最終更新日:1998/07/22

電子メールをめぐるサービス/機能

電子メールをめぐるサービスついてまとめています。
元々は電子メールについての1コーナーだったものを独立させました。

INDEX

一般的な電子メールサービス
|メール転送サービス |ポップアカウント |メーリングリスト|

ちょっと変わったサービス
|ポケベル転送サービス |どこでもメール |きこめ〜る |10円メール|
|インターネット伝言サービス |もしもしメール |「きゃらメール」の拡張機能 |「セキュアメールサービス」 |「スマートボックス」|

もっと変わったモノ
|PostPet |ボトルメール |インターネットFAX |OfficeLink|
|マジカルメール |FaxShare |BothWays|

ちょっと変わったツール
|Bsendm(BASP21.DLL) |BlatJ |りすと亭 |E-MailClub |XANA-Cruiser|

番外編
|タイムメールサービス|

電子メールサービスのリンク集

一般的な電子メールサービス


メール転送サービス

最近では,一般的になりましたね。
プロバイダを渡り歩く人には,必須かもしれません。
それと,会員IDでメールアドレスを管理するプロバイダに入っている人にも,使っている人が結構いるようです。
ここ(ASAHIネット)も,前は会員ID=メールアドレスのクチでしたが,最近はある程度自由に設定できるようになりました。ありがたいことです。
ただ,転送サービスを利用していると,メーリングリストの管理の人からは嫌われるので,特にトラフィックの高いメーリングリストに入る時には,最終のメールアドレスで加入しましょう。


ついに出たメール転送の本命!?
朝日広告社とNTTの組んだAnetは,無料のメール転送サービス(ただし,広告が付く)の決定版になれるのか?
個人的にはFAXや音声での取り出しっていうのが気になりますが。
[追記:1997/03/29]

ポップアカウントサービス


メーリングリストサービス


ちょっと変わったサービス

実用化されているか/実用的かどうかはともかく,現在検討されている電子メールをベースにしたサービス(ただし,検索サービス/情報提供サービスは除いてます)を集めてみました。

NTTドコモ
ポケベル転送サービス
ドコモに転送された電子メールをポケベルに転送してくれます(100Byteまで)。
Web上でメール転送ツール(メールサーバの設定編集ツール?)をダウンロードできます。

どこでもメール[追記:1997/09/23]
野村総合研究所の発売するポケベル転送サービスは,ドコモと同じ発想のポケベル転送を,イントラネットに応用したもののようです。
ウリは,インターネットを経由しないのでセキュリティが向上!だそうです。

キヤノン[追記:1997/01/18]
キャノングループは「きこめ〜る」というメールの音声読み上げシステムを開発,サービスを開始しています。
ユーザが電話で問い合わせると,POPサーバ上のメールを読み上げてくれるというものです。
現在,キャノン系のプロバイダファストネットで運用されているようです。
「きこめ〜る」の詳細は,残念ながら見つけられませんでした。

10円メール[追記:1997/04/23]
NTTDoCoMoマスターネットが携帯電話向けのメールサービスとして開発したのが,この「10円メール」サービス。
要はマスターネットの会員なら,2K以内の大きさのメールは,DoCoMoの携帯端末を使って一律10円(接続料のみ)で送れるということらしいです。

電子メール代行送信サービス[追記:1997/05/27]
Webページからメールが送れるというサービスです(まだ,実験中?)。
しかし,これってメールのヘッダはどうなるんだろう...

もしもしメールサービス[追記:1997/05/30]
NTT-TE東京が,自分宛に届いた電子メールを電話で聞ける会員制の電子メール音声通知サービス「もしもしメールサービス」を開始するようです。
利用料金としては,こんなかんじだそうです。
  1. 入会金 :3,000円
  2. 基本料金:月額500円
  3. 利用料金:センタへのアクセス毎に10円,メール1通・1Kバイト毎に20円

もしもしメールサービスのドメインができていました。
[追加:1997/09/27]

「きゃらメール」の拡張機能[追記:1997/09/19]
NTTパーソナルが,文字メッセージサービス「きゃらメール」の拡張機能として,電子メールを用いてインターネット経由でメッセージ受信が行えるサービスを開始します。
「きゃらメール」は最大70文字までのメッセージ受信が可能ですが,今後は通常のメーラーからもメッセージが送れ,しかも送信側は無料と言うことなので,非常にお得なサービスだと思います。

「セキュアメールサービス」[追記:1998/07/16] New !
NECはBIGLOBEの法人向けサービスとして,S/MIMEによる暗号化と電子署名によりメール内容の漏洩や改ざんを防止するとともに,ウイルスやSPAMメールもチェックするサービスを開始したそうです。
初期費用が50万円から,月額料金が30万円からとなっているそうです。
果たして,どこまで受け入れられるのか!

「スマートボックス」[追記:1998/07/22] New !
InternetWatch(「郵政省、メールで郵便到着を通知する新型私書箱を設置」)によると,郵便物が届くと電子メールで受取人に通知する新型私書箱「スマートボックス」の実験局を神奈川県藤沢の慶応大の近所に開局するそうです。

もっと変わったサービス

電子メールをベースにした,サービスと言うより商品(モノ)を集めてみました。
毛色の変わった商品が多いのですが,将来的にはドンドン増えていくのでしょう。

ポストペットパーク[追記:1997/06/29]
ソネットのポストペット,もう使われてますか?
リクルートのボトルメールよりもサービス開始が早いんでしたね。
おもしろそーだなぁと思いながらもう半年。着実に進歩してるようですね。

