話を書く上での根幹は「ゼーレとゲンドウが何をしたかったのか?」です。
山のような金と人を投入し、膨大な犠牲者を出した計画の動機が 『不老不死のより強い肉体』への渇望や『精神と魂の補完』では弱い。
簡単に言ってくれる... というのが第一感ではある。
アニメの「補完計画」自体がかなりの大道具というか、大技だから、
あるていどの手品や魔法を用意しておかないと
やっていけないのは私も認識してはいる。
ただ、大道具は話のバランスをすぐに揺らがせるほどの力を持ち、
やりすぎると、... 話をぶち壊す。
y:7 の零号機再生もアニメの隙間をついた大技であり、
LCL 化都市とならぶ y:x の基礎の一つだけれども、
この程度でも実際に書くとなると、かなり怯まざるをえない。
作中の人物にとって常識となっている筈のことは一々
口にさせないように描いているつもりだけど、
この部分でシンジのプラグスーツ疑似再構成の事件についてユイが語っているあたりが、
覚悟が中途半端な証である :-)
一口に「人類補完計画」というが、その実体は
2 つ(ゼーレ、ゲンドウのもの)ないし 4 つ(さらにユイ、冬月のもの)もある。
補完計画の大綱として「神」に頼るつもりがないならば、
人口を半減させるだけの動機のある、人間的! な計画を 4 つ
用意しなければならないが、
これの準備はほとんど小説まるごと一つ設定を起こすのとほぼ同義である。
ゼーレの計画に「使徒」があった以上は、使徒の由来、動機付けその他、
正義感溢れる冬月を巻き込んだのだからゲンドウの計画の有用性の根拠 etc.
そして計画間のバランス。一方が他方より深く考えているだけ、
という展開ではないから、それぞれの計画が必要とする技術的、
社会的根拠はほぼ同等なものでなければならない。
ゲンドウの計画として『精神と魂の補完』に頼るつもりは初めから無かったが、
ゼーレの計画としては『不老不死のより強い肉体』への渇望に頼りたかったな、
とは思わないでもない(今でも思っている)。
ようするに、バランス考えて神経すりへらす計画を
4 つも考えるのはめんどーなんだってば、
とそれだけが言いたかった。^_^;
なお y:x では冬月の計画は未だに定まっていない ^_^;
アスカはどうしたあ!!!
はあ、はあ、はあ....「それでももし知りたいのであれば、力づくで聞け」に一縷の望みを託していたとゆーのに.....
と、ここまで書いたところで隠れ対談を発見。
... 作者も認識してはいるのね ... でも死んじゃったのぉ...?
ところで、 機動新世紀エヴァンゲリオンは y:x のホームページデザインの基本的なストラテジ の基になったところだったりする。 全 28 話 (+ プロローグ、エピローグ) ということだが、これも y:x の(ちょっと前に考えてた)予定と同じでなかなか奇遇。 あちらはウルトラ Q の話数だそうだが、y:x の 28 というのは、 エヴァ 25, 26 話の書き直しと 2 クールということで、13 × 2 + 2 から来た数字。
「ちょっと前に考えてた」つーのは、当初予定が 13 × 1 + 2 の 15 話だったのと、
いまのペースだと 28 話で終れそーにないから。
描くことが加速的に増えちゃって...
(つーと、次は 13 x 3 + 2 = 41 話? は、はてしない長さだ...)
エース版エヴァのこと。
カレンダーを見る限り、ユニゾンの特訓は 6 月の 7 日 - 12 日のようである。
シンジって、誕生日(6/6) だかその次の日だかにエヴァ乗って戦ってたのか?
不憫な奴...
アスカの過去が変わった関係で、父親の名前が出て来る可能性は無くなった。
このへんも、わざわざ変えた意味のよくわからんところである(説明は、楽になったな)。
追記:
さすがに 1/10 という具体的な数字が上がってきたのはインパクトがあったらしい ...
読んでますよメールが来た。けっこ嬉しい \^_^/ ありがとう!
って、いかん、すっかり unix 日記になってしまったので、
気をとり直してっと。
今日明日に 5 万ヒットだな。y:2.8 か.... ぜんぜんやっとらんぞ。
y:2.9 の次は y:2.10 のつもりだけど... 変かしらん?
y:2.x は、その名乗りにもかかわらず、y:2 より一週間程前の話(のつもり)である。
だからレイはまだ旧市で入院中だったりするし、
レイを出すなら y:7.x や y:16.x を名乗らせる ... が、y:x と y:2.x
を交互に出すのが精一杯の現状では到底、他には手が出ない。
y:x も、A part, B part, C part...
