ご存知のようにポール・ニューマンの奥さんであり、どうやら二人はおしどり夫婦であったようです。1957年に「イブの三つの顔」でオスカー(主演女優賞)に輝いていることからも分かるように、一方では堅実な演技派女優でもありますが、ややファニーなハイピッチの声と彼女独特のしゃべり方は、コメディ系統の作品にもフィットしていました。ニューマン自身が監督した「レーチェル・レーチェル」(1968)でも悩めるオールドミスを好演してオスカーにノミネートされています。ただ、映画そのものはやや単調に見え、監督初挑戦のニューマンは、随分と奥さんに助けられたと言うべきでしょうか。また、社会運動にも積極的に参加しているようです。 |
|
1957
|
イブの三つの顔
|
1969
|
レーサー
|
1958
|
長く熱い夜
|
1971
|
They might be Giants
|
1960
|
孤独な関係
|
1973
|
Summer Wishes, Winter Dreams
|
1961
|
パリの旅愁
|
1975
|
新・動く標的
|
1966
|
テキサスの五人の仲間
|
1990
|
ミスター&ミセス・ブリッジ
|
1968
|
レーチェル・レーチェル
|
1993
|
フィラデルフィア
|
|
|