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注意 :
私がグローバルエデュケーションの導入を英語に図る理由は、大きく3つあります。
一つには、生徒のPerspectiveを広げ、心の変容を図ること二つ目には、生徒の英語学習への動機づけをしていくこと。そして三つ目には、従来のCommunicative Language Teachingの見直しを図り、4技能に徹して訓練的学習法を図ること。
それらのひとつひとつに関して理論的裏付けをとり、実践的研究をしてまいりました。
今後更にこの分野の研究を深めてまいりたいと思います。
21世紀に向けての英語教育は他教科関連だけではなく、将来にわたってその必要性が
感じられるような一種の「ライフ・スキル」的なイメージでなければならないと思います。
英語がどう使われているから、どのような学習法が将来的に意味があるのかをはっきりと言えなければならないのではないでしょうか。言い換えれば、今生徒に本当に必要な英語力は何なのでしょうか?実践的英語と称しSpeaking中心で良いのでしょうか?
生徒側のNeedsは依然 EAP、English for academic purpose です。つまり教科・クイズとしてのWriting英語なのではないでしょうか?もし、実践的英語を教授していくならば学習者のMotivationを内発的に高めていく努力をしていかねばならないのは当たり前のことでしょう。学習者のNeedsと教師のSupplyする学習法がMatchしたところに最大の教育的効果が現れると考えています。
今回の研修を通してさまざまな研修会、セミナー、講習会等に参加でき、まことに有意義でした。普段ではお会いできないようなD.Selby氏G.Pike氏、ほか著名な先生方からのお話も伺えました。まず、このような機会を与えてくださった、埼玉県教育委員会、比企教育事務所、東松山教育委員会の諸先生方に厚く御礼申し上げます。また、ご指導頂いたsaitama大学大学院、渡邊 益好 教授、真尾 正博 教授はじめ諸先生方にこころより感謝いたします。
この分野での研究をさらに発展させ、地域に還元すべく今後とも努力してまいりたいと思います。 以上で発表を終わらせて頂きます。