さんは「直リン」と呼ぶようです。)

6月12日(土)
 というわけで、車を近所のディーラーに見てもらう。後輪の方からシャーシャーと擦れるような音がするのが気になって、この一月以上乗っていなかったので、エンジンがかかるかちょいと不安だったけど、まあ、最近のバッテリーはそんなヘタレじゃないですわな。で、結論としては異常なし。たしかに普通より大きな音がするみたいだけど、定期点検で気を付ければ良いでしょう、というようなことで。で、バラして組み直してくれたのに、お代は請求されませんでした。これは法定点検はお願いせざるを得ませんか……。

6月11日(金)
 お昼は、鮭の塩焼き定食。山かけも付いていてお得。中大ゼミは北の国合宿。神大の方はどうなってるかな?
 合宿では何をやりましょうかね。また証券化やるのも良いかな、とか。あれやると、株式会社の方も見通しよく見えるようになるんじゃないかと思うし。来週、短答突破のS・M両君(w)に手形と会社の直前講義をやります。それにしても、中大は遠いっす(涙)。やっぱり車で行くことにしようかな〜。

6月10日(木)
 オードリー・ヘップバーン&ウィリアム・ホールデン『パリで一緒に』の誘惑の魔手から逃れた自分を褒めてやりたい。なにしろ昨日は、『シャレード』の罠にまんまと落ちたからな。ケイリー・グラント、ジョージ・ケネディ、ジェームズ・コバーン、ウォルター・マッソーと、好みの名優がぞろぞろ出てくるんだもん。でも字幕だったので、ジェームズ・コバーンの声が小林“次元”清志より軽めでざらついていて、ちょっと違和感があった。(僕の耳にはこれが強烈に刷り込まれているので。)昼は焼きそばで誤魔化す。夜、刺身など。

6月9(水)
 またやった、手帳の見落とし。法学研究科の懇親会をブッチしてしまいました。気が付いたのが午後9時じゃね……。メールの返事忘れも一件発覚。惚け呆けです。それなのに、テレビなんぞ買ってしまって良いのだろうか? 良いはずがない。が、(1)サッカーを見たい人と同居している (2)僕もさすがにA代表のアジア一次予選はできれば見たい (3)テレビがあろうがなかろうがケーブルTV使用料をふんだくられていて業腹である などの事情により、2年振りくらいにちゃんと写るテレビが備品となった。しかし、普段は物置か押入に隠しておく予定。(お、フランス人みたいだぞ。)そうでもしないと、永遠にテレビの前で口をぽかんと開けて見入ってしまうから。実際、さっそく囲碁入門講座に捕まってしまい「梅澤先生萌え〜」なぞと口走って顰蹙をかい、しかも「“カリ城”風ミートボール入りパスタ」(「カリオストロの城」でルパンと次元がこれを食べていたそうな。覚えがないが。)を食しながらテレビ観戦という自堕落ぶり。

6月8日(火)
 咳はおさまったはずなのに、授業中ほとんど絶え間なく咳き込んでしまう。番組中お聞き苦しい点がありましたことをお詫びいたします。m(__)m

6月7日(月)
 朝から蒸し暑い。ちょっと動いても汗が吹き出て、しかも乾かない。夕方に会議があって帰りが夜になりそうなので、夜にも流用する予定で豚クリームシチュー。で、夕方の会議は科内FD委員会。院生からのフィードバックの具体的方策などをいろいろ話しているうちに、自分の講義の要改善点が気になってきた。2回連続休講しちゃったので、ちょっとぶった切れてて、これをどう立て直すかが問題です。しかし、ストレスがちょっとかかるととたんに咳き込みますが、わざとじゃないんです信じて下さい。
 帰り道はビーナスフォート偽物の空みたいに奇麗な夕空だったけど、蒸し暑さは変わらず。

6月6日(日)
 とうとう梅雨入り。いきなり、湿気がすごい。あー、「株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律」が2日に参議院で可決成立、「電子公告制度の導入のための商法等の一部を改正する法律」が3日に衆議院で可決成立ですか。トップページも変えないと。それにしても今国会は、なんだか結構な重要法案がドサクサに紛れて通っちゃってます。有事関連法は社民党があれで民主党があれじゃもうどうしようもないとしても、「総合法律支援法」なんて、一昔前なら一騒動起きてたと思うんだけど……。そういえば畏友S氏によると、行政事件訴訟法改正で(これ、金曜日に教えてもらうまで全然知らなかった(汗))、行政訴訟に関する既存の論点はあらかた潰されたとか。義務づけ訴訟OKとか、原告適格大幅拡張とか、よく通ったな……。