式に分けて出せれば見掛けのペースは上げられるように思うかも知れないが、
まっすぐ始めから順に書いてる訳ではないので、
分けても公開ペースはたいして変わらない ... A part あたりが出来上がるころ、
C part あたりも完成する勘定になってるから。
とはいえ、多少は上がるだろうからホントはそうしたいと思うことはある。
今は y:21 - 24 のあたりを、気の向いたシーンを ランダムに 5 行ずつ飛び跳ねながら書いてる。
追記。
久しぶりに vi 触ってみるか... と思ったが、自宅に日本語使える vi
はインストールさえしてなかったようだ。ちゃんちゃん。
某所で、
某人気投票で入選してたからメールが来ないくらいいいじゃん、
とか思われたのは別のサイトかもしれないがここも当てはまるので一言。
メール欲しいな、と 2 日書けば反応があるんだから、いいじゃん... と思うぞ。
まあ、ここの日誌、今、読む人が極端に少なくなっている(ひところの
1/10 までになってる ;_;)から何書いても反応が無いのは当然だけど...
vi しか無い端末があったらどうするか?.... ふつー
その日のうちに ng(micro emacs) 載せないか?
んで、ゆっくり emacs のインストールに入る。
いきなり emacs だと Makefile いじるのに vi 使わなきゃなんないから、
まずは ng から。
リモートホストへのアクセスというか、画面表示は vi, ng より emacs のが速いから、
最終的には emacs を使う。
vi 使いはよく vi しか動かん端末んときに emacs 使いはどーする気や? と訊いて来る。 そう訊かれた時の答えがこれで、うむ、そこまでする覚悟ならかめへん、 と感心された... いやでも、 ヨソへ出かけてった時にそこまでするかどうかは分かんないけど。
ところで、なんで日本語が出るくらいで喜んでるかというと、 UNIX 系(linux)の Netscape の日本語サポートは限りなく手抜きで、 そもそも日本語が入力出来なかったり、 ボタンやリストの日本語がかたっぱしから化けまくり等で苦労させられているからである。
もっとも、実用に使うには、Netscape が自前で持っているキャッシュと共用できないと辛い。Delegate を自前で持つべきか ....
さて、本日の更新日誌部分:
この mmm は結構 html のエラーに厳しく、
<a name="xxx"> が </a>
で閉じてない時に警告を出す。この関係で link.html の表示が変になった他、
いろいろあったので、
y:2.7, y:19, y:20, link.html, update3.html, update4.html を、
誤字、html error 等の理由でちょっと訂正。
「あ、なんか嬉しい」ここんとこ
「激励も苦情の電話もかかってきません」だっただけに(昨日、久しぶりに ADDITION 聴いた)。
「FAX も沈黙を守っています」
「誰も見てないってことか...」
実を言えば、も少し嬉しい事実がある。
一人あたり 5 ヶ所の投票でポイントが入ったということは、
あまたある WWW EVA 小説のなかからこれと思うもの 5 ヶ所 あげよ!という問いに対して、その一つに y:x を挙げる人が居た、 ということである。
ところで、
上にならぶ 19 の作品は全部読んでるけど、ま、妥当なところかなあ、
というか名前を見ても、
「やっぱり挙がってくるか、うんうん」といった感想になる。
あんまり妥当でないと思うのは、
なんか久しぶり。
英語タイトルは「一般意味論」から、
といって分かるようなら多分、
A.E.ヴァン ヴォークト「非 A」シリーズだろう、ってあたりは想像がついたかもしれない。
うう、"Null A Three" が手に入んないよぉ...
いいかげん忘れ去られそうなので、 無理矢理こじあけた一日を使って一気に書き、 面倒な後半を 21 話として独立させる逃げを弄して完成。
20 話とは 4 ヶ月にわたるつき合いだが、
今月頭くらいまではシンジはもっとしっかりしていた。
会話の主導権ちゃんと握ってたし、ちゃんと主人公に見えた。
y:x の話の上ではシンジとレイは等価値なのであって、
両者が出て来るシーンでは絶えず視点の奪い合いが起きる。20 話では、
最初シンジが優勢だったのだが、終ってみればレイの勝ちになっていた ....
