西南海観光鉄道
浦川原〜飯室

 浦川原からしばらくはほくほく線沿いに線路が通っていました。高架下と物置小屋の間(写真左)に、細長い路盤らしき跡がありますが、明確ではありません。ほくほく線と別れる近辺は切通しだったそうですが、今は埋められてありません。写真右の上部中央の木立ちのあたりが切通しを抜けたところで、そこから田んぼを突っ切って次の駅の下保倉に向かっていたそうです
 上の写真左は下保倉駅があったあたりですが、駅設備の痕跡はありません。線路は写真中央の向こうにあるグラウンドの方に進んでいたそうです。このあたりから現在の国道253号沿いに線路が通っていたはずですが、飯室まで明確な線路跡はありません。写真右はバス停になっている飯室駅跡。10年ほど前までは、駅舎がバス待合所として残り、もう少し前は給水塔も残っていたということです。

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