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*以後アジアに関してはシンガポール日本人学校の先生に聞いた内容と平成7年度末外務省調査を基に記述している。
上記のグラフは何を意味するかと言うと、「在外日本人子女の文化的環境」である。周知の通り「海外日本人学校」は日本人が日本の学校のように通うもので、「補習校」とは土曜乃至日曜に週1回程度「現地学校」から離れて「日本語、数学等の学習をする」学校である。 つまり、アジア圏から帰国した生徒は現地のこと(文化民族性等)をあまり知らないで帰国する”可能性”(現地日本人学校の先生は現地交流を積極的に奨めていらっしゃいます。)があるが、欧米圏から帰国した生徒は現地を良く知って帰国する状況が生まれやすいことを意味する。
あくまで一概には言えないが、上述のような状況が生まれやすい制度であることは確かである。
参考までに、日本にあるアジアの学校は朝鮮人学校を例にとっても大学1、高校12、中学53、初等科78、幼稚園62である。 4万人以上学んでいる。そこでは「自国文化へのアイデンティティー教育」が成されているそうだ。最近になってスポーツでの交流がそういった朝鮮人学校と始まったそうである。『最近』というのは昨年である。中体連・高体連行事への参加が認められたからである。私たちはどれだけ近隣諸国を理解しているのか、私は個人的にこのままではいけないのではないだろうかと思っている。英語を 通じてアジアと交流してみてはどうだろうか。お互いEFL/ESLということもあり、相加相乗効果が期待できそうだが。。。