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DECpc LPx 486d2 |
1997年12月、自宅ではMacintoshで十分ではあるが会社では DOS/V機がほとんどを占めているとやはり所有したくなるもの。
しかし、次期マシンもMacintoshがいいし、お金に余裕はないしという ところに借用としてCPU Intel i486DX2(66MHz)、メモリ64MB、若干数のディスク、 もちろんSCSIカードやネットワークカードが付いているものがやってくる。 この時点でのシステムインストール状況です。
OS Name | Version | DISK |
---|---|---|
MS DOS | 5.0 | FAT VOLUME: 150MB |
IntranetWare + WebServer | 4.1/2.1 | SYS VOLUME: 350MB DATA VOLUME: 2000MB |
Slackware2.3(RunRunLinux) | ----- | 1000MB |
まだまだ始まったばかりです。まず、Linuxはバージョンが古いですから まずは新しいものをインストール予定。さらにネットワークサービスの追加 を予定しています。
NetWareに関してはまだパッチをインストールしてませんので、まず手元に あるもの、さらにNovellのサイトから最新のものをダウンロード予定。
1998年3月、これからというDECpcが突然部品取りマシンとなってしまう。 フルタワー筐体PCが手に入ったものをどう活用するか悩んで いたおり、HDD、FD、メモリ、SCSI&Networkカードなどを取って リニューアルしちゃえとなってしまいました。
マザー&CPU、ビデオカードは余計な出費になりますが、 気長に自作マシンでも作っていきましょうかになりました。 予定ではIntranetWare&GroupWiseの評価版でも入れようか と考えています。(NTは会社で飽きるほど触らなきゃならないので 家にまで持ち込みたくないという感じです)
1998年4月、フルタワー筐体PCは家ではもったいたいと判断& 部品取りPCがまた出たので、DECpcを再度リストアして自宅へ。 フルタワー筐体PCをNT Serverでも入れて会社のためにと決定。
以前無料でいただいたIntranetWareとGroupWise5.1の 評価版のインストール開始。まずはIntranetWareをインストール。
これも以前買っておいたMac用イーサネット・カードもありますから、 クライアント1台のただ単なるファイルサーバから開始となりました。 この時点でのハード構成とシステムインストール状況です。
CPU | Intel i486DX2(66MHz) |
---|---|
RAM | 64MB(16MB*4枚) |
SCSIホスト・アダプタ | AHA-1542CF (BIOS=2.01) |
Network Interface Card | 3COM EtherLink III (3C509) |
グラフィック・アクセラレータ | S3 86C805 |
ディスク | 540MB IDE*1 2GB SCSI*1 (SCSI ID=0) |
OS Name | Version | DISK |
---|---|---|
MS-DOS | 5.0 | FAT VOLUME: 100MB |
IntranetWare (評価版) |
4.11 | SYS VOLUME: 400MB DATA01 VOLUME: 1024MB DATA02 VOLUME: 1024MB |
1998年4月26日、ノベルのサイトからダウンロードとたIntranetWare関係の パッチの中でとりあえずIWSP4JBをインストール。
IntranetWare Support Pack v4.0Jというもので今までとは違い、 いろいろなものがプロダクトのインストールから自動的にインストール可能である。 WindowsNTなんかのサービスパックみたいなものでした。 お手軽簡単はいいんですが、何がどうなってしまうのか不安ではありますね。
1998年6月12日、待ちに待ったSCSI CD-ROMを買う。 ソフマップで中古品を衝動買いしてしまいました。16倍速のTEAC社製8,800円也でした。 安いか高いかは何とも言えませんが、どうしても欲しいと思うとぱっと買って しまう性格がいけませんね。
1998年6月12日〜14日、さっそくLINUX JAPAN Vol.6/7(1998)に付いてました RedHat Linux 4.2+XFree86+PJE-0.1.1cmを特集「Linuxを動かそう!」に 従いインストールする。この時点でのハード構成とシステムインストール状況です。
CPU | Intel i486DX2(66MHz) |
---|---|
RAM | 64MB(16MB*4枚) |
SCSIホスト・アダプタ | AHA-1542CF (BIOS=2.01) IRQ=11,PORT=330-333h,BIOS Addrs=DC000h |
Network Interface Card | 3COM EtherLink III (3C509) IRQ=10,PORT=300h |
グラフィック・アクセラレータ | S3 86C805 |
ディスク、SCSIデバイス | 540MB IDE*1 2GB SCSI*1 (SCSI ID=0) 1GB SCSI*1 (SCSI ID=1) CD-ROM*1 (SCSI ID=4) |
OS Name | Version | DISK |
---|---|---|
MS DOS | 5.0 | FAT VOLUME: 100MB |
IntranetWare (評価版) |
4.11 | SYS VOLUME: 400MB NWMAC VOLUME: 1024MB |
RedHat Linux | 4.2 | / パーティション: 1800MB SWAPパーティション: 248MB |
やっと、IntranetwareとLinuxをマルチブートで起動できるように なりました。で、毎度のことながら、これで何をどうしてどうなる ものでもありませんが。どちらも学習教材用ですから、これから いろいろと設定を変えていこうと考えています。
1998年7月19日、無償で頂いたNetWare5日本語オープンベータ版を
インストールしてみる。勿論、IntranetWareは消さなければならない。
(実は、その前に英語版をインストールしたけどJava何とかの起動でダンプ
画面でハングアップしてしまい、抵抗することなくすぐあきらめてしまいました)
添付インストールガイドによるインストールに必要なシステム要件は、次の
ようなものでした。
