Windows対応
初心者に教えるときのテキスト
別名:中高年齢者のためのお手軽入門テキスト
パソコン落第者のための再挑戦用テキスト

「これだけやればインターネットを楽しめる」

更新:2000年01月19日水曜日
はじめにを更新。携帯電話インターネットについて追記しました。
付録5を追加しました。
付録5 iモード 携帯電話インターネット
一応インターネットが楽しめるようになった時に、読むテキスト
インターネット中級講座「情報のハンドリング」
海外お薦めサイト
ミニマリストとして生きる




もくじ

はじめに

1. パソコンを買う

2. 初めと終わりのやり方を覚える

3. マウスと遊ぶ

4. ゲームでマウス操作に慣れる

5. CD-ROMを使う

6. インターネットに接続する

7. 文字入力

8. 電子メール

9. FAXを出してみよう

10. 自己紹介のホームページを作る


付録1 簡単な講義

付録2 インターネット活用法

付録3 インターネット 利用目的別 サイトガイド100

付録4 あなたがインターネットを家族に教える時期がきた

付録5 iモード 携帯電話インターネット




はじめに


インターネットの独習書が高齢者には難しすぎることを
何とかしようと考えたのが、この連載を始めるキッカケ。
84歳になる老婦人に教えたときのテキストをベースにしている。

中高齢者のパソコン操作の習得は、なんとなく始めてよい。
構えないことが大切である。ゆっくりやろうと心がけてほしい。

私の意見では、パソコンを学ぼうとしないで、
インターネット操作を学ぶと考える方が
簡単で直ぐに出来るようになる。

パソコンを購入する動機はいろいろあるだろう。
今では、インターネットを楽しむため購入する人がどんどん増えている。

例えば、
寂しいので、メールフレンドを作りたい。
資産運用情報がほしい。
インターネット株式投資をやってみたい。
子育て情報がほしい。
インターネットショッピングがしてみたい。

社会に出ることもなくなって、刺激がない。インターネットで最新情報を得たい。
料理のアイディア、レシピがほしい。
目的地までの経路図がほしい。
複数の新聞を読みたい。
マージャンゲームをやりたい。

この連載は、中高年のインターネットをやってみたい初心者と、
パソコン落第者と思い込んでいる人を、読者として想定している。

必要なことを、最小の説明で。
ハードとソフトの説明は極力少ないほうがよい。
テキストは出来るだけ短いほうがよい。
そんな気持ちで書き記している。

機械アレルギーの人たち、手先の不器用な人たちも気楽に取り組んでほしい。

これからのパソコンの使い道ベストテン(パーソナルユースとして)は、
次のようなものだろう

@情報受信(インターネットサイトへの接続)
A電子メール
B情報発信(ホームページより)
CCD-ROM
DFAX、留守番電話
E表計算
Fワープロ
Gゲーム
H各種データ(文書、写真など)の保管
Iスケジュール管理

