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Apple製品

1994年12月、黎明期から10年、 パソコンとかPCとかが世間に認知されていったコンピュータ、 私はやっと重い腰を上げて1993年から次期パソコンはMacintoshと決め、 とうとう買った機種はMac Color Classic II(私個人では SuperColorClassic2-SCC2と呼んでおります)という、コンパクト一体型最終機種 でした。コンパクト一体型は狭い部屋にピッタリ、使えなくなったらインテリアに なるという、物を捨てるにもお金がかかるご時世にビッタリでした。 勿論、この時にもお金がなかったということが第一の決定要因です。

はじめてのApple製品、はじめてのGUIパソコンであり、 最初はただ触っているだれで嬉しかったものの、少し使い方を憶えるうちに 多少の知識も付き、物足りなくなっていきました。 時代とともにパソコンも高性能化するものですら、お財布と相談しながグレードアップしてきました。(Mac地獄というやつの初期症状かも知れません)


1996年にはPowerPCネイティブアプリ、PowerPC上でしか 動作しないソフトが増え、もういてもたってもいられなくなりました。 まだまだ現役で使えると思っても欲しいソフトが快適に動作しなくては イライラもつのります。 ということで、時期パソコン購入を検討しまた。勿論、今のSCC2も現役でバリバリ 使えますから、適材適所となるでしょう。LocalTalk(AppleTalk)でネットワーク 接続できますし、やっぱMacinoshしか眼中になかった。 (会社でしいやでもWindows使わなきゃいけませんし)

1996年12月28日、とうとう我が家に2台目のMacintoshが やってきました。 その名もPowerMac6300/120。 ちょうど年賀状印刷のためにプリンタインクカートリッジを購入しようと店に行った時に 思わず衝動買いしてしまいました。もう最低ラインまで値が下がったと判断し、本体に メモリ32MB(合計48MB)を追加しました。これでPhotoshop起動時は他のアプリを終了 させずにすみます。

LocalTalkで2台のMacintoshを接続し、SCC2をファイルサーバ 兼通信端末、PowerMac6300/120を制作/プログラム遊びなど作業マシンにして 使用しました。 PowerMac6300/120の欠点といえば、まずはOpenTransport非対応と いうことでしょう。 SCC2ですっかり慣れてしまったのに、このマシンになったら 「ネットワーク選択」で切り換えても怒られてしまいます。 どうりで漢字Talk7.5.1のまま売っていたとは。Appleさん何とかしてください。


1997年5月、我がMac第一号機SCC2は実家へといくことになりました。 帰省の時のメール&ネットサーフィンマシンとしました。 SCC2上で作られたHomePageコンテンツはZipにバックアップし、中身を整理しました。 まだまだ現役で使えるマシンですが、さすがにビデオボードをとって、 従来の9インチモニタではチト画面が小さいですね。

1997年8月、お盆休みで実家に戻ったら、親戚がどんなものでもいいから ネットサーフィンできるPCが欲しいということで私のSCC2に白羽の矢が向けられ、 今まで買い込んだ設備一式をあげることにしました。第二の人生のはじまりです。 がんばってご主人様におつかえしてください。今までのようなわがままは許され ませんから。

1997年10月、Apple製品購入して待ちに待ったMacOS 8が我が PowerMac6300/120にインストールされる。 何がってまずは安定度です。漢字Talk7.6.1は短命ということでとにかく MacOS 8に全てをかけました。 そして今とりあえず日頃のハングアップもなく順調に過ごしております。

1997年12月、とうとう我が家にもカラープリンタが導入されました。 紅白歌合戦のためのハイビジョンTV購入に匹敵する出来事です。 なんと言っても今までと違い今モデルなんです。そう去年モデルとか 新機種登場による値崩れ品じゃないところがすばらしいことでした。


1998年3月、PowerMac6300/120用のEthernetカードが 導入されました。 じわじわとSOHOへの階段をのぼっているようです。 駆け上がるほどの気力と財力があれば申し分ないんですがネ。 同時にMacOS 8.1アップデータによるOSのバージョンアップも 行いました。普段利用する場合の性能改善は認められました。 でももうこのMacちゃんもいいとこ限界には近そうです。

