palmデバイスを使用した、パチスロ攻略を研究するサイトです。

初めてシグマリオン2に触った1週間

●テキストエディタを起動してみる。
●P-in m@sterの接続設定をした。
●空きメモリの確保
●インストール?
●PWZ EDITORをインストールした
●アウトライン機能
●QMAIL
●標準ブラウザは?
●Web巡回
●サイト更新
●Palmとの連携


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Palmユーザーのシグマリオン2導入記(コラム)

.シグマリオン2との付きあい方

Palmデバイスを使い始めて1年程になるが、今まで使ってきた中で最強のPDAだと思っている。
機能面の問題だけではなく、そのサイズや取り巻く環境を含めての話だ。
なので他のソリューションに手を出すつもりは無かったのだが、
小さな機械が好きな人の性と言う物はなかなか抑えることが出来ない物である。
最近のPalmコミュニティで話題になっているシグマリオン2を購入してしまった。

シグマリオン2はWindowsCE機である。
初めて接するOSであるが、今までWindows3.1、95、98SE、NT、2000とそのシリーズにさわって来た事から、ほとんど問題無く扱えるだろうと思っていた。

しかし、それは一寸ばかりあさはかだった。
快適に使いこなすにはやはりある程度のノウハウを必要とする様である。

ソフトのインストールひとつ取っても、同じWindowsCE用のソフトなのにCPUによって異なったファイルを選択しなければならなかったり、PoketPCとH/PCとの違いがあったりで、始めのうちは結構戸惑ってしまった。

ただ、だからこそ面白くも可愛くもある訳で、あまりに親切すぎるデバイスはつまらなかったりするものだ。
Palmデバイスとの連携や住み分けを考えつつ、環境を整えていく事を楽しんでみようと思う。

..○購入初日
...●テキストエディタを起動してみる。
シグマリオン2はWindowsCEの中でもH/PCと呼ばれるジャンルだ。
PoketPCとの違いはキーボードの付いているか否かである。

Palmデバイスを使っていて唯一の不満と言うか、ない物ねだりなのだが、それは長文入力の快適さだった。
それゆえ、外付けのキーボード等を幾つか試したのだが、今までこれだと言う物に出会った事は無かった。

外付けキーボードは機種固定の物が殆どで、Palmデバイス自体を別の機種に買い換えてしまうとそれ自体も買い換えなくてはならない事もマイナスに感じている。
唯一、満足できた物はDOS版のモバイルギアを使って、CLIEのメモリースティックを共有する方法だが、既に製造中止のハードウェアと言うこともあり、他のハードウェアの物色していたのだ。
だから、使いやすいテキストエディタと変換効率の良いFEPが走るキーボード付きのデバイス候補としてH/PCのシグマリオン2を購入した。

キーボードはモバイルギアと比べるとやっぱりちょっと狭苦しいが、CLIEよりは早く入力できそうだ。しかし、ファンクションキーがないので、カタカナやアルファベットをF9やF7で変換できないのが不便だ。
何か、ほかの手があるのだろうか。
と、思って説明書に目を通すと、コンパネの拡張設定で変更できるとあった。
しかし、デフォルトでこの変換キーが効かないのはどうかと思う。

CapsとCtrlの入れ替えもコンパネから設定できる。どうせならキートップも取り付け直せると更に良いのだが、サイズが違うのでそれは無理のようだ。

ショートカットの類が未だ不明。

...●P-in m@sterの接続設定をした。
本体と同時に購入したP-in m@sterの接続設定をした。
DOCOMOの取り扱い店で購入したのだが、単体で49800円がP-Inとセットだと43000円に割り引かれる設定だったからだ。因みにボディカラーはポリッシュブルー。

インターネット通信設定からウィザードにそって設定すると、あっけないほど簡単にslot_palmのトップページが表示できた。
あとから確認した話だが、これはP-In m@sterだからだそうで、AirH"だとインターネット通信設定ではだめらしい。DOCOMOの戦略のようだ。
このインターネット接続設定と言うのが曲者で、メールのアカウント設定をする時にダイアル先を複数持ちたいのにのに「MPメールと連携」と言う物しか選べず、悩まされた。
これからシグマリオン2を購入して通信設定を行う方は、インターネット接続設定ではなく、スタートメニュー>プログラム>通信>リモートネットワークで設定することを進める。