上位3項はいずれも、インターネット関連の使い道である。

インターネットが社会生活に必要不可欠なものになることは時間の問題。
企業の経済活動にものすごい勢いで導入されている。

人々の日常生活に有無を言わせず入り込んでくることが予想できる。
その時のためにそろそろ準備を始めてもよい時期がきている。

さあ、気軽に、力まず、インターネットの操作習得に絞り込んで、始めてほしい。

追記
NTTドコモの携帯電話でインターネットが楽しめるようになっている。
今はやりの、iモードである。

パソコンはどうもという人にお薦めしたい。
難しくない。
プロバイダーの選択の必要もない。
設定の面倒もない。

的確な情報を得ることの楽しさが手元にある。
iモード対応のホームページが日ごとに増えているので、利用価値は大きい。

勿論、メールのやりとりが出来ることは言うに及ばない。

携帯電話でインターネットが覚えられるわけだ。

携帯電話インターネットでは、すぐに物足りなくなるだろうが、メモリー容量や、画面サイズなどが快適なパソコンに、スムースに問題なく移行できる。

というわけで、番外編として、付録5 携帯電話のインターネットを追加することにした。




1. パソコンを買う

ヒント レッスン料を入れて、30万円は覚悟する。
急激に価格が下がっている。
デスクトップ型なら、15万円で十分である。


@ ノート型がよい。
初心者にとって、最初の関門である組み立てがない。

女性でも、高齢者でも、家の中で持運べる。

スペースを取らない。

勿論、デスクトップ型でもかまわない。
最近では、液晶画面の薄型モデルも売られている。

A 購入時の注意
ノート型なら、購入時に、ユーザー情報などのWindowsの準備や設定を、店の人に頼んでしまうこと。

「はじめにお読みください」といった小冊子に書いてあることは難しすぎるし、
マウスも使えないし、名前の入力ひとつでも困ってしまう筈だ。

ベテランに同行してもらうのもよいし、開梱時に、同席してもらってもよい。

とにかく、電源を入れれば、使えるようにしてもらう。

パスワード設定は省略すること。あとで設定できる。

インターネット接続は後日にする。


B マウスを必ず購入すること。
ポイント、ドラッグが容易。

C CD-ROMドライブが内臓されていること
多彩なCD-ROMが発行されている。
利用価値の高いCD-ROM、例えば、辞書、百科事典、地図などなど。

D モデムが内蔵されていること
インターネット接続とFAXの受発信に必要。

E FAXが使える通信ソフトが入っていること
画像送信が出来ないが、
わざわざ、FAX機器を購入する必要なし。

F最初は、プリンタがなくてもよい

余裕があれば、小さな、カラードットプリンタがよい。

Gソフトはプリロードソフトだけで十分

慣れると直ぐにほしくなる。
それからでよい。

練習問題
購入目的を書き記す。



2. 初めと終わりのやり方を覚える

ヒント 家電製品のスイッチを切るようにはいかないが、難しいことではない。


電源の入れ方は、「はじめにお読みください」といった小冊子に書いてある。

電源の切り方は、「はじめにお読みください」にも書いてあるが、
マウスが使えるまでは、以下の順でキーボードを操作する。(システムがロックしたときにも役立つ)

@ プログラムキー
A キーボードの[U]を押す
B 「電源を切れる状態にする」が、選ばれていなければ、キーボードの[S]を押す
C Enterキー


緊急避難(リセット):
@ [Ctr]l+[Alt]+[Delete]の3つのキーを同時に押して、後は指示どうりに。
A スイッチを強引に切る。
B それでも駄目なときは、説明書の指示に従う。トラブルシューティングといった章に書いてある。

練習問題
模擬ロック状態として、マウス、タッチパッドを使わないで、終了する。



3. マウスと遊ぶ

ヒント 手先が思ったほど動かないので驚く。キーボードショートカットを併用することも大切。

中高年齢者にとっての、最初の関門。
特に、ダブルクリックが難しい。

だが、所詮は、慣れの問題。
あせらず、ゆっくりゲームでもやりながら、自然に手が慣れればよい。

人差し指でマウスの左ボタンを叩くようにするとよい。
トントンと声を出しながら左ボタンにタッチするとよい。

だが、2−3日すれば、手の方がいつのまにか覚えてしまう。
マウスと遊ぶ気持ちでよい。

キーボードショートカットを併用することも大切。
小さな[閉じる]アイコンをポイントすることは高齢者には難しい。

@敏感な設定を避ける
[プログラムボタン]-[設定]-[コントロールパネル]でマウスの動作感度を下げる。

1) [マウスのプロパティ] ダイアログ ボックスを表示する。
2) [動作] タブをクリックして、[ポインタの速度] を調整する。
3) [ボタン]タブをクリックして、[ダブルクリックの速度]を調整する。