ボトルメールホームページ[追記:1997/06/17]
リクルートの始めたボトルメールは,これまでのメールの発想から2ヒネリほど加えた斬新な仕組み。
まぁ,細かいところはホームページに行って,内容を読んで貰うしかないでしょうが,誰がいつ受け取ってくれるか全く予想のつかない,海に流したビンに入れた手紙のようなメールってだけで,いいんじゃないかい!,と思ってしまった(細かいところで心配事はいっぱいあるけど)。
この発想の転換に二重丸◎

松下電送
インターネットを使用したFAXが行える。その将来性に○。
普通の電子メールソフトとやり取りできるっていう発想に◎。
ただ価格73万ってのはねぇ。初物だからしょうがないところかぁ。
インターネットFAXカタログプレスリリース
G3FAXのデータをMIMEで利用する方式については,A MIME body part for Group 3 FAX[Internet-Draft]で提案されています。

16ヶ月を費やして,いよいよ標準化仕様のInternetFAXFreePort i SP-100が5月に登場するようです。
価格も1/3になり,遂に普及期に入ったってことですかねぇ。
16ヶ月前,この製品の発表でメールがやっぱり面白い,と改めて思ったことを思い出しました。
[追記:1998/04/21]
ちなみに,このFAXはJBlend(Java&ITRON)のようです(どうでもいいことなんでが)。
(「松下電送とアプリックスがJBlend搭載インターネットFAXを開発,JavaのGUIとネットワーク機能を活用」)
[追記:1998/04/24]

セイコー電子工業(SII)[追記:1997/02/14]
テレフォニーゲートウェイ「OfficeLink」は,電話・FAXを利用して電子メールの送受信を可能にするNT上で動作するシステムのようです。
音声とテキストを双方向で変換して,メールと電話,FAXを統合するようです。

「マジカルメール」[追記:1997/09/23]
同じくアドミラルシステムのマジカルメールは,送信専用差込みメールソフトだそうです。
ワープロソフトの差込印刷の要領でメールが送信できる...テンプレートが使えるってことですね。
断り書きが付いてますが,E-MailClubに比べ,こちらはDMの促進ツールになりかねないので,個人的にはNGなんですが。

ダブルクリック・ソフトウェア[追記:1997/05/27]
FaxShare for POP3/SMTP(インターネット標準プロトコル対応ファクスサーバー)
POP3/SMTPメールサーバを利用できるすべてのクライアントからメールソフトを使用してファクス送信可能なサーバーソフトです...だそうです。
Mac上で動作する価格が79,800円のソフトで,Webからダウンロードできます。

松下電送のインターネットFAXとの発想の違いが,ハード屋さんとソフト屋さんの違いを現していてオモシロイですね。

BothWays[追記:1997/10/10]
BothWaysとは,富士通徳島システムエンジニアリングが特許出願中(だそうです)のE-MAILの未読確認を行うためのツールで,自分が出したメールを相手がいつ読んだかを知ることができるアドインソフトです。
まぁ,これをインストールすると,主要なメーラがビジネス向けのグループウェアもどきに返信する...変身するのだそうです。
これ自分で作ろうかな(仕掛けはもう少し低レベルでしたが)と思ったこともあったのですが,MLなんかで使うと結局はM$のOutlookのような問題が発生する(MLに対して勝手に送達確認用のメールを送り返してしまう)ので断念してしまったんですよね。
使う側の問題といえば,そうなんですけど...

ちょっと変わったツール

簡易ML配信ツール等,メールを利用したちょっと変わり種のツールを集めてみました。

Bsendm(BASP21.DLL)[追記:1998/04/05] New !
Babaqさん(Baba Centerfolds)の作られたBASPというオブジェクトを用いたコマンドラインからの電子メール送信ソフトです。
オブジェクトなので,いろんな使い方が可能です。

BlatJのページ[追記:1998/04/05] New !
BlatJは,Windows NT環境でコマンドラインから実行できる電子メール送信ソフトです。
このソフトは,Mark Neal氏とPedro Mendes氏が作製した,Blat15iに対して日本語化を行ったものです。
アプリケーションサーバ等の管理用には,必需品のツールでしょう。

りすと亭のホームページ[追記:1998/04/05] New !
りすと亭は,インターネット/イントラネットで利用可能な,メーリングリストの配信ソフトです。
Java言語で開発されているため,いろんなプラットフォーム上で動作する可能性があります。
このソフトは,BlatJと同じピーデーソフトで開発されたものです。
この他にも,「簡易POPサーバ 秋POP」などがあり,それぞれのツールでMLが開設されています。

E-MailClub[追記:1997/04/23]
アドミラルシステムの開発中のE-MailClubは,クライアント側で,ダイアルアップ接続でもできる,メーリングリスト・サーバーです。
基本的にはメーラーの機能拡張のようですが,メールクライアントに付加価値を加えたという点で,いいアイデア(メーラーの機能拡張の話で,某MLで見かけたこともあるので,潜在的な需要はありそう)だと思います。がんばって下さいねぇ。

XANA-Cruiser[追記:1997/09/23]
XANA-Cruiserは,E-MailClubと同様の考え方で作られた簡易MLサーバソフトです(現在β版)。
こちらは,電信8号というメールソフトを利用して行うもので,日曜大工のコーナーで挫折しているWWWMail定型ページ変換と同じ系統のツールと思われます。
ちなみに,この作者の斎藤さんが作られたXANARESという電信8号で使えるメールエディタを,最近私は使ってます。

番外編

電子メールといわず,怪しいサービスを集めてみました。

タイムメールサービス[追記:1997/09/27]
あなたも未来に向けて手紙を書いてみませんか?
というフレーズに惹かれてみるのもいいかも。
と言っても,電子メールではありません。これが実は郵政メールなのでした。

電子メールサービスのリンク集

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