最終更新日:1997/02/21

日曜大工のコーナー

朝日ネットWebユーザーの皆様に日頃の感謝を込めて
!WWWMailの定型ページ変換!
!コマンド作成ライブ!

はじめに

朝日ネットの場合CGIは基本的には使えません。
一部の機能がライブラリとして提供されているだけです。
掲示板やチャットなど,大規模なCGIが必要となるものは,今後ともなかなか提供されないでしょう。
もし勝手に作成したCGIがバグってたらホストに負荷がかかり全体に被害がおよぶってことは理解はできるが承伏はしにくい。
まさに総論賛成各論反対の状況だったりして。
徐々にライブラリの整備は今後も行われていくのでしょうが,何か手はないものか?

っということで考えたのが,この定型メールのWeb変換プログラムです。
朝日ネットのライブラリの1つであるformdecode.cgiは,Webページの入力された項目を漢字変換を行った後でメールとして送信するというものです。
この機能により送られてきたメールを,とりあえずWWWMailと呼ぶことにします。
今回は,この機能を使って掲示板もどきを作ってみようと思います。
とはいえ,CGIでもサーバー上でプログラムを動かすわけでもないので,非リアルタイムの一風変わったものになるのは間違いないでしょう。

このページでは,仕様を考えてからテストが終わって運用するまでを,プログラムの進捗に合わせてライブ中継でお送りしていけたらいいな,って思っています。
ただあくまで日曜大工なので,1週間〜2週間に1回の割合で少しづつでも進められたらいいなぁということで,完成は3月くらいを目標にします。
できたモノは,なるべく公開できるようにするつもりなので,何ができるのか,よろしくご期待下さい。
[作成日:1997/01/25]


(その5)HTMLのサンプル

実際にHTMLファイルを作る場合,最初にパターンファイル(HTMLファイル)を作っておいて,そこにメールを入れ込むことにします。
で,今考えているパターンファイルの例がこれです。
ブラウザで表示するだけではなく,ソースも合わせて見て貰えれば,何がしたいのかは分かって貰える(かもしれない (^^;;; )でしょう。
実際に,そこからコメントも入れられるので,何か入れていただけると非常に嬉しいです。
もしかしたら,サンプルとして組み込まれるかもしれませんよ!。
[作成日:1997/02/21]

(その4)電信八号のDDEのテスト

メールを取得するところで,フリーのメールソフトである電信八号を使えないかと思って,実際にVBからDDEで受信するところをテストしてみました。
何を隠そうDDE使ったのは初めてなんですね。
電信八号にはDDEのAPIの解説が付いているので,慣れた人ならフンフンと分かるのでしょうが,DDEをプログラムするというのは初めてなので,サービス名とかトピック名とか言われても直ぐにはピンとこないものです。
VCのDDEのサンプルは付いているのですが,???の連続です...不勉強っていうか,なるべくなら避けて通りたいモノの1つなので (^^ゞ
しょうがないので電信八号の作者の石岡さんのホームページに行って,何か無いかと漁っていたら,ありました,WZエディタのマクロで書かれたプログラム。
フムフム,VBだとDDEのトピックのプロパティにサービス名|トピック名として書いてやればいいのかな...あっ何だか電信八号がエラーを吐いた(うーみゅ汚い表現だなぁ m(._.)m)。
ごちゃごちゃしてるウチに,何とか受信できるようになりました。
受信したメールについては,電信八号で指定した定義ファイルに従って,自動的にフォルダ(ディレクトリ)に振り分けてくれます。
後は,このディレクトリにファイル化されているメールを,HTML形式する作業となります。
[作成日:1997/02/11]

(その3)実現方式の再考

POP使ってFTP使ってとなるとICPの出番なんでしょうが,既にマイクロソフトからのダウンロードサービスは終わっています。
手軽でしかもICPを使わない方法となると...と考えていると,目の前にPOPのクライアントがいました。
普段使っているメールソフトの電信八号は,フリーのソフトとしての地位を確立しています。
このメールソフトにあるDDEは公開されていて,しかも格納されたメールのフォーマットがシンプルなので,何とか使うことができるかも。

ということで,あっさりと以下のように方針を変更しました。
  1. VBから電信八号を起動させて,POPサーバから受信する。
  2. 電信八号の振り分け機能で,必要なメールを1つのフォルダに振り分ける。
  3. 受信終了後,振り分けられたフォルダ内のメールをHTML形式に変換する。
  4. この時,不必要なメールについては,電信八号側で削除/移動を行う。
  5. できたHTMLファイルをブラウザで表示する。
  6. 問題なければ,とりあえずは終了する。
  7. VB5が出た時点で,ここは自動でFTPできるように拡張する。
  8. 手動の所は,自動でも出来るようにする。
ざっと,こんなところでしょうか。
しっかり自分で作らんか!というお叱りの声も聞こえてきそうですが,そこはプロトタイプということで,使えるようならVCでも何ででも作りますが,この段階でそこまでガンバルだけ気力は無いのでした。
[作成日:1997/02/09]

(その2)プログラムの機能分け

さて,アイデアが出たところで,これをどう実現するかを考えてみました。

プログラムの機能分類
  1. POP3のサーバから必要なWWWMailのみを持ってくる。
    ICPでPOP3をコントロールする方法は実験済みなのですが,これをそのまま使うまでには,まだ踏ん切りがつきません。
    昔のOpenDesignに載っていた(記憶がある)POP3のDLLを使うかNetMan/OCX32を使うか(あるいは他に選択肢があるのか),まだ決めかねています。
    ...どうしたもんじゃろか。

  2. WWWMailを受け取って,HTML形式で既存のページに追加する。
    作るHTMLのイメージを考えています。
    いろんな掲示板を見に行って,使い勝手を研究しなくては。
    ある程度の自由度を入れららればいいのですが,最初はそんなに欲張らない仕様にしようと心に決めています(使えると思った時点で,拡張するつもりです)。

  3. HTMLファイルをFTPで朝日ネットのディレクトリに置く。
    FTPはICPにありますが,春以降は使えない決まりなのでNG。
    他に有効なコントロールがあるかというと思いつきません。
    マイクロソフトがVB5でFTPを標準コントロールとするというアナウンスも気になるところ。
    ということで,この機能はVB5が出てから追加しようかな,などと思い始めてます...おおっ早くも挫折の気配が
[作成日:1997/01/30]

(その1)最初のアイデア

Windows95のVisual Basicで作成するつもりです。
今考えている,大きな流れとしてはこんな感じです。
  1. Web PageでFormdecode機能で入力する。
  2. WWW MailとしてPOPサーバに到着
  3. 朝日ネットにタイミングを見て接続
  4. POP3 ClientソフトがWWW Mailを受信
  5. HTML変換ソフトがメールをWebに変換
  6. FTP ClientソフトがWebページを登録
  7. 朝日ネットから切断
そう,まだまだ思いついたばかりで,何も決まっていません。
もし何かまずいことがあって仕様も作れなかったらどうしよう。
こんなんで宣言していいのか>オレッ
[作成日:1997/01/25]

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