Aいろいろなかたちのマウスポインタ(カーソル)を大きくする

1) [マウスのプロパティ] ダイアログ ボックスを表示する。
2) [ポインタ] タブをクリックして、[デザイン] で特大のフォントを選択する。

マウスポインタとは、マウスの動きに合わせて、画面上を動く、いろいろな形の目印。
場面により形が変化する。
ポイントとは、操作したいものにマウスポインタを合わせる動作のこと。

BWindowsの終了をマウスを使ってやってみる。


Cマウス操作に関する用語説明を理解する。

カーソル

点滅する縦線。ポインタのひとつ。テキスト選択に使うポインタのことを特に言う。
カーソルキーあるいはマウスで動かす。

アイコン
コンピュータの機能を表す小さな絵のこと。

クリック:マウスの左ボタンを1回押して、離す。

ダブルクリック:マウスの左ボタンをすばやく2回続けて押して、離す。

ドラッグ:マウスポインタを目的の項目の上において、次に、左ボタンを押したままにして、その項目をつまむ。
ボタンを押したままで、その項目を落としたい場所までポインタを動かし、ボタンを離す。

練習問題
デスクトップのアイコンを移動させる。



4. ゲームでマウス操作に慣れる

ヒント ヘルプの使い方をマスターしよう

Windows98に入っているゲーム、例えば、「ソリティア」でマウス操作に慣れよう。

いろいろなゲームCD‐ROMを使ってもよい。
囲碁、将棋、マージャンもマウス操作を会得するゲームとして適切である。


この「ソリティア」で覚えることは

1) アイコンのダブルクリック
2) カードをクリック
3) カードをドラッグ
4) ゲームの終了

5) プログラムキー+キー入力+マウスポイント+クリックを使って、「ソリティア」を起動する。
6) ヘルプの使い方:ゲームのやり方、ルールを読む

ソリティアで遊ぶには: ゲームの開始
「ソリティア」のヘルプより
1 [ゲーム] メニューの [カードを配る] をクリックします。

2 配られた 7 列の場札の一番上にエースのカードがあれば、ダブルクリックし、ウィンドウの右上の組札に移します。その後、移動できるカードを移し、組札に積み重ねていきます。

カードを積み重ねる場所には、場札と組札の 2 種類があります。

組札に積み重ねるカードを移動できるようにするために、場札にカードを積み重ねていきます。

カードをほかの列に移すには、ドラッグします。
カードを組札に移すには、ダブルクリックします。

3 移動できるカードが場札になくなったら、山札をクリックしてカードをめくります。山札の一番上にある表向きのカードは、場札または組札にいつでも移動できます。

ヒント

このゲームの目的は、山札のカードを使い切り、すべてのカードを組札に積み重ねることです。組札には、エースからキングまで、同じマークのカードを数字の小さい順に積み重ねていきます。


練習問題
デスクトップのアイコンをダブルクリックして、ソフトを起動させる。



5. CD-ROMを使う

ヒント マウス操作が出来れば、簡単そのもの

CD-ROMを利用することが、この新しいパソコン入門テキストの特徴。
興味あるCD-ROMを購入して、使い始めると、パソコンを使っているという実感が得られる。

どんなCD‐ROMでも、書籍を開くように、苦もなく使えるようになることが第一の目標。
それができれば、インターネットによる情報受信は全く容易である。

ソフトショップへ行くと、いろいろなCD-ROMが販売されている。
電子ブック、ハウツーもの、ゲーム、写真集、紀行集、地図。

CD-ROMには音声、映像、テキストなんでも入っている。

書店で本を探す楽しみと同じように、CD探しも面白い。
魅力のあるCDが多くなっている。ジャンルも多様になっている。

廉価CDのワゴンセールで掘り出し物を探すのも楽しいもの。

使い勝手のよい、有益なCD-ROMを紹介し合うとよい。

勿論、付属のヘッドホーンで音楽CDを聞くこともできる。

CD-ROMのインストールを覚える
CD-ROMをドライブに入れると、インストール画面が出てくる。
あとは、画面の指示どおりにやればOK。

[エクスプローラー][ファイル名を指定して実行]を使ってインストールするやり方は人任せで。

旧いバージョンのCDは、終了のやり方などが判らないものがある。
そうなったら、画面上のいたるところをクリックしていれば、終了メニューが出てくるが、
だめならば、緊急避難すればよい。(リセット:[Ctr]l+[Alt]+[Delete]の3つのキーを同時に押す)

