Evangelion Genesis y:x 更新日誌(2002 年 6 月)

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6 月 30 日。
眠いんだが、今日中に書かないと意味なかろってなワールドカップ決勝は ブラジル vs ドイツ戦、2 - 0.
ドイツの DF が不思議なくらい役に立ってない印象だったが、単にブラジルが上手かったんだろな。 世界最強の GK と言えどこういう展開になったらもたないってのはブラジル vs トルコ戦に同じ。

ドイツの攻め手も中盤が素抜けした印象があって、これがバラックの抜けた影響なんかなぁ。 サイドから上げてキーパーなんとかセーブ、というドイツの攻め形がほとんど無かった。 まぁ結果的には、ドイツが勝つよりはブラジルが勝ったほうが未来のサッカーが楽しそうだから、 これはこれでよかった。

閉会式だが、うん、これも良かった。演出的にも、雰囲気的にも。 表彰式んとこで FIFA がでばってきたのは日本サッカー協会が能無しってことで ひっかかったんだが、それは置いとくとして。


6 月 29 日。
韓国 vs トルコ、2 - 3.
両チームともディフェンスがザルになっていたゲームだった。 いきなり先制したとはいえ、審判の目にビクビクもののトルコが可哀相だったが、 審判がそれなりの笛を吹くとわかるとゲームが一気にトルコに傾き、あとはそのまんま。 韓国もシュートが枠に飛ぶってあたり、日本よりは良いんだけどね。 トルコに勝てる気はぜんぜんしなかったけど ...

何はともあれ。 東アジアのバランスのために韓国には適度に適当に負けてくれないと困るというゲームで、 できれば 1 - 3 で負けてくれると 日本のサッカー協会も後の仕事がラクになったんじゃないかと思うが、 トルコの勝ち目が明らかになったとこで瀕死の (まったく監督は何を考えているやら) ルスチュが手を抜いて 2 点目を取られて 1 点差 ... まあトルコに東アジアの事情まで斟酌してやる必要はないしな。 もすこし日本サッカー協会に政治的な頭がついてればそこまで余計なことを思わず 少しくらいは韓国の応援もしたかもしれないのだが。


6 月 27 日。
最終回くらいってことで今朝未明『フィギュア17』をリアルタイムで観た。 そのまんますぐ寝るつもりでいたのが渦をまく感情のもろもろで寝られなくなり、 やむなくそのもろもろを二次記憶にスワップアウトしてしまうことにした ... つまり起き出してごちゃごちゃと感想のメモ書きするはめとなった。

今朝。前日にあったワールドカップ準決勝ブラジルvsトルコ戦の翌朝っつうことで 決勝(ドイツvsブラジル)話も出てきたところで いったいいつのなんの話をしてるんだろうというほど感情が遠い。 見事なまでにワールドカップのことが追い出されていた。まぁ眠かったてのもあるが ...

ついでに、ためしに一昨日くらいに読んだ本を読み返してみたが、 さっぱりおもしろくない。感情的なものを見事に何も受け付けなくなっていた。

── 感想本文は書くだけの気力がでないので今日はこんなもんで。


6 月 26 日。
ブラジル vs トルコ、1 - 0.
弱い弱いと叩かれているブラジルだが、決勝に合わせるがごとく強くなっていっているな。 個人技だけの攻め手といっても、3 対 1 では抑えきれないほどの力の差だ。 デニウソンが速攻で上がってきたのを 4 対 1 で圧倒して右サイドに押しつけたのはうまかったが (つーか、笑ったが)、 逆に言えば一人を止めるのに 4 人も要ったということでもある。GK もそうだがこれでは DF ももつまい。

その 1 本だけなら 100% 止められるようなシュートでも、 それが 10 回続けば 1 本くらいミスする。単純な確率計算的には間違ってるが、 1 本止めるたびに気力は削られていく。実際 GK のルスチュは良く止めてたけど、 いつかは点を失うだろうという道筋は見えていた。決まったロナウドのシュートもそれなりに凄かったが、 あれが最初の 1 本ならばルスチュが弾いたボールはポストの外側を通りすぎただろう、そんなシュートだった。