6月5日(土)
 からりと晴れ。一日中黒い姿の富士山が見えた。朝、パンを焼き忘れていたので、パンケーキ。こんなさわやかな日が次にやってくるのはたぶん十月半ば過ぎだろうということで、昼は《糖朝》まででばってピータンと豚肉の中華粥を食べてみた。気が付くと朝昼粉まみれ。犬密度の高いところも散歩して、同居人ともども大満足。チワワは清水章吾のせいだとして、どうしてミニチュアダックスがこんなに人気なんだろうか? 無駄吠えもけっこう多いみたいなんだけど、健康管理が簡単なのかな?夜は、買ってきた鶏肉照り焼きなど。もうちょっと野菜をたくさん食べないといけませんね。

6月4日(金)
 久しぶりにゼミ二つ。しかし、要所要所で咳き込んでしまい、なおもご迷惑をおかけしました。短答合格者は、計3名と判明。公認会計士の方も2名が第1関門突破、と。僕はな〜んにもしてませんが、まあ、ゼロよりはずっと良いですな。そろそろ夏の合宿の日程など。あの、夏合宿は勉強合宿なのでしてそこんとこわかってるよね、ね?>中大合宿幹事周辺の皆様。 いや、北の国とか南の島とかが悪いというわけじゃなくてね。

6月3日(木)
 というわけで、1カ月たってしまいました。
 5月15日に、「喉がちょっと痛いかな?」という状態でS大ゼミのOBの結婚式に行ったら、帰ってきてからバッタリ倒れて、そのまま約2週間熱と咳に悩まされているうちに5月が終わってしまいました。2週連続病気休講というのを初めてやってしまい、各方面に大変ご迷惑をおかけしました。
 で、風邪で倒れる前のことはほとんど何も思い出せません。昨日くらいからやっと本調子に近い体調になってきました。昨日は、神大民事法研究会の初回で、Ts先生のご報告。預金者の認定というのは古典的問題であるかに見えて、実はそうでもない、と。資金拠出者の意思で決めるんであれば、銀行の意思だって考慮してあげても良いような気もしまして、つまりは、少なくとも普通預金については通常の契約と同じだっていうのを原則としておいても良いようにも思いました。で、できるだけ商慣習とか事実たる慣習とかで補完して定型的に処理しちまえ、というのは乱暴ですかね?
 それと短答合格の報告も。下3は不安ですか?じゃあ「トッチ君の寝ながらわかる緊急手形法講座」やりましょうかね。

5月4日(火)
 昨晩は、父からもらったなかなか結構なスコッチを開封して、2人で舐める程度に飲んで寝たのだが、起きてみると体がだるい。コンパの翌日とほぼ同じ症状ですな。おまけに低気圧が近づいてるので、偏頭痛の気配がする。(結局「気配」だけですんだけど。)相方は「脳がとろけるまで眠りたい」と、昼過ぎまで眠っていたし、全体に低調な日だったが、午後、半ば無理矢理散歩に出た。センター南の東急SCはガキ共お子さま達連れの家族が詰めかけて阿鼻叫喚の坩堝。空模様も、強い南風に低い雲が猛スピードで飛ばされて、風雲急を告げるとはこのことかというような具合。夏用の掛け布団その他を購入して外へ出てみると、雲行きがいよいよ怪しくなっていたので、電車で帰った。おっと、そうそう、ちまき(こんなお上品なものとはかなりちがっていたけど)と柏餅を買ってきて食した。
 お昼は、レトルトでいい加減に作ったスパゲティ・ポモドーロ。晩御飯は、相方が作ってくれたチキンクリームシチュー。先週ハンズで買ってきたキャセロールの初登板。上手に美味しく出来た。

5月3日(月)
 お客様。ハンバーグと卵焼きという、まるで運動会のお弁当のようなおかずでおもてなしをする。「禍福は糾える縄のごとし」という趣旨の話で盛り上がった。素敵な食器を頂戴いたしました。どうもありがとう。
 大変大変。忘れてましたよ。今日は憲法記念日

5月2日(日)
 昨日の日記に「私は語尾に『なのよね』『のね』なんてつけない」というクレームがつきました。それは十分わかっていたんですけど、文章にしようとすると脳内変換装置が働いて、こういう「役割語」を自然に付けてしまうんじゃよ。それはともかく、ぐーたらと朝寝坊したので、朝御飯が11時、お昼ご飯は2時過ぎ、晩御飯は8時くらいでしたでしょうか。3食目を食べてしまうところがアレですが。

