02/04/08 更新

21世紀 NGリミテッド−人類初の人力スペースシャトル登場(?)−(笑)じゃなくてよかったよね編
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残酷な変死のボーイ
少年は金田一だ
青い光浴び
気づけば踏んでる地雷
旧型だから動かなけりゃ
爆発しないけど
そっと触れるもの
細菌兵器Yペー
今気付いたよもしかしたら
俺が金田一
だけどいつか気付くでしょう
その背中には
はるか未来を支配する
菌がいること
残酷な変死のボーイ
少年よまたよみがえれ
ほとばしる熱い胸ポケット
その名刺ナトリウム製
じっちゃんの孫は少年
少年は金田一だ

「…長い…」
「いや、ただ長いんじゃない、縦長だ!」
「はっ、お前は金田一!」

−金田一が現れた−
ペペロの攻撃
「ぐしゃっ」
金田一に3のダメージを与えた
「ちっ、覚えてやがれっ」
金田一は逃げ出した
ペペロは−200Gを得た
「あああああっ!!!盗まれてるぅぅ!」

21世紀 NGリミテッド−人類初の人力スペースシャトル登場(?)−(笑)じゃなくてよかったよね編
オープニングテーマ曲
「オープニングって…さっきのは何だったんだ!?」
「こっちは3パターンあるんだよ。」

パターン1、しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん
パターン2、使徒使徒ピッチャー使徒ピッチャー
パターン3、ブリブリボッチャンブリボッチャン

「パターン3は一体何だぁぁっ!?」
「ブリッ子お坊ちゃんという意味だ。」
「嘘つけぇっ!」
「それはそうと金田一、やはり戻ってきたな…」
「しまったぁぁっ!」
「さあ返してもらおうか…」
「ふふ、ばかめ。そんなものもう…」
「バカではない!今日から2バカだ!」
「何っ!?」
「ふふ、なぜなら…お前が仲間になるからだ!」
「なにぃぃっ!なぜ俺が仲間に…って、ちょっと待て!俺がバカだということか?」
「その通り。今ここでお前を倒せば、起き上がって仲間にしてほしそうに俺を見るはずだ!」
「く…俺は仲間にはならん。そんなことをしては、おっさんが脱サラしてしまう!」
金田一は逃げ出した。
「待てぇぇっ!」
振り切られたペペロは、仕方なく金田一を探す旅に出た。

が、1分後、
「腹が減っては追跡ができぬ」
と適当な理由をつけて近くにあった「サム流寿司の刺客亭」に入った。
「おう、はまち…」
「へい、おまち!」
「は…はやい…」
感心したペペロは一瞬ののち、一瞬でも感心したことを後悔した。
「ネタがね−じゃねーか!」
「ワサビがあるじゃねーか!」
ペペロは一瞬で理解した。
…こいつと話し合っても無駄だ…
ならば、実力行使あるのみ!
「おい、俺と寿司勝負しろ!」
「…そのぉできれば中華で…」
「お前寿司屋じゃねーのかぁぁぁぁっ!!!」
その声の振動数は8.72×10^199[Hz]に達した。無事なのはペペロだけだった。
「ふっ、たわいもない」
「まったくだ」
ペペロは振り向いた。
「誰だお前…」
返事がない。ただの中年オヤジのようだ。いや、ただのではないかもしれない。今時マントなんかしている。それよりも目を引くのはTシャツにネクタイ姿だ。
「なんだそのメチャメチャ怪しい格好は!」
「まったくだ」

…ペペロはKO負けを喫した…

気がつくと、そこは異世界だった
「をををっ!」
ペペロのそばには、魔導士らしき人が…

そのころ、あの世から自分にザオラルをかけた寿司屋の店長は、無理があったためか、アンデッドとしてよみがえった。そして、不気味な笑みを浮かべたペペロをみつけた。
「何だこいつ…ラリってやがる…」
そう、ペペロは精神崩壊していたのだ。
「ぐぉ…まだ俺も完全じゃねえな。…ベホイミ!!はっ、しまったぁぁぁぁ…」
中年オヤジの一人勝ちが決定した。
「次は私が親だ!ペペロ、お前が息子だ!」
「ふざけんなぁぁっ!!」
急に正気を取り戻したペペロが叫んだ。
「…反抗期か?」
「だからどーしてそう…」
「父ちゃんはな、父ちゃんはな、父ちゃんなんだぞ!!」