確かにトルコもうまかった。シュートを止められまくったのはブラジルも似たようなもので、 トルコが偶然でもなんでも先に点が入っていれば勝っていた試合かもしれない。 だが、勝負を「FW と GK の個人の能力差」という観点にしてしまった時点で、 トルコが負けるのは確率的な必然だったと思う。ドイツやアメリカがやるように、 ただひたすらマルコスの横面をはたくような戦い方をすべきだったのではないか ... と思うし、 それゆえに決勝のブラジル vs ドイツ に興味がある。

ところで、 「弱い」と叩かれることによってブラジルやドイツは 自分達のプライドから自由になってるのが効を奏してるのではないか。

イングランド戦で 10 人に減ったとたんにえげつないほど引いたブラジル、 守りに入ると言ってもセンターサークルあたりまでは出るのが普通だろうに、 コートの 1/4 まで引いて平然としているドイツ。 十分に強ければ自分達の戦い方を美しくみせる努力をするふりくらいはするだろうし、 また、そうしなければ反感を持たれる。なまじ全盛期よりは「弱い」がために、 「必死になって勝つ」ことに集中することが許されている、そんな感じがする。


6 月 25 日。
噂の韓国 vs ドイツ戦、0 - 1.
相変わらずの特攻サッカーと引いて守ってカウンターサッカーというわけで、 ぱっと見は両チームとも普段通りなれど、よーみれば疲れきっている。 前半早々に足が止まってる韓国も初めて見るが、パスが途中で失速するドイツも酷い。
点が入ればさっさと自陣にひきあげるのは如何にもドイツだが、そーゆーことやってるから アイルランド相手に点を失うんだぞ ... と思わないでもないほどヒイていた。 そういう、相手が極端に引いて、プレッシャーがなくなった状態から点が取れない ... というあたりで韓国の完敗という内容は数年前の日本の如し。

ドイツのうちでは多少は見てて面白いヌビルもバラックも カード累積で出られない決勝となって、くだらん決勝になるなと思ってたが、 どーやらヌビルのほうは出られるようだな。とりあえずは良かった。

本日、Psion 5mx の環境を Debian woody に移行。 でもノーマルパッケージで組むと、コアに jfbterm, cannaserver 入れた段階で 70MB ってちょっと食いすぎ。このあと超巨大な emacs が待ってるんだもんなぁ。


6 月 24 日。
シャープから linux なザウルスが出た。 サイズ的に Clie T というのが素晴しい。なにぶん T400 の環境整えるのに挫折しかけてるもんで。
6 月 23 日。
いろいろ書くことあるんだけど明日まわし。おなか痛いっす ...

フィギュア 17 #12 の感想を置く。


6 月 22 日。
トルコ vs セネガル戦、1 - 0.
すいません、(どーせどっちが勝っても次のブラジルにタコ殴りにされる)泡沫試合ってナメてました。 今大会のトップスリーに入るナイスゲームではないかと思いますです。 ... 技術レベルは確かにグループリーグ級なんだけども。
それでもブラジル相手はかなりしんどいと思うけど、がんばってくだされ > トルコ。

日本戦はセネガル戦よか一回り弱かったトルコで、日本が本物のトルコと対戦してたらどーだったかと思えば、 実はそっちのほうが良かったかな。相手が十分に強かったほうが余計なことを考えずにすんで 集中力も切れなかったろう。結果的にはやっぱり 0 - 1 位で日本は負けたのかもしれないが。


6 月 20 日。
MorphyOne な話、続く。
「こうなってくると、誰が責任をとるのでしょうか?」
「あなたでないことは確かですね。匿名なので責任とらせようがありません」
上の質問に下のように応えたくなってくる MorphyOne Project ML の今日このごろ。 同じ意味でも表現やわらげて書くのでなく文字通りそのまんま書きそうになるのが恐い (誰が?)。

集団ヒステリーなるものを実地に見るのは初めて ... かな。せっかくだから勉強させてもらう。 高温の環境 (情報が即座に伝達する) で、感度が高く (高ストレス下で入力に敏感)、 ついでに S/N 比が低い (有意な情報が少ない) と、見事にパニックを起こす条件が整っているが、 てことは逆に

