リスな日々

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アリスと共に過ごす日々、リスな人々との交流、リスにまつわるエピソードを中心に、アリスははが日記風にあれこれ綴るリスな日々のおしゃべりです。

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2001年

8月15日 ∧∧アリス永眠しました

8月15日、アリスが亡くなりました。7歳でした。アリスははの服の中お腹の上で、いつものように寝ている間に、息を引き取っていました。ただ眠っているだけかのように。老衰だと思います。春先に2カ月余りという長い間、膀胱炎で体調を悪くしてから、運動能力・体力がどんどん低下していました。膀胱炎が治ってからも運動能力は回復することなく、すっかりお年寄りリスになりながらも、ジャンプをしたりバランスを取ったりすることが難しくなっていたけれども、ゆっくりのんびり元気に日々を過ごしていました。最期の眠りにつく直前まで、部屋を探検したり美味しい物を食べたりと楽しそうにしていました。アリスはもともととてもよく馴れたリスでしたが、最期の1週間はますますもって、リスとは思えないほど、馴れ馴れでした。アリスの死期が近いことを予感させられていました。でもそれはきっと気のせいだ、気のせいであってほしいと願っていたのですが。8月16日午前11:30に火葬してもらい、12:00過ぎにアリスのお骨が戻ってきました。おいしい物を食べたりアリスははを噛んだりした下の歯は頭にそのままに残っていました。アリスが大好きだった松の実と生前アリスにと戴いたミカンをお供えしました。


2月28日 ∧∧毛替わりと花粉症

今日は、アリスがまた1日中鳴いていました。今シーズン4回目です。見事に2週間ローテーションで発情鳴きしています。

毎年アリスははは花粉症に悩まされます。今年はなかなか症状が出てこないなと思っていたのですが、リスな方々とお出掛けした翌日からしっかり花粉症が出てしまいました。昨年も同じくらいの時期にリスな人々とクラフト展とペットショップに出掛けて発症したのよね。そんなアリスははと同じ時期に始まるのが、アリスの毛替わりです。数日前から、アリスの毛が抜け始めているのに気づきました。アリスが体を掻くと毛が舞うし、そこらへんに毛が落ちてるし。春はどんどん訪れているようです。うれしいんだけど、花粉症はつらい、複雑な季節です。


2月24日 ∧∧雪の中のニホンリス登場(2月27日記載)

アリスははアリスちちと共に再び全国工房クラフト展に行ってきました。そしてアリスちちは、小泉さんのウッド・バーニング・アートの絵を買いました。「雪の中のニホンリス」の絵です。実はこれ、一昨年の小泉ご夫妻の作品展でアリスははが一目ぼれしたものなんです。そしてアリスははが今までに見た小泉さんの作品の中で一番気に入っていたものなんです。昨年の小泉ご夫妻の作品展では、この「雪の中のニホンリス」が展示されていなかったので、もうどなたかに買われてしまったのだと思っていたのですが、今年の全国工房クラフト展に展示されているのを見て、惚れ直してしまいました。小泉さんがおっしゃるには、昨年の作品展は雪の季節ではなかったので「雪の中のニホンリス」は展示しなかったそうです。ニホンリスは、井の頭自然文化園の「リスの小径」のニホンリスをモデルにしているということです。アリスははは、小泉さんの絵は見るだけでがまんがまんと思っていたのですが(だって、とってもいいお値段なんですもの)、アリスちちは、昨年の作品展で小泉さんの作品を見てから、絵を買う気まんまんだったようです。そしてついに、「雪の中のニホンリス」の絵をアリス家にお連れ帰りすることとなりました。

クラフト展の帰りに、横浜のデパートのペットショップで、インドシマヤシリスを見ました。大きさはニホンリスとシマリスの中間くらいの中型リスで、背中には3本くらいだったかな?シマシマがありました。仕草はシマリスとそっくりでした。いくら見ても見飽きな〜いという感じでした。デパートのお菓子売り場では、ホワイトデー商品のリスチョコが数種類出ていました。でも今回はがまんがまんしました。