今までは違い要求スペックが高くなり我がDECpcでは、 まず第一の要件は満たしていません。メモリはぎりぎり。 でもインストーラの方のREADMEには、ペンティアム相当のスペック という記述のように読みとれる英文のため、動作が鈍いだけで問題ないだろうと 決意、インストールにふみきりました。
話題のGUIベースのConsole Oneは、全くもってトロくて使いものになりません。 やっぱり「Pentiumプロセッサを搭載したPC」でないと何とも評価の しようがないです。
1998年9月13日、自作DOS/V機 第一号君の RedHat Linux稼働に伴い、このDECpcはIntranetWare(評価版)専用機となりました。 SCSIディスクとCD-ROMは、自作DOS/V機 第一号君に持っていったので、 内蔵ディスクはMS-DOS & SYSボリュームのIDE540MBディスクだけとなって しまいました。(どこからか手に入れなければいけませんね。それとSCSI CD-ROM ドライブは何かと有用なので早急に入手必要ですね。) この構成では利用することはないんですが、ジャンクSound BRASTERが手に 入ったため、とりあえず入れています。
CPU | Intel i486DX2(66MHz) |
---|---|
RAM | 64MB(16MB*4枚) |
SCSIホスト・アダプタ | AHA-1542CF (BIOS=2.01) IRQ=11,PORT=330-333h,BIOS Addrs=DC000h |
Network Interface Card | 3COM EtherLink III (3C509) IRQ=10,PORT=300h |
グラフィック・アクセラレータ | S3 86C805 |
サウンド・カード | Sound BLASTER 16 |
ディスク | 540MB IDE DISK*1 1GB SCSI DISK*1(外付け) |
OS Name | Version | DISK |
---|---|---|
MS-DOS | 5.0 | FAT VOLUME: 100MB |
IntranetWare(評価版)、 NetWare for Macintosh、 IntranetWare Support Pack v4.0J |
4.11 | SYS VOLUME: 400MB DATA VOLUME: 1GB |
いやはや何ともいろいろと紆余曲折しまして、とりあえず一件落着 モードになりそうです。 Macintosh内蔵のディスクも沢山あるし(と言っても2.5GBだけど)、 プリンタもローカルじゃないと使えないと、全くもってどう使うかが問題ですが、 「あくまでも趣味ですからいいでしょう」と居直っております。
1998年9月22日、SCSI CD-ROMドライブを会社の人からゲット。 パイオニア社製の4倍速ものを1,000円で交渉。 自作DOS/V機 第一号君のために持っていってしまった代わりとする。
中を開けたついでにSCSIホスト・アダプタのポートを334-337h (SW2〜SW4をOn/Off/Off)に変更する。何かサウンド・カードとタブっている ような気がしたものですから。(まっ、使っていないって話しもありますがね)
1998年11月1日、たまのノベルのサイトを覗いたらIntranetWare用の 新しいパッチモジュールがあったのでさっそくダウンロードして インストールする。 tcpn05j.exeというやつで、毎度のことながらインストールがし易くなった ので助かります。ついでにボロ2BG SCSIディスクを増設し、完全に Macintoshデータのテンポラリ用とする。 これによって現在次のような構成になりました。
OS Name | Version | DISK |
---|---|---|
MS-DOS | 5.0J | FAT VOLUME: 100MB |
IntranetWare(評価版)、 NetWare for Macintosh、 IntranetWare Support Pack v4.0J、 tcpn05j.exe |
4.11 | SYS VOLUME: 400MB MAC_DATA VOLUME: 2.0GB (Macintosh Nama Space) |
現在データのバックアップ、OS再インストール時のデータもろもろの
待避のために使っております。
便利この上ないといえば、「DOWN」->「ピー」という音を聞いた後に->「EXIT」、
そして電源OFFで事足りますから、モニタなんぞ繋がなくてもいいんですよね。
これでもうちょっと楽しみなソフトでも無料で入るんなら、もっと有効に使える
ところなんですがね。
書籍名 | 著者 | 出版社 | お値段 |
---|---|---|---|
NetWareに関するもの | |||
NetWare3.12Jハンドブック | 瀬伴 條治 | Ohmsha | 4,900円 |
NetWare for Macintoshハンドブック | 吉田 篤史 | Ohmsha | 3,200円 |
NetWare実践ガイド | 株式会社FMSSI/ 岡田 明子 |
アスキー出版局 | 3,200円 |
IntranetWareネットワーク 構築ガイド |
森 美咲、 中山 浩太郎、 下内 大輔 |
リックテレコム | 2,800円 |
NetWare 5/ベータ版インストールガイド | NOVELL | NOVELL | NetWare 5/ベータ版に付属 |
CNA-J取得のための NetWareの入門セミナー テキスト |
NetWareユーザ会 (NUI-J) |
NetWareユーザ会 (NUI-J) |
3,000円 (協賛価格) |
NetWare 4.X Architecture | NOVELL | NOVELL | 8,000円 |
NetWare Directory Services Technical Refernce |
NOVELL | NOVELL | 5,000円 |
LAN TIMES(月刊誌) | SOFT BANK | ||
Linuxに関するもの | |||
Run Run Linux | はね ひでや、 やまだ あきら、 あべ ひろのぶ |
アスキー出版局 | 2,800円 |
Linux活用入門 | 小林 直行 | CQ出版社 | 2,200円 |
LINUX ネットワーク管理 | Olaf Kirch | オライリー・ジャパン | 5,200円+税 |
LINUX JAPAN Vol.6 1998 | LASER5 | 1,714円+税 | |
LINUX JAPAN Vol.7 1998 | LASER5 | 1,714円+税 | |
その他 | |||
拡張カード増設バイブル | 笠原 一輝、 平澤 寿康、 石井 英男 |
SOFT BANK | 2,700円 |