すればいい ... って、あたりまえか。

ところで、「なんで情報を公開せんかぁ!?」みたいな声が多いが、 「なぜ」ということならわりと自明で、くらだん質問しよるよな。 「なんでもたもたするかな?」ってあたりも、上の理由が推量できれば簡単だと思う。 ひとつ想像してみればいい。

「誰がとよぞう氏の味方だ?」
この場合、とりまきなる無能な連中のことは数に入れない。ああいうのは彼からみて空気と一緒。 彼の価値観において有用と評価できる人物が誰でもいい、彼に味方したか? ソフトウエア担当はさっさと逃亡し、宣伝担当は嘘か真か病気と称して地元から出てこず、 法務担当は音信不通になったかと思えば今や堂々と敵にまわり、物資調達担当は購入価格をつり上げて。 ... いかん、書いてて凄惨さに笑いそうになる ...

本人の人徳と言っちゃあそれまでだが、この状態で ML に助けをもとめることができるというのは かなりの強心臓の持ち主だと思うが如何? 精神崩壊三歩手前 ... つうか、 「MorphyOne を作る」ということに逃避してやっと精神状態を維持しているに近い状態だと思う。

その証明っつうてもナンだが、「MorphyOne を作る」ということ以外への関与が ここ 1 年で急激に減っているはずだと思うんだがどうかな? ... 他のプロジェクトにもいくつか関わっていたと思うし、彼の他の趣味でもいいが、 (かつてはそれなりにあった発言が) ここへきてほとんどゼロに落ち込んでいれば、 ひとつの証拠とするに足ると思う。

金銭的&信用的にこれだけ危機的な状況でも「製作を諦める」と言わないのは当然で、 そう告げることがあるとすればその瞬間に彼は潰れると見る。

フィクションの登場人物に対してはよくやるわりに、 現実の人物に対してはこの手の分析はふつー禁忌扱いしている。 あたっててもはずれてても何の役にも立たんどころか色々と有害だからだが、 ... 実はちと介入のタイミングをみている。 プロジェクトが潰れてくれるとあんまり都合がよろしくないので。 けどな〜、 介入で何が恐いかってとよぞう氏本人が一番恐い。背を向けた瞬間に撃たれそう ...
もっとも、口挟むまえに潰れてしまいそうではあるが。


6 月 19 日。
有栖川有栖 『孤島ゲーム』の感想っつうかメモ。
そろそろ有栖川氏の発想(というか、犯人当ての出題のルール)が分かってきたこともあって、 ひさしぶりに犯人当てを解いた。 推理小説を解くっつうのはワインの tasting のようなもんで、 飲んで旨かったぁという味わい方とは読み方が違う。 また、解があるのが分かってる問題をいちいち解くのも気が乗らんので普段はあんまりやんないが、 たまには。

思考プロセスを記すが、ねたばれするつもりはないが、この程度のヒントでも解ける奴は解けるかもしんない。

犯人当ての基本は、犯人を当てることではなく、作家が犯人を誰にするつもりでいるのか ── ということの考察にある。誰だったか忘れたが、どんな話であっても、登場人物の誰であれ その人物を犯人に割り当てる犯行プロセスをでっちあげることができると豪語した作家もいたな。 まあ、作者という神にはそんなに難しくなかろう。 無理に捻ったものが読んで面白いかどうかはともかくとして。

有栖川氏の論理には、... 初期のだけかもしれないが、3 つのルールがあるように思う。 ひとつは、犯人を特定する強い隘路をもつこと。容疑者の集団から、a の条件によって サブセット A が決まり、 b の条件によってサブセット B が決まり、その intersection として一人が特定される ... という形式をほぼ認めていない。ただ一つのイベントをみたすことができる人物がただ一人であることが、 論理のコアになる。
また、物語の構造に寄与するものほど犯人に近い、 その人物が物語の最初から居なくなっても物語の骨格を(途中まで)維持できるような、 そういう人物は犯人になれない。要するに、端役が犯人っつうことはない。
三つめは、登場人物の誰かが「not」と明言したら、 それは論理の上でも「not」だとして扱うこと。 トリックや気の迷い、単なるミスリードによって覆すことは作者にも読者にも許されていない。 いずれもよー考えれば単に物語が面白くあるための条件のようなものだが、 こー表に出てくることはあんまりないと思う。

