みっかめ
朝起きて、ホテルのバイキングでのんびり朝食。 今日は移動距離も短いし、予定も詰まっていないのでチェックアウトギリギリに出る。 雨はパラついている程度で昨日よりははるかにまし。 逆だったらよかったのに。 とりあえず第一の目的地は天満橋にある帝国ホテル大阪だ。 ここでも、犬関連のイベントをやっているのだった。
ナビによると、約10分で到着とある。 さすがに10分は無理だったが、20分はかからず大川べりの帝国ホテルへ。 ここでは犬部屋や犬グッズ、犬料理などをやっているのだが、ひゃい犬さんのお目当ては限定犬グッズと犬パンケーキ。 まずはグッズ屋でお買い物をし、さてパンケーキを・・・と見ると、なーんと午後1時30分にならないと提供しないと書いてある。 さて困った。ここの駐車場、買い物したので2時間無料だが、パンケーキ提供時間までには間に合わない。 仕方なく、適当に時間を潰して時間になったらクルマを一旦出し、もう一度駐車しようということに。 (だって料金もったいないじゃない)
となりのOAPタワーにある本屋で時間をつぶし、クルマを出し入れしてやっとホテル2Fにある「フライングトマト」へ。二人して犬パンケーキ、丸頭パンケーキ、ルートビアなどを頼む。 さすが帝国ホテル、付け合わせのフルーツに至るまでとてもうまい。 大満足したところで本日の宿がある門真方面に向かって帝国ホテルを後にする。
門真・・・というと犬好きならば見逃せない場所がある。 そう、「はなぽーと」。ここには犬街しょっぷ第一号店があるのだ。 なんか、改装で小さくなってしまったというが、ここ何年も行ってないので見てみたい。 せっかくだから寄っていこうということに。
当然、ナビを頼りにいくわけだが、このバカナビがどーしてこんな道を?というほどマニアックな道を 指示してくれる。 なんつーか、ルーフが民家の軒先に触れそうなほどの細い生活道路なんである。本気でナビを買い換えたくなってしまった。こんな苦労をしてたどりついたはなぽーとは、連休ということもあって大混雑。 駐車場待ちのクルマが果てしなく列を作っており、とても入れる状態ではない。 これは諦めるしかないか、と、門真のホテルへ行きかけると、前を走っていたのが門真−はなぽーと間の無料送迎バスだった。 こんな便利なものがあるんだと、ホテルにチェックイン後、ひゃい犬はひとりでこのバスに乗ってお出かけ。 自分はというと部屋でグッタリしていたのだが、ちょっと復活して近所へ散歩に出たところで早くもひゃい犬さんご帰還。買い物の早い人である。
二人揃ったところで、近所で中古車販売店とドッグカフェを経営しているHさんに電話をする。 今回乗ってきたヴィヴィオGX−Tは、3年半ほど前にこのHさんのところから買ったものなのだ。 そして、前回のUSJ訪問はこのクルマの引き取りにきた時であった。 (そのときのレポートはこれ)
Hさんはわざわざクルマで迎えに来てくれ、クルマで10分ほどのドッグカフェへ。 (酒飲むので、自分のクルマでは行けないのだ) シンプルだが落ち着いた雰囲気のいい店だ。 ドッグカフェとは、その名の通りリアル犬と飼い主が一緒に入れる喫茶店兼バー。 事情でずっと休業していたのだが、最近になってやっと再オープンしたところだという。 自分も昔、家業で喫茶店をやっていたのだが、だいたい規模とか作りが同じくらいだったので 親近感を覚えてしまう。
模型談義や犬談義などしながら、カクテルを飲み、おつまみをつまむ。 リアル犬と人間が一緒に食べられるというケーキを注文してみたり(おいしかった)、 プルスケッタやオムライスなど、手のかかる料理も食べてみたが、どれもなかなかのもので、とても中古車屋さんの付け焼き刃とは思えない。 ちゃんと継続的に営業すれば、十分常連客がついてやっていけますよ、Hさん。 ひゃい犬さんは「ウッドストック」というカクテルを作ってもらったり、 オムライスにスヌな絵を描いてもらって喜んでいた。 名残惜しかったが、もう10時過ぎということでまた、ホテルまで送ってもらう。ありがとうございました>Hさん。
ホテルは駅至近のビジネスホテルで、2人で8000円そこそこと格安の割りには、シャワートイレが付いていたりして悪くはなかったが、タバコ臭いのが難点。 駅の反対側に松下の工場があり、そこの関係の客が多いせいか、設備のほとんどが松下製なのには驚いた。 この日は移動距離も短かったせいか、さほど疲れず、酔いも手伝ってにっこりと就寝。
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