ウチの父ちゃんは宇宙一
染色体の数も宇宙一

…ペペロは再びKO負けを喫した…

−次回予告−
「今回異次元での話がなかったぞ」
「足りなくなったんだよ、きっと。」
「たしかに。最初が縦長すぎたんだよ。」
「アハハ、アホだよねー。」
『誰だお前らー!次回予告で何言ってやがる!』
「お前こそ誰だ!!」
『俺か?俺の名はアニリンブラック。次回登場予定だ。お楽しみにね。』
「…何かやばそう…」
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第22話 せっぱつまる(そりゃ俺か…ふぅっ)
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ぼこっ……

スタンバイしてたアニリンブラックはいきなり殴られ倒れふした。
そう…あの男に…そして本当に登場予定の人になってしまった…
こんな、とりとめもない平穏で平和な日常、そこからすべてが…
…始まった…

第22話 せっぱつまる(そりゃ俺か…ふぅっ)
そして終わった…あっけなく、アニリンブラックを暗殺した男、づら星人はつかまった…
〜完〜

第22.5話 トイレ詰まる(それは家か…)
ペペロは金田一をさがしていた。そう、復習→復讐のために…
…そして3年の月日が流れた。家のトイレも流れた。ついにペペロは金田一を見つけた…
「ここであったが100年目!!」
「Who are you?」
…人ちがいだった。
…そしてさらに5年の月日がながれた。
「つ、ついにみつけたぜ金太郎」
「俺は金田一だが…」
…ペペロは名前をわすれていた…
「そうか、じゃましたな…ってちょっとまて!!お前にうらみはないがここで死んでもらわないと話がすすまん!!!お命ちょうだい」
「ま、まさかお前ペペロ!?」
「なぜ俺の名前を!?ま、まさか!!お前は!?俺のさ、さ、サインをもらいにきたファンの人?」
「ちがう」
「まぁ、くさったジョーダンはおいといて…いくぜ金三郎!!」
「ちがうって」
「まったくだ」
「何がまったくだ〜だ!」
「まったくだ」
「まったくだ」
「まったくだ」
「さて今『まったくだ』といったのは誰でしょう」
横からでてきたビデオ店のふくろを手にさげたいかにもヅラが飛んでそうな奴はつぶやいた…

第22.75話 ネタ詰まる…
『お前は誰だ〜!!』
金田一とペペロの声が唱和した。
「私はこういうものです…」
「まぁごていねいに……アチッ!!!」
「ナトリウムの名刺ですよ、めずらしいでしょ」
「貴様!!何故父さんの技を!?」
ペペロはさけんだ。
「それは、秘密です」
さらりとヅラがとんでそうな奴は言った。水と結びついて強塩基になりかけた名刺にはこうかいてあった。『ヅラ星人』と…

−異次元にて−
「ふふふ…ついに完成したぞ…」
「ついに…この日が…」
「名づけて、K村Yペーだ!!」
「うぁ…そのまんま…」
「そうか!?私はいいと思うが」
「いや、もうちょっとKムランガーとか」
「そ、それだぁぁ〜っ!!!」
「は、はい〜っ!?」
「私としたことがとりみだしてしまった…まぁいい…これで…」
<つづく>

−次回予告−
アニリンブラックを暗殺してまで話しにでてきた奴…ヅラ星人やつの目的は一体!?(それにしても一体さんはどうなったの?)
次回 コーヒーブラック(砂糖入り)
おたのしみに!!
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第23話 もうそろそろ"かきょう"に入らなければの巻
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ロペス:「…はっ!!」
夢オチだった。目の前にコーヒーブラックがおどっていた。
ロペスは1話の最後からペギー隊長に取ってかわりたいという思いから"もうそう"していたのだ。
ペギー:「大丈夫か?」
ロペス:「あっ、ああ大丈夫です。」
ペギー:「次の家へ行くぞ。」
そのときロペスは見た。ペギーの胸の名刺が減っていることに…ロペスは今までのことを恥ずかしいと思い一生ペギーについていくことにした。

次回予告
夢は夢で終わるのか?
夢が現実に干渉しているのか?
突如あらわれるラルフ=ウェリングスは?
次回"夢を継ぐ者"

EDテーマ
探し物はなんですか(ヅラ)
はいつくばって
はいつくばって
探してみたら
地雷が爆発

to be continued
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第24話 「隊長、24時の方向に敵が!」「ややこしい!」の巻
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OPテーマ
マハラジャヨーペー 寝返るヨーペー
三度のメシより Aiが止まらない
ノンフィクションさと 冷めたまなざしで
殺しまくってたら 一生刑務所だ
Getでチュウ もう一度 気温上がれば誘爆だ
あらあら 重いよ 君の馬体重
メチャクチャにがむしゃらにからっぽに
ガウリイの脳みそ
透明なすごいヅラ浮かぶよ
君だけの頭に
限界の向こうはまたヨーペー
繰り返す電線
越えてゆこう馬券買ってこよう
Do your best for K-mura anytime!