それさえ注意すればメールの設定も難しいことは無く、妻のアドレスから送ったメールも標準添付のMPメールで受信できた。コストはともかくこれでどこからでもwebページにアクセスする環境が得られた訳だ。
調子に乗って会社のメールチェックもと思ったところ、こちらも問題なく受信できた。さすがはdocomoの製品である、通信には強いようだ。

今まで色々なモバイル機器を購入してきたが、通信をまともにしていたのはHP200LXでNIFTYのフォーラムを巡回していた頃ぐらいで、パソコン通信からインターネットに時代が移ってからはデスクトップで通信することが殆どであった。

webブラウズするにしてもメールのチェックをするにしても、Palmデバイスでは力不足な感が否めない。ノートPCならその点に問題は無いのだが、今使っているPowerBookG3では毎日持って歩くのはちょっと荷が思い。
自宅でもオフィスでもデスクトップのPCに常時接続環境があるのもモバイル通信をあまりしなかった理由だろう。
しかし私ごとながら、引越しの予定がはいり、今よりも通勤時間が長くなるはずなので、その時間にメールやwebのチェックが出来る環境が欲しくなった。

Palmデバイスとの使い分けとしては、個人情報管理と読書とひま潰しのゲームはPalmで行い、長文入力と通信はシグマリオン2でする。と言うことでいかがだろうか?と、自分に言いきかしてみる。

...●初日の感想
さて、とりあえずの設定は完了した感じではあるが、これからどうして行こうか?
おまけのアプリケーションでもいじってみるか。
スロパの日記の更新くらいできるといいなぁ。

初日の感想は「さわって楽しいので、なかなか良さそう」である。
タイピングも慣れればそれなりに打てそうだし、画面がきれいなのは大きなアドバンテージだ。これでPalmとのデータの転送が簡単にできれば言うこと無しなんだけどなぁ。
やっぱり、CF経由でファイルのやり取りをするのが一番手っ取り早そうなので、明日にでも母艦用のCFアダプターを物色に行く事になるかも。

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..○二日目 メモリの整理
...●空きメモリの確保
シグマリオン2のアクセスできるメモリは本体メモリ32MB、本体のフラッシュメモリ(カスタムメモリと呼ぶ)14MB、外部メモリ(殆どの場合CFメモリ。任意の容量)の三つがある。
購入直後のシグマリオン2はカスタムメモリにアプリケーションが満載で、ここには殆ど空き容量が無い。
本体メモリにもシステムやアプリケーションが入っており、32MBすべて使えるわけでは無く、その空きメモリもデータ領域とアプリケーション実行用領域の両方で使われる様なので、データの格納エリアはさらに狭くなる。アプリ実効領域とデータ領域の割合はコントロールパネルのシステムのプロパティで変更できるので、その設定によって実際のデータ格納領域は変わるのだが、大体12MBから16MB位が初期状態のユーザー領域になるのだろうか?(散々いじくった後なので、性格には覚えていない。)

外部メモリに使えるCFメモリカードは、かなりの大容量の物が販売されているし、PalmOSと違い外部メモリからのアプリの起動にも対応しているので、CFメモリを用意すればユーザー領域に不安は無いが、CFスロットを利用した通信カード等を利用する場合を考えると本体のメモリが多く空いている方が望ましい。
そこで必要無いアプリを削除してカスタムメモリを出来るだけ空ける事にした。
まず、CFメモリにカスタムメモリの中身を全部バックアップしてから、コンパネのアプリケーションの削除に表示されている物はそこで選択して削除する。ただし、カスタムメモリの中のDefault Infoと言うディレクトリの中に削除されずに残ってしまうファイルが在るようなので、それらの残骸は手動で削除した。
MP EdiorとMP Mailはアプリケーションの削除には現れないようなので、これも手動で削除した。
因みにインターネット接続設定を使うと、接続先の名前が「MPメールと連携」となるが、MPメールを削除してしまっても全く問題無い。(私は不安で削除するまで数時間悩んだ。)