音楽CDの操作を覚える
ドライブに入れると、オーディオソフトが動く筈。
オーディオ機器とおなじようなボタン類が画面に出てくる。

練習問題
音楽CDとCD-ROMの操作の違いを説明する。



6. インターネットに接続する

ヒント 接続設定は人任せに限る。
通信コストは接続料と市内電話料。

1) プロバイダーを選ぶ

コンピュータネットワークに接続するサービスを提供しているプロバイダーの選択については、
地元のパソコンベテランに聞くこと。

2) パソコンの接続設定は自分でやらないこと。

初心者には難しすぎる。

3) 電話回線の状況を知る

自宅の電話回線の利用状況次第では、ISDN回線にした方がよい。
キャッチホーン機能は要注意。機能解除サービスが提供されていない。

4) 固定料金制をすすめる。

月額2‐3000円程度。

5) ブラウザーの使い方は徐々に覚えればよい。

「戻る」ボタン、ブックマーク、お気に入りへの「追加」、「更新」ボタンなどが覚えるだけでよい。
など

6) Yahooなどの検索エンジンの使い方は難しく考えすぎないこと。

最初は、分類されたサイトを選ぶだけでよい。

7) 使いやすいサイトガイドを見つける。
ベテラン、友人に聞くこと。

私のお薦めは、付録3のインターネット「利用目的別サイトガイド100」

練習問題
インターネット「利用目的別サイトガイド100」
54 「駅周辺の地図を見る」を使って、自宅周辺の地図を探す。



7. 文字入力

ヒント 一括変換、部分変換は避ける。
入力は楽しい。
早速メールに挑戦しよう。

ペンとか鉛筆は、書くための道具だが、
キーボード(文字入力のためのボタン)はコンピュータを使うための道具と理解する。

従って、最低覚えることは、
1) 入力モードのスィッチ
2) 数字、英字の打ち方
3) ローマ字の打ち方
4) 漢字変換と確定

鉛筆の持ち方を教わった記憶はない。キーボードもそんなもの。

キーボードは押すのか、打つのかについては、どちらかというとタッチすると言う感じ。

文字入力は、難しく教えれば、どんどん難しくなる。
一括変換、部分変換はパソコン落ちこぼれをつくるだけ。

漢字入力の手順

1)日本語入力モードにする

2)読みを入力する

3)スペースキー(変換キー)を押す

4)文字の確定

数字の入力
キーを押すだけ

漢字の入力
ローマ字変換がよい。
26文字の位置を記憶するだけでよいし、
キーボードショートカットはアルファベットの位置をしらなくては出来ない。

かな文字入力は位置を覚えるのに時間が掛かる。

漢字の選択はスペースバーでよい。勿論、マウスでもOK。

ひらがな・カタカナの入力
ひらがなは変換なし。
カタカナもカタカナキーを押して、変換なしにする。

確定を忘れずに
重要!慣れるまでは、頻繁に確定キー(Enterキ−)を押す。

入力ひらがなの部分変換はもう少し慣れてから。

練習問題
ワープロソフトを起動して、
あいうえお50音と、自分の住所、氏名を入力する。
家族の名前を入力する。



8. 電子メール

ヒント 自分宛でテストしたら、処かまわず出してみる。
私にもどうぞ。返事を差し上げます。
(comspot@asahi.email.ne.jp)


