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「アリスの国」はどのようにして生まれたか、お話しましょう。「アリスの国」とされた棚は、元々は整理収納のためのスペースとしてアリスちちが造った物でした。ところがアリスは、冬になって毎日、その棚の2階の隅っこで丸くなって昼寝をするようになったのです。そこで、過ごしやすいように、アリスははがアリス用のタオルをその場所に置いてあげると、アリスはちゃんとそのタオルの上を利用し、そこはアリスのスペースとなりました。すると次にアリスは、そのタオルの周りで、トイレをするようになりました。そこで、仕方がないので、棚の2階に置かれていた物のほとんどを取り除いて、一面に新聞紙を敷いて、棚の2階のどこでトイレをしてもいいようにしました。こうしてこのフロアは、アリスが独占的に使用する場所となりました。さらにアリスは、棚の1階の隅っこにティッシュを運び込んで別荘を作って、そこに寝に行くようになりました。そこで、仕方がないので、その場所にティッシュ箱の寝所を置いてあげ、その横にもアリスが毛づくろいしたり食事したりするための場所としてアリス用のタオルを置いてあげました。こうしてこのフロアも、半分はレコード置き場となっていましたが、その上のスペースの利用を含めて、アリスが独占的に使用する場所となりました。このようにして、この棚はほぼアリスのものとなり、いつしか「アリスの国」と呼ばれるようになっていたのです。
ある時からその家を引越すまでの間、訳あってアリスは「アリスの国」のある部屋で完全に放し飼いされることとなり（そのお話は、また今度）、「アリスの国」は寝る・食事する・トイレする・リラックスするとすべてを兼ね備えたアリスの住まいとなったのでした。せっかく造った棚をアリスに乗っ取られたアリスちち、怒る。「アリスのために造ったんじゃなぁい！」
昨日今日と、富山にカニ食べにいこう！してきて、カニ三昧・ブリ三昧で食べまくってきました。アリスはお留守番でした。富山市ファミリーパークというところに行ってきました。普通の動物園に比べると動物の種類はそんなに多くないのですが、小動物がたくさんいました。オグロプレーリードッグが野外にいて、そのうち１匹がこちらが移動するのに柵越しについてきて、とてもかわいかったです。カピバラやウサギ、ミーアキャット、ワラビーなどもいました。郷土動物館にはムササビ、フクロウやカヤネズミ、ヒメネズミ、ハツカネズミなどがいました。噂には聞いてたけど、これらのネズミたちは、ちっちゃい！顔を洗ったり毛づくろいしたりは、シマリスと同じでした。ニホンリスが今年繁殖されたとのことで、今回は見ることができなかったんですが、来年の春には公開される予定だそうです。ニホンリスの写真だけ展示されていて、「は〜い？」という感じでこちらを見ている姿は、超ラブリーでした。見れなかったのがとっても残念。
我が家には、「アリスの国」と呼ばれている場所があります。それは、アリスが放される部屋に設置されている棚で、テレビの上のスペースを有効利用するためにアリスちちが組み立てた2階建の物です。なぜここが「アリスの国」と呼ばれるようになったか、その話はまた今度。現在のアリスの国は、上段にはぬいぐるみ達が居を構え、下段の半分はレコード置き場で、残りの半分はアリス専用のスペースとなっております。写真館その3の「アリスはどこにいるでしょう？」のコーナーの写真が、「アリスの国」の2階です（「アリスの国」と書かれたシールが貼られているのがしっかりと写ってるので、お気づきの方も多かったかも、ですが、、、）。
アリスはぬいぐるみの上やぬいぐるみの間がお気に入りです。夏の間はぬいぐるみの上にいる姿はほとんど見られませんが、この夏、アリスは2階の隅っこ（と言っても、フロア全体の4分の1のスペース）にせっせとティッシュを運び、立派な別荘を作り上げました。アリスの国の1階には、また別に寝所である箱が置かれていたのに、です。夏の間、アリスは別荘の2階と1階の好きな方で寝ていたのですが、秋になって、2階にあったティッシュの山をまたせっせと1階に運び、別荘を移動させました。それが、今使われている「別荘」です。それは、寝所用に置かれている箱の外（横）に作られました。1階のアリス専用のスペースが丸ごと寝所と化しています。ティッシュだけでは寒いと思って、上に毛糸のセーターの古着を掛けてあげました。1階のレコード置き場の天面と1階の天井の間には、シマリスが入れるくらいのスペースがあって、アリスは別荘の寝所から出てきては、よくそこで寝そべります。別荘は、時々引越されます。アリスは、別荘で夜の床に就いても、眠っているうちに小屋の中の寝所へと移されちゃいます。
一昨日、小屋の中の2つの寝所のお掃除をしました。2つの寝所は、概ね季節によって使い分けられています。暑い季節はティッシュ箱の方、寒い季節は元買い物バッグ（裏起毛でビニールコートの物、アリスが勝手に寝所にしちゃったのでアリスに差し上げました）の方を使うことが多いです。その時々のブームもあるようですが。で、秋に貯食したり巣材を詰め込んだりするのはバッグの方なんですが、先日書いたように、この数日で餌が運び出されていて、案の定まったく中には食糧が残っていませんでした。まぁ、時々あることなんですけど。相関関係はあるのか分かりませんが、アリスは、バッグの寝所からの餌の運び出しが終わった日から、夜の寝所をティッシュ箱の方に移していました。
運び出した餌の一部が運び込まれた別荘には、前々から少しずつ貯食されていて、たくさんの食べ物と殻（トリ餌とかの）が中にあるものと思われます。この別荘、箱などの中に作られているのではないので、掃除が大変面倒で、この秋にここに別荘ができてから、まだお掃除してないんです。もういいかげんお掃除しなきゃなんだけど、こわいよ〜。最近は、アリスが昼寝をするのも、おやすみなさいと消えて行くのも、この別荘です。今まで何回か話題にあげているこの別荘についての詳しい話は、また今度。
昨夜、アリスは、最初は別荘におやすみなさいしましたが、その後出て来て、アリスははの服の中に入って来て寝ました。
先週末から、アリスは朝ちゃんと起きてくるようになりました（朝と言っても、うちの朝はとても遅く、アリスの朝もとても遅いのですが）。連休中くらいは、朝起きてしばらく活動してから昼寝（別荘で）して、活動してからまた昼寝してを繰り返して、夕方かなり早く寝ちゃう、という1日の過ごし方（アリスの場合、冬の間は珍しくないパターン）でしたが、昨日今日は、冬眠したいモードになる前の、まったく普通の過ごし方をしています。朝起きたら、ちゃんと反復横飛びしてたし（冬眠したいモードの時は、そんなことしないで、またすぐに寝ちゃう）。そういえば、記憶はあまり定かではないけど、毎年そうだったかもしれない。ぐっと寒くなって秋から冬へと変わったなぁと感じる時期に、数日間の前段階（お昼まで起きてこないけど、自発的に起きてくる）を経た後に、数日間（今年の場合は9日間）にわたって、冬眠したいモード（お昼を過ぎても起きてこないので、強制的に起こす）になってたような気がします。その時期を乗り越えてしまえば、とりあえずは朝起きてきて、お昼前後に1〜2時間お昼寝し（アリスははの服の中で）、夕方になるとアリスははの服の中に入ってきて寝ちゃう、というパターンに落ち着いたように思います。また冬眠したいモードになっちゃったりしたっけかなぁ？今年はちゃんと観察日記を付けておこう。今年の冬はまだ、アリスははの服の中に入ってきて眠るということがほとんどないなぁ。
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