アリスト V300TTEに乗るNO.4767の344mmさんが、外部アンプを使用して残留雑音のシャー音の対策を実施されたので回路図まで含めて紹介してくださいました。
「メンテコーナーVOL343純正JBLオーディオシステム改良記」や「ボイスコーナー」を参考に、「シャー」音(残留雑音)対策を実施いたしましたのでご紹介したいと思います。●チャレンジした動機
当方のアリストにはサウンドシャキット「PA504-G、PA502-L」(アリスト6ch仕様)を装着しておりました。装着の結果、メリハリ感が出て、私には充分に満足するものでした。しかし、このシャキット感を強く出そうとすると、「シャー」音が強調され、気になります。そこで、メンテコーナーにアップされていたレポートを思い出しました。これは、CDの信号を純正アンプでなく、外部アンプで処理することで、残留雑音を小さくするというものです。
●システム概要
今回、「同軸→光」コンバータは既製品(HOSA ODL-276A)を使用しました。この製品は9V仕様なので、12V→9Vの電圧変換回路が必要になりますのでインターネットで購入しました。なお、システム図は以下のとおりです。
出来るだけ安く仕上げたかったので、プロセッサーとアンプは中古品で対応しました。取り付けは「さっぱり解らない」ので、プロショップへ持込み、お願いいたしました。しかし、なかなか、取り付けてくれるところが、見つからなかったです。
●取り付け後の感想
CDを聴いてみると「シャー」音が消えていました。以前より音質が劇的に良くなった気はしませんでしたが、この残留雑音が無くなったことで、ストレス無くCDを聴くことができるようになりました。さらに、プロセッサーで、好みの音に変えることができますので、とても満足しております。
●取り付け状況
アンプ 写真 サウンドシャキット 同軸→光コンバータ コントローラー ●アンプボードの製作
ショップでの取り付けは、トランクにアンプ直置きというかたちでしたので、ボードを自作することにしました。ホームセンターで購入した板に、黒の接着シートを張付け、アンプとプロセッサーを並べました。ボードは40度程傾け、アクリル板で蓋を作りました。初めての工作にしては、もっともらしく、出来ました。
トランク内 ボード
最後に私のアリストですが年式は平成12年3月のアリストV300TTE EMV仕様です。なお、今後の予定は、純正スピーカーの交換とデッドニングを考えています。
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