メールアカウントの設定も人任せにする。

メールの受信
メールを読むことは簡単。直ぐ、返信を出そう。
[返信ボタン]がある。内容によっては、転送も直ぐに。
孫の写真など。

アドレス帳を作る
ベテランからテストメールを出してもらう。
そのメールを読むときに、差出人をアドレス帳に登録する。

メールの発信

入力が出来れば、早速、メールを出そう。
自分宛のテストメールを最初に。

練習問題
自分宛のテストメールを出す。

9. FAXを出してみよう

ヒント 字がきたなくて、手紙嫌いになった人には朗報。


FAXを出してみよう。

パソコンはFAXにもなるし、留守番電話機能もある。

パソコンFAXは受信の方が得意技。
発信は、最初、文字だけがよい。

練習問題
インターネット「利用目的別サイトガイド100」
54 「駅周辺の地図を見る」を使って、自宅周辺の地図を探し、
その地図を親戚宛のFAXとして送付。


10. 自己紹介のホームページを作る

ヒント シャレタ名刺として。写真も使える。

私は、名刺代わりにホームページアドレスを教えている。

作り方は、驚くほど容易。

ほとんどのワープロはHTML変換機能がついている。
専用ソフトを使えば、画像などを入れながら、もっと楽しく作れる。

自分史、旅行日記、写真作品集などを掲載してもよい。

参考:
定年後の生活をエンジョイしている友人の「2人で旅を

作者のコメント
夫婦そろって、廃墟・墓・ミイラが大好き。
世界遺産などの、古いものが残っている土地なら、地球上のどこへでも行ってみたい。
そんな夫婦が、パックツアーで出かけた、旅のレポートです。

練習問題
自己紹介ページとして、
氏名、住所、家族名だけのホームページを作り、
FTPが出来る環境ならアップロードしてみる。

付録1 簡単な講義


コンピュータとは?
データ処理機器として
情報(数字情報、 文字情報、画像情報、音声情報)を 表示、編集、 ファイル(保存)する機械

データ通信機器として
通信(無線、有線)を使って、情報の受発信をする機械

パソコンとは?
パーソナルユースのコンピュータの略。
だが、会社のデスクトップで使っているコンピュータもパソコン。

ワープロ?
ワード(言語)をプロセッサー(処理する機器)。
文字、画像情報の処理に特化したパソコン。通信機能も持つものもある。

インターネット?
世界中の電話機が、電話回線で、つながっていることをイメージすればよい。
その電話機の代わりにコンピュータが、通信回線で、つながっているのがインターネット。

電話機の場合は、すべての機器がユニークな番号を持っているが、
世界中のすべてのコンピュータがユニークな番号を持つというわけでない。
インターネットにつながっているコンピュータでけが、ユニークなアドレスを持っている。

そのインターネットにそれぞれのコンピュータをつなげるサービスを提供しているのが、プロバイダー


付録2 インターネット活用法

お気に入りの検索エンジンを決めること。
検索テクニックを磨くことがポイント。
後は、下記のことを覚えてほしい。

海外サイトについて


付録3 インターネット「利用目的別 サイトガイド100」

サンプルは更新はしていませんが、
ご利用の方は

初心者用ガイド
ヤングミセス用
高齢者用
中年サラリーマン用
にジャンプしてください。


オンライン新聞を読む
週刊誌の中刷りを読む
インターネットラジオを聞く
世界の美術館・博物館を訪れる
ルーブル美術館を訪れる

国立西洋美術館を訪れる
テレビ番組を見る
番組制作のエピソードを知る
ラジオ番組を見る
口座残高照会をする

銀行振込・振替をする
為替レートを知る
金利を比較する
株価をチェックする
株式取引をする

投資信託を調べる
投資信託の価格を比較する
産業ニュースをチェックする
地価情報をチェックする
賃貸マンション情報を得る

住都公団の物件を探す
会社情報を入手する
採用情報をチェックする
アルバイト・仕事探し
病院を探す

病気相談をする
薬をチェックする
育児相談
健康情報を探す
文学書を読む

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各省庁のホームページを検索
ふるさと情報を見る

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旅上手になるために情報を探す
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ホテルを予約する(国内)