1998年5月30日、audio-technicaのMacTap+PLUSが導入される。 前々から欲しいと思っていた時間差連動ノイズフィルター・タップである。 Macのパワーキーのオンで連動口に接続した周辺機器が電源オン、約5秒後に 本体が起動します。システム終了後に本体の電源がオフになると、約10後に 連動口に接続した周辺機器が電源オフとなります。 現在連動口には、モニタ、モデム、ZIPドライブを接続しています。 これでやっとMacのパワーキーから全ての電源のオン/オフが可能となり 少しは快適になりました。

1998年8月28日、久々のグレードアップ。32MBのメモリを購入し、 計64MBになりました。 内蔵電池も購入し、起動時の煩わしい日付と時刻合わせがなくなりました。 とりあえず仮想メモリオフにしてネスケちゃんに少し多めのメモリ与えたら、 前よりも機嫌よく動くようになりました。

1998年11月7日、MacOS 8.5を購入。早々にインストールを開始する。 本来はノートンユーティリティの4.0アップグレードを待ってからと決めていたが、 どうにもこうにもならなくなってしまいました。 挙動不審な動作をしなければよいなと祈りつつ、新しいOSに胸踊らせる 日々なのである。

漢字Talk7.1から始まったMacintosh OSのおつき合いも ここでプラス1.4の8.5になりました。何とも感慨深いものがあります。

ところでクラリスワークスをインストールしますと Apple Modem Toolが1.5.3(MacOS 8.5ではJ1-1.5.7)とSerial Toolが1.0.2 (MacOS 8.5ではJ2-1.0.2)になってしまいます。要注意です。どっちを使えば いいのがは不明ですが、とりあえずMacOS 8.5もので船出しました。


1999年1月20日、Mac OS 8.5.1アップデータをインストール。 MacOS 8.5をインストールしてからすぐにMacOS 8.5アップデートが出て、 さらにこのMac OS 8.5.1アップデータである。

Mac OS 8.5.1アップデータの手順や詳細情報は POWER MAC 1999/2号に書かれている。 この手順に従い夜中らアップデート作業をしてしまいました。 MacOS 8.5アップデートからの変更ものは次の通りです。

	System (J1-8.5.1)
	System Resource (J1-8.5.1)
	WorldScript II (J1-7.5.6)
	AppleScript (J1-1.3.4)
	Open Tpt AppleTalk Library (J1-2.0.2)
	Open Tpt Internet Library (J1-2.0.2)
	Open Transport Library (J1-2.0.2)
	OpenTptAppleTalkLib (J1-2.0.2)
	OpenTptInternetLib (J1-2.0.2)
	OpenTransportLib (J1-2.0.2)
	Sherlock (J1-2.0.2)
	ネットワーク設定機能拡張 (J2-1.0)
	ドライブ設定 (J1-1.6.2)

1999年3月6日(土)〜3月7日(日)、Macintoshのハードディスク クラッシュに伴い急きょ自作DOS/V機 第一号君のディスクを利用する。 FreeBSD 2.2.7が入っているが、Linux(RedHat 5.2)に置き換える予定でも あるし、とにかく Macintoshが使えないことにはどうにもならないためです。 いやはや疲れました。

1999年3月28日(日)、ハードディスククラッシュの悲しみもいえた この頃。待ちに待ったMacOS 8.5対応のATOK12をインストールする。 既に出ているアップデータはダウンロードしていたので、これも含めて インストールするんだろうねって感じてアップデートする。 ピックな話題がないものですからソフトウエア1本のインストールを記事に してみました。

1999年4月6日(木)、我が家に新たに新人(三流会社の新人といえば 中古品を意味します)が加わりました。 その名も「Macintosh Quadra 650」であります。 図体はPowerMac6300/120よりもふたまわりほど大きい上にSCSI HDでもって 貫禄をみせつけております。

OSには、68k最後になりますMacOS 8.1をインストールしました。 実をいいますとOSの起動や操作速度は、どうもPowerMac6300/120+MacOS 8.5.1より もいいようです。まだまだ旧人(旧機)も使えます。 と言いましてもPPC専用のソフトウエアが多い現在では、 限定した使い道ということになりそうです。

1999年4月12日(月)、Canon PowerShot 600(デジカメ)からの取り込み も確認し、やっとQuadra 650のセッティング完了となりました。 もう少しソフトウエアを詰め込みたいところですが、とにかくこのディスク容量は 少なすぎますね。

