おそらく少し古目の年代の映画ファンならば誰でも、チャップリンの「ライムライト」(1952)と共にクレア・ブルームの名前を思い出すのではないでしょうか。けれども、彼女はその後あまりこれといった著名な作品に出演していないために、少なくとも日本では忘れ去られた感があります。比較的最近でもまだ映画に出演しており、シルベスター・スタローン主演の「デイライト」(1996)に出演していたのを知っている人はそう多くはないかもしれません。クールな感が強すぎて感情移入しにくい女優さんであるのも確かですが、彼女の透明度の高い清澄な存在感は極めて貴重です。 |
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1952
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ライムライト
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1965
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寒い国から帰ったスパイ
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1956
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リチャード三世
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1968
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まごころを君に
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1956
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アレキサンダー大王
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1969
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いれずみの男
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1958
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カラマゾフの兄弟
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1971
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朝やけの空
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1959
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怒りを込めて振返れ
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1977
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海流の中の島々
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1962
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不思議な世界の物語 |
1989
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ウディ・アレンの重罪と軽罪
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1964
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暴行
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1996
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デイライト
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