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駅周辺の地図を見る
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自動車購入を検討する(中古車)
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コンピュータの通信販売

ソフトを購入する
フリーソフトをダウンロードする
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スポーツ試合の結果を知る(海外)
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スポーツ紙を読む

つり情報を得る
波情報を掲示板で見る
登山情報を楽しむ
山の写真を見る
アウトドア情報を探す

花の見ごろ情報を入手する
ホタル情報
芸能人のホームページを見る
郵便番号を探す
皇室ニュースを見る


付録4 あなたがインターネットを家族に教える時期がきた


インターネット社会での日常生活をイメージしておく方が得策のようだ。

政府は、7月8日に「経済社会のあるべき姿と経済新生の政策方針」を閣議決定した。
その中で、情報通信技術を基盤とした、少子化が進むなかでの環境調和型高度情報社会のイメージを描いている。「多様な知恵の時代にふさわしい」インターネット社会と呼んでよい。この方針は官僚の作文と切捨てては問題の本質を見誤る。世界の趨勢を賢く捉えていることは間違いない。

インターネット加入者数は98年度の1700万人程度から2010年頃には4500万人程度へと、大幅に増加する。高度情報社会とは、インターネット社会であるとのコンセンサスができたとも言える。

従って、この政府の方針は企業活動のみならず、「個人の活動のガイドライン」としても使える。

企業活動には、すでに、インターネットは不可欠なものになっている。経営資源をインターネットに注ぎ込む会社が続々出ている。

教育の現場では、学校がインターネットにつながり出している。総合学習の時間では、問題を見つけたり、その解決のために、インターネットで情報を収集することを教えている。

就職活動に、インターネットを利用することはもう始まっている。会社情報の収集だけでなく、応募、結果通知にメールが使われている。

消費生活においても、インターネット上での商品の販売やオークション等が、米国の状況を見ても、広く行われることが予想できる。

インターネットを使えないと21世紀の賢い生活者にはなれない。

いよいよ、あなたが奥さんに、子供たちに、祖父母に、いち早く、未来社会の姿をイメージできるためにインターネットを教える時期がきた。そのときのコツは、コンピュータを教えようとすると難しくなる。インターネットを教えることが肝心。

参考
経済審議会答申「経済社会のあるべき姿と経済新生の政策方針」

「経済社会のあるべき姿と経済新生の政策方針」についての内閣総理大臣談話


付録5 iモード 携帯電話インターネット


携帯電話インターネットとは?
携帯電話でインターネットが楽しめる時代になっている。
NTTドコモのiモードが先鞭をつけた。
インターネットのEメール送受信も可能になっている。

iモードとは?
NTTドコモの携帯電話の機能のひとつ。インターネットサイトにアクセスできる。
但し、iモード対応のホームページでないと受信できない。
別メニューで、有料、無料のiモード情報サービスも受信できる。

携帯電話メール
ドコモの携帯電話同士だけではなく、一般のインターネットのメールアドレスにも送信できる。
インターネットのE‐メールとまったく同じ。ただし、ファイルは添付できない。

プロバイダー契約がいらない
ドコモのiモードセンターがプロバイダーの役割をやってくれる。

iモード対応のホームページ
HTMLのサブセットであるCompactHTMLで記述しなくてはならないが、HTMLが判れば難しくない。
ドコモのホームページ(http://www.nttdocomo.co.jp/i/)に解説がある。

私のiモードホームページ「株式占い:今日の投資判断」(http://www.asahi-net.or.jp/~hc2m-frn/kabusiki/change.htm)を見てほしい。パソコンのブラウザーでも閲覧できる。

ドコモ以外の携帯電話インターネット
各社ともインターネット接続は可能だが、記述言語がそれぞれ違うので、対応ホームページが少ない。
iモード対応のホームページが圧倒的に多いので、携帯電話インターネットを楽しむには、iモードのドコモが良い。

E-メールは各社とも問題なし。