てことで有栖川の小説は、基本的には「ある個人が犯人になりえる」という探し方ではなく (しても構わんが、けっこー穴があるのでこれでは解けんと思う)、 「そこを通過できる人物が一人にきまるような隘路には何があるか?」 を探すような、そういう解き方になる。

『孤島ゲーム』では最初の殺人事件が起きたとき、 いきなりある条件を満たすことができる人物が一人に特定されてしまう。この人物を A とする。
第二の殺人事件が起きたとき、A については何の条件付けもなかった。かわりに B という人物が 「一人を特定することができる」という条件を満たすようになる。

もちろんそれらの「条件」をみたすことと、犯人であることには直接の関係はないが、 ... 有栖川のを解くときはそーゆーもんだ。ともかく隘路が殺人事件一つにつき一つあるわけで、 あとはどちらの隘路を犯人という条件と bind するか、という作者の気分によって決まる話だな。 で、第三の殺人事件が起きたとき、前の殺人事件での A, B についての条件が定まった (片方の条件が犯人を指すものであることが明らかになった)。 これで犯人が特定された。問題の構造は simple にして非常に綺麗だった。むぅ、さすが 2 作目。

このシリーズ 3 作目の『双頭の悪魔』では、最初の殺人事件で いきなり犯人が一人に特定されてしまう(ような条件が発生する)。 隘路の置き方そのものが話の主構造になっていた(つまり作者が物語の構造をちゃんと管理していた) 『孤島パズル』と違い、『双頭の悪魔』では犯行プロセスを練るのに頭使いすぎて 作者自身の(物語を紡ぐ)思考プロセスを隠しておらず、おもいっきり物語の構造 = 犯行の構造だな。 犯人当てクイズとしては『双頭の悪魔』のほうが易しかった。 っつうても 3 問ある犯人当てクイズのうち 2 問目は解けなかったんだが、 これは出題者の設定のほうに無理があると思うので、私的に心は痛まなかった。


6 月 18 日。
MorphyOne Project が整理に入った。

現物見るまでキースイッチの固さに思い至らないような想像力皆無のしか周囲にいないのに、 部品代 x 1.3 倍程度の予約金しか確保してないとこに部品を先にすべて調達してしまえば キャッシュフローが回らなくなるのは必然だが、 部品代が 4000 万の見積りのところに現実に 5000 万かかるというのは、かかった額からみれば 20% 程度の差で誤差範囲といえる。残金のほうは 7 〜 8 倍違ってくるが、 絶対額そのものはだから驚くほどのことはない。もともと 8 万/台で出来るとは誰も保証していなかった (むしろ少なめに見積もっていたはず)。10 万/台とみなして 2000 万追加調達すればそれで金の話は終わる (エランごときで 8 〜 10 万っつうのは高価すぎる、というのはまた別の話)。

それが絵空事と見なされるのは、 とよぞう氏の信用を「8 万以内で完成させる」ことにおかざるをえなくなったからだろう。 部品調達時に 1000 個単位というのはかえって入手し辛く、むしろ高価についてる ── という泣き事は遥か昔に ML でも出ていた。 それをただしく敷衍していれば 8 万では苦しいことに説得力があった ... というかだな、ちゃんと異様に高価だという話は出てたんだから、いまさら 350 万程度で驚くなよ。
そのあたりについては、ここでなにか書くつもりはない。喧嘩別れした人間が書いてもしかたなかろうし。

