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注意 :
私の目指すIGE Program(Introduction of Global Education to English teaching)は従来の国際理解教育の基礎を培う指導に位置づけられます。
私の平成9年8月に県内外の中学英語教員の方に取らせて頂いたアンケート結果からも教科書のTopicを活用して異文化指導を行っている先生方が大多数であり、その結果は5年前に行われた同内容のアンケートと同じでした。
つまり、教科書の題材こそが重要であり生徒側にも自然に受け入れられやすく、なおかつ教師側で指導しやすいのだと思います。ですから、改めて年間指導計画を大々的に作成するのではなく、教科書題材をGlobal Issuesに近づけていく方法で従来の国際理解教育よりも深まる指導ができるとかんがえました。
以上のように教科書題材を深めていくうえで留意していきたいのが、
「国際交流」、生徒自身の探求心による「調べ学習」、「Mediaの活用」、「学習者の学習意欲を高めるような方向づけ」、そして何よりも「心と視点の変容」です。
英語の国際語、ビジネス語としての必要性は視点の変容に含まれますが、教科書題材で英語の必要性に関するようなトピックを分析し、Global Issuesとして提示できるように分析もしたました。ここで忘れてはならないのは生徒側の活動です。
Global ActivitiesはSolving-conflictでCollaborativeな活動になっていてその活動をすること自体に意味があるものでなければなりません。