また、購入した状態ではシグマリオンメニューと言うランチャー等幾つかのアプリがが自動起動するように、ショートカットがwindowsディレクトリのスタートアップに仕込まれているので、これらも手動にて削除し、ついでにプログラムフォルダのショートカットも整理した。(削除したアプリケーションのショートカットが残っていたりするので。)
この作業でカスタムメモリに7MB程の空き容量が確保できた。
カスタムメモリにはカスタムメモリ対応のアプリケーションしかインストールできない様だ。しかし、カスタムメモリはハードリセットしてもデータが消えない特性があるので、MailBoxやテキストのデータ置き場とした。

この作業の後に知ったのだが、SpaceFinderと言うアプリを導入するとメモリの使用量や占有率といった情報が一覧表示でき、効率良く空き容量が作れる事が分かった。
先に知りたかった。

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..○三日目 インストール
...●インストール?
今日はネットからfreeのソフトをいくつか落としてインストールしてみた。
基本的には良いエディタがあれば他のものは必要ないので、なんでもかんでも放り込んでメモリを圧迫するつもりは無いのだがが、WindowsCE FANさん等覗くと試してみたいソフトが結構あって困る。

それにしても、WinCE機のソフトの導入は煩雑だ。
慣れればなんて事無いんだろうが、今までPalmのソフトのインストールがあまりにも簡単だったもので、OSのバージョンやCPUの種類でファイルを選ばなくてはならないない事が面倒に感じる。
Palmデバイスではインストールしたいアプリをダウンロードし、解凍したファイルをダブルクリックすれば次回のHotSyncでインストールが完了する。対して、シグマリオン2のインストールは、まずH/PCに対応した物の中からMIPS系のCPUで動作する物を選ばなくてはならない。
どんなに楽しそうなゲームでもPoketPC用のソフトはインストールできない事は購入前からうすうす気付いていたが、H/PC用でもMIPS系のCPUに対応していないものは使えないとは思わなかった。

更に、そうして選んだファイルもダブルクリックではインストールできず、何がしかの方法で本体メモリかCFメモリにコピーしなければならない。
CFメモリにコピーしたアプリでも直接起動できるのは良い点だが、単純にコピーするだけではインストールできない物もあるので注意が必要だ。

インストールの方法には以下の3つの方法があるようだ。
1,解凍して現れたCEアプリ本体を直接コピーする物。
2,解凍して現れたCABファイル(圧縮ファイル)をシグマリオン2にコピーし実行する事で自動的にインストールされる物。
3,解凍して現れたexeファイルはCEアプリ本体ではなくインストーラで、母艦と接続した状態で、母艦側で実行するとCE機にインストールされる物。

私はシグマリオン2でスケジュールやアドレスの管理をする気は全く無かったので、PCとデータの同期をする事も無いだろうと思い接続ケーブルは購入していなかった。なので、上記3番目の方法を取ったソフトのインストールが出来ず、しばらく悩まされた。
結局、シリアル接続ケーブルをあとから購入したのだが、このケーブルが4000円以上するのには閉口させられる。
金の問題だけではないが、母艦に接続しなくてはソフトのインストールもまともに出来ないのならば、標準添付すべきだと思う。ActivSyncなんてシンクロソフトが付属していながらケーブルが無いなんて片手落ちな気がする。
赤外線やLANでの接続をする人もいるので、そのような人用なのかもしれないが、シリアルのケーブルくらいは付けて欲しい。

PC接続自体はActivSyncを母艦にインストールしてしまえば、考える事も無くケーブルを接続するだけで同期が始まる。Palmに慣れた身としてはHotSyncボタンが欲しいところだが、これはこれで便利そうではある。スケジュールの同期等をするつもりが無いので実感は出来ないが。

