「社会に求めた英語教育のアンケートの結果4」

〜小学校への英語導入に関しての是非〜

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Notes: 「早期英語学習は是か非か」〜 教育活動全体を考えて 〜

賛成の方の開始年齢

小学校4年生(10歳)=10人...
小学校5.6年(11歳)=6人...
小学校低学年(7.8.9歳)=8人...
その他一般的に小学生=2人...
幼児期(3.4.5.6歳)=11人...
日本語がしっかりしてから=2人...
賛成だが年齢は分からず=3人...

指導者と学習者の立場の方々のにおいては中立意見が多く、これは実際の現場でのカリキュラムの問題と受験戦争の一層の激化を懸念してのこと。

(賛成理由)・早ければ早いほど良く身につく・外国人慣れする・聴解能力が一番良い時期・発音が良くなる・素直に入っていける・直感力...等

(反対理由)・日本語の力が優先・受験戦争を煽るだけ・まず日本語で表現力育成・教育体制そのものが原因、早めても変わらない・アメリカナイズ、ファション化するだけ..............................等

(中立理由)・児童の負担が気になる・日本語、国語力が先・英語より大切なことはたくさんある・日本文化の基礎を忘れるな・英語にこだわらず外国語を知る時間をつくれ・真の言語体験なら良いが、中途半端な日本人教師ではだめ・いつからでも良い、要はやり方次第である..........等


私は「早期英語学習(習得?)」に賛成の立場である。英語のゴールとは何か、指導者側がしっかりと共通認識をもって指導にあたれば発達段階に合わせて、受験戦争は回避できるだろう。 要はやり方であり、方法論の問題であると思う。