2月22日 ∧∧にゃあにゃあにゃあのネコの日にリス(2月27日記載)

アリスははは、某所のリスな方々と、毎年恒例の全国工房クラフト展に行ってきました。小泉さんの作品は、また新作が出ていて心動かされてしまいましたが、今までにもうたくさん買っているので(00年2月27日の日記参照)、今年は見るだけ、とがまんがまんでした。フルートを吹くシマリスが登場していて、これでホルンを吹くシマリスなんていたら絶対買っちゃうのだけど、ホルンは形が難しいから無理かしら。。ご一緒した皆さんは、小泉さんのリスブローチやリス置き物や、他の方の作品を買っていて、とってもうらやまし〜。でも、クラフト展の前に行ったペットショップでは、しっかりリスグッズを買っていたアリスははでした。松ぼっくりを持ったリスとドングリのペンスタンドです。他の皆さんはリスの小物入れや携帯ストラップなどを買っていました。そのショップには、ヨーロッパアカリスがいました。ターフ(耳毛)がボーボー生えていました。かわいかったです。


2月14日 ∧∧バレンタインの日

今日、アリスが今シーズン3回目の発情鳴きをしました。

1月の終わり頃から、アリスはアリスははの服の中でお昼寝したり夕方寝たり夜中に寝床から起き出してきてから寝たりするようになりました。

今年も、メリーズのバレンタイン・チョコを買いました。毎年恒例のリスチョコ・フクロウチョコに加えて、今年はクリチョコ・ドングリチョコも入っていました。箱の図柄は、フクロウの前に並んだ数匹のリスというもの、どこかで見たことがあるような・・・まぁいいか。


2月1日 ∧∧春はいつものように

今日は、東京は天気が悪く寒い1日でしたが、アリスは朝から鳴いていました。1回目の発情鳴きからちょうど2週間です。今シーズンは例年通りのローテーションのようです。

昨日、アリスがアリスははの服の中で何回か寝ました。昼間にブランコで眠そうにしていたのでアリスははがお迎えに行ったら、アリスははの服の中に入ってきました。しばらくしたら出てきてしまいましたが、その後も何回か服の中に入ってきて、しばしお休みなさってました。鳴く直前だったからなのかもしれませんが、昨年までとあまり変わらないアリスがかいま見られた感じです。


1月25日 ∧∧久々の寝所

アリスが今日、アリスははの服の中で寝ました。最近のいつもの寝る時間である3時過から5時過までの間だけでしたが、アリスがアリスははの服の中で本格的に寝たのは、昨年の春以来、つまり今シーズン初めてです。例年ならアリスははの服の中で寝るようになる季節になったのに、今シーズンはなかなかそうしなかったアリスが、今日アリスははの服の中で寝たのは、そうなるような状況をアリスははが作ったからです。アリスがそろそろ寝る時間になっても、アリスを閉め切った部屋の中で走り回らせていたのです。いつものようにアリスをタンス小屋に連れて行けばすぐに寝てしまうであろうことはわかっていたのですが、もうちょっと運動させようと、走り回らせておきました。アリスはとうとうアリスははの服の中に入ってきて、そのまま寝てしまいました。今までも、アリスが夕方アリスははの服の中で寝るのは、このように閉め切った部屋の中で活動していて寝たくなったら寝るというパターンがほとんどでした。そのことはわかっていたのですが、今シーズンは、アリスがあまり活動したがっていないようだったので、いつでもタンス小屋に帰れるようにしておいて、いつでも好きなように寝られるようにしていたのです。タンス小屋は食事場所でもあるし。とりあえず、今でも状況によってはアリスはアリスははの服の中で眠ることがわかりました。まぁ別にアリスははの服の中でアリスを寝かせる必要性はまったくないので、わざわざそういう状況を作り出すこともないわけですが、アリスの行動の変化(あるいは変わりないこと)を知る1つの指標として、今後もアリスの寝場所にも注目していきたいと思うアリスははであります。


