つくばトーヨー住器(株)本社ビル
コンクリートの壁に挟まれた硝子は、街を映し出す鏡。カガミはこれから何を映し出して行くだろうか。実はこの建物は鉄骨造。コンクリート打放しは、近代建築の代名詞と言える仕上げだった。しかし今は、それをパネルにし、張り付けることで表現できるようになった。何と言うパロディーであろうか。オブジェ:微妙に色の違う柱。明るい赤の円柱は緑に、くすんだ赤の円柱は溶岩に立つ。人間のデザイン行為と環境は、相互に影響を与え合う関係であり「生命の進化」と同様だと考える。

はまや書店
子供の頃から慣れ親しんだ、三角定規の懐かしい形が造るおもしろさ楽しさ。その重なりが造るシンボリズム。建築の解体をイメージし、「木」を守る表皮(=外壁)を切り取ってみると、生き生きとした木組みが現れた。

WOOD BASE
子供の頃から慣れ親しんだ、三角定規の懐かしい形が造るおもしろさ楽しさ。その重なりが造るシンボリズム。建築の解体をイメージし、「木」を守る表皮(=外壁)を切り取ってみると、生き生きとした木組みが現れた。

照光寺客殿
作品解説

照光寺庫裡
桂離宮に思いを馳せた、雁行平面の数寄屋。広く複雑な木組み・縦横無尽な屋根・造作は、無垢の和の「木」によって、そして、発注者・設計者・工事者の「和」と「気」(心意気・気概)によって実行されている。(「木組みは木の性組み、木の性組みは人組み、人組みは人の心組み」法隆寺大工、故西岡常一の言葉)

火の橋農村集落センター
作品解説

石岡の家
石岡に建てられた杉板断熱構法の家。自然の素材を用いた、健康的な住まいを実現しています。無添加の素材で作る住まいは割高に思えますが、医療費や修繕、そしてエネルギーに係る費用を考えると逆に、ローコストになります。

柿岡の家
作品解説

玉里の家
作品解説

桂村の家
作品解説