5月1日(土)
 メーデー。別に参加したわけじゃないです。だいたい、うちの労組がここの系列かどうかも知らないし。ただ、今日は行進後に野外で飲むビールは美味しいだろう。当方は再来週結婚式があるので(と、わざと誤解を生むような表現にしておこう)、前々から懸案だったセミフォーマルのスーツを買い求めにアオキ総本店へ。感想は「店員さん達、みんな“奥様”に同意を求めすぎ。」「そうしないと後が大変なことになる客が多いからじゃない?」「そういえば、品物を袋に詰めてから『やっぱりあっちが良かった』って言い出すのは、女なのよね。そうか、みんな何度も酷い目に遭ってきて、ああいう対応を身につけたのねー。」
 AB体だったはずなのが、いつのまにかBB体になっていたのが悲しい。運動しよう、運動

4月30日(金)
 昼までぐーたらと寝ていたのだけれど、二日酔いが抜けたのは夕方過ぎてから。ハンズまででかけ、緊急度は低いからと後回しにしていたものをいろいろ買い揃えていたら、なんだか桁の大きな買い物になってしまった。某委員会チョンボについては、K先生にお電話をして、解決。チョンボといえばチョンボなんだけど、激しいチョンボというほどのことでもなかったようで、ほっとした。学長室から今年度分の教員調書を書け〜というお達し。去年の設置申請で教員調書はもうウンザリなんですけど、こつこつ書いておかないと後で困るということがよくわかったので、真面目に見直す。と、履歴の欄に、そういえばそんなこともやったけねえということも書いてあって面白い。「法と社会工学」なんて科目名でいったい何を講義したんだろ? アクセスが悪くて車で行くしかなかったのに、帰り道に高速道路で大雪に降られたうえにウィンドウウォッシャー液が切れてとっても怖い思いをしたことしか憶えてないんだよなあ。これ、本当に自分で原稿を書いた書類だろうか?

4月29日(木)
 極上のお天気のみどりの日。夕方、既修者クラスSさんの企画制作による法科大学院(ほぼ)全員コンパ大会。「橡川劇場」ですかそうですか。楽しいのは良いんですけどね、やっぱりそれは問題でわ? 前年度の某委員会のお仕事で激しいチョンボをやらかしていたことが今頃になって発覚し、教務部Kさんから厳しく叱責。「単なる議事録」と思って、真面目に書類を見てなかったのが原因であろう。二次会は民法M先生の豪華タワーマンション最上階住民用ラウンジにて、横浜港の豪華な夜景を楽しみつつ、酔っぱらったTn03先生のぼやき芸を堪能する(失礼!)。ていうかマジな話、演習の内容についてはもっともっと調整して練り上げていかないと。というような課題はいろいろあるんだけど、とにかく教員も学生も当初のモチベーションを維持し続けていることは確認できた。この調子で行けるといいなあ。

4月28日(水)
 今度は朝から夕立。どういう天気なんだか。あ、これは寒冷前線通過の時の割と良くあるパターンか……。
 あ、しもうた。電話一本忘れ果ててたぜ。連休に入っちゃった。わはは。
 ところで、合格者N君改め修習生N君は、相変わらず電話のタイミングが悪い人である。まあ、電話してくれてあんなこととかこんなこととかお話をしてくれるのは全然構わない、っていうか嬉しいんですけどね、明日から連休始まりますっていう日の夜中過ぎに電話するって、一般論として(あくまで一般論として)、リスクが大きいっていうか、場合によっては「馬に蹴られて逝って良し」と言われる危険大だ、ということをお考えになった方が良いのではないだろうか。いや、一般論一般論。ブヒヒン。

4月27日(火)
 3回目。話が冗長で散漫。反省点だらけだ。
 明後日、大コンパ大会らしい。出席しますのでよろしく。ただ、あんまりお酒飲めませんが、ということを言い忘れた。
 台風並みのとてつもない風。教室へ向かう最中に凄い突風に吹かれて、まったく二進も三進もどうにもブルドッグ(古〜)。傘の骨がぐにゃぐにゃにされてしまったので、渡海屋銀平に刀をぐにゃぐにゃにされた相模五郎みたいに自分で直してみました。「お靴の修理に傘の張り直し!」っていうご用聞きの人、来ないかな〜。
 静岡SBS放送のMさんからメール。また朝の番組に復帰したらしい。ということで、来月、久しぶりに生放送に出てみる方向に。