1月19日 ∧∧遅れてやってきた洗濯物大好き(1月24日記載)

アリスが発情鳴きをした翌日、アリスははは洗濯をしながらふと考えました。そういえば、今シーズンはまだアリスの洗濯物大好きが始まってないな(00年1月11日の日記参照)。いつもは、発情鳴きが始まるちょっと前にアリスは洗濯物でガルガルするようになるのに。なんて思っていた矢先、アリスが洗濯物大好きをしました。今シーズンは、初の発情鳴きより1日遅れで洗濯物大好きがやってきました。

この秋冬、いろんなことがいつもと違っているアリスでもう1つ違っていることと言えば、アリスがアリスははの服の中に入ってきません。毎年、秋口から初夏くらいまで、暑い季節以外は、アリスはアリスははの服の中でお昼寝したり夜(夕方)寝たりしていました。なのに、この秋・冬はアリスがアリスははの服の中で寝るということはほとんど皆無です。服の中に入ってくることは入ってくるのですが、すぐ出てきてしまいます。アリスが眠い時にアリスははの服の中に入ってきて、頬袋に貯めてあった食料を食べるということはありました。秋になった頃に数回、発情鳴きの兆候が現れた頃に数回。でも、食事を終えると出てきてしまいました。寝たい時は、自分でさっさとタンス小屋に入って寝床で寝てしまいます。以前は、時期によっては、アリスははがいくらアリスをタンス小屋に入れて寝かせようとしても、アリスは「出せ出せ」状態で、タンス小屋から出してあげると、アリスははの服の中にするすると潜り込んできてぐっすり寝てしまったりしていたのに。何が変わったのでしょう?もう年齢が高くなって、独りを好むようになってきたのかしら?アリスははとのラブラブ度はそんなに変わってないように思うのだけど。これから、午前中にブランコでうたた寝をする季節がやってきて、それでもアリスははの服の中でお昼寝をしないようだったら、もしかしてもうアリスはアリスははの服の中では寝ないリスになってしまったのかもしれません。もうちょっと様子見です。


1月18日 ∧∧今年も鳴きます

今日、アリスが今シーズン初めての発情鳴きをしました。この秋に冬眠しようともしなかったし噛みリスにもあまりなることのなかったアリス、果たして発情鳴きはするのだろうか?と疑問に思っていたアリスははだったのですが、いつもと同じように発情鳴きの前兆が現れ、いつもと同じように発情鳴きしました。この1週間ほど、アリスは挙動不審、たまにアリスははの手でガルガルし、夕方寝ても夜中に起きてきていました。アリスの生殖器は日に日に膨れてきていて、特に夜中は赤みが増していて、いつ鳴くか、いつ鳴くかという感じでした。今朝は、アリスはここのところの起床時間より1時間ほど早く起きてきました。ああ、今日鳴くんだ、と思いつつアリスははがアリスを陽の当たっているブランコへ乗せると、早速アリスは鳴き始めました。食事もほとんど採らずに夕方寝るまでずっと鳴いていました。発情鳴きの時はいつもそうであるように、トイレ以外のいろんな場所でおしっこをしてました。ダダダッとすごい勢いで走っていると思ったら、ホットカーペットの上で突然止まって、ポ〜ズ、おしっこジョオォォ〜〜。大量のおしっこをされてしまいました。あ〜あ。ソファの上に置きっ放しだった風呂敷の上にもチョンとおしっこがしてありました。もう。