この段階から整理するにあたって、とよぞう氏を破産させるかどうかが焦点の一つになり、 そこには二つの問題がある。

無限責任社員だから破産して当然だ ... というのは問題を素朴に捉えすぎだ。 合資会社を設立するにあたって、無限責任社員になる とよぞう氏のリスクが大きくなりすぎることは ML での議論の一つにあった。 どんなに周到に準備しても想定外の事態というものはあるのであって、そのときに とよぞう氏だけがその責任を法的にかぶる可能性が高い ... というのは OHPA としても望むところではなかったからだ。 本人が「それくらいは被る」と宣言して議論を打ち切ってしまったため、 OHPA としての結論は何にも出ていないが、議論の流れとしてとよぞう氏の責任の一端を OHPA が被る合意ができつつあったと見る ... が、このあたりから異論があるかもな。文面として ML に出てきてた訳ではないから。これがひとつ。

もうひとつは、 合資会社という形式で部品を調達したとき、予約金を返すことは無限責任社員が背負うのに妥当なリスクなのか? ということだ。

たとえ無限責任社員本人に何の過失がなくても、部品を調達した直後(あつめた資金の大部分が消える) に予約者が予約金を一斉に引き上げてしまえば無限責任社員は確実に破産する。 破産しないようならそもそも合資会社にトンネルさせる必要はない、 個人資金でモノを造ってそれを売ればすむ話だから。

逆に言えば、 部品を調達した直後からは「予約解消は認められない」というのが本筋だ。 でなければ、会社は部品を調達できないし、それに契約とはそういうものだろう。

現在、モルフィー企画は部品を調達してしまっている。 予約解消期限を約款に定めていないとか (モノが仕上らない可能性については触れてるのにねぇ ...)、 部品調達の手形を切ったことを ML に報告しなかったとか、 部品調達以後に実際に予約解消を認めてしまってるとかいった彼の過失はヤマほどあるだろうが、 それはあくまで後知恵の域をでない。 すくなくとも、法的あるいは取引上の助言をあたえる立場の人間は この手の過失責任をとよぞう氏と同等に背負わなければならない ... が、実は居なかったりするのだろーか ...

とよぞう氏本人に明らかに最大の過失があるが故に、 無限責任社員が破産して当然という解決に走りそうなことを私は懸念する。 モルフィー企画のあとに続くトンネル会社の運営を困難にするかもしれないということが問題だ。

ところでだ、
LCD と SC400 を 5 組なら 1 万まで出すが、売ってくれないかな ... (をい)。 だって、LCD ってほんとに貴重なんだよ〜
BGA の手ハンダについてもアイディアあるし、個別に造るぶんには多少ヤケてても問題ないっす〜

ワールドカップの日本 vs トルコ、0 - 1.
チームの疲れをみてのことだろうが、なんでこんなとこでヘンな色気だすかな > トルシエ監督。 サントスも西沢もほとんどまともにプレーできてないやんか。


6 月 16 日。
ファイルサイズの 2 GB 上限が一つのハドメになっていたらしい。ディスク消費ペースが加速した。うぅ。
6 月 15 日。
ことのついでに 2.4.18ac3 入れたらブート途上でコケた。
host protected area => 1
task_no_data_intr: {Drive seek error ...}
task_no_data_intr: ...
setmax_ext LBA 1, ...
だかなんだか (panic 後に手で書き写してんだから、モンク言わないよーに) とのたまいて /dev/hda へのアクセスに失敗してる -_-;;
ん〜、やっぱここんとこの ac シリーズのクオリティいまいちだなぁ ...

2nd stage のほうがダレてる気がするワールドカップ、ドイツ vs パラグアイ。1 - 0.
むー、チラベルトの動きが鈍いぞぅ、と思ってるうちに負けてしまた ... チームの力量的に妥当っちゃ妥当な結果ではあるが。

もーひとっつのデンマーク vs イングランド戦、0 - 3.
おまえら勝つ気あったのか > デンマーク。創造性皆無の攻め手。


6 月 14 日。
つか、2.4.19pre-ac シリーズで取り込まれてるし < LFS support for smbfs. これが取り込まれてなかったのは Samba 側の対応が要るから そっちが取り込まれるまで放置してあったのだと思ってたのだが、違ったらしい ... と思ったら、 嘘だった。まだとりこまれてなかった。00 〜 02 と 3 つに分かれた patch のうち、00 (NLS 周り) しか取り込まれとらん。紛らわしいことしよる ...。

ワールドカップ。日本も韓国も 2nd stage 進出と。ジンクス徹底しとるなぁ。
試合内容はどれもイマイチだったのでわざわざ触れる気がせず、結果のみ。
日本 vs チュニジア、2 - 0.