4月26日(月)
 明日に備えて準備。のつもりだったのだが、歯医者があったりで、どうも準備不足だぜ。
 何故か急に思い出したのだが、スイスの政治機構ってのはどうも日本人にはわかりにくいんだよね。連邦制だっていうのもそうなんだけど、たしか連邦の「内閣」っていうか閣僚会議のメンバーが、議会の議員数に応じて各政党に配分されていたりしたはず。しかも、結構長期間にわたってその数が事実上固定されてたり。で、その閣僚会議議長(大統領って訳すみたいだけど、議長の方がしっくりくる感じ。ソ連の最高会議幹部会議長みたいな。)は、当然回り持ち。これ、たぶん州(カントン)でも似たようなことになってるんじゃないのか。

4月22-25日
 学部のゼミは、まったり。まったりし過ぎなので、もう少しキリキリやりたい気もする。特に中大3年生は遠慮しすぎ。神大3年生Tさんを見習わせたい。
 それで、勘九郎を見てきましたが、勘九郎はもちろん非常に良かったけど、仁左衛門が印象深かった。仁左衛門扮する渡海屋銀平(実は3年前に壇ノ浦で死んだと見せかけて復仇を狙っていた平知盛)は、船で逃亡を図る義経主従を助けると見せかけて義経軍を夜襲するが、計略は見破られていて敗北。弁慶に斬られるかと思った瞬間、肩に数珠を置き掛けられる。「わが肩にその数珠を置くとは、発起(=仏門に入ること)せよとの謂か……」と絶句した後、数珠を振り捨てて叫ぶ。「討っては討たれ、討たれては討つは、源平のならい!」 しかし義経は、知盛と共にひそかに生き延びていた安徳帝の保護を約束。これを見ていた幼い安徳帝に「知盛がわれを匿うたも情けなら、義経がわれを匿うもまた同じ情け」と諭され、ついに意地も折れ、平伏して泣き崩れる。「これも思えば父清盛が外戚の権勢をほしいままにしたことの報いか」と我が身を省み、碇と共に海中深く身を沈める、というお話。
 碇に繋がる太い綱を我が身に巻き付けた勇壮な姿で舞台裏に背面から飛び込み消える、という芝居が見所なんだけど、今現在これを見ると、やはり「討っては討たれ……」の科白で見せる「武力闘争を絶対に貫徹してみせる」という意固地な姿に恐ろしいほどのリアリティを感じざるを得ないし、仁左衛門が、そうした妄念に執着する知盛の凄惨な有り様を描き出していた。だからこそ、子役の安徳帝の拙いけれど真っ直ぐな科白がより印象深くなったし、鎧兜の侍が童子の言葉にがくりとうなだれて「うへへぇぇー!」と泣きながら平伏した姿にも説得力が生まれて、強い感動をもたらしてくれたと思う。あと、文楽を見るようになったお陰か、義太夫がかなり耳に入るようになっていました。やっぱり字幕で勉強するのは語学学習にかなり有益か?(国立劇場小劇場は文楽公演で字幕を出してくれるので、予習なしで楽しめるのだ。)

4月8-21日
 いやあ、きついですわ。何がって、講義ですよ。ものすごーく緊張してやってます。「ほとんど脱線しない講義」っていうのが僕の持ち味だったはずなんですが(ゼミは別。ゼミの本質は脱線にあり)、脱線しまくり、っていうか、筋がないじゃん。まあ、一部の受講生には衝撃を与えたようなので、それなりに成果はあがってると思うんですが、連休明けあたりにちょっと軌道修正をはからないといけないなあ。e-learningと講義が、もっともっと有機的に結びついてないといかんのだ。ま、まだ総論部分なんで、あのシステムに必ずしもフィットしないってとこはあるんだけど、それだけが原因でもなかろう。
 この間、授業の準備だけしてたわけでもなくて、名古屋の研究会もちゃんと行きました。中京大の法科大学院棟は、すごーーーーく立派な建物。外観だけじゃなくて、設備も大充実。ひどく感心している隙をH先生に突かれて12月に報告するっていう約束をさせられたような気がするんですが、気のせい……なんて言うと、研究会事務局のI先生に激しく怒られます。もちろん気のせいじゃなくて、たしかに引き受けました。そうでもしないと今年1年勉強をサボりそうで。そういえば、一橋の判例研究会にも行かないと。それに来月は、金融法学会の地区大会(?)で、今度は名古屋大学。おっと、あの原稿とか、この原稿とかもあるんですけど、もちろん忘れているわけではないのですが、えーと、うーんと……と言いつつ、歌舞伎座に勘九郎を見に行ったりするわけですが、許して下さい。あっ、実は『王の帰還』も見ちゃいました。そうよ。旦那さん、スター・ウォーズ展も上野でやってるよ。旦那さんも、見に行くよ。(ゴーラム可哀想だと思いました。原作だと、そういう風には思えないくらい文字通り「救いようのない」奴なのか?)
 テレビを見ないので(引っ越しのついでに捨てた)、明らかに世間と感覚がずれてきている。そのせいか、僕はどうやら少数派になってしまっているようだ。そのうち粛清されてしまうかもしれない。
 追記 : 経理研のF君へ。来年の商法改正の要綱案は、これ。もっとちゃんとした情報提供は、あとでちゃんとホームの方でやります。