アリスは相変わらず消化剤を毎日飲んでいます。獣医さんからもらってきた消化剤の錠剤と薬局で買ってきた新ビオフェルミンS錠を獣医さんの指示通りに混ぜてすりつぶしたものを、ヨーグルトに混ぜて与えています。いつもは、アリスははがきれいに洗った手で消化剤とヨーグルトを混ぜて、アリスはまずその指をきれいになめてから、テーブルの上でお皿の上の消化剤入りヨーグルトをきれいになめます。ところが、発情鳴きの日が近づいてくると、高い所にいたがるアリスは、テーブルの上に降りることを嫌がるようになります。アリスははの体にしっかとしがみついて降りようとしません。アリスははがアリスをむんずとつかんでテーブルの上に乗せても、アリスはすごい挙動不審になっちゃって、お皿のヨーグルトなんて見向きもせず、すぐにアリスははの体に飛び乗ってきます。しょうがないからアリスははがお皿を手に持ってあげると、アリスはアリスははの腕の上でお皿のヨーグルトをなめます。これがさらに発情鳴きが近づくと、それでもお皿のヨーグルトをなめようとしなくなります。しょうがないからアリスははがヨーグルトを指にとってあげると、アリスはアリスははの指に付いたヨーグルトをなめます。これを何回も繰り返してやっとのことで消化剤入りヨーグルトを全部食べさせます。ところが発情鳴きの日には、これも一苦労です。鳴き続けているアリスは、アリスははの体の上でなかなかじっとしてくれません。一人でいること・高い所を好む孤高のリスとなっているからです。アリスははの指先のヨーグルトにもなかなか気づいてくれなかったりします。気づかないままアリスははの体から走り去ってしまったり跳び去ってしまったり。はたまた気づかないまま突進しようとして、アリスははの指先のヨーグルトがアリスの鼻に付いちゃったり。もう大変です。

昨日は、アリスははの腕の上でイチゴをもらったアリス、そこでそのまま食べ始めちゃいました。アリスはははアリスにテーブルの上でイチゴを食べてほしくて一生懸命アリスをテーブルに降ろそうとしたのですが、アリスは何が何でもテーブルに降りてくれません。挙句の果てに、アリスははの肩まで登ってイチゴを食べ始めちゃいました。もうアリスははの服は腕も肩もイチゴのしみだらけ。あ〜あ。


1月13日 ∧∧冬来たりて春来たる(?)

この秋はとうとう冬眠しようとすることなく通過したアリスは、冬の日々を過ごしています。昨年12月13日にアリスがほとんど寝てばかりで活動しなかったのは、ショック性睡眠なのか?とその時は思ったのですが、実はそれからずっとそんな日々が続いていました。朝なかなか起きてこない、お昼近くになって起きてきてもあまり活動しない。パソコンラックの最上段(アリスのトイレ)でじっと窓の外を見ている、ブランコに乗せるとずっとそこでひなたぼっこをしている。部屋を走り回るということはほとんどしない。タンス小屋に戻すとややもすると犬のぬいぐるみの背中のカゴの中で丸くなっている。午後2時にもなれば寝床に入ってしまう、というような生活を続けているアリスです。

特にここ数日は、挙動不審で、やたら固まっています。手はネズミがよくする格好になっていたり拝んでたりしています。食べ物をアリスの鼻先まで持っていくと、もらうもんはさっさともらって、また固まります。あまり興味をひかない食べ物だと無視されます。走ったり歩いたりはほとんどしていません。挙動が変だなと思っていたら、昨日、今シーズン初めての一人ガルガルをしました。これは、春の訪れの前兆なのです(00年1月16日の日記参照)。陽の当たっているソファの肘掛けの上で寝そべってトロ〜ンとしていたアリスの背中をアリスははが手でなでていたら、突然アリスがアリスははの手を噛みました。と言っても、噛みリスの時のような強い噛み方ではなく、手にちょっと傷がつく程度です(普通は十分痛い噛まれ方と言えようものでしょうが、百戦錬磨のアリスははには、こんなの噛まれたうちに入らないのでした)。これはもしやと気が付いたアリスははは、アリスがいつ噛みリスになっても代わりに噛ませることのできるようにソファの上に用意してあった古ストッキング(を折り畳んで結んだもの)をアリスにあてがってみました。アリスははの手を追いかけてきたアリスは、古ストッキングでガルガルし始めました。アリスははのひざの上で。同じく噛ませるために用意してあった人身御供のぬいぐるみをあてがうと、今度はそっちのぬいぐるみでガルガル。さらに今日、外見上確認できる身体的な変化も確認されました。ちょっと赤くはれてきていました。もうじき発情鳴きをするのでしょう。そんな季節がやってきていたのね。だから挙動も不審だったのね。

