タラの芽 |
【食べる部分】
出始めの新芽を食べます。一つとっても次の芽が用意されているので、それが大きくなります。その2番目までは取らないのがエチケット。とりすぎると枯れてしまいます。
1本見つければ近くに何本かあります。
トゲに気をつけてください。 |
【料理法】
天ぷらが最も美味しくポピュラーな料理法です。焼いて味噌をつけて食べるのも乙です。
【その他】
タラの木の皮屋根には健胃、整腸、強壮の効果があって、胃腸病に良く胃がんや糖尿病にも貴重な薬草の一つ |
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フキ |
【食べる部分】
出始めの花芽がフキノトウです。丸いかわいい形なので、フキダマとも呼びます。まだ開かないものをとります。
フキは葉をとって茎のみ調理することが多い。勿論キャラブキのように葉後と使う方法もあります。
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【料理法】
天ぷらやふき味噌が一般的。
細かく刻ん食べる直前にでほんの少しおみそ汁に入れると、春の香
が楽しめます。入れすぎないように注意。天ぷらは葉を開き、ミカンをむいたような状態にして(葉は切り離さないで下さい)花をつまみ持ち、そのままのかっこうで衣を付けて、油に浮かすと形が崩れず綺麗にできあがります。ふき味噌は、油で炒めて味噌・砂糖で味付けい。
フキは煮物、キャラブキ |
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コゴミ |
【食べる部分】
出始めの新芽、ぜんまいのように巻いている玉を食べます。開くとしだの葉ですが、若いうちは開いたものも食べることが出来ます。
(菅平高原のものは、売っていつものより小さい変わりに、柔らかく、癖がありません。)
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【料理法】
湯がいて醤油をかけただけでも美味しい。バター炒めは勿論OK。天ぷらや味噌汁でもいけます。胡麻和えやからしあえもgood。(湯がくとほとんど癖がありません)淡泊なのにボリュームやこくがある大変美味しい山菜です。
【その他】
鉢植えや庭に植えても、緑が美しく、また格好もよく、十分楽しめます。
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ゼンマイ |
【食べる部分】
出始めの綿毛に包まれたまだ葉が伸びていないもの。胞子の付いているものは鬼ゼンマイといって採らない。
タラの芽とともに山菜の王様としてよく知られいるゼンマイですが、あく抜き処理が少し面倒。ゼンマイを保存するときは、あく抜きをした後揉んでで干しますが、これが結構面倒です。でも保存を考えなければ、あく抜きさえしっかりすれば美味しくいただけます。
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【料理法】
油いため、味噌汁のみ、天ぷら
【あく抜き】
灰をまぶし、煮ます。煮すぎるとぐちゃぐちゃになるので気をつけて。そのまま1昼夜つけておきます。赤いあくが出ますので、時々水を取り替えます。
あく抜きが不十分だと、渋みが残ります。
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ハリギリ |
【食べる部分】
出始めの新芽、まだ葉ニならないふっくらした芽が美味しい。本によるとあくが強いと書かれた物もありますが、それほどでもなく美味しくいただけます。
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【料理法】
タラの芽と同じく天ぷらが一番です。
タラの木の仲間
タラより鋭く大きなとげがある。
芽形はタラよりコシアブラに似ている。 |
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