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 アリストV300VEに乗るNO.1のワタルが、カルースレッドレーベルのフロント・リアのバンパースポイラー、サイドステップのエアロパーツ3点セットを装着しましたのでご紹介致します。


VOL.439 カルースレッドレーベルエアロパーツ装着記
<作成:'05年2月6日>
2004年12月のフレンドディーラーのネッツトヨタ東京ハブポート若林さんのカスタマイズフェアに合わせてというわけではないのですがワタル号アリストのエアロをそれまで装着していたトムスVA300用のエアロパーツ(メンテVOL.258「VA300トムス用エアロパーツ装着記」参照)からカルース・レッドレーベルのエアロに変更しました。ちょうどその年の春くらいでしょうか、初めて見た時からピーンと来るものがあったのですがうまい具合にF1ライクにあるいはフェラーリF60エンツォを思わせるデザインを施されたバンパースポイラーの、そのさりげなくスポーティさを醸し出しているスタイルが気になっていたエアロだったのです。

今回ハブポートさんでもこのカルース・レッドレーベルが取扱いになったのを機に再度検討しまして、自分が求めていたのは「スポーティさだけが強調されずにしっかりとジェントルさを保ちながらアリストの持つ圧倒的な走りの性能を醸し出すスタイル」というものではないのかなと思うに至りまして、その求めるものに合致していると感じたカルース・レッドレーベルのエアロを思い切って装着することにしてしまいました。

カスタマイズフェアの2週間くらい前にカルースさんからエアロが到着したのでどんな具合か見に行ったのですがFRPの表面の仕上がり具合や寸法などの良さにYマネージャー共々感心しました。そしてカスタマイズフェア初日の土曜日にご対面となった訳ですが新しいエアロを纏ったアリストを見てなかなか存在感のある佇まいに嬉しくなりました。割とはっきりとした面構成で、しかも様々な面があるため抑揚が効いてシャープな印象です。この陰影で下回りに視線が引っ張られるのか実際よりも低く見えるような気がします。

カルースレッドレーベルエアロ フロントからの全景
カルースレッドレーベルエアロ リアからの全景

カルースレッドレーベル・フロントバンパースポイラー カルースレッドレーベル・リアバンパースポイラー
まずフロントバンパースポイラーですが、ちょうどナンバープレートのあたりのセンター部分で30ミリ延長されておりスポーティーさと立体感が増しているように思います。抑揚のある造形となっていますが純正ライクでもあり高級感もあるデザインになっています。側で見た時と離れて見た時の印象も違う感じがして興味深いです。下方向へは純正+15ミリに抑えられているようで、またセンター部分はフロア部にエアを取り込むように上がっているのでエアロを擦ってしまうことを懸念されることもあるかもしれませんが私のアリストのように標準よりも少し低いレベルの車高では心配は無用なようです。また、フォグが純正品をそのまま使用できるのは嬉しいところです。インテーク部分もインタークーラーにしっかりとエアを導入するようなデザインになっています。ここにエアをしっかりと当てるのと当てないのとでは確実にピークパワーが変わってくるので大切な部分だと以前のミーティングで聞いていましたので押さえておきたいポイントですね。

次にリアバンパースポイラーですが、純正のバンパーよりもトランクのアールに合ったアールになっているように感じました。全長がセンター部分で20ミリ延長されていますがボディとの一体感を醸し出しているように思います。有り難いのはバンパースポイラーの下方向への延長が無いようで純正と同等の高さに抑えられており駐車場の輪留めなどでも気を遣わずに済むのは助かります。バンパー中程やマフラー周りに付けられたデザイン上の陰影で実際よりも低く見えるような気がしますし重くるしさを感じさせないように思います。

そしてサイドステップですが、これも同様に陰影を付けしかもフロントからリアへとウェッジの効いた面が構成され陰影によって高さは純正から変わらないのに実際よりも低くスポーティに見えるのが嬉しいところです。純正サイドカバーを取り外しての交換タイプなので水抜き穴もしっかりと設けられるなど細部までしっかりと造り込んであるのがパーツ到着時のチェックでも見て取れました。どのパーツも取付けは純正位置をそのまま利用するものでしっかり固定でき取付けに際しての修正の必要もなかったようです。

カルースレッドレーベル・サイドステップ

さて実際にハンドルを握っての印象ですがフロント・サイド・リアともに下方向への車高は気を遣う必要の無いもので街乗りではいつも通りの運転で大丈夫と感じました。少し気になっていたフロント部もセンター部分がエアを取り込むように上がっているデザインですがこれはそうした点も配慮されているのではないでしょうか。
そして気になるのはやはり高速でのエアロの空力的な効果についてですが、センターのインテーク部、左右のフォグ周りのインテーク部、そして左右のエラ状の面が皆しっかりとエアを受け止めるように構成されているせいなのかフロントのダウンフォース効果で高速安定性の向上を100キロ前後のスピードから気持ち感じることができました。さらにアウトバーンのようなスピード領域になればはっきりとした向上を感じ取れるのではないでしょうか。私は直進時よりも高速でのコーナーリングへの入りのシャープさが若干増したこととフロントを中心としたドッシリ感というか落ち着きや安心感を感じられ、ますますアリストでのファントゥドライブ感を満喫できるようになりました。ますますアリストにはまって来ています。それでは皆さん今後ともクラブアリストで良きアリストライフを!
クラブアリストisland
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