「ペギー隊長、王様がお呼びです。」
「うむ。」
ペギーはロペスとともに王室に向かった。
「よくぞ来た、伝説の勇者ペギーよ。」
「は?」
「バラモスを倒してきてくれ。頼んだぞ。」
王様にそう言われ、ペギーは100Gをもらった。
「隊長が伝説の勇者だったとは…」
「俺も初耳だ。それよりこの金だが…お国のために街でパーッと使っちまうか。」
「どこがお国のためだぁー!!」
ロペスのハイキックがペギーに決まった。
「ぐぉ…貴様、隊長に向かって…いいか、今不景気なんだぞ。」
「しかし隊長、たったの100Gですよ」
「100G…って、せいぜい宿屋に10泊じゃねぇーか!!これが伝説の勇者に対する対偶かー!?」
「隊長、落ちついて。ほら、漢字間違ってますって。」
そのときペギーはいいことを思いついた。
「ロペス、ちょっと来い。」
「はい。」
2人は道具屋にやってきた。
「ロペス、服を脱げ」
「へ?」
「いいからぬげって。」
「いやですよぉ。」
「なら俺がぬがせてやる。」
「や、やめて下さいぃぃ…」
ロペスは生まれたままの姿になった。
「これ、いくらになります?」
「7Gです。ありがとうございました。今度は買って下さいね。」
「た…たいちょぉぉ…」
「ロペス、ついてこい。」
2人はルイーダの酒場にやってきた。
「こいつとこいつ、それからこいつとこいつ登録してくれ。」
「もうこれ以上登録できません。」
「ああ、じゃあこのロペスって奴抹消していいや。」
「隊長!そんな…ひどい…」
ロペスはこつぜんと姿を消した。

こんな調子でペギーは金をためつづけ、道具屋に「もう来るな!」と言われ、296Gたまった時点で宿をとることにした。これからどうしようか考えながら、トイレで大をしている最中、急に声がした。
「伝説の勇者か?」
「は?なんだいきなり…」
「表へ出ろ」
「は?」
「表へ出ろ」
「この展開、どっかで…」
「表へ出ろ」
「出られるわけねーだろ!場所を考えろ!」
「表へ出ろ」
「うるせぇー!!」
ペギーはいきおいで戸を開けてしまった。
「き…貴様はバラモス!?」
戦闘が始まった…

−バラモスがあらわれた−

喰われる
自殺する
ケツをふく
さくせん

「だぁぁぁぁっ!なんだこのコマンドは!?せめて逃げるくらいねーのか!?ええい、さくせんだ!」

みんなガンたれ
ガンガンよもうぜ
いのちだいちに
バーカーサー化

「仲間いねぇーんだよ!仕方がない、Bボタン押して、おお、喰われるに戻った。下2回にAだ!」

1ターン
−バラモスはいてつくはどうを放った−
−ペギーはトイレットペーパーを使用した−

「ハハハ、こいつバカだ。これならバーカーサー化で勝てる!」
しかしペギーは「お前に言われたくはない」と言いたげなバラモスの視線に気付かなかった。

2ターン
−バラモスはメラゾーマを放った−
−ペギーは死亡した−

「おお、ペギーよ、よくぞよみがえった。」
気付くと、そこは教会だった。
「神のごかごがありますように。」
「ちっ、死んじまったのか…しかしバラモスは本当にバカだな。俺は金が半分になるだけでよみがえるのに…」
そう言ってポケットに手をつっこんだ。
「ない!?金がない!おい、神父、俺の金どーした!?」
「いやー、今不景気だから…」
ペギーは気付いた。神父の顔はロペスそのものだった。
「ロペス、どうした。出家したのか!?」
「隊長のせいでしょう!!」

−異次元にて−
「おい、異次元って夢の中だけじゃなかったのか!?」
「いや…実際ここにあるし…」
「そうか。ならばMMRの野望はついえたわけではないのだな。」
「その通りです」
「ならば、あの作戦を実行に移せ。終わりも近いことだし。」
「はっ。」

−次回予告−
クレリック(そうりょ)になったロペスとともに、ペギーは旅立った。え?ラルフはどうしたのかって?しゃべってるじゃん異次元で。
次回、「風邪の伝承者」ご愛読よろしく!!
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25話 「影の剣道死者」
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−いきなり異次元にて−
異次元に手紙が届いた

<はいけー>
俺の歌をきけ!!

