2012年10月16日17日 プラハ→カルロヴィバリへ チェコはビールで乾杯! 

朝から、ゆっくり朝ごはん 朝ごはんは前日に紙に書いて提出!
 
    スクランブルエッグ 出来立て出してくれます。


ちづるちゃんはヴァイオリンを背負って 2日分の荷物をしょって プラハからバスで2時間15分の 温泉保養地 カルロヴィバリへ

まず、プラハのフローレンツバスターミナルへ。寄り道せずに行けばホテルから30分くらい。11時半にホテルを出発。
実際1時間半かかります。
ミニスーパーでリンゴと水を買います。

風景を見ながら
小さな市場(この市場は最終日にもう一度行けました。どうやら火曜水曜市みたいです) に寄りながら
バスターミナルを目指します。 
切符は155コルナ。 650円くらい 安い でもターミナルのトイレ 10コルナ(40円)

バスは1時間に1本。 13時半のバスに乗って カルロヴィバリへ。 Student Agency のバスは黄色の可愛いバスで、アテンダントさんも載っていて
新聞雑誌も配られ、なんとワンドリンク付き!!                   

私は、リンゴをかじりながら、ショコラをオーダー。

本日昼ごはんなり・・・   

16時前に到着しました。
    
                                         

14世紀より、欧州有数の温泉保養施設として名をはせた、カルロヴィバリ。伝説によると、ボヘミア王であり、ローマ皇帝でもあったカレル4世が、
鹿狩りの最中に温泉を発見し、その場で自ら傷ついた足を治療したとされる。
モーツァルト、ベートーベン、ゲーテなども通った、伝説的な銘湯である。    新潮社 「東欧の郷愁」 菊間潤吾監修 より

カルロヴィバリでは温泉は浸かるよりも、飲用による治療が主流である。
12か所ある源泉は、それぞれ含有する成分が異なり、全体では40種類以上のミネラルを有している。
この温泉を組み合わせて飲むことで、胃腸や、肝臓の病気、糖尿病、リウマチ、痛風などの治療に効果があるといわれている。 
れっきとした医療行為なのである。 なのでむやみやたらに多量のむと 危険!!!

面白いのは、吸い口のついた独特のカップを持って、自分にあった温泉の出ているコロナーダ(屋根つきの歩廊)を巡りながら、街を歩きます。


 年齢層は上かと思われます。 みんな手にカップを持ってうろうろ・・・


 それぞれ買ったカップです。  これに 

                                                 こんな風に、温泉を注いで飲みます。

吹き出る温泉コロナーダ 
私のコップから吹き出てますよ!!! 地下2500メートルの所から毎分2000リットル出てるらしい! 12メートルの高さです。
 
    サウンドオブミュージックみたいなコロナーダもあります。

思わず歌いだしそうだった。というか歌った。「you are 16 going on 17 ♪」



お味 鉄棒の味です。 まず〜〜〜いです。内臓には効きそうです。
がんばって飲みましたよ。

そして、次の日、私はなんと朝食の卵を この温泉水で温めて 温泉卵にしました。 と言っても固ゆでされてたものをちょっと暖めて・・・
朝出たチーズを、日本から持って行った、プチシリーズ薄焼きに挟んだら、チーズおかきの味になったことも思い出です。。

こんな私と共に、ちづるちゃん一緒に行ってくれてありがとう・・・




そして、温泉にはスパワッフル。 カルロヴィバリは草津と姉妹都市。温泉には炭酸せんべいがありますよね。
こっちがお気に入り。ちょっと甘いけどね。 

スパワッフル バニラ味 シトロン(レモン)味 2枚を 豪快に食べます。  1枚7コルナ 30円くらい。

そして13番目の温泉の別名を持つ 「ベヘロフカ」を買います。
これは強い養命酒 1滴で効きそうです、旅行中ちづるちゃんはちょびちょび飲んでました。
私も2本 のりちゃんと、家族にお土産で買いました。

  小瓶 49コルナだったと記憶します。 200円くらい。

この日泊まったのは ペンションアマデウス

オーナーの Petra Muzikova ペトラさん ピンクのセーターが似合うおばちゃん。とっても素敵な素敵なペンションでした。
ちょっと行くのに迷ったけど(街を見渡す高台にあったので、歩け歩け って感じでしたが) 街を見下ろすお部屋は
最高に居心地がよかったです。  指さす先がペンションアマデウス。

