2006年 四国地方     〜淡路の震災と鳴門の渦潮と四国の旅〜

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とうとう本州では物足りなくなり、一度は行ってみたいとかねがね思っていた四国に足を踏み入れることとなりました。今回の計画は四国以外(四国に入るまでと四国を出てから)と四国内で分け、四国以外はM君、四国内は私が担当することになりました。ちょうど、姉が両親を連れて半年ほど前に四国旅行をしたものですから、計画を立てる際、色々と助言をもらうことができました。

 四国地方行程表

四国外    四国内

注1) 行程表に記載されている道路ナンバー、各種料金等は当時のものであり、現在そのまま適応できるかどうかは不明です。
注2) これはあくまでも計画表であり、時間の都合上割愛した場所も多々あります。




 旅の記録

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四国の思い出


我が家の前で出発式。天候にも恵まれ、気持ちのよい旅立ちです。

 

深夜のフェリーなので午後3時の集合でした。
小樽の居酒屋でゆっくりと食事を済ませ(もちろんアルコールは抜きです)フェリーターミナルには10時頃到着です。11時30分の出港を待っているところです。
新日本海フェリーの1等和室(3人部屋)です。いつもは1等洋室(4人部屋)をとるのですが、空いていなかったため、和室にしました。三畳間にマットレスを三枚敷いて歩く隙間もありません。あまりの狭さにちょっと驚きました。

一夜明け、船内レストランでの昼食です。
体を動かしていないためあまりお腹はすいてはいません。しかし船の中は、やることがないため、食べることが唯一の楽しみです。1食約1000円くらいです。
夕食バイキングです。

少々お値段は高めでしたが、食べ物の種類もまあまあ豊富で結構美味しかったですよ。


陸泊1日目のエスカル神戸です。ここは
船員会館で、安価で泊まることができます。
バイクが会館前にほぼ路上駐車のため、
夜中にいたずらされないかちょっと心配でした。




夜明けて異常なし!!ほっとしました。
明石海峡大橋です。


いよいよ淡路島へ突入です。

天気もよく景色は最高です!!これからあの橋を渡って淡路島へと入っていきます。


淡路島の震災記念館です。2枚目写真は民家の塀で、断層がずれた通りに破壊されています。断層の上に建っていた民家もそのままの状態で保存されています。


徳島県側の大鳴門橋の自動車道の下にある遊歩道(渦の道)から見た渦潮です。船には乗りませんでしたが、渦潮は満喫できました。


鳴門スカイラインから屋島ドライブウェイに入り、狸で有名な屋島寺にやってきました。
石段の上にはどこにでもいそうなニャンコが昼寝をしていました。


屋島の狸の石像です。雄と雌がいました。


再び屋島ドライブウェイです。ここには上り坂に向かって丸い物が転がっていくというミステリーゾーンがあります。計画段階では、ピンポン球を持って行って転がしてみるはずでしたが、すっかり忘れており素通りしてしまいました。う〜ん、残念!!


ドライブウェイからの景色は絶景です!!

高松平家物語歴史館にやって来ました。何故か坂本龍馬が出迎えてくれましたが、蝋人形は見事な物で、大変見応えがありました。



この日は琴平に入り、琴平グランドホテル「桜の抄」に泊まりました。ここはこんぴら温泉の中でも有数な高級旅館です。ネットで宿泊クーポン(1泊2食付き8000円)という破格な料金で予約したにもかかわらず、到着すると「女将」さんが直接ロビーまで来てお茶とおかしを出してくれました。部屋も料理も最高でした!!


旅館に到着する前に金比羅さんへお参りに行く予定でしたが、到着が予定より遅くなったため、翌日の早朝にお参りしました。石段が結構大変でしたが、いい汗をかくことができました。


祖谷のかずら橋です。渡るのに500円かかります。


足下の木の間隔が広く、よく見て歩かないと片足がスッポリとはまってしまいます。蔓につかまって歩かないと結構怖いです。


怖いながらも絶景は見逃しません!!


大歩危の観光遊覧船に乗りました。いい天気です!!


高知県野市町にある龍馬記念館です。ここも、平家物語歴史館に劣らず、見応えがありました。


桂浜の龍馬像です。大きすぎて写真に収めるのは至難の業でした。どうしても空が入るため、逆光になってしまいます。


四万十市にあるニュー仲村ホテルに泊まり
ました。今日は清流四万十川を見ながら松山
まで向かいます。


四万十川に何本もかかる増水時は水没する
沈下橋です。橋の欄干がないだけで渡るのが
大変怖く感じられます。


四国カルストで有名な五段高原、天狗高原を走ります。


山のあちこちに石灰石が露出しています。


最後の晩はいつものように牛肉で宴会です。

牛刺しにすき焼き


照り焼きに牛サラダ


そしてステーキです。
お腹いっぱいです


大満足の晩餐でした


道後温泉は前日の夕方に行く予定でしたがこれも時間の関係で、最終日に朝になりました。


高松港から、桃太郎伝説の鬼ヶ島へ向かいます。
本当の名前は女木島といって男木島とともに沖合
4kmほどのところに位置し、雌雄島をなしています。
フェリーで20分程で到着します。

鬼ヶ島の洞窟です。中に入ると、いろいろな鬼たちが出迎えてくれます。
30℃を優に超す外界とは違い、ひんやりと涼しく、生き返った気分でした。


瀬戸大橋です。いよいよ四国ともお別れです。


帰路のフェリー「はまなす」です帰りは1等洋室
なので広々しています。最後の夕食で楽かった
思い出話に花を咲かせています。


四国の思い出をスライドショーにしてみました。四国旅行を計画されている方の参考になればうれしいです。


 旅の資料




2005年関西・東海HOME旅(ツーリング)2007年中国