フィギュア 17 #12a の感想を置く。 やー、ED の絵の空々しさがたまらん。


6 月 13 日。
ワールドカップの 2nd round に向けてファイルサイズ 2GB 越えテスト開始。

まずは基本として。当然のようにまーったく信用してなかった linux ext2fs 上の 2GB 越えだが、 とりあえず現状 (kernel 2.4.18 + fileutils 4.1) でも読み書き表示シークともども大丈夫そうである。 どれくらい信用してなかったかというと、 わざわざ SGI XFS パッチのあたったカーネルを用意してたくらい。

つづいて samba (2.2.3a) 越え。... 意外に大丈夫そう。 ソース見たら HAVE_EXPLICIT_LARGEFILE_SUPPORT なんつー config flag があった。試しに rebuild したらちゃんと ON になっていた。

「はて、なんで以前はダメだと思ったんかいな」 と暫し沈思黙考しつつ手は動いていて smbmount での異常を発見。 以前は CUI 的で確実なチェックてことで smbmount からチェックしたから、いきなりひっかかったんだったか。

異常のパターンはというと、2GB を越えると真のサイズから 2^64 - 2^32 だけ増え、 4GB を越えると真のサイズから 2^32 だけ減ってみえる。 mod 4GB が掛かるエラーパターンからみて long long から unsigned long への代入があり、 2^31 を越えた数字が 2^64 になるパターンからは long から long long さらに unsigned long long への extent がある。つまり

long long → long → long long
なる truncate がある。では、それは何処でか?
ntfs → win2k → samba → smbmount → smbfs → linux vfs → fileutils の流れのうち、 ntfs, win2k, samba, linux vfs, fileutils が over 2GB に正しく対応していることは分かっている。 smbmount で truncate が起きるとすれば、それは smbmount 〜 smbfs 間でだろう。

「samba のソース見るの ...? 嫌だなぁ」ということで smbfs を先に見る(をい)。 smbfs に verbose debug つけて眺めれば、いきなり truncate されてるぞぉってことで 実は smbfs が LFS に対応してない事実を発見。堂々とファイルサイズが long で格納されている ... これだから linux LFS は信用しちゃならねえんだ :-p

ぱっと見、けっこ簡単そうだったので「これは誰かがやってるに違いない」 とヤマはってパッチ発見。 ちゃきちゃきと patch and rebuild して over 2GB 対応を終えた。 このパッチは kenrel 2.5.x では入ってるそーな。 smbfs 書いてる本人だろうに、さっさと 2.4 にも入れといて欲しいぞ。

本日、つうか今朝未明、久しぶりに『フィギュア 17』が放送された。
前回が終わった直後は「長えぞ 2 週間っ!」だったが、 その直前直後くらいからのワールドカップ騒ぎのおかげで新聞の TV 欄を読むのは寂しくなかったりもした。ふむ。

ところで、上に書いた 2GB 越えのチェックは「F17」の録画時間帯を大きく隔離して行われた。 チェックしてて万が一システムが不調になり、 その復旧が間に合わんうちに録画が始まった日には泣くに泣けん。 もちろん一昨日買った HDD もまだ付けてない。なにはともあれ今朝の放送が終わるまでは PC の中はソフト的にもハード的にも触らんつもりでいたのであった。

珍しくオマケのように追加するワールドカップ、ブラジル vs コスタリカ、5 - 2.
コスタリカ敗退でトルコが上がってくるのは良いが、... まさかの 5 - 2 で、しかも控えだと? 日本は 1 位抜け必須やねん。

明日ある日本 vs チュニジア戦、恒例の予測 ── だが、さすがに押し詰まってくると なかなか虚心坦懐というわけにはいかず、雑念が邪魔をするな。とりあえず 2 - 2 と予測する。 ベルギー vs ロシア戦を 1 - 0 とみて総得点でかろうじて日本 1 位。さて、どうだ?


