アリストV300VEに乗るNO.1776のくろありかずくんさんが、発熱量もトップクラスの2JZエンジンの保護を考慮して、エンジンの血液と言われるオイルを確実に冷却するためオイルクーラーを装着されたので紹介して下さいました。

クラブアリストの皆様、黒VVE乗りS会員のくろありかずくんです。メンテ404「ブレーキ強化・ジャダー解決レポート」にて一部ご紹介しておりましたがオイルクーラーを装着し、今年のカスタム目標にあった制動系及び冷却系の強化をやっと果たすことができましたので、レポートさせていただきます。

＜オイルクーラーの装着＞

これはまぁ言わずもがなですが、ただただ”エンジンの保護”の為です。皆さんご存知の通りアリストに搭載される2JZ型エンジンは夏場ボンネットを開けると、ヘタなサウナよりも熱く、かなりの発熱を来たします。当然エンジンオイルも過酷な状況にさらされておりその熱もかなりのもので、エンジンに相当負担を掛けることになります。そこでエンジンの血液とも言われるエンジンオイルの冷却のためオイルクーラーを装着しました。

今回選定したのはHKS S-type オイルクーラーでHKSさんの取説の通りにDIYにてセットアップしました。ところが装着してすぐにオイルクーラーのコアの部分とホースのフィッティング部分からオイル漏れがあるのを発見しました。すぐにフィッティングの変更を行いましたが、ハイプレッシャー時にはまたオイル漏れが起こる状況でした。そこでHKSさんに確認したところ、「アリストで装着すぐにこのような現象が起こるのは事例がない。ホースを交換してみてください」と言われたため現在入荷待ちの状態です。

またもうひとつ困った問題が起こりました。この取説の装着方法ですとただでさえ インタークーラーがあるためにラジエターに走行風が当たらないのに、さらにオイルクーラーまで邪魔になって、ますますラジエターの前方を塞いでしまい水温に悪影響が出てしまいました。701KAZさんにも指摘されましたが、近々にオイルクーラーのセット位置を純正インタークーラーの近くに移動しようと思っております。

オイルクーラーの装着インプレですが、私のアリストには油温計を装着しておりませんのでその効果の実感はありません。しかし多分キッチリとエンジンオイルの油温を抑える役割は果たしているものと思います。ただ、やはり油温の確認は必要だと思いますので、メーターを装着しようと思っております。

☆くろありかずくん号のパワー・吸排気・電装・冷却系カスタマイズ HKS S-type オイルクーラー HKS Type S インタークーラー アッパー＆ロアーステンメッシュラジエーターホース TOM'S TECII HKS EVC IV　＆　シリコンホースパイピング 現車合わせ（387PS） HKSレーシングサクション TOM'S バレル フロントパイプ TOM'S バレル マフラー イリジウム8#プラグ SPRITFIRE TWINCORE プラグコード SPRITFIRE GROUNDWIRE アーシング ホットイナズマ TRDローテンプサーモ＆ハイプレッシャー・ラジエーターキャップ

☆今回の出費 ＴＲＤローター研磨×2回（定価\8,800） FRONT：プロジェクトμSCR-PROローター（定価\65,000） FRONT：プロジェクトμB-SPECパッド（定価\18,000） REAR：ネッツシュポルトUCF30セルシオキャリパーAセット（定価\97,000） REAR：プロジェクトμB-SPECパッド（定価\17,000） REAR：C-ONE JZA80スープラ用17Inchローター（定価\40,000） HKSオイルクーラーTYPE-（定価\62,000） TOM'Sウィンカー付きドアミラーカバー＋塗装（定価\38,000） セイワ　ライトマニキュアコンプリートキット（ラグジースモーク）（定価　\1,850） というメニューで工賃込みで、諭吉さん36.5人でした。

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