いつもの年といろいろなことが違っていたアリスの秋。冬眠しようともせず、噛みリスにもほとんどならず。冬の寝床への引越もしていなかったのですが、年も明けて1月5日になってやっと、いつも冬に使っているカバンの寝床の方で寝るようになりました(ティッシュ箱の寝床より暖かいはず)。しか〜し、前日まで寝ていたティッシュ箱の寝床にはいっぱい巣材を運び込んであったのですが、アリスはカバンの寝床の準備はほとんどしていなかったにもかかわらず、カバンの寝床に潜って寝てしまいました。カバンの寝床にはほとんど巣材が入ってなくて寒々としていたはずなのに。しょうがないからアリスははがティッシュ箱の寝床からお布団をカバンの寝床に移してあげました。そして、冬に防寒対策としていつもしてあげているように、寝床をダンボールで作った囲いの中に入れてあげました。やっと本格的な冬がやってきたかと思っていた矢先、春はもうすぐそこまで来ているようです。


1月8日 ∧∧雪が降るとネコは喜び庭かけまわる

新世紀が幕開けしました。アリスもアリス家も相も変わらぬ生活を続けています。昨夜、東京に初雪が降りました。雪が降るとじっとしていられないアリスはは、毎年毎年こりもせず、今年もまたアリスに雪を体験させた〜い、と、アリスを雪降る夜に外へ連れ出しました。アリスが夜中に起きてきたのをいいことに、アリスを肩に乗せて外に。アリスははの肩の上でじっとしていたアリスは、背中に雪が降ってくると、素早くアリスははの服の中へと飛び込んできました。アリスははは、自分の体に雪が降ってくるのにも感動、アリスの背中に雪が乗っかったのにも感動でした。アリスには甚だ迷惑な話なのですけれども。いぢめとしか思われないこんなひどいことを毎年してしまうのはなぜかというと、アリスははは雪の降らない地方で生まれ育ったのです。雪が降ること自体が感動、雪が積もったりしたらもううれしくてたまらないのです。雪が降ると必ず外に出て足跡をつけては喜んでしまうのです。この楽しさをアリスにも味わわせてあげたいと、つい思ってしまうのです。アリスはちっとも喜んだりしないのだろうに。雪で苦労されている方々もいらっしゃるというのに。しかしこのアリスははの性癖はきっと直ることはないでしょう。アリちゃん、悪いけどこれからもまたつきあってね。

新世紀早々、今日、シマリスネクタイをゲットしました。有名紳士服チェーン店に行ったら、くっきりはっきりシマリスとわかる柄のネクタイが3色ありました。しっぽにまでシマシマが入っちゃってますけど。しばらく前までは憧れでしかなかったリスネクタイは、着々と増殖中です。


2000年

12月26日 ∧∧外のシマリス(12月28日記載)

アリスははは某所のリスな皆さんと「大宮リスの家」に行ってきました。冬の大宮リスの家に行くのは初めてでした。冬眠しているリスもたくさんいたのだろうと思いますが、起きて活動しているリスたちもいました。アリスと同じようなしぐさもたくさん見ることができましたが、家では見ることのできないものもたくさん見ることができました。枯れ葉を口いっぱいにくわえるリス、土を掘って食べ物を隠して草や枯れ葉でフタをして手でパタパタするリス、しっぽをピンと立ててすごい速さで走っていくリス。シマリスはたくさん見ることができましたが、別の棟にいるエゾリスとニホンリスは今回も相変わらず見ることができませんでした。

それからサンシャイン水族館に行きました。熱帯雨林のコーナーには、なんと、ミケリスがいました。水槽の中で、魚のいる川に立っている木の穴から顔を出しているのが1匹、木の枝に1匹、鉄パイプに1匹。みんなじっとしていて動きません。あんな所じゃ動けないよな。ハムスター展にも行って、いろいろなハムを見てきました。おみやげ売店では、なぜかリスグッズではなくて、ペンギンのホルングッズを買ったアリスはは。リスな人々もそれぞれリスではないグッズを買っていました。って、水族館にはなかなかリスグッズは置いてないわな。メンバーの方からリスのシールや唐辛子を頂いて大喜びのアリスははでありました(アリスははは激辛好きでもある)。


12月20日 ∧∧アリス、モデルデビュー!!