      お部屋にはモーツァルトのマグカップが・・・

シャーワールームも白とピンクでかわいい〜〜〜   ピエロに見えるんです・・

朝ごはんもたっぷり 美味しいです。

ホームメイドのジャムと 濃厚ヨーグルト 


ペンションの隣はモーツァルト公園。  
 これ 読めないんですけど・・・ モーツァルトさんの為に息子さんが建てたお墓かしらと思っています。

ペンションも、モーツァルトの息子さんの肖像画が飾ってあったりと、ゆかりの所に泊まれて
なんだか感動もひとしおでした。



そして、カルロヴィバリ原産の美味しいお水 Mattoni ペンションのお茶セット 

夜ご飯はおばちゃんおススメ 小さなレストラン 「Bernard」へ ベルナールビールで乾杯です。  
 
そして お食事は チェコのスペシャリティズ

ブロッコリーのスープ ザワークラフト クネドーリキ (蒸しパン) アヒルの煮込み
      大盛り一皿 私ほとんど食べました。 ちずるちゃんはサラダをモリモリ食べます。

                 食べごたえありました。 




ここで私が買った、とっても素敵な帽子を紹介します。

  お店で ほぼ一目ぼれ スワロフスキーがハンドメイドで貼り付けられてます。 一生大事にしよう。。。

 カルロヴィバリの 夜は 更けていきます・・・


次の日は 快晴!!!!   

旅行中1日中晴れていたのは この1日のみ。 たっぷり太陽と 紅葉の美しいチェコを楽しみました。

ケーブルカーに乗って 小高い山の上へ

山小屋風レストランで外で パンにスープが入ったやつ と 卵リキュール入りコーヒー(Advocaat ?)を飲みます。卵酒です。
寒いのであったまりました。
  葉っぱを拾うちづるちゃん 私も1枚お持ち帰り。 ガイドブックに挟んでいます。

自然と共にある、ちづるちゃんですね。

そして、私はまた運命のガラスグラスに出会います(^^) この後も運命の出会いは沢山ありますので・・・

 moser 社の ガラス ハンドペインティングです。 素敵でしょう〜

 次の日行ったmoser 社のガラス工場見学
 ミュージアムも併設されていて
 このグラスについて説明がありました。

 Prerogutive of the official supplier to th Court from the Enperor Franz Joseg T

 フランツ・ジョセフ1世皇帝の為のグラス です。 ため息がでます。
 迷いに迷って
 夕方、小高い山に登った後、帰りに買ってペンションに戻りました。





 素敵なお店でした。 店員のおぼちゃんもなんだかかわいかった。一生懸命英語で説明をしてくれました。


   この日の夕飯は、アイスクリーム(^^) 向こうの、アイスは、包装がかわいいのです。
   そして、やさしい味がしますよ。


 
 1857年会社設立
                                
 次の日、ペンションのおばちゃんと、一緒に写真を撮って、お別れして
 
 カルロヴィバリからバスで20分。言葉もわからないのに、工場を目指します。
 お得意の、反対方向へ歩き、(ごめんよ、ちづるちゃん・・・) レストランの人に聞き
 無事、工場に到着。
              マイスターたちの熱き闘い!!!


 そこから、バス駅へ
 プラハ行き14時発に乗り 2時間半後 16時半にプラハに無事到着。 お昼ご飯は、プレッチェル 美味しかった!!


  カルロヴィバリでのお土産 一つ一つに思い出がいっぱいです。 


 夜ご飯は、レストランで食事 って書いてあります。そうそう 思い出しました!

 ひょうきん悪魔が店前に居るホテルの2軒隣の店で食べました。
 豆のスープと Devil's goulash  グラーシュは牛肉の煮込み料理です。 
 これ味が濃かったのです。だから 次の日ちょっとお腹をこわしました・・・
 ビールは 有名な ピルスナーで乾杯です。 ちぢるちゃんはやっぱりサラダを食べてました。 2人で2000円くらい 安い・・・

 ビールが 1杯 40コルナ位 つまり 170円 わ。 


おやすみなさい〜〜〜  それでは 次から プラハ街歩き 大満喫5日間です(^^) 

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