6 月 12 日。
メモ的に記すワールドカップ、パラグアイ vs スロベニア 3 - 1.
よっしゃー、カーン vs チラベルトやぁ!
6 月 11 日。
テスタ購入、SANWA CDA-701.
サンワとしては 1 世代前の DMM で、直流交流を自動判別するとゆーことで知られる ... が、そっちが目的ではなく、電流レンジの内部抵抗の小ささが気に入って。

DMM は内蔵の ADC の性格上、電圧を測るものであり、電流計は電圧計のフリができるが 電圧計には電流計のフリができない(言っとくが理論上の話はしとらん)っつうことで 電流レンジを持ってない DMM は多い ... というだけでなく、電流計がついててもオマケの域を出ないものばっかし。 20A レンジでこそ内部抵抗が 0.0005Ω台だが標準レンジだと 5 Ωくらいに跳ね上がる。
測ろうというのは 3 〜 5 V で 0.1 mA 〜 1 A のあたりだから、 テスタの内部抵抗が 5 Ωもあるとテスタを繋いだ衝撃で結果が変わってしまう -_-;;
つーわけで必要なレンジ (200mA 〜 2A) で内部抵抗 1 〜 0.1Ωモノと。
オマケに付いてきた抵抗レンジもそれなりに気に入った。 何気にインサーキット測定に対応しとる。

で、ここからが本題。
定価 7980 円である。これを under 7000 円で購入せり。 秋葉っつーても値引きしてもらったのは久しぶり。小物はすっかり正価販売になっちゃってるからねぇ。

メモ、本日の御買物:
SANWA CDA-701, MAXTOR 4K080K4 ← こっちはワールドカップ対策ともいう。


6 月 10 日。
観てないけど書くワールドカップ。韓国 vs アメリカ、1 - 1.
引き分けてガクっと落ち込むくらいなら 同点時に誰に対しても意味のないパフォーマンスなんてするなよ > 韓国。
そーゆーのは勝ち越し点をとったときにやるもんだ。

チュニジア vs ベルギー、1 - 1.
こっちは観た。チュニジアチームは初見。ふ〜ん。なるほど。 ベルギーよかマシだったとはいえ後半でバテてくれるならさほど心配しなくてええんでないかな > 日本。 ともかく後半になると運動量がおちるだけでなくチームとしての力量までズタボロになるからねぇ。


6 月 9 日。
遡って記すワールドカップ、8 日のイタリア vs クロアチア戦、1 - 2.
イタリア先制で意気消沈するも同点でいきなり復活するクロアチア ... 士気の変遷がとおっても楽しいゲームでした。 ちなみに笑ったのは、逆転したあとでユニフォーム脱いだはいいけど 着られなくなってしばらくゲームに参加できなくなった某 (あえて名は秘す )。

続いて今日の日本 vs ロシア、1 - 0.
点を取ったあとも別にヒクこともなくしっかり中盤を制圧しておりましたな。 こういうゲームが出来るようになれば安心感がある。 だがしかぁし! フリーのシュートで枠を外しすぎ。3 本打って(もちろん)ぜんぶ外した中田が ちょっとずつ修正がきいていた以外は、これから先も入りそうな予感がせんぞぅ。

ところで、2 位抜けすると決勝トーナメントであたるのは C 組 1 位当確のブラジルなので できれば 1 位抜けしたい。これなら相手は C 組 2 位予定のコスタリカで、 ひとっつ位は勝たせてもらえるかもしれない。 などと述べつつチュニジア戦 1-1 の even に投票予定。まぁ、あまりぜーたくもでけんか。


6 月 8 日。
うぅ、ただいま 9 日 13:30.
日本 vs ロシアについて、2 - 1 に一票。 清水から飛び降りるつもりで 2 - 1 にしとんのに、open にしとかなぜんぜん意味ないぞぅ ... って つながらんやんかぁっ、なんでやねん!!

