西南海観光鉄道
飯室〜大池3

 鉄橋の銘板です。大正3年、東京の「天野工場製造」と読めます。90年以上前に造られた橋梁が本来の役目を終え、北国の林の中でひっそりと余生を送っています。左下は鉄橋跡から続く線路跡を大池方から望む。ここの草が刈られていたら鉄橋跡にはもっと行きやすくなるのですが・・・。この写真を撮った位置のすぐ背中から田んぼが広がり、線路は田んぼの中を突っ切って大池の集落に入っていたようです。右下は大池駅跡です。このあたりから線路跡は県道にのみ込まれて跡形もありません。

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