私たちが接する外国人・外国語は今後変わりつつある、現時点からその先見の目を養う。特にアジアの文化に目を向けていなかった分、今後の方向性が重要視される。
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上記のグラフは何を意味するかと言うと、周知の通り「海外日本人学校」は日本人が日本の学校のように通うもので、「補習校」とは土曜乃至日曜に週1回程度「現地学校」から離れて「日本語、数学等の学習をする」学校である。 つまり、アジア圏から帰国した生徒は現地のこと(文化民族性等)をあまり知らない可能性があるが、欧米圏から帰国した生徒は現地を良く知っている状況が生まれやすいことを意味する。
あくまで一概には言えないが、上述のような状況が生まれやすい制度であることは確かである。
参考までに、日本にあるアジアの学校は朝鮮人学校を例にとっても大学1、高校12、中学53、初等科78、幼稚園62である。 4万人以上学んでいる。そこでは「アイデンティティー教育」が成されているそうだ。
朝鮮人学校ではつい最近まで日本の学校との交流が無かったそうである(大宮朝鮮人中等学校 校長先生より)。最近までというのは、中体連・高体連に参加できるまでの昨年までのことである。そして折しも今年が朝鮮人学校初等科設立50周年記念だったのである。近くの国々を私たちは本当に知らないで良いのだろうか。21世紀の子供たちは今までのままの国際性で十分に世界から認められるだろうか。
私は英語を使用して生徒たちにアジアに目を開かせたいのだが。。。。。。