あ ... iptables のかわりに ipchains が上がってる。


6 月 7 日。
印象に残りし 1 行会話、やったらに暑い日のことにて。

「外は暑いぞぅ ...」
「これで風が吹いてないことを考えてみぃ」
「う ... サムくなった」
... いや、それだけだけど。

しつこく書くワールドカップ、アルゼンチン vs イングランド。0 - 1.
流血ざた(鼻血ともゆー)までおこした激しいゲーム ... ということになるだろうが、 実態は (PK で 1 点取ったあとは) 徹底してヒイたイングランド、猛攻かけるアルゼンチン。

華麗なる個人技で魅せつつも、でも基本的にシュートが浮いて枠の上を越えてくよーでは アルゼンチンといえど勝てないのであった。 イングランドのシュートはなんだかんだいって枠に入ってたからな。

サイレントのカードがあたりを支配していた MorphyOne ML にデバッグの現状が流れて来た:

テストで動かしたり触ったりしている間に以下のことが発生している可能性があります。  これらを繰り返し行ってみたのですが、後はCPUの下を疑うしか無いです。しか しこのためには熱を加えてCPUを剥すという作業があるので、この影響で原因が失 われたらどうしようもありません。非常に悩んでいます。

... 素朴な疑問みっつ。

もちろん本質部分っちゃあデバッグのコア部分と付録の区別がついてないことだが、 そこを書くにはもちょい長い引用と分析が要るので略。 こまかいとこでは回路に C メータあてちゃってるとか、 目視による導通チェックとか、つっこみどこは多いがまずはそんなとこ。
6 月 6 日。
ちょろと観た、フランス vs ウルグアイ、0 - 0.
10 人しかいないはずのフランスが攻めててしかもヒイて守ってるウルグアイ DF より人数が何故か多い。 フランスの厚さ ... でしょうかね。
6 月 5 日。
そしてやっぱりワールドカップ。ドイツ vs アイルランド、1 - 1.
素晴しい。ナイスゲームでした。1 点先行したあとは DF を 7 枚にし、攻め手は 3 人ででもきっちりシュートまでもってくドイツに時間を食いつぶされていく中で、 しかも守護神カーンに幾度となくシュートを潰されても諦めずにひたすらおいすがるアイルランド ... ま、さすがに終了間際はちと浮足だった感もないでもなかったが、きっちり追い付いた。 追い付いたあとのドイツも中々でした。パチパチパチ。

ところで、アイルランドの守備も高い位置でのフラットで綺麗だった。 ズタボロに壊れかけてるどっかの国も見習ったほうがよろし。


6 月 4 日。
当然のごとく日本 vs ベルギー、2 - 2.
稲本のシュートで先行したときのアナウンサー:
「ワールドカップ史上はじめて日本が先行しましたっ!」
笑った。事実だけど、やー確かにそーなんだけどね。 トルシエ監督の喜びようもすごかったけど。1 点目との違いがまた。

審判タコとか宮本いらんとかいろいろあるけど ... つうか、交替で宮本が入った時は これからベルギーによるタコ殴りタイムだろうにそらあかんやろとまで思ったが、まあいいや。 予想ラインより良くも悪くもなく。まずはこんなもんでしょ。

しっかし、制空権さえあればいろんな崩し方があるもんだ < ベルギー MF & FW 陣
ミドルレンジからのプレスを放棄し、ふわっと中に入れてくるだけとは。制空に自信のある側だけのことはあった。

ところで、韓国初勝利おめでとう。ポーランドに 2 - 0 ってのは望外に良い数字ではなかったかと思うがどーかな。 アメリカ、ポルトガルとこちらも難戦が続くが健闘を祈る。次回大会でアジア枠を激減させないためにも。


6 月 3 日。
どーせ明日は日本 vs ベルギー一色になるだろうから、いまのうちに予測、
1-1 の引き分けってことで。
6 月 2 日。
ワールドカップ開幕 3 日目。アルゼンチン vs ナイジェリア、 1 - 0.
やー強いし上手いし面白いし < アルゼンチン。 古典的なサッカーの集大成、ボール持ちがやや長い感じがあるがそれが欠点にならんのだもの。
6 月 1 日。
フィギュア 17 #11 の感想を置く。
無意味に難解な話で、それだけで力尽きた。
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