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..○四日目 文書作成環境
...●PWZ EDITORをインストールした。
シグマリオン2と同時に購入したPoket WZ Editorをインストールした。
愛用していたVZ EditorのWindows版のWZ EditorのCE版である。
このソフトが使いたいが為にシグマリオン2の購入したのだ。

インストールはCFメモリ経由でファイルをコピーするだけの簡単さだ。
液晶は一寸チラツキぎみだが、カラーはやはり見やすい。DOS版モバイルギアと比べると大きなアドバンテージだ。
VZ同様カスタマイズ項目が非常に多いので、しばらく楽しめそうである。

VZと違いFilerが別アプリになってしまっていてとっつきにくかったが、常にFILERから立ち上げる癖を付ければ良いのだと気づく。
Editor本体以外にメーラー、検索ソフト、アウトライン風のメモ帳等のアプリも付属していて、そちらの方をさわって見るのも楽しみだ。

...●アウトライン機能
PWZエディタの前身であるVZエディタでは、ネット上に様々なマクロが公開されており、自分にあったカスタマイズが出来た。
このPWZエディタはVZでは外部マクロとして存在していた機能の一部が既にインクルードされている。
今回特に便利に感じたのが、アウトライン機能である。
これは文書中に見出し文字列を挿入することで、アウトラインプロセッサの様に使うことが出来る機能だ。
同梱されているPWZ MEMOはこの機能を前面に押し出した物で、これと同じ事がPWZ本体でも出来る。
見出し文字列はデフォルトでは.(ピリオド)になっており、文頭にピリオドが付いていると見出しとみなされる。ピリオドの数が増える毎に深い階層を現すと言った具合だ。
見出しには文字色も設定できるので、設定すれば視認性も高くなる。
Shift+Ctrl+oで見出しのツリー表示が現れ、このツリー上で項目の移動や削除が行える。
また、Ctrl+上下キーで見出し単位での移動が可能になっており、長文の校正をする場合に便利だ。

とにかく文章を書くのに便利な機能が満載で、H/PCのキラーアプリと言える。
この文章もアウトライン機能を利用して書いている。
TXTファイルとして保存してPWZでShift+Ctrl+oを叩けばアウトラインで表示されるはずだ。

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..○五日目 メール環境
...●QMAIL
PWZをインストールしたので、シグマリオン2に標準でインストールされているメールソフト「MPメール」とPWZに同梱されていた「PWZ MAIL」とふたつのメーラーが既にインストールされている状態なのだが、WinCE界で非常に評価の高いメールソフトがあるようなので、そのソフトも試してみた。そのソフトとはQMAIL。どのサイトのレビューを見てもべたぼめである。これは一度使ってみなくてはと思う。
インストールは解凍したファイルをCF経由でコピーした。

QMAILは噂に違わぬすばらしいソフトであった。
マルチアドレス、添付ファイルにも対応しており、母艦と遜色無いメール環境が実現する。
仕事のメールにエクセルのファイルが添付されてくることが多いのだが、標準でインストールされているPoket Exelで閲覧することが出来た。ファイルによっては開けない物もあるのだろうが、これが出来るとかなりうれしい。マイクロソフトの戦略に見事にはまっている気がするが。

また、QMAILはワンキーでのオペレーションを採用しており、この辺りもキーボード付きのデバイスを使う上では非常にありがたい。

シグマリオン2とQMAILとCF通信カードはかなり強力なメール端末だ。

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..○六日目 Web環境
...●標準ブラウザは?
シグマリオンと言うかWindowsCEにはInternet Explorerがプリインストールされている。
このブラウザの問題ではないのだが、シグマリオン2の画面サイズは640×240ドット。横方向はまず問題は無いのだが、縦方向が元々短い上に上部にメニューバー、下部にタスクバーがあり表示領域がさらに圧迫される。出来る限り縦方向の表示範囲を広げる為に、タクスバーはタスクバーのプロパティで自動的に隠すオプションにチェックした。IEではアドレスバーを非表示にすることで、もう一行分表示領域を広げることが出来るのだが、どう言う訳か立ち上げなおすと元に戻ってしまう。
そんなこともあり、他のブラウザを試してみるとftxBrowserと言うタブブラウザがコマンドバーの非表示に対応している事が分かった。この状態だとブラウズ画面にタブしか表示されない。かなり一覧性が高くなった。

