今まで4台のPalmデバイスを使ってきましたが、そのいずれのマシンでもスタイラスだけは買い換えてきました。
私にとってスタイラスのボールペン機能だけはどうしても必要なものなのです。
皆さんは急な打ち合わせで書く物が無くて困った経験は無いでしょうか?
PDA等の電子文具がどんなに高機能になっても、紙の資料やメモ帳が無くなる事は無いと思います。
Palmのアプリケーションには優れたテキストエディタや手書きメモ等があります。そして書いた文章やイラストなどを整理や保存をするのには電子文具の方が何倍も秀でています。
しかし、紙の上にペンで書くフォーマットの自由度や入力の即時性を越える事は今後もしばらくは出来ないでしょう。
ボールペン一本で出来る仕事は山ほどあるのです。
特に私の場合、打ち合わせや会議が非常に多い職場で働いているのでメモを取ったり、その場でイラストを描いて説明することが大変多いのです。
もちろん大抵の場合普通のペンを一本は胸ポケットに差してあるのですが、ペンを裸で持っていると置き忘れたり貸し忘れたりして紛失することもしばしば起こります。
そんな時に、必ず携帯しているPalmデバイスにボールペンが刺さっていると言うことは、何時いかなる場面でも仕事に望める安心感を与えてくれます。
Palmが無くても仕事は成立しますが、紙とペンを全く使わない業務は考えられません。極端な言い方をすれば、私にとってPalmデバイスは超高機能な筆箱なのです。
予定や電話番号の管理が出来、時に文庫本に、時にウォークマンになり、計算もできる筆箱。そのスタイラスと言うペンを抜けば、領収書が書け、メモがとれ、宅急便のサインもできる。
スタイラスにボールペンが付くだけでPalmに出来ることが随分と広がると思いませんか?
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