1999年4月28日(水)、LAN Transceiver for Macintosh (AAUIポートと10BASE-Tケーブル接続用)を入手。メルコ社製のLTR-M-Tという 代物(5,500+消費税也)であります。 これでQuadra 650もLANへの接続が可能になりました。

1999年5月5日(水)、スマートメディア用フロッピーディスクアダプタ(FUJIFILM FD-A1) のMacintosh用の ソフトウエアをダウンロード。 MacOS 8.5での使用制限はあるものの、いまさら MacOS 8.1には戻せないので、 とりあえずダウンロード後、簡単お試しをしてみる。 今まで、Windows95で取り込んでからMacへ転送と2度手間が省けてグーですね。 もっともデジカメが今では超旧型の FUJIFILM DS-20 ってのもいけませんかね。

1999年8月13日(金)、MacOS 8.5からのアップグレードで申し込んだ MacOS 8.6をゲットする。そのうち暇を見つけてインストール予定なのである。 PowerMacintosh 6300/120もどのバージョンまでもつかということになるのでしょうか。

1999年9月23日(水)、約半年前にハードディスククラッシュして 順調に稼働していたと思ったら、またまた突然のクラッシュとあいなりました。 早々にMacOS 8.6をインストールしなかった罰が当たったのでしょうか。

何とかデータは救えたので、よかったんですが、この再インストール する時間の何と無駄なことでしょうか。とりあえず、新しいOSにしたと思えば 少しは気持ちも救われます。

1999年10月9日(土)、待ちに待ったカラースキャナが導入される。 EPSON GT-7000SっていうSCSI接続タイプなのであります。 これでやっと「写真館」の充実がはかれるのかなと 思っている次第であります。

1999年12月30日(木)、年末も押し迫ったこの日、ディスプレイ切替器を コジマで購入する。Arvel ASW-VGAってやつです。 我が家の15インチモニタには、入力系統が一つしかないので、DOS/V機と 切り替えて利用する場合は、わざわざモニタケーブルの抜き差しをしなければ ならないんいです。 時間差連動ノイズフィルター・タップに続く、便利グッツの仲間入りでありました。

我が人生2台目のPowerMac6300/120も無事に3年を 迎えることができました。進歩の速いパソコンにおいて「3年も」というべきか 「まだ3年」というべきか、とにかくこの3年を簡単にまとめてみました。


周辺機器 OS
1996年 PowerMac6300/120我が家に 漢字Talk7.5.1
1997年 EPSON PM750C MacOS 8
1998年 audio-technica MacTap+PLUS
32MBメモリ(16MBとの交換で48から64MBへ)
MacOS 8.1(Updater)
MacOS 8.5
1999年 FUJIFILM スマートメディア用フロッピーディスクアダプタ
4GBディスクに交換
EPSON GT-7000S
Arvel ディスプレイ切替器
MacOS 8.5(Updater)
MacOS 8.5.1
MacOS 8.6


2000年3月5日(日)、ミレニアム最初のMac関連としてMacOS 9を 導入する。MacOS 8.6で無事に動作していたアプリが動かなくなるんじゃ しゃれにならないと様子見していましたが、主要ソフトが動作するようなので、 思い切って導入してみました。

2000年4月29日(土)、昨年9月に続きまたまたまディスクが いかれてしまったようで、今度は2GBのディスクにOS+アプリケーションを 入れる作業を4/30〜5/1に行った。それにしてもよくよくディスクが壊れて しまうものである。ディスクドライバが何か不具合でもあるんでしょうね。 まったくもって怒りバクハツな訳であります。

2000年12月5日(水)、どうみてもNTTのずさんな管理により 1ヶ月も遅れてフレッツADSLへの回線切り替えが完了し、常時接続が 可能となる。今までのモデムに比べ、グッと早くなって感激。


2002年3月31日(日)、電話は使えるものの、インターネットに 繋がらないままの状態が続いたものですからNTTに電話。休みだとか設定間違って ないかと、対応が横柄。一気に怒りが頂点に達し、すったもんだのあげく、 電話線引き込み線の断線という結末。何様のつもりで仕事してるんだろうと 親方日の丸、今日も健在のNTTって感じました。



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