...●Web巡回

シグマリオン2購入前にカタログを眺めていて、惹かれていた標準添付アプリにAuto Web Recoderがある。
Webページの自動巡回アプリなのだが、試して見ると結構良い。
自宅ではCATVインターネット環境なので、デスクトップでは常時接続でWebサーフィン出来る。常時接続に慣れてしまうとダイアルアップの待ち時間が非常にわずらわしく感じると言う贅沢病に感染するのだが、寝ている間に自動巡回しておけば、イライラすることも無い。
たまたま自宅に帰らない日が何日か続いたのだが、その間はずいぶん重宝した。
不満な点は、キーボードですべての操作が出来ない事。せっかくキーボード端末なのだからショートカットくらい作っておいて欲しかった。

IEのホームを巡回結果のファイルに設定したので、目的のページに少し早くたどり着けるようになった。

...●サイト更新
メールもWebブラウズも思っていた以上に快適だったので、調子に乗ってサイト更新もしてみようと思い立った。
FTPNoteはHTMLエディタだ。タグの挿入が一覧メニューから出来る様になっており、FTPでアップダウンロードも可能なので、これ一本でサイト更新が出来る。
しかし、問題が一点。
私はHTMLが書けない。
このホームページはDreamWeverのGUIで作成しており、タグの勉強なんて一切した事がないのだ。
早速書店で「土日で覚えるHTML」見たいな参考書を購入し、今まで作ったページを見てみる。DreamWeverでのWebページの作成は直感的であるが結構無駄なタグを使っている事が解る。今度整理しようと思う。

取りあえず日記を更新してみた。
モバイル更新ってこんな感じで行われているんだ。と、感じた。

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..○七日目 Palmとの連携
...●Palmとの連携
シグマリオン2のキーボードにもだいぶ慣れてきた。
やはり長文を書くときはこちらの方が具合が良い。
しかし、ふと思い立ったことをメモしておきたい時などには、やはりPalmの方が便利だ。
なぜなら、シグマリオン2は立って使うことが困難だからだ。
そうなると、Palmでメモした物をシグマリオン2で仕上げたいと言う思いが沸いてくるのは当然のことだろう。
そこで、Peacemakerと言うWindowsCEとPalmとの赤外線受信を可能にするソフトを導入した。
双方向にデータをビームできるソフトで、非常に便利そうなのだが、現状では幾つかの問題点がある。
一番の問題はアドレスや予定をPalmから受信すると、日本語が化けてしまうことだ。
とは言っても元々アドレスや予定をシグマリオン2で管理するつもりは無いので、良しとする。

やりたいことはPalmで書いたメモをシグマリオン2で仕上げ、再びPalmに戻す、ないしは母艦で体裁を整える事。
PeacemakerはPalm側からメモをビームするとTXTファイルとして受信する。ファイルネームはPalmのメモ帳の見だしが適用出来るが、ここでも日本語は化けてしまう。ただし化けるのがファイルネームのみで、本文は問題無く受信できる。
シグマリオン2でこのTXTファイルを仕上げて、今度はPalmにビームするとPalmはメモとしてファイルを受け取る。ただし、4Kを超えるファイルは分割されてしまう。このときにファイルネームは本文の一行目の文字列が適用される。
TXTファイルのままでPalmに送ることが出来ないのが残念だが、これでも目的は達成できるので良しとする。

ただ、分割されたメモがどのような並び順だったか分からなくなるのが問題だ。
何か上手い手はないものか?
色々と試してみたが解決策は未だ見つからず。
しかし、別パーツ無しで相互にファイルコピー出来るだけ良しとする。


..ひとまず
これでひとまずシグマリオン2の環境が構築できた。
今後はPalmデバイスとの親和性を高める工夫を考えて行こうと思うが、それはまた別の機会。