ヘリウムまこうと町まで でかけたら
マスクを忘れて ゆかいなサバエさん
みんながもだえてる〜 自分ももだえてる
ルールルルルー 腸も胃も元気ー

ふっ Thank you…

「ま、まさか!?過激派の連中か?」
「ふっ…おしいな…」
闇の中から声がひびいた…
「だ、Who are you?」
「ふっ…わしを忘れたとはいわせぬぞ…」
「ま、マカロニ!?」
「違う、10年ぶりかなウィリングズくん…」
「私はスミソンだ!!サムソンじゃない!!」
「また、そういう誰もわかんないようなギャグを…」
「お前がウィリングズだと思っているのも無理もない…10年前にそう名乗ったからな…しかし、自分がスミソンだと気付いたのは9年前だこんちくしょー、結婚届を書きかえられてな…」
「誰に…」
「母親…」

びゅ〜ぅぅ〜(風の音)

「まぁ…そんなことも、あ、あるだろう…気をとりなおして…10年ぶりだなスミソン!!」
「お前はバラモス!!!きさま、俺が封印したはず!?」
「…してないって…」
「うるせえー!!もんどーむよー」

…しかし、弱かった…

バラモスになぐられたスミソンは光速をも超えた…それを見ていたアインシュタイン博士は、見なかったことにしよう…と深く心に誓ったが、それはまた別のお話…

−異次元の異次元にて−
ラルフ=スミソンはどこかよくわからない場所にいた
「くそっ…バラモス…私はきさまをゆるさん!!」
「なに!!バラモスだと!?」
「お前は誰だ〜!!」
「いや、あやしいものではない」
「十分あやしいと思うが…」
「私はこういうものだ…」
「わざわざごていねいに…アチッ」
「めずらしいでしょ、ナトリウムですよ」
「んなもんわたすな!!」
「まぁ、冗談はここまでにして、私はペギー、貴公の名は?」
「ラルフ、ラルフ=スミソンだ」
「まぁ、さっそくだが、バラモスをたおしに行く気はないか?」
「おこしにつけたナトリウム、1つくれたら行きましょう」
「はいっ…」
「アチッ!!よっしゃ行くぜ〜」
「その必要はない…」
虚空からうつろな声が聞こえた…
「お前はバラモス!?」
ペギーはつぶやいた。隣にいたロペスもほえた。
「今まで台詞なくって影がうすかったけど、お前がボー、としてる間にも俺は進歩してんだよ!!くらえ…」
「だめだロペス!!」
しかしきいちゃいない
「メガンテ!!」

ちゅど〜ん

「ごくろうだが…わしは無傷じゃ…」
「ロペス…ボスキャラにメガンテはないだろ…」
RPGの基本をわかっていないロペスにペギーはつぶやいた
「スミソンキ〜ック」
「スミソンパ〜ンチ」
「よっしゃ、とどめだ!!」
「やめろラルフ!!」
ペギーはきづいていた。ラルフが何をしようとしていたかに…そうロペスと同じく…
「くらえ!!メガ点…」

ひゅ〜ぅぅぅ(風の音)

かくしてラルフはバラモスとペギーの2人にぼっこぼっこにされたのでした。そしてバラモスとペギーの間には、深い愛情がめばえたのだった…

〜数年後〜
「バラモスおじちゃん。魔法教えて」
バラモスは、人間の町になじんでいた…
「おい、バラモス、王様が呼んでるぜ」

−王宮−
「よくぞまいった勇者バラモスよ。北の町でラルフが暴れているそうじゃ、退治してくれぬか…」
「わかりました。われは放つ光の白刃!!」
北の町のラルフのもとに光がふりそそいだ。そして…
<つづく>

次回予告
まるっきり悪役のラルフ、ペギーはどうしたへぼ作家。次回最終回やっと終わるかこのやろ−…ふぅ…つかれた、じゃそういうことで次回もよろしく。
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最終話 それが伝説へ…
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ラルフが北の町で暴れていると、いきなり天空から一条の光が!!!!
「なにっ、こっ、この光は!うわあぁぁぁーーー!!」
しかし光はラルフの1メートル左に落ちてしまった。
残されたラルフは戦いの無意味さを悟った。このときから彼は解放されたのだ。そしてラルフは地平の彼方へと消えていった。
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