アリストV300VEに乗るNO.3724の銀幽霊さんが、インタークーラーの装着によりパワーアップを実現されましたので、そのジェントルな装着方法と合わせてインプレを紹介してくださいました。
クラブアリストの皆さん、こんにちは。本年夏頃、カスタマイズレポート(メンテVOL.367)させて頂いた銀幽霊です。足回りを含め、一通りカスタマイズして落ち着いた、と思っていたのですが・・・フッと周囲の車をみると、皆さんが装着しているインタークーラーが気になりだしました。そして、確かクエストパワーさんのMATRIXフロントバンパーは前置きインタークーラーの装着も考えて造られたことも思い出しました。インタークーラーは付けてみたい、でもエアダクトから覗くアルミ地肌のインタークーラーが私の車造りの概念からは派手?過ぎてと・・・(これは賛否両論と思います)また、アリストという車の特色のひとつで広い年齢層というものがありますが、カスタマイズについて私と同じような気持ちや考えを持っておられるオーナーの方々も多いのではと思い、インタークーラーによるパワーUP関係レポートを投稿いたしました。
そこで再びClub ARISTOサポーターで東京都町田市にあるQUEST Power CAREAさんの門を叩くことになりました。またまた面倒な要望をしましたが、『やってみましょう!結構おもしろいかも・・』と快諾されました。
ここまで書くと既に察しのつく方もおられると思います。インタークーラーはトラスト製のV-Spl.を選択し、表面を黒のアルマイト加工とすることでインタークーラー本体は目立つことなく機能を発揮し、MATRIXフロントバンパーのエアダクトも強調される、と考えました。
まず黒のアルマイト加工されたインタークーラーですが、サイドタンク/フィン/溶接部/パイプの材質等により単一の黒一色ではなく、それぞれが異なる黒系の着色となり想像とは少し違っていましたが、逆に綺麗なコントラストになり良い感じです。 接続のチューブは、アクセントとしてセットされている青いものを使用しました。
MATRIXフロントバンパーのエアダクトが、綺麗にハッキリ開口していることが判ると思いますが、遠目や夜間では、インタークーラーを装着していることすら判明できません。
<感想>
まず外観ですが、思惑通りというよりもそれ以上の仕上がりになり満足してます。装着後の走行フィーリングで私なりに感じた事を少し述べさせて頂きます。インタークーラーの機構としての長いパイピングと加給圧の分散からくる“圧損”によってレスポンスの低下を心配しましたが、3000ccという排気量のためかこうしたデメリットは体感しませんでした。逆にスムーズな(これが実は“圧損”なのかもしれません)加速についてですが、アクセルに比例するというよりもそれ以上にグイ〜ン(ドッカ〜ンではありません)と車速を伸ばしていきます。これはインタークーラー装着前には体感することができなかった加速感です。
今回も無理な要望でしたが、一気に仕上げて頂きました。QUEST Power CAREAのスタッフの皆様!ありがとうございました。この場をお借りして再度御礼を申し上げます。また今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m
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