4月7日(水)
 暖かい、というより、暑い日だった。月曜日にe-Learningのファイルがぶっ壊れたのだが、今朝には復旧。あの壊れ方は実は割となじみ深い壊れ方だったので驚かなかったが。webからファイル作成するときにIEを使うと、ああいう現象がおきるんだよね。何故かネスケ君を使うとああいう風にはならない。(別の不具合が起きることがあるけど、それはどうやらこちらのメモリ不足が原因らしいことに最近気が付いた。)と、ページが見られない人にはわからんことをこんなところに書いてもしょうがないんだが。
 昼、チキンライス。皿を変えただけで、つまらない料理がダイニング系の店のちょとしたランチみたいに見えるので、いい気になる。夜はサボってKY軒のシュウマイ弁当。

4月6日(火)
 今日は学部のゼミ面接の日らしく、研究棟の廊下が学生で溢れかえっている。僕のゼミ生で5年生になったA君も研究室にやってきて、近況を報告してくれた。留年は予定の行動だし、去年の同じ時期より明るい表情なので、今年はうまくいくんじゃないかなあ。
 夜は、鯖の味噌煮にしようと思ったのだが、帰宅してから買い物に行ったB堂では既に鯖売り切れ。魚売場の前に野菜売場で生姜をかごに放り込んじゃった後だったので、急遽、生姜焼きに変更。

4月5日(月)
 ガイダンス3日目。どうなんですかね、履修登録のしかたとか、ここまで丁寧にガイドする必要があるのかという疑問は当然出てくると思いますが(事実、そういう苦情を後で述べた院生もいたし)、しかし、経験則から言えば、これぐらい丁寧にやらないと、結局あとで同じ質問をする学生がわらわらと教務に現れるわけで。教務システムっていうのは、同じようでいて、大学毎に微妙に違っていて、しかもその微妙なところが致命傷になって卒業できなくなったりするからなあ。

4月3日(土)
 終日部屋にこもっていたら、思い出すべきエピソードがなにもなくて、一日がえらく短く感じる。夕方お買い物に出ると、とにかくイヌがたくさんいる街だということがわかった。もちろん飼い主付き。最近、野良犬っていうのは全然見ないけど、保健所が効率的に機能しているっていうことなんだろうか。
 某法科大学院教授からメール。そうですかNS先生やる気バリバリですか。いや、僕も外見のテンションは低いと思いますが、それとなくやる気は満々です。次の名大の研究会にも行くつもりです。最近お目にかかってませんが、神戸の方の先生などもおいでになれるといいな。
 昼は、鶏もも肉のホイル焼き。ちゃんと火が通ってよかったよかった。250度で30分。葡萄パン製作には予約機能が使えないことが判明。夜中の作業を強いられる。

4月2日(金)
 ガイダンス2日目。今日はちょっとは調子が戻って、ちゃんと脈絡のある話ができた。カリキュラムの説明なんだから当たり前だが。
 昨晩、自宅からe-Learningのページ(トップから先には要ID)にアクセスしようとして、自分のファイルのはずなのにアクセス権無しと言われて悲しい思いをしたので、N先生に御相談。と、たちまちにして原因が究明されたのであった。よかったよかった。対策も講じて、問題解消。それ以上の効用として、N先生のバイタリティと有能さにかなり元気づけられました。頑張ります!
 夜はオムレツとホウレンソウのお浸し。

4月1日(木)
 とうとう始まってしまった。初回ガイダンスでは全専任教員が挨拶をして、なんとなく開学式みたいな感じに。しかし、緊張しまくっていて、何をしゃべったかまったく覚えがない。