21 話は、スキマがほんの 2 日も空けば出来そうだけど、... なかなか空きそうに無い。
5 万ヒットの方が先だろう。
謎本のこと。
読むに耐えるものが少ないこともあって、一冊も持っていないが、
「AT フィールドとは何か?」という問題にどういう答を出したのか、という点、興味がないでもない。
.... 更新してないから当然とは言え、ここ、ちっとも「更新日誌」でなくなってる...
「へー、あっちの日記は(読んでなかったけど)そんなことが書いてあるの?」という具合にして、新たに楽しめるものが増えるのはかまわないが....
5/5 の項の「他の人」に該当する一人は、
この項を受けて泣いていたけど、...
やっぱイジメてるよーにしか見えんっすかねぇ... この項、
なんて書かれたら、
その「一人」のトコに読みに行かなきゃなんのことだか分からんでしょ :-)
(って、分かってんならそんな書き方するなよ...
しかもわざわざ完全に名前を伏せちゃって...)
という突っ込みがきそうなので、書いておくと、
蘭間林さん家
の Journal の May 5. の項のことである。
最近、WWW EVA 界のニュースはここで知るようになってしまった。
... という訳で、Evangelion SS Gallery の復活を祝して
link 集
を訂正。
「あのー、既にリンク張ってあるんすけど ... ?」と突っ込んでしまった。つまり、かなり昔からリンクしてあったりする。
それと、自分とこ(差出人)からもリンクしたいのだが、
紹介文は自分(メールの受取人)で書いた方が良いだろう... 旨、
あったけど、
それじゃつまんない。
リンクページの紹介文を眺めるのも一つの楽しみであって、
自分の話がどう捉えられているか、ということを知る貴重な機会だと
私は思っているから。感想メールとはまた異なる書き方になるし、ね。
他のページの自己紹介は ... あぁ、そうか、そういうのも読みたくなることは、 あるかもしれない。
「顔を赤らめる」にかわる表現である。
これ(こういう類の辞典)はいける(使い物になる)か? と思い、
本屋へ出かけていって、他の類語辞典を探したんだけど、
... ないもんだなあ、日本語の類語辞典ってのは。
電子ブックであると嬉しいな、などと考えていたのだが、
11 冊パックのやつの一角に、小さい類語辞典が入ってるのがあるだけだった。
ちと高価い(12000 円強)ので今回は見送った。
それにしても、これ、複数の英和辞典をひとつの CD-ROM にまとめてなにか嬉しいことあるのかしらん?
「どこのページをチェックすべきか?」というアンケートがなされていた。 そこで私は、 エヴァ小説リンク集に入っていない、 更新の予測のつきにくいところばっかりアンケートに書いておいた。 互いに補完するようになってもらえると私は嬉しい。
にしてもメールが来ない。私は悲しい。
「君達の仕事はなんだか分かるかね」っと危ね。自分の首も絞めるとこだった。
「日記の更新」
「違う、EVA 小説を更新することだ。まったく、読者を徒に待たせおって」
...
「残された時間は 10 日間。その間に完璧な...」
「うん、いいよ」と前向きに愛想良く答えてくれるような人がいないぞ。
人気投票もそろそろ終りだな。
次回は長編と短篇を別にしてもらわんと、
めぞんEVA、エデンの黄昏、CREATORS GUILD を考えるだけでも頭痛い。
短篇枠は多くても 3 つだろうに、
CREATORS GUILD なんか壮絶な潰し合い
(同じ短篇集ページから複数選ぶ人がどれだけいるか?)になるんじゃないのかなあ。
それと、前回 4 位に入った「新世紀カヅィゲリオン暴走!!」
のランクインだけはない(既に読めなくなって久しい)と思っていたら、
別の人による復活の噂が流れてきた。
個人的にはディレクトリごと全部持ってるから、
本人による再起でないこの話には興味なくて良くは知らないが、
どっかでひらいたのかな?
結果予測とか、誰かやらないかな。投票〆切から、
開票集計発表までの間に更新される日記あたりで。
これより前だとちと苦情無しとはいかないかもしれないし、
これ以降では意味が無い。
そうそう、
本物の方の EVANGELION FAQ の再編集作業が一年半ぶりに始まるようである。
そう宣言されていた。めでたい。
ちなみに
偽 FAQ はサポート用の perl script を整備しているところである。