1971年まで、新潟県上越地方の豪雪地帯を走っていた頸城鉄道の廃線跡です。2007年10月にあった保存車両の公開に合わせ、前夜に急行「きたぐに」で大阪を出発、直江津から北越急行ほくほく線に乗り継ぎ、頸城鉄道の終点だった旧浦川原駅に近いほくほく線の「うらがわら駅」に降り立ったのは午前6時過ぎでした。浦川原から百間町までは歩いたのですが、廃止から三十数年が過ぎてもところどころに遺構が残っており、疲れを感じさせない探訪となりました。線路跡がほとんど残っていない百間町〜北四ツ屋〜新黒井の探訪を省略したのは、今となっては後悔しています。またの機会を待ちましょう。 訪問日 2007年10月21日 |