アリスがモデルデビューしました。この度発行された誠文堂新光社「りすのひとりごと」という子供向けのリス飼育書に、アリスの写真が30カットほど掲載されています。タンス小屋とブランコも紹介されています。アリスが本に載せてもらうのは、小動物雑誌「アニファ」の我が家のリス自慢コーナーに登場させてもらったのに次いで2度目です。詳しいご紹介はまた今度。


12月13日 ∧∧ショック性睡眠?

今日、アリスは午後になるまで活動しませんでした。朝起きては来たのですが、挙動不審でした。その理由はたぶん、タンス小屋にたくさん置かれた食べ物でしょう。昨日アリスが寝てしまってから、アリスははは別荘の片付けをしたのです。別荘に貯め込んであった山ほどの食糧をタンス小屋に戻しておいたのです。ハト餌は、いつもハト餌を入れてある餌入れに、クルミやドングリは、いつもアリスが隠している犬のぬいぐるみの背中のカゴの中に。別荘に貯め込んであったティッシュは、アリスが今使っていない方の寝床に突っ込んでおきました(今使っている方の寝床は、もうすでに巣材でパンパンなのです)。

それらの異変に気づいたアリスは、なんでこんなことが起きているんだ?と固まっていたようでした。犬のぬいぐるみの背中のカゴの中にこんもりとあるクルミをちょっと頬袋にしまって寝床に運んでみたり、もう1つの寝床に突っ込まれているティッシュをいつも使っている寝床に運んでみたり。そしてそのままアリスはまたしばらく寝床に潜って寝てしまったようでした。お昼前に寝床から出てきたアリスは、やはり挙動不審でした。犬のぬいぐるみの背中のカゴの中をのぞいてしばらくじっとして、クルミを頬袋に入れてみたり。それから、アリスは犬のぬいぐるみの背中のカゴに入り込んでじーっとしてると思ったら、そのまま丸くなって寝てしまいました。別の場所に隠したはずの食べ物がこんなところにある、自分で隠したものではない食べ物がこんなところにある、ショックのあまり寝てしまったのかも。。。

アリスは、つらいことがあるとクルッと丸くなってクッと寝てしまうことがあります。特に小さかった頃、まだ人に馴れてなくて、アリスははに構われるのがつらかった頃に、よくありました。その頃は、鳥用の半皿形の巣がケージの中に置いてあって、その様子がよく見えました。アリスは、ストレスやショックがかかると、丸くなって寝るかデロ〜ンと伸びて寝そべる習性があるようです。

午後2時を過ぎてやっと、アリスは犬のぬいぐるみの背中のカゴから頭を出して身を乗り出そうというそぶりを見せたので、アリスははがタンス小屋の扉を開けて「おいで」って手を差し出したら、アリスはやっとカゴから出てきました。アリスに噛まれるのではないかと、アリスははは手を服のそでの中に隠して、おそるおそるお迎えにあがったのですが、アリスは挙動不審なもののラブリーでした。それからのアリスはとりあえず普通に活動して、陽が落ちる前に寝ました。ショックは冷めやったようで、よかったよかった。


12月12日 ∧∧今日は平成12年12月12日

今日、突然アリスに噛まれた。アリスははは、いつものように静かにソファに座ってハンドクリームをぬろうとしていた。クリームの容器を置こうとした手は、気が付いた時にはアリスに噛まれていた。何も嫌なことしてないのに。音も出してないのに。これぞ噛みリス。ここんとこアリスはずっとラブリーで、噛みリスとはとんとご無沙汰してたので、アリスははは警戒心を失っていました。噛みリスは忘れた頃にやってくる。油断禁物。


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